リコード法(タイプ別)

脳萎縮・2型

アルツハイマー病患者の体重減少

アルツハイマー病と体重低下 研究と原因 概要 アルツハイマー病の発症の数年前に、一部の患者でしばしば、意図しない体重減少を見せることがある。 体重減少がアルツハイマー病およびMCI(軽度認知障害)の危険因子である可能性を示唆する証拠がいくつか存在する。 アルツハイマー病モデルの動
ApoE4・リスク遺伝子

sd-LDL/超悪玉コレステロールを低下させる5つのアプローチ

sd-LDL/超悪玉コレステロール キーワード:small dense LDL,酸化LDL(MDA-LDL),LDL-p, 概要 これまで、悪玉コレステロールとされていたLDLが基準値内であっても、動脈硬化に進みやすい人が一定数存在しており、近年の研究でLDLの粒子サイズによって
栄養計算

糖質制限についての注意(作成中)

糖質制限についての注意 関連記事 アルツハイマー病・神経変性疾患へのケトン食研究 ケトン食・ケトン体 20の神経保護効果と15の健康リスク 認知機能改善食事プログラム ケトフレックス12/3 ケトン体質になるための14のステップ 糖質制限についての注意 リコード法 ケトンダイエッ
36の発症因子

認知機能と恒常性のリスク指標 アルブミン/グロブリン比(認知症・アルツハイマー病)

アルブミン・グロブリンを悪化させる原因 概要 アルブミンとグロブリン アルブミンは、ヒトの血液に含まれるもっとも豊富なタンパク質。全タンパク質の50~60%を占める。肝臓で作られるため肝臓に異常や障害があるとアルブミン値は下がる。 グロブリンは免疫システムと関わり、感染症と闘うた
ビタミンB・メチレーション

葉酸・5-MTHF(認知症・アルツハイマー)

葉酸(ビタミンB9)・ 5-メチルテトラヒドロ葉酸 関連記事 MTHFRについて 検査・対処法など(認知症・アルツハイマー) 概要 葉酸は、ビタミンB9とも呼ばれる。 活性型葉酸と言われる5-メチルテトラヒドロ葉酸は、省略して5-MTHFと書かれる。 葉酸の主な役割 メチル化の寄
ビタミンB・メチレーション

ビタミンB1(認知症・アルツハイマー)

ビタミンB1(チアミン・ベンフォチアミン) ビタミンB1、チアミン/Tiamine、スルブチアミン/Sulbutiamine、ベンフォチアミン/Benfotiamine 概要 チアミン欠乏症によるウェルニッケ脳症が有名 チアミンが欠乏のウェルニッケ・コルサコフ症候群では多くの脳領
有害金属

カドミウムの危険性(認知症・アルツハイマー)

カドミウム毒性・認知症リスク 関連記事 カドミウムの危険性(認知症・アルツハイマー) 鉛の危険性(認知症・アルツハイマー) カドミウム・鉛 30の解毒方法(食事戦略) 概要 カドミウムは元素の周期律表の中で、亜鉛と水銀に位置する金属であり、亜鉛と類似する化学的挙動を示す。 カドミ
ミトコンドリア

水素療法の効果 神経変性疾患・アルツハイマー

概要 水素とは2つのプロトンと2つの電子からなる最小のガス分子 水素は唯一酸化ラジカルと反応することができる安定性の高いガス 水素は体の細胞に浸透、拡散しやすく他の分子との衝突速度が非常に高い。 水素治療の歴史 水素が窒素の毒性を低減し呼吸の抵抗を減少させることが知られており、1
脂質・細胞膜・コリン

18-HEPE・17-HDHA(SPMアクティブ)

18-HEPE・17-HDHA (SPM-Active) リコード法 炎症部位で産生されるレゾルビン、プロテクチン、マレシンといったSPM(炎症収束作用をもつ特異的メディエーター)は、抗炎症作動薬として作用する。 このSPMは身体自身に備わる抗炎症メカニズムだが、それらが正常に働
有害金属・3型

ケイ素(認知症・アルツハイマー)

二酸化ケイ素(シリコン) 研究 アルミニウム、鉄、銅のキレート、アルツハイマー患者15人中3人以上が認知機能を改善 鉄キレートなどで、低い血清鉄濃度を維持できた場合、アルミニウムの吸収性が高まるため、ケイ素の日常的な摂取によりアルミニウムの吸収阻害することには合理性があると思われ
ビタミン 総合

ビタミンDの神経保護効果と欠乏リスク20の要因

神経ステロイド ビタミンD 概要 ビタミンDは人間に必須の脂溶性ビタミン ビタミンとして分類されているが、体内で多くの代謝過程に関与しておりプロホルモンと見なすこともできる。 ビタミンDは、骨の健康と成長、筋肉や神経の活動に重要なカルシウムとリンのバランスを調節する。その他にも血
ビタミンC

ビタミンC 15の脳保護効果と8つの潜在的リスク

アスコルビン酸・高濃度ビタミンC点滴・認知症・アルツハイマー病関連研究 概要 アスコルビン酸(ビタミンC)は、いちご、ほうれん草、ブロッコリーなどに含まれる水溶性の抗酸化物質で、多くのサプリメントにも配合されている。 中枢神経系の高いビタミンC濃度 中枢神経系のアスコルビン酸濃度
栄養素・栄養学

アルツハイマー病患者のビタミン・ミネラル不足と補給

ビタミン・補酵素 ビタミン アルツハイマー病患者のビタミン・ミネラル不足と補給 アルツハイマー病患者の血清微量栄養素、葉酸とビタミンA、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンE、亜鉛、ビタミンDが有意に低い。アルツハイマー病患者では栄養の利用能力が衰えている可能性。 メタアナリシス
オフラベル、再利用薬

神経保護ホルモン プレグネノロン 

プレグネノロン情報 認知症・アルツハイマー 神経ステロイド 中枢神経内のステロイドホルモンは一般的に神経ステロイド、または神経活性ステロイドと定義される。 神経ステロイドはグリア細胞、ニューロンでコレステロールからデノボ合成される。副腎や生殖腺による抹消でも合成されるが、神経ステ
ステロイドホルモン

エストラジオール:プロゲステロン比(認知症・アルツハイマー病)

E2:P4  関連記事 エストロゲン・エストラジオール エストロゲンレベルを改善する20の方法 プロゲステロンの神経保護効果 エストラジオール:プロゲステロン比 E2/P4 バイオアイデンティカルホルモン補充療法(BHRT) エストラジオールとプロゲステロン比率(E2:P4) エ
オートファジー

リチウムの神経保護作用(認知症・アルツハイマー)

リチウムの効果  認知症・アルツハイマー関連情報 概要 リチウムというとリチウムイオン電池を思い浮かべる人が多いかもしれないが、 ごく微量には動物の体内にも存在する。 ヒトの体内でいくつかの酵素、ホルモン、ビタミン代謝、成長因子とも相互に多彩に関連していることがわかっているが、明
アーユルヴェーダハーブ

アシュワガンダ(認知症・アルツハイマー)

アシュワガンダ ウィザノシド、ウィザノライド 概要 アーユルヴェーダ医学で用いられる代表的な薬草のひとつ。 「馬の匂い」という歴史的な意味があり、アシュワガンダを摂取することで馬の強さや力を手にいれるということからきている。 主に不安を和らげ予防する効果をもち、アルコールと相乗効
ステロイドホルモン

DHEA-S・DHEA(認知症・アルツハイマー)

DHEA-Sulfate・DHEA デヒドロエピアンドロステロン-サルフェート(dehydroepiandrosterone-sulfate) 概要 DHEAの役割 DHEA デヒドロエピアンドロステロン DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)は、もっとも豊富に存在するステロイ
36の発症因子

アミロイドβクリアランスを増加させる(覚書き)

関連記事 アミロイドβクリアランス 脳のアクアポリンAQP4 雑記 ・脳からの老廃物の除去は、血液脳関門(BBB)からが優勢という見解。 ・タウもアミロイドβもBBBをそのままでは透過しないため輸送体が必要。 ・タウのBBB経路のトランスポーターは同定されていない。 ・間質液>脊
甲状腺ホルモン

甲状腺ホルモン 概要(アルツハイマー・リコード法)

リコード法 甲状腺ホルモン はじめに 甲状腺ホルモン その他記事 TRH(甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン) TSH(甲状腺刺激ホルモン) T4(サイロキシン)/T3(トリヨードチロニン)/rT3(リバースT3) 脱ヨード酵素(D1、D2、D3) 脱ヨード酵素の阻害因子・T4→T3