栄養素・サプリメント(認知症・他)

栄養素・栄養学

アルツハイマー病患者のビタミン・ミネラル不足と補給

ビタミン・補酵素 ビタミン アルツハイマー病患者のビタミン・ミネラル不足と補給 アルツハイマー病患者の血清微量栄養素、葉酸とビタミンA、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンE、亜鉛、ビタミンDが有意に低い。アルツハイマー病患者では栄養の利用能力が衰えている可能性。 メタアナリシス
脂質・細胞膜・コリン

コリン補給サプリメント

コリン補給(認知症・アルツハイマー) 概要 コリンは、ヒトに必須の水溶性栄養素。 認知症患者さんに投与されるアリセプトアセチルコリンエステラーゼ阻害剤は、神経伝達物質でありアセチルコリンを増加させることを目的としたものだが、コリンはまさにそのアセチルコリンの材料。 コリンは神経伝
アーユルヴェーダハーブ

アシュワガンダ(認知症・アルツハイマー)

アシュワガンダ ウィザノシド、ウィザノライド 概要 アーユルヴェーダ医学で用いられる代表的な薬草のひとつ。 「馬の匂い」という歴史的な意味があり、アシュワガンダを摂取することで馬の強さや力を手にいれるということからきている。 主に不安を和らげ予防する効果をもち、アルコールと相乗効
ビタミンB・メチレーション

ビタミンB12(認知症・アルツハイマー)

ビタミンB12 メチルコバラミン、シアノコバラミン、コバラミン、5-デオキシアデノシルコバラミン(ヒドロキシB12)、アデノシルコバラミン、コバマミド、ジベンコジド、ヒドロキソコバラミン 概要 ビタミンB12は水溶性ビタミンに分類されるコバラミンの一種であり、コバルトと結合する有
パーキンソン病

フェルラ酸(神経変性疾患・認知症)

フェルラ酸 概要 フェルラ酸 食物に含まれるフェルラ酸 フェルラ酸は多くの植物に含有し、特にポップコーンやタケノコ、コーヒーなどに高濃度に含まれている。穀物では玄米などのふすまにも含まれている。 小麦や大麦にも含まれており、フェノール化合物は小麦の真菌病に対する抵抗性にもつながっ
抗酸化剤

アスタキサンチン(認知症・神経変性疾患)

アスタキサンチン 概略 βカロテンと類似するカロテノイド アスタキサンチンは多くの魚介類、甲殻類に含まれるカルテノイド化の赤い色素。 構造的にはβカロテンに似ているが、化学的な違いがある。 心臓への有益な効果 心臓病に有益な効果があるとされており、一日6~8mgの摂取量で、LDL
アーユルヴェーダハーブ

ゴツコラ(認知症・アルツハイマー)

ゴツコラ/Gotu Kola 概要 認知機能増強効果 ゴツコラ(Centella asiatica)はアーユルヴェーダでよく使われる伝統的なハーブ、血液の浄化作用、高血圧治療、記憶力の強化、長寿薬としてインドのアーユルベーダで主に使用される。中国においても漢方薬として使われている
ApoE4・リスク遺伝子

アセチル-L-カルニチン(認知症・アルツハイマー)

アセチル-L-カルニチンの効果と研究 概要 カルニチン(アセチル-L-カルニチン)は、ミトコンドリアの脂肪を燃焼を助ける化合物。肉やミルクなどに含まれる天然のアミノ酸、牛乳も飲まない厳格なベジタリアン(ビーガン)には不足傾向がある。 必須アミノ酸であるリジンとメチオニンから体内で
メラトニン

メラトニンサプリメントのタイプ・用法(認知症・アルツハイマー)

メラトニン・ラメルテオン 摂取量・種類など 私は睡眠力は幸福力ではないかと思っている 水木しげる メラトニン 用量 生理学的用量 0.1~0.3mg 低用量 0.5~1mg 中用量 3~5mg 高用量 10mg 超高容量 30~100mg メラトニンの摂取量 生理学的な用量は0.
抗酸化剤

血液脳関門を透過する抗酸化剤 & 神経保護剤

Blood Brain Barrier(BBB) 概要 血液脳関門とは 脳はひじょうに脆弱な神経器官であるため、ジャンクなものが脳へ入らないための物理的な障壁(タイトジャンクション)が存在する。 その障壁のことを血液脳関門と呼ぶ。英語の頭文字をとってBBBとも呼ばれている。 血液
アミロイド

クルクミン(認知症・アルツハイマー)

クルクミン・ウコン・ターメリック 概要 クルクミンはターメリックの香辛料で、インド、アジア、中東でカレーなどのスパイシーな料理として使用されている。 特にインドの伝統医学アーユルヴェーダでは広く一般的に使用されている。 歴史的にはインドで2500年前にウコンが使われており、当初は
ミネラル

亜鉛と認知症 キレート加工亜鉛サプリメントの概説

関連記事 亜鉛とアルツハイマー病 リコード法 推定では20億人つまり世界人口の4人に1人が亜鉛欠乏状態にある。特に高齢者の亜鉛不足は深刻で、アルツハイマー病の発症につながっている。 アルツハイマー病患者の多くは血清亜鉛が低く銅が高い。亜鉛:銅の比率で銅が高すぎる。 亜鉛と銅の正常
36の発症因子

グルタチオンを増やす8つの戦略

他のすべての抗酸化物質は、グルタチオンがなければ十分な役割を果たせません。 そのため科学者はグルタチオンを「すべての抗酸化物質の母」と呼びます。 Jimmy Gutman博士 1. グルタチオンを枯渇させる物質を避ける グルタチオンレベルを高める努力の前に、まず可能な限りグルタチ
ミネラル

鉄分がアルツハイマー病を引き起こす?

関連記事 鉄分がアルツハイマー病を引き起こす? 鉄代謝関連用語(覚書) アルツハイマー病患者の鉄代謝障害 鉄代謝異常への54のアプローチ 概要 はじめに アルミニウムがアルツハイマー病を引き起こすかもしれないという仮説は有名だが、鉄分がアルツハイマー病を引き起こすかもしれないとい
ハーブ

遠志について調べてみた(アルツハイマー・認知症)

漢方薬 遠志(キオグッド ワスノン アレデル) はじめに 遠志についての質問があったので調べてみた。 イトヒメハギの根であり、生薬の英語名はRadix Polygalae 日本では自生していない、産地は主に中国。 日本では去痰、動悸、健忘、不眠、咳嗽、多痰、乳腺炎、腫れ物等、幅広
食品由来ハーブ

レスベラトロールの多彩な神経保護効果(認知症・アルツハイマー病)

一日の終わりに、私はグラス一杯のワインを自分に飲ませている。 ジェーン・セイモア 概要 赤ワインに含まれる天然のポリフェノール、抗酸化作用、抗老化作用など非常に幅広い薬理学的特性をもつ。 神経保護効果も複数の経路を通じてあることから、アルツハイマーへの治療薬として期待されている。
食品由来ハーブ

テアニン サプリメント vs 緑茶(認知症・アルツハイマー)

テアニン(認知症・アルツハイマー) Drinking a Cup of Green Tea,I Stop the War. Paul Reps 一杯の緑茶を飲んで、私は戦争を阻止する。 ポール・レップス 概要 緑茶などに含まれるリラックス効果のあるアミノ酸の一種として知られている
メラトニン

メラトニンを自然に増やす5つの方法

メラトニンを自然に増やす5つの方法(認知症・アルツハイマー) 充実した一日を過ごせば、幸せに眠れる レオナルド・ダ・ヴィンチ は   加齢によりメラトニン生成量が減少する理由は、単純ではなく、複合的、複雑な理由と仕組みをもつ。 そのため、メラトニンサプリメントを摂取してメラトニン
メラトニン

メラトニン 多彩な10の医学的効果

睡眠だけではないメラトニンの多彩な効能 睡眠は最高の瞑想である。  ダライ・ラマ メラトニンの多彩な効果 メラトニンサプリメントというと睡眠サプリメントだと思っている人が多いが、睡眠以外にも非常に多彩な効能をもっている。 1. 不眠症の改善 時差ボケの解消 ※グリーンライトセラピ
ハーブ

アンドログラフィス(認知症・アルツハイマー)

アンドログラフィス(穿心蓮) Andrographis 概要 熱帯・亜熱帯アジア、東南アジア、インドに分布 各国の呼び名 インド  「カルメグ」"Kalmegh" 中国  「チュアンシンリアン」"Chuan-Xin-Lian" タイ 「ファー・タイ・ライ」 マレーシア「ヘンプドゥ