栄養素・サプリメント(認知症・他)

オフラベル、再利用薬

フペルジンA(認知症・アルツハイマー)

ヒューペルジンA/Huperzine A 概要 フペルジンAは、フペルツワ科から抽出された天然のアセチルコリンエステラーゼ阻害剤 NMDA受容体のアンタゴニストでもあり、メマリーと類似する作用機序も併せもつ。 少々乱暴に言うと複数の抗認知症薬の特徴を足し合わせたような作用をもつ。
ハーブ

アストラガルス(認知症・アルツハイマー)

アストラガルス(オウギ) 概要 伝統的に中国で脾臓の病気に使われてきた歴史をもつ。 腎臓の健康補助食品として信頼性の高い症例研究がある他、脳損傷の保護効果も知られている。 CYP3A4を阻害。 低い吸収率 アストラガロシドIVの標準用量 5-10mg 経口摂取による生体吸収率の低
アーユルヴェーダハーブ

シャンカプシュピ(認知症・アルツハイマー)

シャンカプシュピ/Shankhpushpi 概要 Shankhapushpi / Convolvulus pluricaulis /Clitoria ternatea シュンカプシュピは、サンスクリット語で「燭台のような花が植えられている」という意味。 効果は非常に多岐にわたるが
アーユルヴェーダハーブ

フォルスコリン(認知症・アルツハイマー)

フォルスコリン/Folskolin 概要 Coleus forskohlii(コレウス フォルスコリ) インドの伝統医学アーユルヴェーダで用いられるハーブ。 世間的には、脂肪を燃焼させる(ファットバーナー)として知られているが、実際の効能は、喘息の改善、骨密度の上昇、疲労軽減、眼
ハーブ

プテロスチルベン(認知症・アルツハイマー)

プテロスチルベン 概要 アーモンド、ブドウ、ブルーベリーなどに含まれる抗酸化成分のひとつ。 化学的構造はレスベラトロールと類似する。 レスベラトロールとの違い レスベラトロールと比べて、抗酸化能、吸収率(80%)が高くレスベラトロールの強力版と言える面もあるが、抗炎症作用について
アーユルヴェーダハーブ

ベルベリン(認知症・アルツハイマー)

ベルベリン(黄檗)/Berberine 関連記事 ベルベリンは中国、アーユルヴェーダ医学において、3000年以上使われてきた歴史がある。 効果・作用機序 中国では抗菌剤、抗寄生虫、下痢の緩和剤として使用されてきた。(これら、ジアルジア、赤痢、サルモネラ、ランブル鞭毛虫症、マラリア
アーユルヴェーダハーブ

バコパモニエリ(認知症・アルツハイマー)

バコパモニエリ/ Bacopa monnieri 効能 不安軽減 バコパ・モンニエリは不安を軽減することによって、認知機能を改善する。 スマートドラッグ 記憶形成能力を改善することから高齢者で用いられるが、若年者にも作用することからスマートドラッグ(ヌートロピック)として扱われる
アーユルヴェーダハーブ

グドゥチ(認知症・アルツハイマー)

グドゥチ(ティノスポラ・コーディフォリア) グドゥーチ(Guduchi/Guinchi/Amrita) ティノスポラ・コーディフォリア(Tinospora cordifolia)/ツヅラフジ 知名度は低いものの、アーユルヴェーダでは最も重要なハーブのひとつ。 グドゥッチはサンスク
アーユルヴェーダハーブ

グッグル(認知症・アルツハイマー)

グッグル(ググルステロン)/Guggul Guggul 有効成分 ググリピッド、ググルステロン アーユルヴェーダで用いられる木の樹皮からとれるハーブ コレステロール低下作用をもつハーブとして有名 効果・作用機序 マウスのヨード吸収、甲状腺の代謝活動を増加、血清T3、T4レベルを上
アーユルヴェーダハーブ

イチョウ葉・ギンコビローバ/Ginko Biloba (認知症・アルツハイマー病)

はじめに イチョウ葉は、西洋で最も人気のある栄養補助食品トップ10の一つ。現在販売されているイチョウ葉は葉からの抽出物だが、伝統的には果実と種子が漢方薬としても使用されてきた。日本では、江戸時代に毒消しの民間薬として用いられている。 ドイツな一部の国では薬として扱われているため、
脂質・細胞膜・コリン

n-3系多価不飽和脂肪酸(PUFA)オメガ3 EPA・DHA(認知症・アルツハイマー)

オメガ3脂肪酸/EPA・DHA/フィッシュオイル 概要 以下のオメガ3系多価不飽和脂肪酸(n-3 PUFA)には、抗炎症作用と神経保護機能があり、疫学的証拠は限られているものの、認知症の予防に役立つ可能性がある。 α-リノレン酸(ALA) エイコサペンタエン酸(EPA) ドコサヘ
脂質・細胞膜・コリン

プラズマローゲンについて調べてみた

プラズマローゲン 認知症・アルツハイマー 概要 はじめに 最近よくあちこちのサイトで目にするプラズマローゲン、なんだか名前からして怪しい(笑) しかし、調べてみるとリン脂質の一種で、特定の分子化合物を言うのではなくグリセロリン脂質の中のある分類されるビニルエーテル型リン脂質という