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「めんどくさいなあ まことにめんどくさいよね」
「ああ面倒くさい 面倒くせえぞ」
「何が面倒くさいって 究極に面倒くさいよね」「大事なものは、たいてい面倒くさい」
宮崎 駿
アルサプ 摂取方法
ミキサーでジュースにして摂取
飲まれる方本人が抵抗感を強く感じている場合や、サプリや薬というものをこれまでほとんど飲んだことがない薬の耐性がない人が、これらをいきなりすべて始めるのは難しいかもしれない。
サプリメントをたくさん飲むことに抵抗を感じる、または嚥下障害などで飲むのが難しい場合など、ジューサーなどでスムージーにして飲むのがおそらくもっとも抵抗のない方法であると思う。
グリーンスムージーで摂取



カプセルであれば、ミキサーでかき混ぜればすぐに粉砕される。
ジェルや錠剤は少し残るが、そういったものを気にしなければ低価格帯のジュースミキサーでいいだろう。
ジェルや野菜繊維などが口に残ることを気にする人の場合は、スムージー用などのパワーミキサーをおすすめする。
ミキサーでかき混ぜることによる成分的な損失については、作ってすぐに飲むのであればそれほど心配しなくていいだろう。
それよりも放置することで、光や酸素、野菜、果物成分の酵素などによる失活の可能性が高いだろう。そのため基本作り置きは推奨しない。
作り置きせざるを得ないときは冷蔵庫保存で半日以内にとどめておこう。
また、サプリメントを飲むためのスムージーを、野菜なども入れてベジタブルスムージーにして食事として摂取する場合、原則一日一回までににとどめておこう。
炭水化物は控えることが求められるため、甘さを加えるために、フルーツジュースや砂糖を加えることは最小限にして、ステビアなどの安全な甘味料を使ってほしい。
味を端的にまずくさせるサプリメント
サプリメントスムージーが苦手と感じるかどうかは個人差があり、慣れ、味付けの要因も大きい。実際にサプリメント錠剤をカプセルであれば、簡単にばらして舐めて味を確認してみるとよくわかる。
アルサプは全体的にそこまで激まずサプリメントは含まれていないが、以下にその可能性があるサプリメントを記載しておく。苦味などが苦手な人は控えて、それだ素直に錠剤・カプセルで摂取したほうが良いかも知れない。
- レスベラトロール(苦味)
- オリーブリーフ(苦味)
- フィッシュオイル(臭み)
- レシチン(臭み)
- ヤマブシタケ(臭い、苦味はない)
チョコバーにして摂取
その他、より手間がかかってはしまうが、持ち出し用、保存用として、サプリメントバーの自作記事を作ってみたので、興味のある方は参考にしてほしい。

あると便利なもの
ピルスプリッター(錠剤を半分にカットするツール)
必須ではないがあるとカットするのに便利
大きな錠剤はカットできない。
正確にカットしたい場合や4分の1カットなどだと、包丁でカットしてしまったほうが良い場合がある。
デジタルスケール 0.01g
錠剤だけの摂取であれば必要ないが、パウダーでの摂取を取り入れだすと必要になってくる。
0.01gデジタルスケールがあると何かと便利。
amazonや楽天で、「0.01g デジタルスケール」で検索すると、1500円前後で販売されているものが見つかる。
アルサプ 管理方法
冷蔵庫への保管
中でも以下のサプリメントについては特に温度、光、酸素による劣化に弱いので、夏場だったり、外への出しっぱなしに注意しておく。
大量の買い置き、在庫ストック、サプリメントバー作成材料としてもあまり勧められない。
特に保管状態と期間に注意が必要なサプリメント
- EPA-DHA
- クリルオイル
- ユビキノール(還元型CoQ10)
- ホスファチジルセリン
- アスタキサンチン
- ビタミンE
- リポソーム化サプリメント(アルサプではない)
省スペース化・結露対策
ジップバッグ
冷蔵庫にサプリメント容器を直接保管しようとすると、冷蔵庫の中が大量のサプリで埋まってしまって食品が使えなくなるかもしれない。
アルハカ家では、省スペース化としてサプリの中身をすべてボトルから出してしまい、乾燥剤もろともジップバッグなどに入れてしまっている。
また、サプリメント容器のまま保存すると、冷蔵庫の開閉によって外気にさらされた時に結露を発生しやすく、密閉度もそれほど高くないため劣化する可能性も高まる。
アルミパウチ
ただしほとんどのビニール袋、ポリ袋は外部の湿気は防ぐが酸素は透過させてしまうため、サプリメントによっては品質の低下が早まる。
そのため、酸素の遮断だけでなく防湿性、遮光性にも優れたアルミパウチに、はじめにチャック付きポリ袋で小分けしたサプリメントをいれるてみる。
小分け用にはジップバッグなどのチャック付き袋、それらをまとめたものはアルミのチャック袋に。アルミのチャック袋は大きめのもの(340×240)が使いやすい。
検索用語:ラミジップ、アルミパウチ
個人的にわかりやすくするため、サプリメントのラベルを外してチャック付きポリ袋に張り替えている。空のサプリメント容器に少し熱めのお湯を入れると簡単に外せるが、そのあたりは好みで。
必要量だけサプリメントボックスに保管
普段摂取するサプリメントを毎回ジップバッグから取り出すのは手間がかかるため、以下のようなサプリメントボックスを何個か用意しておき、数週間おきにローテーションで補充しながら使用する。
サプリメントを取り出しやすいように、100均のお弁当小分け容器を利用している。
サプリメント管理プログラム
エクセルでもなんでも良いのだが、管理人は家族と情報の共有化のため、グーグルのスプレッドシートを使っている。
サプリメントの仕分けとボックス
毎回ボトルから取り出すのは手間が大変なため、あらかじめ仕分けしておくと簡単。
市販されている専用のピルケースは小さすぎるため、釣具用、工具用などで間仕切りで大きさを調整できるものがおすすめ。(遮光、密閉されるとなお良い)
朝、昼、夕方、寝る前(4段)
※このケースが入るアルミパウチのサイズは30×42cm
朝、昼、夕方用(3段)
メイホウ(MEIHO) VS-3010 ND スモークBK 126588(3段)
密閉はされないので普段使うものは冷蔵庫にいれ、在庫で仕分けたものはアルミパウチにまるごと入れてしまう。ケースのままの数週間を超えて保管する場合、一部のサプリメントでは酸化などの悪影響を受ける。
サプリメントの錠剤の量や数によってくるが、一段に4つの仕切りで5つのコンパートメント(5日分)、これを3~6ケース予備で用意しておくことで、一度に15日~一ヶ月分の仕分けが可能になる。
取り出しを簡単にするための自作紙容器 A4
作成中
遠距離での服薬支援ツール
遠距離介護、または服薬支援を家族に頼むのが難しい人向けに利用できそうな服薬支援ツールを並べてみた。(実機は未テスト)
服薬提供ツールの市場は最近できたばかりで、まだ全体的に高額の傾向にある。アプリや安価なデバイスから試してみて上手く行かなければ試してみてもいいだろう。
iPhoneアプリ
アンドロイドアプリ
東心 服薬お助けグッズ おくすりですよ
2038円
自身の声や身内の声と振動で薬を飲む時間をお知らせ。1日に4回まで
90×30×20mm 重量 35g
東心 服薬お助けグッズ おくすりですよ TS-96M
eお薬さん(レンタル)
初期費用8000円、月々4500円、遠距離での服薬支援が可能。
誤動作、故障が多いとの報告一件あり。ただしレンタルなので業者からの交換対応してもらえる。
1日4回/一週間分の薬のセット 一日2回であれば2週間セットが可能。
サイズ:H32cm×W40.2cm×D17.7cm カートリッジサイズ 内径7cm×8cm
在宅用服薬支援機 お薬飲んでね
105840円
音声案内と光で薬の飲み忘れ、飲み過ぎを防止!
光と音声案内で服薬のタイミングを促し服薬の支援を行います
1日4回分、4回×9日分の薬がセット可
取り忘れ防止のスヌーズ機能付き
サイズ:32×24.2×36cm
重量:本体4.3kg 薬ケース約27g
在宅用服薬支援機 お薬飲んでね! TS2(録音機能あり) くすり/飲み忘れ防止/音声案内/FU-TO
服薬支援ロボ
132000円
設定した時間になると、「お薬の時間です。ケースをお取り下さい」という音声と共に、あらかじめセットしておいたお薬を取り出せる。設定した時間帯以外は取り出せない。
薬は1週間分、最大1日4回までセット可。
服薬支援ロボ (服薬カレンダー/服薬管理/投薬補助/クラリオン/お薬ロボ)