プーチン大統領、ロシア特派員を招いて率直な戦争Q&Aを実施 + SitRep Updates

simplicius76.substack.com/p/putin-invites-top-russian-correspondents

Putin Invites Top Russian Correspondents For Candid War Q&A + SitRep Updates

2023/06/14

今日の最も興味深いアップデートの一つは、プーチンがロシアの最前線の特派員たちと行ったテレビでの記者会見であった。Poddubny、WargonzoのPegov、Sladkov、Murad Gazdiev、そしてYoutubeの人気アナリストYuri Podolyaka、Alexander Kotsなどなど、そうそうたる面々である。

出席したジャーナリストを紹介する：

このセッションは、記者たちがプーチン本人に最も差し迫った最前線の質問をするために企画されたもので、その中には、ある問題をめぐって最前線の部隊から直接届けられたものもあった。例えば、ペゴフは、飛行機や戦車などAFUの貴重な装備品を破壊しても、約束のボーナスが支払われない部隊があることを訴えた。プーチンは、このことを知らなかったと言い、すぐに修正し、ボーナスが支払われるようにすると述べた。

プーチンがそのような見落としを知らなかったということはありえない、とお思いだろうか。それが次のポイントにつながる。プーチンはチャットで、ロシア側やMODの欠陥についてなど、興味深い告白をたくさんしている。

例えば、彼は、SMOが、ロシア軍には多くの役に立たない（私の表現）「パルケ将軍」がいたことを明らかにし、彼らは任務に耐えられず交代させられたと述べた。

SMO以前は「寄木細工」の人たちがたくさん政権をとっていた

また、SMOによって、無人機や誘導兵器など、ロシアが必要とする多くの近代的なシステムが欠けていることが明らかになったことも認めている。しかし、後者の点は、親ウクライナのアカウントによって、プーチンの発言をロシアにはまだこれらが不足していると誤解させるために使われている。しかし、実際にはプーチンは、ロシアは現在、ドローンを以前の10倍、特定の通常兵器を3倍、誘導弾のような特定の種類の必要なシステムを同様に10倍生産していると発言して、発言を締めくくった。

他にも興味深い発見がたくさんあった。最も興味深かったのは、SMOの全体的な計画や、ロシアがウクライナで何をするつもりなのかに関するヒントだった。そのいくつかを解き明かしてみよう。

プーチンはあまり具体的なことは明かさなかったが、次のようなヒントを与えた（翻訳：ドンバスDevushkaチャンネル）：

プーチン – 「ウクライナ軍の攻勢が終わったときに、どこまで進める準備ができているのか」という質問に対して：

これは直接会って話すしかない！一般的に、すべてはこのいわゆる反攻の果てに形成されるポテンシャルに依存することになる。ここが重要な問題である。私は、壊滅的な損失を認識した上で、（ウクライナの）指導部は、それが何であれ、つまり首脳は、次に何をすべきかを考えるべきだと思う。そして、状況がどのようになるかを見る。そして、それに基づいて、さらなるステップを踏むことになる。私たちは、何かをする必要があると考えたときに展開される状況に応じて、異なる性質の計画を持っている。

まず、上記の彼の言葉を文脈づけるために、彼が「反攻」においてウクライナの損失が「壊滅的」であることも明らかにした事実を付け加えよう。彼が挙げた数字の中には、破壊された160台以上の戦車と、西側から供給された装備の20～30%の損失を含む、約500台以上の破壊された装甲/車両が含まれていたのである。また、ロシアは54台の戦車を失い、ウクライナと比較して1対10の割合で損失を被っていると述べている。「戦車」なのか「装甲・車両」なのかは不明だが、彼の発言を装甲の総数として報じたものもあり、1：10の損失という彼の発言は、500以上の破壊されたUAの装甲に対して〜50は1：10なのでより理にかなっていると思われる。しかし、彼は、ロシアの損失の多くは「修復」されるため、回復不能な全損ではないと述べている。

しかし、上の引用文に戻ると。彼は基本的に、ウクライナの「攻勢」後のロシアの潜在的な動きは、この攻勢期間終了時の地上の現実がどうなっているかによって決まると言っている。一方では、ロシア国防省の明らかな秘密計画を漏らさないために、意図的に口をつぐんでいると考えることもできる。しかし一方で、ロシアの計画はウクライナの攻撃力をどれだけ破壊できるかにかかっているという点で、彼は何らかの真実を明らかにしていると思われる。この点については、私自身も前回のレポートで、ロシアが今後1カ月ほどの間にAFUの潜在能力を相当程度破壊できなければ、次の段階は、ロシアがAFUの後方を砲撃で破壊しながら匍匐前進を続ける、より「膠着した」陣取り合戦に発展する可能性があると強調したことがあった。

しかし、もしUAが現在進行中の攻勢で戦力を過剰に投入し、ロシアにその大部分を壊滅させる機会を与えた場合、ロシアは大規模な攻勢を仕掛けて傷ついた動物を仕留めるチャンスを得ることになる。しかし、適切に弱体化されていない敵に対してそのようなことをすれば、受け入れがたい損失を被ることになる。そのため、ロシアは、今後数週間でUAが大幅に弱体化しない限り、そのような大規模な攻撃を行うことはないだろう。

これが私のプーチンの発言の「行間を読む」ことである。そして、これは動員に関する彼の次のコメントとダブる。まず、昨日ストレルコフが、ロシアは遅くとも8月までに再び大規模な動員をかけざるを得なくなるだろうと主張したことを紹介しよう。明らかに、これはまだ多くの人が考えていることであり、それゆえにプーチンはそれを取り上げざるを得なかった：

ウラジミール・プーチン

追加動員は必要なのか？私はよく見ていないのだが、ある公人たちは、もう100万、200万を集めることが緊急に必要だと言っている。それは、私たちが何を望んでいるかによる。大祖国戦争末期には、500万人近い軍人がいた。

それは目的によって異なる。私たちの軍隊はキエフにいた。戻る必要があるのかないのか？私は修辞的な質問をしている、それはあなたがそれに対する答えを持っていないことは明らかだ。私自身が答えるしかないのである。しかし、どのような目標を設定するかによって、動員の問題を決めなければならない。まあ、今の時代、そんな必要はないのだが。

今年の1月から活動を開始した。15万人以上の契約軍人を採用した。そして、ボランティアと合わせて156,000人である。そして、私たちの動員は30万人である。このような状況下で、国防省の報告によると、当然ながら、今日は動員の必要はないとのことである。

それをよく読んでほしい：プーチンはここで、一見したところよりもはるかに多くのことを明らかにしている。最初は、いつものように一時しのぎをしているように見えるが、そうではない。プーチンはいくつかの重要なことを語っている：

まず、動員は選択される目標に依存していることを明らかにしている。これは、ロシアがまだSMOの完全な目標を決めていないことを認めているようにも読めるが、しかし、そうではない。ロシアとプーチンは実際に目標を決定しているが、プーチンが暗示しているのは、これらの目標を達成する方法はいくつかあり、それらの方法は、事態の展開とキエフ自身が何をするかによって決まるということである。

これはどういう意味か。平たく言えば、ロシアの目標はウクライナに勝つことだが、必ずしもキエフを占領する必要はそのためにはない、ということである。何度も書いているが、私が個人的にイメージする戦争終結の方法は、もう我慢できない、将兵や将校がついに反乱を起こし、ロシアが提示する恩赦に応じようとする、傷ついた軍隊の無条件降伏（同時に起こりうるクーデター）である。その場合、ロシア軍は、ナポレオン戦争終結時にパリに突入したように、キエフに乗り込むだけだ。

つまり、プーチンがここで言っている「もし」は、上記のシナリオがうまくいかず、ロシアがAFUを徹底的に攻撃し続けるが、何らかの理由でAFUが崩壊することなく持ちこたえることができた場合、ロシアは実際、キエフやその他の領土を完全に降伏するまで征服するために、より広い範囲で必要な征服をするために多くの軍隊を動員することを検討するということである。しかし、今のところ、プーチンにとって、状況はそれを求めていない。なぜなら、ロシアは、現在のロシアの戦力で、AFUの完全な破壊と降伏をまだ実現できると考えているからだ。

そして、懐疑的な人たちのために、プーチンは、なぜ彼がそれほど楽観的なのか、その理由を知ることができるいくつかの数字を明らかにした。契約今年1月以降、15万人の兵士がRuAFに参加したという。さらに15万6千人の志願兵が加わり、そのうち1万人以上はこの1週間だけだ。

さて、ロシアはSMOの初期に15～20万人の兵力を有していたと言われていることを思い出してほしい。全ての自民党や準軍事・PMCなど兵力を数えると、 15万人だったということにしておこう。そして、ロシアは昨年2022年の9月から10月にかけて、さらに30万人分の動員を実施した。そうすると、合計で45万人になっていた。

現在、プーチンはさらに30万6千人が入隊したと言っている。プリゴジンが言うには、ワグネルには毎月数万人の新規志願者がいるが、彼らは厳しい訓練で削られ、月に2000～5000人の新規適格新兵がいるとのことだ。つまり、ロシアの軍隊は45万人+30.6万人=75万人以上ということになる。

プリゴジンは、ワグネルを20万人の兵力に成長させることを何度も呼びかけており、将来的には指数関数的に成長し、さらに多くの兵士が加わる可能性がある。もちろん、多くの兵士が退役したり、契約を終了したりしたことも考慮しなければならない。さらに、さまざまな派閥から3万5,000～5万人ほどが死亡したり、戦えないほど傷ついたりしている可能性がある。つまり、ロシアの現有戦力は、現実的には60～70万人の範囲に収まるということである。ショイグは、ロシアの軍隊を150万人に拡大し、そのうち69万5千人を契約兵とするという新しい法令を実施したことを思い出してほしい。

つまり、この数字が正確に近いとすれば、ストレルコフなどが考えているように、ロシアが攻撃作戦を成功させ続けるために新たな動員が「必要」だとは思えないということだ。AFU自体が現時点で使用可能な兵力が20万人以下である可能性が高いという事実を考慮すれば、ロシアの兵力が十分でない理由はわからない。唯一の問題は、その兵力がどこにあるのか、ロシアは何のために兵力を温存しているのか、ということだ。それについては、また後ほど。

最初に言っておくが、これらの数字のいくつかが正確であるとどうしてわかるのか？ひとつは、ペンタゴンのリーク情報で確認できるものがあるからだ。例えば、あるページには、ウクライナにおけるロシアの総大隊の数が直接記載されており、544とされている。1個大隊を約800人とすると、544×800で435,000人。しかし、大隊はもっと小さかったり大きかったりするが、これは平均値かもしれない。なお、このリークは今年初めのもので、プーチンが語った新たな動員が発生する前のものだ。その動員によって306kが追加されたことは、私たちが実証済みである。なので、上記のリークされた兵力を、今年新たに動員された兵力と足すと、私が言ったように70万人近辺の兵力となる。もしかしたらロシアの大隊はもっと人数が少ないかもしれないし、さらにリークでは正規軍、予備軍、補助軍に分かれていて、後者2つはもっと小さいかもしれない。なので、もっと兵力が少なくなる可能性もあるが、それでも60万人以上の兵力が必要になる可能性がある。

(編集：勇敢な読者から、15万人の契約と追加で募集した15万人のボランティアを加えたのは間違いであるとの指摘があった。本当の数字は、合計で契約とボランティアの15万6,000人である

しかし、ロシアは現在、平均して毎月1万5千人の兵士を採用しており、その数は毎月指数関数的に増加していると言われているので、2023年末から2024年初めにかけて、さらに10～15万人がすでに入隊していることになる。というわけで、当面は、私のミスにもかかわらず、私の計算が6～8カ月先のものであるという前提で話を進めることができる。いずれにせよ、現在でも15万人の兵力が減少していることから、私の計算ではロシアの総兵力は60万人となり、UAの現在の作戦可能な数値よりもはるかに高くなるはずである)

ちなみに、リークでは、UAは正規旅団34個、消防旅団13個、領土防衛軍27個（前線での突撃任務や前線での使用を全く想定していない大砲の餌とみなされることが多い）となっていた。最大旅団を5000人とすると、これら74の旅団は合計で37万人になる。しかし、現時点でウクライナの旅団はほぼすべて50%に近い戦力であり、さらに低い戦力も少なくないことが分かっている。そうすると、ウクライナの総兵力は20万人以下ということになり、実際、私がそう考えているところである。仮に、ウクライナの旅団の平均兵力が70%だと仮定しても、総兵力は25万9000人で、その多くは「領土防衛軍」である。

そして、重要なことを思い出してほしい。プーチンは、先週だけで1万人の軍隊が参加したと言ったのだ。これは、例えばマクレガー大佐がずっと前に主張していたように、ロシアは常にステルス動員を続けていることを意味する。では、毎月数万人が参加しているのに、なぜ大規模な新規動員をする必要があるのだろうか。

このことは、ロシアが実際にゆっくりと、今年末か来年には80万～100万人規模のマンモス戦力を構築しており、AFUをゆっくりと圧倒していることを明らかにするかもしれない。ロシアの熊は馬に乗るのは遅いが乗るのは早いというステレオタイプや、熊は目覚めるのが遅く怒るという一般的な表現を思い出してほしい。ウクライナも動員しており、より「強圧的」であると主張することもできるが、それらの軍隊はより速い速度で消耗している。つまり、ウクライナの動員は、総兵力を実際に拡大するのではなく、兵力を安定させるためのギリギリのラインである可能性が高い。

実は、多くの人が、ビデオゲームやテレビ、映画、あるいは米国が中東諸国に対して行った偽のホログラム「戦争」に基づいて、軍事作戦が「どうあるべきか」について独自の先入観を抱いている。ロシアはこのような概念に従う必要はない。ロシアは、このステルス動員によって徐々に巨大化しながら、数ヶ月間、砲撃や攻撃によってUA軍を消耗させるだけで、征服は、小さな丘から転がり始めた巨石が、止められない力になるまで速度を上げていくように起こるだろう、というのは非常にもっともな話である。

ある意味、ボアコンストリクターのようなものとも言えるかもしれない。ウクライナは、物事がうまくいっているように感じるかもしれないが、少しずつ圧力が高まり、ロシア軍はあらゆる場所、あらゆる前線で増大し、攻撃はますます激しくなり（現在、夜通しで国中をミサイルやドローンで攻撃している）、「ダムが決壊」してAFUが単に抵抗できなくなるような不自由さにまで至る。

つまり、一部の人々が信じているのとは逆に、ロシアは待望の「大きな矢」の攻勢をかける必要はなく、むしろ力を蓄え続け、圧力が戻れないポイント以上に高まるまで、あらゆる面で少しずつUAを潰し続けるかもしれない、ということが要点である。

しかし、プーチンが先に示唆したように、現在の「反攻」でロシアがAFUにどれだけダメージを与えられるかによって、ロシアがより積極的な行動をとる可能性はまだあるのだ。プーチンは実際、講演の中で、UAが攻撃していることは「ロシアにとって非常に良いことだ」と述べ、この点を何度も強調している。実際、彼はカホフカ・ダムが決壊したことに遺憾の意を示し、洪水によってUAがケルソン軸に攻撃することができなくなったと述べ、UAがそこに攻撃すれば、甚大な損失を出して完全に潰されるため、ロシアとしてははるかに好ましいことだったと述べた。

プーチン – カホフスカヤ水力発電所の爆発事故について：

不思議なことを言うが、残念ながら、これで彼らのこの分野での反攻は阻止された。残念ながら、なぜか？なぜなら、彼らがそこに進撃していた方が良いからだ。私たちにとってはその方がいいのだが、彼らがそこを攻めるのは非常にまずいからだ。しかし、そのようなこぼれ話が起こったので、攻勢は行われなかったのだ。

また、UAが現在ザポロージエ戦線で攻撃していることも、ロシアがオープンで完全に潰せるチャンスだからと、非常に喜んでいた。

もうひとつ、彼の興味深いコメントがある：

ウクライナの存在を尊重しなければならないが、だからといってロシアを無下に扱う理由にはならない、とプーチンは言った。

正常な関係が構築されないのであれば、ウクライナはロシア連邦の犠牲の上に、歴史的なロシア領土に存在してはならない、と大統領は指摘した。

ウクライナの防衛産業は、間もなく完全に消滅してしまう。

これは、ウクライナの生き残り国家が、ロシアを尊重し、ロシアと友好的に接する国家に生まれ変わることができないなら、ウクライナは国家として「存在すべきではない」と言っているように私には聞こえる。これは、私がすでに書いた、他のロシア高官によって表明された最近の感情と興味深い一致を示すものである。

そして実際、昨日、州議会のエレナ・パニナ副議長が新たに表明したの：

ウクライナの非ナチ化は、ウクライナの脱アメリカ化を意味する。

ロシア戦略研究所所長エレナ・パニナ氏：「ウクライナにおけるナチズムは、米国とその国家機構全体によって注意深く育てられた産物である。ナチズムは、無関心で善良なウクライナ人を残忍で狂信的なロシア人嫌いにするためのアメリカの道具である。この道具はまさにアメリカのもので、イギリス、ドイツ、バチカン、オーストリアの特務機関がこの問題で支援的な役割を果たし、彼らはいわば「お先棒」を担いでいたのである。

ウクライナの脱アメリカ化なしには、脱亜入欧はあり得ない。米国の支配下に置かれることになるウクライナの一部では、脱亜入欧は不可能だ。アメリカがウクライナに来たのは、ナチズムを成長させるためだ。彼らの主な目的はお金ではない。彼らはロシアを破壊するためなら、どんな代償も払うだろう。ウクライナの脱亜入欧とは、米国がロシアとの戦争のために作ったウクライナの全機関を完全に軍事的に敗北させることである。

ロシアはウクライナで、ウクライナをナチスの予備軍にした米国と主に戦っている。いかなる口実であれ敵対行為の停止は、ウクライナの非ナチ化の停止とSMOの目標の放棄を意味する。ウクライナのナチズムの問題を解決するためには、米国をそこから追放しなければならない。ウクライナの脱アメリカ化を中止させなければ、ウクライナのナチズムは常にロシアを滅ぼそうとする。

私たちにはこれを許す権利はない。SMOの目標は完全に達成されなければならない」

マキシマムってどうなんだろう？

プーチンの発言をもう一つ、トークから：

プーチン – 「レッドライン克服のための対応」について：

彼らはいつも私たちに言っている：「だから戦争を始めたんだ、プーチンは侵略者だ」と。いいえ、彼らこそ侵略者である。彼らがこの戦争を始めたので、私たちはそれを止めようとしている。しかし、彼らは軍隊の助けを借りてそれを行わなければならない。しかし、これはいくつかのレッドラインを克服するための答えではないだろうか？

すべてが、おそらく、マスメディアの中にあるわけではない。ウクライナのエネルギーシステム全体への攻撃-これはレッドラインを克服するための対応ではないか？そして、キエフにあるウクライナ情報総局の本部を実際に破壊したこと-これが答えではないのか？答えてほしい！

私たちはこれからも選択的でありたいと思う。このような馬鹿が民間の物、住宅地を攻撃するようなことはやめよう。もちろん、そんなことはしない。私たちは選択的に続けていく。

要するに、なぜロシアは何の反応もなくウクライナの「レッドライン越え」を許し続けるのかという共通の不満に対処しているのだ。プーチンは、ロシアは対応したと述べている。ウクライナのエネルギー網への攻撃はその一つであり、GUR本部への攻撃もその一つである。また、「マスメディア」には出てこないが、他にも秘密裏に行われたと思われることがあったとほのめかしている。

その他、多くのポイントを箇条書きにまとめて、この項を後にする：

特別作戦の目標は、現在の状況に応じて変化しているが、一般的には同じだ。
ロシアは、旧ソ連とも西側諸国とも、最も親切な関係を築きたいと考えていることに変わりはない。
欧米はウクライナを利用して、ロシアを不安定にしようとしている。
私たちは自分たちがクラブの一員だと思っていたし、NATOに参加するというアイデアも浮かんだのだが、検討の余地すらなかった。
2014年のドンバスでの出来事について：私たちは（事態に）指一本触れていなかったが、人々のために立ち上がらざるを得なかった。私たちは誠実に交渉しようとした。
ゼレンスキーについて：ユダヤ人の血が流れている人が、ネオナチを支持することに驚いた。
ウクライナ人は、ロシア軍がキエフから撤退した後、2022年3月に成立したすべての合意を「捨てた」
ウクライナではレーニンが台座から投げ出され、ファシストのバンデラがその座に就いている。彼は国民的英雄の地位に昇格したのだ。
今ウクライナで起きていることは、決してロシアには合わない。（ロシアでは）ネオナチのようなものは絶対にありえない。
ロシアはウクライナを徐々に、計画的に非軍事化している。
ウクライナの軍産複合体は、やがてまったく存在しなくなるだろう。
ウクライナの攻勢について：大規模な反攻だが、どの地域でも成功はしていない。
ウクライナ攻勢の最初のほぼ 10日間の結果を要約する：大統領によると、AFUは損失を被っており、ウクライナの回復不能な損失の[衛生的な]比率は「ほぼ50対50」、ロシアに有利なのは1対10である。
すべての損失のうち、人的な面で、壊滅的と呼べる見積もりに近づいている。
私たちの人的損失は防衛省が声を上げてくれるが、私たちは54台の戦車を失った。
カホフスカヤ水力発電所の破壊について：残念ながら、（この地域での）（ウクライナの）反撃を阻止した。攻撃していればもっと良かった。
ドニエプル川の洪水は、この地域のAFUの攻勢を妨害した。AFUにとってはもっとひどいことになっていただろうから、私たちにとっては悪いことである。
ポーランドの傭兵がロシア国境地帯で戦っており、大きな損失を被っている。
家畜の墓地や墓地は、カホフスカヤHPPの破壊後に水没してしまった。しかし、この問題は解決可能である。化学防護隊が問題解決の手助けをしてくれるだろう。
ロシアへのドローン攻撃について：シリアでも同じことが起こったが、私たちはすぐに戦い方を学んだ、ここでの問題も解決可能だ。
ロシアは、私たちの地域への砲撃が続く場合に備えて、ウクライナの領土に「衛生地帯」[GB：「緩衝地帯」]を設けることを検討する。ウクライナの領土に「衛生地帯」が作られることになる。このような地帯は、私たちの地域を守るために必要である。この問題に関する作業は、まもなく開始される予定である。
ロシアとウクライナについて：私たちには国があり、彼らには政権がある。
全体として、ロシアに戒厳令を導入する必要はなく、いくつかの問題についてより徹底的に取り組むことが必要である。

プーチン大統領、ウクライナ軍のザポロジエ方面への反攻について：

▪️ウクライナの反攻は戦略的予備軍を使った大規模なもので、6月4日に始まり、今現在も続いている。

▪️ 残念だが、これで反撃の狼煙が上がった。攻めればいいんのだが。

▪️ NWOの目標は私たちにとって基本的なもので、状況に応じて変化するが、一般的には変わらない。

▪️ 敵はどのセクションでも成功を収めなかった。

▪️ ウクライナ軍の損失構造は現在不利であり、壊滅的なものに近づいている。

▪️ この間、ウクライナは160台以上の戦車と360台以上の装甲車を失ったが、私たちの目に見えない損失がまだある。

▪️ 私たちの失った人員は防衛省から声がかかるかもしれないが、54台の戦車を失った。

▪️ 比率は1対10で有利、損失は10倍少ない。

▪️Putin 国境地帯の悪化した状況について：

ウクライナ軍が攻め込んでくる可能性があるという観点から、最も重要で重要だと思われる地域から部隊の一部を撤退させるというものである。そんなことをする必要はないのだが、もちろん市民の安全を確保する必要がある。

しかし、ここでもう1つ重要なポイントに触れておこう。もしロシアが本当に60～70万人の兵力を持ち、さらに増加していて、ウクライナは20万人以下しかいないのなら、なぜロシアは今までにAFUを簡単に掃討できなかったのだろうか？さらに重要なことは、どこにいるそのロシア軍はのだろうか？前線では常に、兵士が少ないのはロシアの方であるかのように見える。

まず、最後のポイントだが、誰に聞くか、どの前線を見るかによって異なる。例えば、今日新たに掲載されたマリンカの西側の分析によると、マリンカではロシア軍がウクライナ軍を4：1で上回っているとのことである。しかし、いずれにせよ、ロシアがゆっくりと動くのは、少なくとも今のところ、極端なリスクと犠牲を最小限に抑える戦略を採用し、遠くからAFUをすり潰すことを好んでいるためだ。

しかし、より大きなポイントとして、なぜロシアは膨大な数の動員兵力を活用しないのか、というのは良い質問だ。いくつかの可能性のある説と、いくつかの既知の現実が混在している。

まず、ロシアはウクライナと違って、責任を持って軍隊を活用し、ローテーションを多く行い、長期的に健康であることを確認している。今日の会談でもプーチンはローテーションの頻度について言及している。つまり、60万人の兵力があれば、半分近くかそれ以上を傍観させ、ローテーションを繰り返して休ませることで、前線部隊にとってできるだけ「快適」な戦争にすることができるということである。一方、ウクライナにはそのような余裕はなく、その結果、部隊の多くが大規模な士気低下、脱走、反乱、そして精神的・心理的崩壊に陥った。ロシア軍は尊厳をもって扱われ、肉体的、精神的な健康を長期的に維持することを基本としている。

つまり、潜在的に2倍の兵力を有しているにもかかわらず、前線ではロシアは余剰兵力を使って休養や兵力の回転を適切に行うため、大まかな均衡を保つことができる。

次に、もう一つの大きな考え方は、最近、NATOの参戦やNATOの大規模な奇襲に対する懸念が高まっていることから、プーチンは、NATOが第二戦線を開くことになったときに泥沼化することを恐れて、「念のため」多くの軍をウクライナ戦線に一度に投入することを控えているのではないかと考えている。

以前にも投稿したが、ここでもまた投稿する。昨年のミット・ロムニーの演説で、 NATOは紛争で泥沼化しているからこそ、プーチン軍を捕まえることができると具体的に発言しているものがある：

リンジー・グラハムのような他のトップも、異なる方法で繰り返しこの言葉を繰り返している。では、もしあなたがプーチンで、ミット・ロムニーのような人々が文字通り全国放送で「NATOがウクライナで『活動』すれば、ロシアの軍隊は弱い立場に陥るだろう」と言うのを聞いたとしたら、本当に全軍を投入して、すべての側面をNATOの待ち伏せ攻撃にさらすだろうか？いや、賢明な指導者なら、数十万人の軍隊を準備しておくだろう。その理由は、抑止そのような攻撃が起こるのをし、NATOの野生のハイエナにそれを試みるというアイデアさえ与えないようにするためだ。そして最終的には、これがプーチンが全軍を投入しない主な理由だと私は考えている。

そして、最近、他の多くの指標がそのような可能性を指し示している。前回も取り上げたが、さらに警告があるようだ。例えば、ルカシェンコは今日、 ベラルーシが攻撃された場合、「核兵器を使うことをためらわない」という声明を発表した。これは、ベラルーシにまもなく保管されるロシアの核兵器に言及したものだ。明らかに、そのような挑発の可能性が高まっていると考えているからこそ、対処したのだろう。

ライバーも本日、憶測の域を出ないが、そうした可能性を指摘する新しいレポートを発表した：

Fwdは@rybarから

🇱🇻 ラトビアから興味深いニュースが届いた。国中で道路と鉄道のオーバーホールが緊急に始まっている。リガ-プスコフ間の高速道路など、新しく建設された高速道路でも作業が進められている。

同時に、バルト三国とヨーロッパ諸国を結ぶ、ヨーロッパ標準軌の鉄道、ヨーロッパ列車制御システム「Rail Baltica」プロジェクトにも大きな注目が集まっている。フレームには、線路や駅の建設過程を見ることができる。

今、1.5メートルから2メートルという非常に大きな厚さの鉄筋コンクリート構造物の建設が行われている。読者の皆さんも存知のように、この大リストラは、ユーロ圏最大のインフレと国内での資金不足の中で行われている。

🔻バルト諸国とポーランドがウクライナの武力紛争に介入する準備をしていることは、すでに述べた（https://t.me/rybar/48257）。ロシアやベラルーシと本格的な戦争になった場合、NATOの大きな問題のひとつはロジスティックスである。

ヨーロッパ標準軌の鉄道路線や新しい道路の出現は、ロシア国境への武器・装備・弾薬の搬入時間を短縮し、要塞化された建物や構造物の建設は敵対行為の準備と関連している。

ラトビアでは、短距離防空システムRBS-70のオペレーター補佐の専門家として、7月15日までラトビア空軍の階級に若者の大量採用（https://rus.delfi.lv/news/daily/latvia/molodezh-prizyvayut-zapisyvatsya-v-dobrovolcy-na-sluzhbu-v-vvs-latvii.d?id=55649816）を開始し、進行中の活動を間接的に確認することができる。訓練は2024年1月に予定されている。

つまり、将来起こりうるロシアとの戦争に備え、インフラ整備が進められているとライバルは主張している。ラトビアはまた、空軍と防空軍の大量採用活動を開始した。

憶測の戯言かもしれないが、今日もレジデント・チャンネルは次のように報じている：

大統領府の情報筋によると、ゼレンスキーはポーランドへの新たな出張を準備しており、そこでワルシャワ連合の形式について話し合う予定だという。バンコバヤでは、反攻のネガティブなシナリオに対して保険をかけたいと考えており、ベラルーシとの国境を守るためにポーランド軍を参加させる用意があるとのことである。

ウクライナの情報源「Resident」は、リトアニア・ポーランド・ウクライナの合同旅団が、「実験」としてウクライナ西部地域の領土に入る準備を進めていると報じている。これは、NATOの部隊の進入のための最初のテストとなる。このテストが成功したと判断された場合、増派されることになる。

そして、ダグラス・マクレガー大佐は、この新しい声明に同意しているように見えた：

キエフの敗北を認めたくない米国とNATOは、ウクライナ領内での「作戦」を決行する可能性がある。

Douglas MacGREGORは、Artemivskでウクライナ軍が失敗した後、ホワイトハウスはウクライナの勝利の不可能性について話し始めたと指摘した。

彼は、戦場で展開された状況が、欧米に介入を促し、破滅的な結果をもたらす恐れがあると考えている。

「ワシントンでは、キエフを支持するムードが続いている。私は、NATO軍とともにアメリカの空軍と地上軍が、最後の瞬間に西ウクライナの領土に導入され、ウクライナ政府を完全破壊から何とか救おうとするのではないかと懸念している」と、ペンタゴンの元アドバイザーは述べた。

したがって、推測の域を出ないかもしれないが、もしそのような脅威が存在するとしたら、その脅威に対処するため、あるいはそれを阻止するために、戦力のかなりの部分を保持することが賢明ではないだろうか？私はそう思う。しかし、私の計算が誤っている可能性もあると言わなければならない。例えば、私たちが考えている以上に多くのロシア軍人が兵役を終えており、私の計算よりもはるかに少ない兵力しかないのかもしれない。しかし、昨年ロシアはすべての契約解除を保留し、少なくとも私が理解する限り、SMOの勤務は当分の間永久的な義務となっているため、私はそれを信じがたいと思う。ということは、契約を解除した可能性がある本当の軍人は、有名な6カ月契約サービスのワグナーだけということになるね。しかし、ワグナーは新規契約もたくさん獲得していることが分かっているので、問題はないはずだ。

さて、ここで現在進行中の「攻勢」（と呼べるかどうか）に話を移そう。それは、攻勢は10日から15日程度と言われているだけでなく、攻勢がどの程度のスピードで行われるかという点で、これを裏付ける教義的な裏付けがあるということである。

例えば、GURの中佐を務め、軍事戦略にも詳しいアレストビッチは、レオパルドやブラッドレーの喪失に「過剰反応」する人々を落ち着かせるため、「攻勢」の冒頭で次のように述べている：

つまり、この線を突破するのが標準種の攻勢は、作戦開始から10日目までに敵の第一防衛だという。さて、アレストビッチに悪い知らせがある。「攻勢」は6月4日に始まった。今は6月13日だ。明日は10日目だが、ウクライナはロシアの第一線に近づいてもいないし、今の様子ではまったく近づけない可能性が高い：

上の赤枠は、マカロフカ付近で現在戦闘が行われている場所である。下の赤い線は、スタロルミノフカのすぐ南にある、ロシアの主要な防御の第一線である。もう一つの見方：

しかも、それはあくまで自分たちの良い軸での話だ。反対側のOrekhovの近くでは、彼らは完全に努力することさえ放棄しているようだ。特に、レオパードやブラッドレーを失った屈辱の後、ロシア軍がそれらを奪取する最初の完全なビデオ（警告18+コンテンツ）を入手した：

ちなみに、あのレパード戦の様子については、欧米のプレスから興味深い情報が寄せられている：

🇺🇲🇺🇦🇷🇺 欧米メディアの目から見たウクライナ軍の攻勢とは？

Wall Street Journal : 「28歳の兵士によると、連隊がマラヤトクマチカの先の道路を越えるとすぐに、ロシア軍はグラードから発砲し始めたという」畑は地雷だらけだった。ロシアのヘリコプターとジェット戦闘機が頭上でブンブン飛び回っていた」と戦闘員は語った。

兵士によると、レオパルドの1台が被弾して行動不能になった」彼らはただ私たちを待っていた……陣地はいたるところに用意されていた。「鉄の壁だった。「ひどいものだった」と軍人は言う。

「計画では、ロシアが占領しているトクモクに向かって南下することになっていた…。他の2つの部隊も別の方向からトクモクに向かって前進するはずだった」と兵士の1人が言った。

ヴェリカヤ・ノヴォセルカ近郊で戦っているコールサイン「フィン」の戦闘員によると、雨や湿地帯のため、MaxxPro装甲車は効果を失っているとのことである。

AFP : ザポロジェ地方のオレホボ付近で最近起きた攻撃に参加したウクライナ軍の機械化部隊は、アメリカ軍のブラッドレー歩兵戦闘車9台のうち6台を失った。

BMPは1台だけ損傷を避けることができた。おそらくあと2機は損傷を受けたが、修理して使用できるだろう。

AFP通信の質問に対し、ウクライナの軍人の一人は、この戦線での攻防の結果について、指で答える代わりに「ゼロ」を指した。

WSJ : 「予想以上に多かった」と、南部ザポリツィアのオレホフ付近での攻撃に参加したウクライナの第21機械化旅団の35歳の小隊長は語った。

オレホフ近郊での成功は」予想より少ないことが判明した」ウクライナ側の最初の攻撃は、装甲隊が地雷原に突っ込み、返り討ちに遭って失敗した。

キエフの任務は、「主攻撃がどこで行われるかについてロシア側を混乱させること」だと、元NATO軍欧州司令官のベン・ホッジスは言う。彼の意見では、そのような打撃はまだ与えられていない。

また、神経質な戦車砲手が、砲身を真正面の別のレオパルドに向けながら誤射したために、レオパルド戦車の1両が破壊されたとする報告もある。冗談じゃない。

ちなみにライバーは、注目度の高いロスのほとんどをマッピングしている：

しかし、WSJの別の記事では、レオパードが失われた経緯について、明らかにダメージコントロールのために、できるだけ輝かしい光で描こうと必死で、コメディタッチの面目躍如たる説明が書かれていた：

ドイツ製のレオパルドII戦車はロシアの歩兵を切り倒したが、別の兵士の列がそれに代わり、また別の兵士の列ができたと彼は言った。ロケット砲のような手榴弾が飛んできた。戦車に当たって跳ね返ったものもある。畑は地雷に覆われていた。戦果は期待したよりも小さかった。

それで、彼らによると、勇敢なレオパルドは、RPGが完璧なドイツの装甲に跳ね返る中、通常の人間の波の戦術でオークの無限の列を切り倒したという。もし、この戦闘が本当に漫画のように派手に行われたのなら、なぜレオパルドの死体の山があり、破壊されたロシアの装甲や、彼らが言う切り倒された歩兵の山の写真がないのか、不思議に思う。

ドイツのシュテルン誌は、ロシアが罠を仕掛けたと主張した：

シュテルン誌は、ドイツ製戦車の使用によるウクライナの成功を期待した幸福感はすぐに消え去ったと書いている。- 「西側の専門家が抱いた大きな期待に比べれば、それは衝撃的だった…。ウクライナ軍は明らかな罠にはまったようだ。ロシア軍は当初、損傷した車両を破壊せず、罠として残した。それを救おうとするうちに、次のウクライナ軍のグループが銃撃を受けた」

そして、前回のWSJの記事に登場したこの防衛アナリストは、私が長い間、人々に伝えてきたことも述べている：

「ウクライナ軍は、欧州の他の軍隊には現在できないことをやろうとしている。それは、国家対国家の高強度戦争において、同業他社を相手に持続的な複合武器作戦を大規模に行うことだ」と、ロンドンに拠点を置く防衛アナリストのフランツ＝ステファン・ガディ氏は言う。

西側諸国の軍隊の中で、キエフが試みているような複雑な攻撃を行えるのは米国だけだが、ウクライナには米国の航空戦力がない、とガディ氏は指摘する。

一方、ウクライナが実際にこの地域で大きな損失を被っていることが示唆されている：

ベズノソフ： ウクライナが支配する地域から新しい情報が入ってきている。ザポロジエでは、この4日間で、市内のほぼすべての医療機関がウクライナ兵で埋め尽くされた。第5病院だけは、約1500人の負傷騎兵が収容された。同時に、市内では200～300台規模のレッカー車の活発な移動が記録されている。

オレホフのウクライナ軍の基地は、スマート爆弾で大きな打撃を受けた。この都市には、Zaporozhye戦線に進出しているAFU旅団の基地とコントロールポイントがある。昨日、オレホフの地域で、ウクライナ国軍第47機械化旅団のコントロールポイントが攻撃されたと報告されたが、この旅団はすでにブラッドレーのほとんどを失い、レオパルド戦車の束を失っている。

そして、このような報道は、念のため塩漬けにしておくべきだが：

反攻作戦の失敗による多大な損失により、ウクライナ軍の隊列にパニックが広がっている。ウクライナ軍から、部隊の損失が大きく、ロシア軍の活動が恐ろしいと訴える訴えが、ネットワークにどんどん漏れている。そのうちの1つ、ハリコフ方面にいるウクライナ軍の戦闘員は、「毎日何百人もの負傷者と死者が自分の陣地から避難している」と述べている。

ウクライナ軍参謀本部は、敵対行為開始以来初めて、前線での巨大な損失を認めざるを得ないほど、状況は悲惨なものとなっている。西側諸国も、ウクライナ軍が予期せぬ巨大な損失に直面し、ウクライナ軍司令部にパニックを引き起こしたことを認めている。

「彼らのパニックは目に見えるもので、どのような方向で目に見える成功を収めることができるのかがわからないという事実にある。結局のところ、ウクライナ政府がNATOの支持者に対して少なくとも何らかの成果を示さなければ、ウクライナに対する支持は低下し始めるだろう」とアメリカの軍事専門家であるダニエル・デイビス氏は言う。ウクライナ軍の状況について、捕虜となったウクライナ兵から新たな詳細が明らかになった。彼らは、多数の死者について自分たちの司令部を非難している。捕虜になったウクライナ人将校の一人によると、高級指揮官はますます不適切な命令を下すようになっており、そのためにすでに数千人の兵士が死亡しているという。

しかし、AFUがOrekhov方面で傷を舐め、再び大量の侵入を試みる準備をしているという報告もあることを述べておく：

また、敵は 攻撃隊を編成し終え、58軍の防衛線を突破するための再挑戦を試みている。 Udarny kulakには8つの旅団があり、そのうちのいくつかは突破口開拓旅団である。

反撃の開始は、今日を含め、いつでも可能である。

ところで、ストレルコフは、現在進行中のノボシルカの方向で実行されているロシアの戦略について、さらにいくつかの賞賛と洞察を述べている：

ストレルコフ ヴレメフ渓谷での我が軍127師団の反撃が報告された、砲兵と航空隊の支援を受けて。

報告によると、我が軍は敵をマカロヴォ集落から叩き出し、航空機や大砲による打撃を与えながら北上させ続けている。

もしこれが本当なら、これまで何度も成功した戦術（今回の敵の攻勢時）、つまり敵の砲撃や装甲の攻撃を受けても我が部隊は「（死に物狂いで）立ち向かわず」後方に引き下がり、「空軍や防空の傘の下から抜け出す」機会を与えていることが確認されることになる。

その後、敵は空爆を受け、UAVが攻撃隊に砲撃を加える。そして、敵が十分に打ちのめされたところで、AFUがSAMを引き込んで地上を確保するのを防ぐために、ロシア戦車による反撃が、密度の高い航空支援とともに行われる。これにより、敵の突撃隊は敗北し、撤退する。

この戦術は古く、第二次世界大戦の頃に実践されたものである。「柔軟な防御」[GB：ロシアの戦略家は「移動防御」の理論と実践のパイオニア]で、うまく機能しているようだ。

また、指揮官たちは、残された領土をすべて保持したり取り戻したりしようとはせず、元の陣地と主な防御線（敵はまだ遠くにいる）の間の戦場で敵を消耗させることを好んでいると考えることができる。

そう、これは以前バクミュートの防衛戦で敵が使った戦術と全く同じものだ。今、敵は、あらかじめ用意された陣地への攻撃と、まったく意表を突かない攻防を体験することになる。

しかし、繰り返すが、戦闘はまだ頂点に達しておらず、敵はまだ強力な予備軍（5-6旅団）を持っていて、どの方向からでも戦闘に投入することができる。

AFUは、ベルゴロド地方への再侵攻のため、ハリコフ地方に大規模な新集団を準備している。しかし今回は、部隊にロシア軍の制服を着せることで、最大限の混乱とパニックを引き起こすという大規模な挑発も準備している。

複数の情報源から次のような報告がある：

最新の情報によると、敵はウクライナ特殊作戦部隊のためにロシア風の軍服を1,200セット製造しているとのことである。

シンボル、ストライプ、徽章、パターン、そして素材はロシア製と完全に同一である。

これらのキットは、以下の場所に移送される予定スミー、ハリコフ、ケルソン、ザポロジェ。

キットの中には、ロシア連邦保安庁、ロスグバルディア（アクマット連隊の徽章が付いたキットがある）、ロシア連邦軍の制服が含まれている。

また、ウクライナのMTRのために、ケルソン方面には、特にウクライナ製の乾物、米国製の（MRE-14）、ロシア製のIRP-P、IRP-Bが納入された。

ウクライナの特殊部隊には、特にロシア連邦で製造された爆薬がある： TNTブロックとRDX入りパッケージ、累積砲弾などである。ハリコフ方面には、ロシア連邦との戦闘で捕獲された機材が集中している。車輪付きトラック：「KAMAZ」、「URAL」、BTR-80の一定数。

敵は破壊工作を行う準備をしているが、これはロシアの法執行機関が行った行為としてカバーされることになる。(ボリス・ロズィン)

そしてもうひとつ：

エッダより年上：「さて、冗談やジョーク抜きで本当に大事なことを言いたい。ベルゴロド国境での敵の活性化は続いており、まだ衰えることはないだろう。確かに2,3日は砲撃が少なかったが、これは敵が再編成したことと、他の方法を使うことにしたことが原因だろう（西洋式のものを含む高価な戦闘車両の多くを軽率に失ったことが、その役割を果たした）。私はニュースフィードで、ホコルがロシア軍という形で挑発行為をしようとしているのを見たが、善良な人々がこの情報を確認していると言っておこう。

ホコルは実際に国境を突破するために2つの突撃隊を編成し、M・チェベロロエフスキーの指導するいわゆる「シェイク・マンスール」大隊の戦闘員で補強している。

武装勢力は、クピャンスク（最大300人）と、ハリコフ地方のペチェネグに最大200人駐留している。この一団はすべてRDKのVyrusyaの旗を隠して活動する予定で、Ichkerianの過激派はRosgvradiyaとAkhmat部隊の制服を使いたいと考えている。さらに、ロシアの制服はウクライナの特務機関の命令により、ポルタヴァ地方の工場「Brevi」と「Ekotets-3」で作られた。

この報道では、悪名高いシェイク・マンスールの「悪のチェチェン人」大隊が、ロシアのチェチェン人ロスグバルディアとアクマットの軍服に身を包みながらここで使用されると主張している。しかし、特にプーチンが今日の会談で国境地帯を強化する新しい計画について述べたことに照らして、これが最も興味深いのは、実際のアクマット・チェチェン軍が防衛を引き継ぐためにベルゴロドに派遣されたことが確認されたことである。

アクマットのデリムハノフがベルゴロド州知事のグラドコフと会談し、契約を取り交わした時の写真：

西アクマット」大隊の戦闘員は、ロシアの国境地帯におけるウクライナDRGによる攻撃を防ぐための決定に対処することになる。

これは、ラムザン・カディロフが、州議会副議長アダム・デリムハノフとベルゴロド州知事ヴャチェスラフ・グラドコフとの会談の後に発表したものである。

そして、チェチェンの部隊がすでに現地に到着していることを示すと称する新たな映像が公開された：

あるコメンテーターは、これがロシアの新たなハリコフ解放の目的／攻勢に発展しているという説を展開している：

しかし、プーチンの「AFUが国境で挑発行為を続けるなら、ロシアは国境に『Cordon Sanitaire』を作るしかない」という発言に照らせば、確かに興味深い。ということは、これはそのための最初の準備段階ということになるのだろうか。見ものである。

「Cordon Sanitaire」とは、第一次世界大戦後、ボルシェビキの影響を受けた革命がヨーロッパ各地に広がるのを防ぐために、ボルシェビキ・ロシア（後のソビエト社会主義共和国連邦）の西側に作られた国々の名称である。(Wikipedia）

それでは、いつものように最後の雑貨に目を向けて、アップデートの締めくくりとしよう。

7月に開催されるNATOのビリニュスサミットの可能性については、最近よく話題にする。ゼレンスキーは事実上、NATOの全面的な加盟を懇願しているが、『同盟国』はより慎重に、何らかの『保証』を取り交わすことを望んでいるだけだ。

先にストルテンベルグは、次のような発言でゼレンスキーの希望を極めて明確に打ち消した：

「彼（ゼレンスキー）がNATO加盟の明確なタイムテーブルを主張していることは理解できる。同時に、戦争の真っ最中である今、正確な日付を挙げることは不可能だとも思っている。そして、すべての同盟国が、さらなる軍事支援を必要とするならば、いま最も緊急な課題は、主権を持つ独立国家としてのウクライナの勝利を確保することだともはっきり言うだろうと思う。なぜなら、ウクライナが勝利しなければ、いかなる加盟もあり得ないからだ。主権を持ち、独立し、民主的なウクライナだけが、NATOの加盟国になれるのであるからだ」

「ウクライナが勝たなければ、加盟のぜひは問えない。なぜなら、NATOに加盟できるのは、主権を持ち、独立し、民主的なウクライナだけだからだ」とストルテンベルグは述べた。

「ウクライナ側が（戦場で）ある程度の前進をしているという事実は非常に心強いが、戦争というのは非常に予測不可能なものである。だからもちろん、この戦争がいつ、どのように終わるのか、ウクライナの反攻の結果がどうなるのかを言うことは不可能だ。」

ウクライナが勝たなければ、NATOへの加盟はあり得ないと、彼は非常に直接的に言っている。もちろん、これもウクライナの指導者を追い込み、戦場で自分たちの大砲をさらに厳しく追い込むために使われる、ニンジンと棒のサイコプランの一部である。

一方、ジョセップ・ボレルは、2024年の選挙サイクルがウクライナの敵対行為の停止に大きな役割を果たすという私の持論と一致するような奇妙な発言をした：

ジョゼップ・ボレルウクライナに関する和平交渉は、2024年に予定されている米国の選挙まで始まらないだろう

ザポロジエ方面のロシア軍が、レオパルド攻勢が始まったマラヤトクマチカ方面の南で、AFUアゾフ旅団の部隊が、損傷した戦車で動けなくなっていた仲間のAFU乗組員を処刑するのをドローンから見たという興味深い話がある：

ザポリツィア方面では、ロシアの特殊部隊はウクライナの分遣隊の活躍を称えている。NSU「アゾフ」第12旅団の部隊は、マラヤ・トクマチカの南で損傷した戦車に閉じ込められた乗組員を始末した。武装勢力はピックアップトラックで乗りつけ、負傷者を処刑した。

この場合の動機はまったく明確ではない。通常は、装備品と同様に遺体も持ち去られるからだ。もしかしたら、個人的な利害関係があったのかもしれない。このようにして、ロシア連邦軍に交換資金を補充させないというバージョンもある。(ライバー)

動機は、個人的な得点か、ロシア軍に捕虜交換基金のために捕虜を増やされたくなかったからではないか、と彼らは推論している。最近のもちろん、このような事件は、 BTR-4に乗ったウクライナ軍の分隊が、退却する自軍をビデオで処刑した事件のように、急増する事件の最新版に過ぎない。

NATO空軍エアディフェンダー2023の大規模演習2日目が終了した

この演習は、作戦・戦術レベルの活動を含み、ドイツを中心に、チェコ、エストニア、ラトビアで開催される。

この間、さまざまな種類の航空機がマヌーバに参加した。

また、第47旅団がザポロージエ前線でブラッドレーをどのように隠しているのかも紹介する。上の金属フレームは、迷彩ネットや植生で覆われ、完全に追跡不可能な車両用ハウジングになっていると思われる：

これは、第47部隊のブラッドレーがその最前線で活躍する様子を撮影した初のクローズアップ写真を公開したことに続くものである。M2A2 ODS-SAのセンサーやディテールをチェックしたいミリタリーギアファンにおすすめ：

ロシアのベルディアンスク飛行場の興味深い新しい衛星映像は、UAの6月の攻撃開始直前に持ち込まれた回転式攻撃機が大幅に増加していることを示すもの：

ザポロジエ地方でのウクライナ軍の攻勢に対抗するため、ベルディアンスク飛行場には、少なくとも29機のヘリコプターを配備し、かなりの航空戦力が投入されている。

衛星画像によると、ベルディアンスク飛行場には、ロシア航空宇宙軍の20台以上の軍用車両が確認されたそう：

– Ka-29ヘリコプタ13機

– Mi-8 または Mi-24 ヘリコプター 9機

– Ka-52ヘリコプタ5機

こちらがそのビフォーアフター：

ロシアで有名なUMPCを改造したFab-500「グライドボム」の生産モデルの可能性を、ある非常に興味深いビデオで初めて垣間見ることが出来た。これまでの写真などでは、ずんぐりした手垢のついたようなプロトタイプが写っていた。しかし今回、爆弾の1つが爆発せずに野原に墜落したようで、ウクライナ兵がJDAMのような翼のパッケージを回収した：