日記は、介護者が幸福だった一時を思い出すのに役立つ

Journaling Helps Caregivers Remember the Joy

www.azuramemory.com/resources/articles-tools/journaling-helps-caregivers-remember-the-joy/

介護は紆余曲折の旅であり、良い日もあれば悪い日もある。 家族から受け取った笑顔と感謝の気持ちが、トラブルの後始末や病院へ行くストレスによって影を落としてしまう日もある。

そのため楽しい一時は、すぐに押しのけられたり忘れ去られたりして、苦痛の瞬間に置き換わってしまい、すぐに積み重なってしまう。 それによってストレスの感覚を増加させ、燃え尽き症候群の可能性が加わってくる。 介護者はストレスがピーク達しているときに、過去にあった楽しい一時を思い出す方法をもっていれば、それは自分自身にだけでなくケアを受けている人にとってもメリットになる。

それらの幸せな時を記録し、または苦しい瞬間を処理するための1つの方法は、そのことについて書くことだ。 アイオワ大学の最近の研究では、週に3回、20分間、日記を書いた介護者は、ストレスホルモンであるコルチゾールのレベルを大幅に減少させたことを示している。

また、日記は、人間関係を癒し、自信をつけ、個人の知識を獲得し、問題解決能力を高め、創造性を高め、感情を解放し、認知力を向上させる治療的アプローチであることがわかっている。 さらに、あなたの介護の旅について記録することは、あなたの家族の人生と交流した出来事を永続的に残していくことを意味する。

日記（記録）には多くのアプローチがある。一部の人は、それについてオンライン（SNS）で書いたり、テープ レコーダーを使用して自分の経験について話したり、他の人はカレンダー上のノートを口述しながら行っている。 しかし、日記の最も一般的な形で紙にペンを置くことだ。

ただし、日記を続けるかはどうかはあなた次第だが、介護の現実はいつかの時点でその旅が終わることだ。 それが起こったとき、書き続けてきた日記はあなたの家族とのつながりとして役割を果たしてくれる。 日記はあなたが捧げたケアと、あなたが共有した大切な思い出を取り戻すことができるだろう。

それゆえ、2つのタイプの日記をつけていくと良いかもしれない。 「ストレス」日記は、あなたが言葉を吐き出したい必要があるときのためのもので、ページがフラストレーションで埋もれていても問題ではない。 他の日記、または「いいこと」日記は、あなたが受け取る愛情、決して忘れたくない大切な一時、笑顔になる一時について書く場所だ。

あなたの介護の旅が終わると、「ストレス」日記は処分することができるが、「いいこと」日記は、あなたの愛する人と一緒に過ごした日々がいかに喜びに満ちたものであったかを思い出させてくれるだろう。