WHO条約および国際保健規則（IHR）改正案に関する主な懸念事項8項目
配布資料として、あるいは会話のきっかけとしてお使いください：「知っていましたか？」配布資料はDoortoFreedom.orgにPDFで掲載します。

この条約と改正案は、各国に対し 、パンデミック（世界的大流行）を引き起こす可能性のある病原体の監視を実施すること、塩基配列の解析ラボを建設または維持すること、実際の検体をWHOと共有すること （この目的のためにBioHubが設立された）、さらに 塩基配列をオンラインで共有することを指示して いる。 これは 生物兵器剤の拡散を要求するものであり、私は（安全保障理事会決議1540と1972年の生物兵器禁止条約の解釈に基づき）犯罪であると考えている。

1 a. 2023年6月2日の「ビューローテキスト」版条約では、ゲイン・オブ・ファンクション（機能獲得）研究を実施する国に対し、その研究に対する「行政上の障害」を軽減することも求めていた。 言い換えれば、研究に対する制限を緩和すべきであり、そうすれば研究室の漏洩がより起こりやすくなるということである。このパラグラフは、2023年10月30日版の条約からは削除された。

改正案は過去9ヵ月間、すべて秘密裏に交渉されてきた。 その間、パンデミック条約の草案は何度も公開されてきた。 そして、交渉された改正案は1月に公開審査に付されることになっていたが、WHOの主任法務官は、投票の4ヵ月前に公開する義務を回避するために、法的な見せかけの口実を用意した。 投票が行われる前に、改正案を国民が目にすることはあるのだろうか？

なぜ、このような改正案に関する秘密があるのか？

改正案は、国際的な公衆衛生上の緊急事態（PHEIC）の宣言がなされた後に発効する。しかし、潜在的なPHEICの宣言もこれらの権限を引き起こす。事務局長によるCOVIDやサル痘（MPOX）の宣言と同様に、PHEICが終わった後も権限を延長することができる。