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日本語タイトル:『更年期の脳:新しい科学が女性に知識と自信を持って重要な移行期をナビゲートする力を与える』リサ・モスコーニ 2024年
英語タイトル:『The Menopause Brain: New Science Empowers Women to Navigate the Pivotal Transition with Knowledge and Confidence』Lisa Mosconi 2024年
目次
第1部 更年期という大きな変化 / The Big M
- 第1章 あなたは正気を失っていない / You Are Not Crazy
- 第2章 女性と更年期に対する偏見を打破する / Busting the Bias Against Women and Menopause
- 第3章 誰も準備してくれなかった変化 / The Change Nobody Prepared You For
- 第4章 更年期の脳は想像ではない / Menopause Brain Is Not Just Your Imagination
第2部 脳とホルモンの関係 / The Brain-Hormone Connection
- 第5章 脳と卵巣:時を共にするパートナー / Brain and Ovaries: Partners in Time
- 第6章 更年期を文脈に置く:3つのP / Putting Menopause in Context: The Three P’s
- 第7章 更年期の良い面 / The Upside of Menopause
- 第8章 更年期の理由 / The Why of Menopause
第3部 ホルモン療法と非ホルモン療法 / Hormonal and Nonhormonal Therapies
- 第9章 更年期のエストロゲン療法 / Estrogen Therapy for Menopause
- 第10章 その他のホルモン療法と非ホルモン療法 / Other Hormonal and Nonhormonal Therapies
- 第11章 がん治療と「ケモブレイン」 / Cancer Therapies and “Chemo Brain”
- 第12章 性別適合療法 / Gender-Affirming Therapy
第4部 ライフスタイルと統合的健康 / Lifestyle and Integrative Health
- 第13章 運動 / Exercise
- 第14章 食事と栄養 / Diet and Nutrition
- 第15章 サプリメントと植物療法 / Supplements and Botanicals
- 第16章 ストレス軽減と睡眠衛生 / Stress Reduction and Sleep Hygiene
- 第17章 毒素とエストロゲン破壊物質 / Toxins and Estrogen Disrupters
- 第18章 ポジティブなマインドセットの力 / The Power of a Positive Mindset
全体の要約
本書は脳科学者リサ・モスコーニが、更年期が脳に与える影響を科学的に解明し、女性が知識と自信を持ってこの重要な移行期を乗り越えるための包括的ガイドである。
従来、更年期は卵巣の問題として婦人科の領域で扱われてきたが、実際には多くの症状が脳に由来することが明らかになっている。ホットフラッシュ、睡眠障害、気分の変動、認知機能の低下など、これらは全て脳の変化によるものである。モスコーニの研究チームは、更年期前後の女性の脳をスキャンし、脳エネルギーが30%低下することを発見した。これは更年期が単なる生殖機能の終了ではなく、脳の大規模な再構築プロセスであることを示している。
歴史的に、更年期は病気や欠陥として扱われ、女性の価値を生殖能力と結びつける家父長的な視点によって スティグマを貼られてきた。しかし、進化生物学的観点から見ると、更年期は人類の生存戦略の一部であり、祖母仮説によれば、閉経後の女性が孫の世話をすることで種の生存率を高めてきたとされる。
脳科学の視点から、更年期は人生の3つの重要な転換点(思春期、妊娠、更年期前期)の最後にあたる。これらの時期はいずれも脳の大規模な再構築を伴い、脆弱性と回復力の両方をもたらす。エストラジオールは「女性の脳の主要調節因子」として機能し、神経保護、細胞成長、脳の可塑性、コミュニケーション、気分調節などの重要な役割を果たしている。
治療法については、ホルモン補充療法(HRT)の歴史的経緯と最新の知見を詳しく解説している。2002年のWomen’s Health Initiative(WHI)研究がHRTに対する恐怖を広めたが、その後の研究により、適切なタイミングで適切な種類のHRTを使用すれば、リスクよりもベネフィットが上回ることが明らかになった。特に、更年期初期の50歳代女性において、トランスダーマル(経皮的)エストラジオールと天然プロゲステロンの組み合わせは比較的安全である。
非ホルモン治療としては、抗うつ薬、ガバペンチン、新しく承認されたfezolinetantなどがホットフラッシュに効果的である。がん患者については、エストロゲン阻害剤や芳香化酵素阻害剤による「ケモブレイン」の問題も取り上げられている。
ライフスタイル面では、地中海食やグリーン地中海食が更年期症状の軽減に効果的であることが示されている。植物エストロゲン、特に大豆イソフラボンは安全であり、ホットフラッシュの軽減に有効である。運動は中強度の有酸素運動と筋力トレーニングの組み合わせが最も効果的で、症状の軽減だけでなく心血管疾患や認知症の予防にも寄与する。
ストレス管理と睡眠の質の向上も重要である。瞑想、ヨガ、認知行動療法、催眠療法などのマインド・ボディ介入は、薬物療法と同等の効果を示すことがある。環境毒素、特に内分泌撹乱化学物質(EDCs)への曝露を減らすことも、ホルモンバランスの維持に重要である。
最後に、マインドセットの力が強調されている。日本語の「更年期」は「更新と再生の年」を意味し、西欧の否定的な捉え方とは対照的である。文化的な期待や個人的な信念が実際の症状体験に大きく影響することが研究で示されており、ポジティブな視点を持つことで症状を軽減できる可能性がある。
本書は、更年期を人生の終わりではなく新しい章の始まりとして捉え、科学的根拠に基づいた包括的なアプローチで女性をサポートすることを目指している。
各章の要約
第1部 更年期という大きな変化 / The Big M
第1章 あなたは正気を失っていない
You Are Not Crazy
30歳から60歳の間に多くの女性が体験する混乱した症状群について説明している。記憶の問題、集中力の低下、感情の起伏、睡眠障害などは実際に更年期による脳の変化に起因する。著者のチームが行った脳画像研究により、更年期を通じて女性の脳エネルギーが30%低下することが明らかになった。これらの症状は想像ではなく、科学的に証明された脳の変化による実際の現象である。女性は決して正気を失っているわけではなく、むしろ脳が新しい状態に適応している過程なのである。
第2章 女性と更年期に対する偏見を打破する
Busting the Bias Against Women and Menopause
歴史的に女性の脳が男性より劣っているとされた神経性差別主義と、更年期に対する偏見の起源を探る。19世紀には女性の脳の重量が軽いことが知能の劣性の証拠とされたが、体格の違いを考慮すると差は消失する。医学研究では長らく男性が基準とされ、女性は「ビキニ医学」の対象、つまり生殖器官のみに焦点が当てられてきた。更年期後、女性は男性の2倍の確率で不安障害やうつ病、アルツハイマー病を発症するが、これらは女性特有の健康問題として認識されていない。科学と医学における性別バイアスの是正が急務である。
第3章 誰も準備してくれなかった変化
The Change Nobody Prepared You For
更年期の医学的定義と段階について詳述している。更年期は最終月経から1年後に確定診断されるが、実際には前更年期、更年期移行期、閉経後の3段階からなる長期プロセスである。平均的に更年期移行期は47歳頃に始まり4-8年続く。ホルモンの複雑な相互作用により、エストロゲンは直線的に減少するのではなく激しく変動する。自然閉経、早期閉経、誘発性閉経(手術や医学的治療による)など様々なタイプがある。血液検査は診断に必須ではなく、症状と病歴に基づいて診断される。更年期は病気ではなく、人生の自然な移行期である。
第4章 更年期の脳は想像ではない
Menopause Brain Is Not Just Your Imagination
更年期症状の詳細な分類と「更年期脳」概念を確立している。症状は身体的なものと神経学的なものに分けられ、ホットフラッシュも実際は脳の体温調節中枢の問題である。85%の女性がホットフラッシュを経験し、4つのパターンに分類される。20%の女性が気分変動や抑うつ症状を経験し、60%以上が脳霧に悩まされる。これらの認知的変化は主観的認知機能低下と呼ばれ、認知症とは異なる一時的な現象である。SWAN研究により、更年期移行期の認知機能低下は閉経後数年で回復することが証明されている。性欲の変化も一般的で、個人差が大きい。
第2部 脳とホルモンの関係 / The Brain-Hormone Connection
第5章 脳と卵巣:時を共にするパートナー
Brain and Ovaries: Partners in Time
神経内分泌系の詳細な解剖学的説明から始まる。視床下部-下垂体-性腺軸(HPG)が生殖行動を調節し、脳-エストロゲンネットワークが記憶、感情、認知機能を制御する。女性の脳はエストロゲン受容体に富み、エストラジオールによって駆動される設計になっている。エストラジオールは「女性の脳の主要調節因子」として、神経保護、細胞成長、脳の可塑性、神経伝達物質の調節、気分安定、抗酸化作用、心血管保護、エネルギー代謝などの機能を担う。更年期でエストラジオールが失われると、これらの機能が低下し症状が現れる。しかし最新の研究では、脳が適応し回復する能力も示されている。
第6章 更年期を文脈に置く:3つのP
Putting Menopause in Context: The Three P’s
思春期、妊娠、更年期前期を「3つのP」として、女性の脳が経験する主要な移行期として位置づけている。これらはすべてホルモンの劇的変化を伴い、脳の再構築を引き起こす。思春期では脳の刈り込みにより効率的な神経回路が形成され、社会認知能力が発達する。妊娠期には母性本能を高めるために特定の脳領域が変化し、「スーパーマム脳」が形成される。各段階で脆弱性と回復力の両方が現れる。「マミーブレイン」や産後うつは一時的現象であり、長期的には母親の脳は特殊な能力を獲得する。これらの理解により、更年期も同様の適応プロセスとして捉えることができる。
第7章 更年期の良い面
The Upside of Menopause
更年期の積極的側面に焦点を当てている。従来の否定的認識とは対照的に、閉経後女性は一般的により幸福感が高い。オーストラリア、デンマーク、イギリスの研究により、65%の女性が更年期後により幸福だと報告している。人生満足度は更年期移行期に一時的に低下するが、閉経後2-3年で回復し、以前より高いレベルで安定する。「メノスタート」として新しい人生の始まりを意味し、月経やPMSからの解放、性的自由の獲得などのメリットがある。感情制御の改善により、ネガティブな刺激に対する扁桃体の反応が低下し、前頭前皮質の活動が増加する。共感能力の向上も見られ、特に祖母としての役割で発揮される。
第8章 更年期の理由
The Why of Menopause
更年期の進化的意義について「祖母仮説」を中心に説明している。大部分の動物は生殖能力を失うと間もなく死亡するが、人間女性は更年期後も長期間生存する。人類学者クリステン・ホークスのハッザ族研究により、祖母が食料採集と育児支援により種族の生存率を高めることが判明した。祖母は自分の遺伝子を直接伝播できないが、孫の世話により間接的に遺伝子を未来に残す。これにより更年期は進化的有利性を持つ適応として説明される。シャチの研究でも同様の母系社会構造が確認されている。人間の長寿命と社会性の発達に祖母の存在が重要な役割を果たしたと考えられる。
第3部 ホルモン療法と非ホルモン療法 / Hormonal and Nonhormonal Therapies
第9章 更年期のエストロゲン療法
Estrogen Therapy for Menopause
ホルモン補充療法(HRT)の歴史と現在の科学的知見を詳述している。1942年にプレマリンが承認されて以来、HRTは普及したが、2002年のWHI研究により危険性が指摘され使用が激減した。しかし詳細な検討により、WHI研究には問題があることが判明した。使用された薬剤(経口馬エストロゲンと合成プロゲスチン)、対象年齢(60-70代)、投与ルートなどが現在の推奨と異なっていた。「タイミング仮説」により、更年期初期の適切な時期にバイオアイデンティカルホルモンを経皮投与する現在の方法は比較的安全であることが示されている。乳がんリスクは5年以下の使用では有意に増加せず、膣エストロゲンは安全である。
第10章 その他のホルモン療法と非ホルモン療法
Other Hormonal and Nonhormonal Therapies
HRT以外の治療選択肢を包括的に説明している。テストステロン療法は性欲低下に有効だが、認知機能への効果は不明確である。ホルモン避妊薬は更年期移行期の症状軽減に有用で、月経周期の調節、ホットフラッシュの軽減、骨密度改善効果がある。非ホルモン治療では、抗うつ薬(特にパロキセチン)がFDA承認を受けており、50-60%のホットフラッシュ軽減効果がある。2023年に承認されたfezolinetantは新しい非ホルモン薬として注目される。ガバペンチン、プレガバリン、クロニジン、オキシブチニンなども選択肢となる。これらの治療法により、HRTが適応でない女性にも有効な選択肢が提供される。
第11章 がん治療と「ケモブレイン」
Cancer Therapies and “Chemo Brain”
乳がんと卵巣がん治療が脳機能に与える影響について詳述している。エストロゲン受容体陽性乳がんの治療には、タモキシフェン(エストロゲン阻害剤)や芳香化酵素阻害剤が使用され、これらは医学的更年期を引き起こす可能性がある。「ケモブレイン」は75%のがん患者が経験する実在する医学的状態で、記憶力低下、集中力の問題、処理速度の低下などが特徴である。脳画像研究により、白質の変化が確認されている。認知症との区別が重要で、ケモブレインは通常一時的で機能的障害を伴わない。非ホルモン治療、認知リハビリテーション、運動、瞑想などが有効である。HRTの使用は論争的だが、例外的な場合には考慮される。遺伝的素因がある女性でもHRTの選択肢がある。
第12章 性別適合療法
Gender-Affirming Therapy
トランスジェンダー個人の性別適合療法(GAT)と更年期の関係を説明している。男性化ホルモン療法ではテストステロンと抗エストロゲン薬が使用され、卵巣摘出術も行われる場合がある。女性化ホルモン療法ではエストロゲンと抗アンドロゲン薬が使用される。GATは脳構造を変化させ、シスジェンダーの脳の特徴に近づける効果がある。男性化療法により、トランス男性は更年期様症状(ホットフラッシュ、脳霧、抑うつなど)を経験する可能性がある。長期的な健康影響についての研究は限られているが、骨粗鬆症、多嚢胞性卵巣症候群のリスクが懸念される。認知機能への短期的影響は軽微だが、長期的影響は不明である。
第4部 ライフスタイルと統合的健康 / Lifestyle and Integrative Health
第13章 運動
Exercise
更年期女性にとっての運動の重要性と具体的な推奨事項を詳述している。CDC調査によると、40歳以上の女性の運動不足が深刻である。運動は健康的な体重維持、心疾患・糖尿病リスク軽減、ホットフラッシュの軽減、睡眠改善、気分向上、記憶力向上、認知症リスク30%軽減、骨密度向上、寿命延長などの効果がある。強度は中強度が最適で、高強度運動は女性には効果が劣る。週3-5回、30-60分の有酸素運動と筋力トレーニング、柔軟性・バランス運動の組み合わせが推奨される。ウォーキングでも十分効果があり、6000歩以上で心疾患・糖尿病リスクが軽減、9000-10000歩で認知症リスクも軽減される。
第14章 食事と栄養
Diet and Nutrition
更年期症状改善のための栄養学的アプローチを包括的に説明している。地中海食、特にグリーン地中海食が最も推奨され、ホットフラッシュの20%軽減、更年期開始の3年遅延効果がある。植物中心の食事により繊維質摂取が増加し、エストロゲン調節に重要な性ホルモン結合グロブリン(SHBG)の機能が向上する。植物エストロゲン、特に大豆イソフラボンは安全で有効である。オメガ3脂肪酸、一価不飽和脂肪酸、植物性飽和脂肪酸が推奨される。エストロボロームと呼ばれる腸内細菌がエストロゲン代謝に重要な役割を果たす。アルコール、カフェイン、香辛料は症状を悪化させる可能性がある。加工食品の回避と適切な水分摂取が重要である。
第15章 サプリメントと植物療法
Supplements and Botanicals
更年期症状に対する植物療法と栄養補助食品について科学的根拠を基に評価している。ブラックコホシュは中程度の効果でドイツでは承認されているが、一貫した効果は確認されていない。大豆イソフラボンは50%のホットフラッシュ軽減効果があり、中程度の科学的根拠がある。レッドクローバーイソフラボンは夜間発汗に特に効果的で73%の軽減を示す。セントジョーンズワートは軽度から中等度の抑うつ症状に高い効果がある。バレリアンルートは睡眠改善に有効である。ビタミンB群、カルシウム・ビタミンD、メラトニン、オメガ3、ビタミンEなどの栄養補助食品も有用である。ただし、サプリメントは健康的な食事の代替ではなく補完的位置づけである。
第16章 ストレス軽減と睡眠衛生
Stress Reduction and Sleep Hygiene
慢性ストレスがホルモンバランスに与える影響と、効果的なストレス管理法について説明している。慢性的な高コルチゾール状態は「プレグネノロン盗用」により性ホルモン産生を阻害し、更年期症状を悪化させる。マインド・ボディ介入として、ヨガ、瞑想、マインドフルネス・ストレス軽減法(MBSR)、キルタン・クリヤ瞑想が効果的である。催眠療法は69%のホットフラッシュ軽減効果を示し、認知行動療法(CBT)も推奨される。ペースド呼吸法は1日3回20分間の実践が推奨される。睡眠衛生では、照明の調整、室温調節、デジタルデバイスの夜間使用制限、規則的な就寝時間、ジャーナリング、睡眠瞑想などが重要である。睡眠薬よりも自然な方法が推奨される。
第17章 毒素とエストロゲン破壊物質
Toxins and Estrogen Disrupters
環境毒素、特に内分泌撹乱化学物質(EDCs)がホルモンバランスに与える影響について警告している。過去70年間で約10万種の新しい化学物質が環境に放出され、800種類がホルモン機能を阻害することが知られている。ゼノエストロゲン(外来エストロゲン)は天然エストロゲンの1000倍の濃度で体内に蓄積される。主な汚染源は喫煙、BPA(プラスチック)、フタル酸塩、PFOA/PTFE(調理器具)、臭素系難燃剤、殺虫剤である。対策として禁煙、室内空気清浄、エコフレンドリー清掃用品の使用、有機食品の選択、プラスチックからガラス容器への変更、清潔な化粧品の使用などが推奨される。特に女性は脂肪組織が多いため毒素蓄積リスクが高く、乳房組織での濃縮が乳がんリスクを高める。
第18章 ポジティブなマインドセットの力
The Power of a Positive Mindset
更年期に対する文化的認識と個人的マインドセットの重要性について論じている。西欧社会では更年期が否定的に捉えられがちだが、日本の「更年期」は「更新と再生の年」を意味し、アジア女性のホットフラッシュ発症率は25%と低い。マヤ系女性は更年期症状を全く報告せず、イスラム系やアフリカ系社会では更年期が社会的地位の向上をもたらす。プラセボ効果とノセボ効果の研究により、期待や信念が実際の症状体験に大きく影響することが示されている。ポジティブなマインドセット構築法として、セルフトーク の改善、マントラの使用、感謝の実践、ジャーナリング、笑いの活用などが推奨される。「ペレニアル」(多年生)世代として、年齢に関係なく活力ある人生を送ることの重要性が強調されている。
