アルブミン/グロブリン比率を増やす

免責事項をお読みください。

概要

血清中に存在する主要なタンパク質

この比率を調べることで

・栄養状態

・肝臓、腎臓関連疾患のスクリーニング

・感染症リスク

・症状の原因

などを判断する。

健康な人ではほぼアルブミンとグロブリンの比率は2:1

テストを受ける前に十分な水を飲んでおくこと(テスト結果が変わる可能性がある)

アルブミン

ホルモンや薬物などを運び、組織の成長や治癒も手伝う。

肝臓で作られるため肝臓に異常や障害があるとアルブミン値が下がり、アルブミン/グロブリン比率(A/G比率)は下がる。腎臓や胃腸に異常があってもA/G比率は減少する。

グロブリン

免疫システムと関わり、感染症と闘うための栄養素をサポートする。

感染症、外傷などで炎症を起こすと免疫が応答してグロブリン値が高くなり、やはりA/G比率は減少する。

一般基準値 A/G 1.22~2.13

www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4789584/

 
 

リコード法

「アルツハイマー病 真実と終焉」157ページ、189ページ

炎症の補助診断 

目標値:1.8以上

アルツハイマー病

血清アルブミン/グロブリン比はアルツハイマー型認知症の認知機能と関連する

jglobal.jst.go.jp/public/201502225168406968


アルツハイマーおよび血管性痴呆におけるインターロイキン6およびアルファ – グロブリンの役割

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22133543


血管性よりもアルツハイマー型がIL-6および、α1グロブリン、α2 グロブリンが高い。 IL-6のカットオフ値14.25pg/ml

 

A/G比率は恒常性の反映による認知機能低下と関連

血清アルブミンとグロブリンの比の変化は、恒常性機能の変化の反映であり認知低下と関連する。

ピロリ菌の血清陽性率も重篤な認知機能の低下発症率と関連する傾向がある。ピロリ菌の根絶は、おそらくアルツハイマー病患者の認知機能を改善するために有益である。

ApoE4遺伝子は認知機能低下発生の危険因子ではないかもしれない。

アルブミンは抗酸化物質として予防的な作用、毒素を除去し、アミロイドβペプチドの原線維形成を阻害する。

いくつかの研究から、認知機能の低下はアルブミンレベルではなくアルブミンとグロブリンのA:G比率と関連していることが観察されている。実際、対照群と認知機能低下の患者ではアルブミン濃度自体に差はなかった。

アルブミン:グロブリン比率はホメオスタシスの破壊によって引き起こされる認知機能低下の非常に信頼できる指標でありえる。

A:G比は認知低下のスクリーニングとして用いることが期待される。症例対照研究

www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5146886/

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