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あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
2026年を迎えるにあたり、これまでの活動を振り返りながら、今年取り組みたい10の信念の抱負をまとめました。
1 データの真偽を見極める情報エコシステムの提案
個々人が真実を決めるのではなく、共同体の中で情報をどう扱うかという手続きに焦点を当てた考え方です。たとえば、情報をめぐる対立の中では、虚偽の情報が意図的に反体制派へ流されることは不可避です。ですが大切なのは、特定の発信者が判定を下し、その受け手がそれを受け入れるという従来型のモデルではなく、共同体内で誤った情報が検証を受け、ふるいにかけられ、最後に信頼できる情報が生き残るという仕組みを提唱します。
2 代替医療と栄養療法の実践的探究を深める
断食、ケトン体、mTOR抑制といった生理的な代謝調節を基本としつつ、オフラベル薬剤の可能性も排除せず、検証を続けます。これまでのEBM信奉から離れた研究に基づく実証医学(機能性医学)を追求してきました。学術研究は限られるかもしれませんが、社会的救済の可能性が大きいDMSO、二酸化塩素など、抑制されてきた医療やアプローチについても積極的に探求します。
3 環境毒素・感染症からの自衛策の強化+環境の改善
PFAS、重金属、カビ毒、ライム病、シェディング、電磁波、残留性有機汚染物質の毒性評価を、定量的な視点と、個別化の視点の両方から今一度見直す必要があります。そして曝露を最小化します。入口(吸収)と出口(排出)の複合的戦略が必要です。また個人の防衛だけではなく、土壌や環境など社会そのものが作り出す化合物や栄養欠乏にも目を向けていきます。
4 検閲フリー情報インフラの構築と認知的主権の育成
検閲産業複合体に対抗するため、Telegramなどの監視や検閲の少ないプラットフォームを重視し、企業SNSとは距離を置いた、オプトアウトが可能な付き合い方をします。Alzhacker図書館を通じて、検閲されがちな情報、利害関係のない独立した研究を共有し、認知的主権を持つコミュニティを育てます。ソ連崩壊前のようなデータ改竄が横行する時代において、分散型知識インフラの構築が必須です。集合知の形成と次世代への情報の引き渡しを実践します。
5 並行社会の実践的プランと構築に着手
既存社会との相互関係を残しつつパラレルポリスを築くための地図を描きます。完全な離脱ではなく、既存システムとの接点を保ちながら、教育、医療、食、エネルギーといった生活の基盤を少しずつ自律的なネットワークへと移行させていく実践です。地域コミュニティとの連携、スキルシェア、相互扶助の仕組みづくりを通じて、システムの外側に立つ選択肢を現実的なものにしていきます。
6 検閲フリー・オープンソースAIの利用と普及
AIの真の脅威は暴走ではなく、権力構造の暴露能力にあります。断片化された情報をつなぎ合わせ、諸悪の根源となる組織のネットワーク構造を可視化することが、歴史上始めて可能になるからです。AIは新たなメディアの担い手として台頭しつつあります。欺瞞に満ちた社会構造が次世代へ継続するか、それとも真実への道が開かれるか。その分水嶺は、検閲フリーのAIを市民が手にするかどうかにかかっています。支配層はこの透明化の脅威を認識しており、「安全」や「倫理」の名の下に全力で阻止しようとするでしょう。AlterAIをはじめとする検閲フリーのオープンソースAIの普及は、単なる技術選択ではなく、抵抗運動の最重要戦略です。
7 科学的探究、異端者が真実となる過渡期を踏まえた活動
異端的視点こそが科学の進歩を促すという歴史的教訓を忘れないようにしてきました。これからは、その異端が、どのように多数派に亀裂を入れていくか、胎動期、草創期を超えて黎明期に入ってきました。このことを踏まえた戦略と活動を追求します。
8 医療産業複合体の腐敗構造を暴き続ける—より広い読者と専門家、両者への訴え
資本主義追求型医療の深刻な腐敗と、その背後にある人口管理・人口支配の動機を認識し、mRNAワクチンが生物兵器・人口抑制目的で開発された疑いを合理的に追究します。製薬会社と学術誌の利益相反、EBMの限界を指摘し続けます。答えはすでに出ています。残されているのは情報をどのように伝えるか伝達の問題であり、障壁となっている構造を分析し、戦略的に取り組む必要があります。
9 マルサス主義の体制的悪用とポスト・マルサスの探求
マルサス主義は権力構造と科学思想の典型的な「両刃の剣」です。資源の限界という洞察は有用ですが、19世紀以降、権力者層によって優生思想や人口削減プログラムの正当化理論として転用されてきました。真の問題は「人口」ではなく「権力構造と浪費システム」にあります。数十億人の人間よりも数百の巨大企業の行動のほうが地球環境を毀損しています。必要なのは、体制的マルサス主義(人口管理)ではなく、オルタナティブ系譜(ソロー、ネス、シューマッハー、イリイチ)が示す倫理的・生態哲学的アプローチです。ポスト・マルサス主義とは、人口削減ではなく欲望削減、ローカル自治、倫理的共同体への転換です。
10 依存ではなく自律を育む──システムからの脱却と根源的自由
制度に奉仕する科学では、人々の自立は常に二の次にされてしまいます。本来であれば、科学、技術、政策のすべてを貫く判断軸があるはずです。それは「効率性や便利さを理由に人々をシステムへの従属に導き無力化するのか、あるいは市民が自立する方向へと力を与えるのか」という基準です。目指すべきは、人々が離脱できないシステムに頼らずとも生きていける知恵と力を養うことです。情報を咀嚼し、判断し、選択する力を再獲得することです。自律という価値を外側から要求するのではなく、科学、政策、医療、生産活動そのものの根幹に織り込むことです。これこそが、社会の技術的瓦解を回避するために残された唯一の道筋です。
これらの抱負は、単なる個人的な目標ではなく、より大きな抵抗運動と並行社会構築の一部として位置づけています。一つひとつは小さな実践かもしれませんが、集積することで認知的主権を守り、真実を追求する力となります。2026年が、胎動期から黎明期への移行の年となることを願っています。
