要約『現実についてのよくある質問 クリス・ランガンのソーシャルメディア投稿集1 クオラ』2020年

CTMU / クリス・ランガンオートマトン、ウルフラム、フラクタル、ライフゲーム、再帰性科学哲学、医学研究・不正

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英語タイトル:

FAQs About Reality:Chris Langan’s Social Media Posts Book One

著者名 アルファベット:Christopher Michael Langan

出版年:2020年

日本語タイトル:

現実に関するよくある質問:クリス・ランガンのソーシャルメディア投稿 第一巻

著者名 カタカナ:クリストファー・マイケル・ランガン

出版年:2020年

目次

  • 序文 / Introduction
  • 著者について:/ About the Author
  • A:アカデミア / Academia
  • 来世:/ Afterlife
  • 無神論:/ Atheism
  • B:信念 / Beliefs
  • 生物学:/ Biology
  • C:コミュニケーション / Communication
  • コンピューターサイエンス:/ Computer Science
  • 意識:/ Consciousness
  • 陰謀論:/ Conspiracy Theories
  • 建設:/ Construction
  • CTMU
  • D:DM理論 / DM Theory
  • E:倫理 / Ethics
  • F:フェイスブック / Facebook
  • 自由意志:/ Free Will
  • G:神 / God
  • I:情報認識 / Infocognition
  • 知性:/ Intelligence
  • L:ランガン、クリス / Langan, Chris
  • 論理:/ Logic
  • M:マスメディア / Mass Media
  • 数学:/ Mathematics
  • メガ財団:/ Mega Foundation
  • 形而上学:/ Metaphysics
  • 多重的統一:/ Multiplex Unity
  • イーロン・マスク:/ Musk, Elon
  • P:ジョーダン・ピーターソン / Peterson, Jordan
  • 哲学:/ Philosophy
  • 物理学:/ Physics
  • 政治:/ Politics
  • 心理学:/ Psychology
  • Q:量子論 / Quantum Theory
  • Quora
  • R:ラショナルウィキ / Rational Wiki
  • 現実:/ Reality
  • 現実原理:/ Reality Principle
  • リサイクル:/ Recycling
  • 宗教:/ Religion
  • S:科学 / Science
  • シミュレーション理論:/ Simulation Theory
  • ソーシャルメディア:/ Social Media
  • 社会:/ Society
  • 超同語反復:/ Supertautology
  • 相違性統一:/ Syndiffeonesis
  • T:教育 / Teaching
  • 目的論:/ Teleology
  • 目的達成型進化:/ Telesis
  • 目的的再帰:/ Telic Recursion
  • 目的体:/ Telor
  • 理論化:/ Theorizing
  • 三性一体:/ Triality
  • ドナルド・トランプ:/ Trump, Donald
  • W:ウィキペディア / Wikipedia

本書の概要

短い解説:

本書は、米国で「最も頭の良い男」としてメディアに紹介された独立研究者クリス・ランガンが、Q&AサイトQuoraに投稿した回答を収録したものである。彼が提唱する現実理論「認知理論的宇宙モデル(CTMU)」を軸に、アカデミア、科学、哲学、宗教、社会問題など多岐にわたるテーマについて、独自の視点から率直な見解を展開する。

著者について:

著者クリストファー・マイケル・ランガンは、極度の貧困と十分な学校教育を受けられない環境で育ちながらも、並外れた知性を発揮した人物である。バーの用心棒や消防士など肉体労働に従事する一方で、1980年代より「認知理論的宇宙モデル(CTMU)」と呼ばれる独自の現実理論の構築に取り組んできた。この理論は、科学、数学、哲学、神学を統合する形而上学の枠組みとして提示されている。また、極めて高い知能指数を持つ人々のための非営利団体「メガ財団」の共同創設者でもある。

テーマ解説

  • 主要テーマ:CTMU(認知理論的宇宙モデル)による現実の包括的理解。 [科学と宗教、心と物質の統合を目指す独自の形而上学理論]
  • 新規性:「超同語反復(Supertautology)」概念。 [現実全体が自らを理論・宇宙・モデルとする言語構造を持つとする、革新的な理論的枠組み]
  • 興味深い知見:アカデミア批判。 [現代の大学教育や学術出版の在り方を、利益追求とイデオロギー教化のための閉鎖的なシステムとして激しく批判]

キーワード解説(6つ)

  • CTMU(Cognitive-Theoretic Model of the Universe):ランガンが提唱する現実理論。「宇宙が自らについて語る言語」として、論理、数学、形而上学を統合する枠組み。
  • 超同語反復(Supertuautology):CTMUの中核概念。現実全体が、命題論理のトートロジー(恒真式)のように自己完結的で自己検証的な構造を持つとする考え。
  • 目的的再帰(Telic Recursion):CTMUにおける因果性の一形態。通常の因果関係を超えて、時系列全体を生成するメタ因果的なプロセス。
  • 相違性統一(Syndiffeonesis):CTMUにおける関係性の基本原理。「差異の中の同一性」を意味し、あらゆる差異は共通の統語論(シンタックス)に基づいて初めて認識可能になるとする。
  • 形而上学(Metaphysics):物理学を超えた、存在、認識、宇宙の起源などを扱う学問。本書では、CTMUが唯一首尾一貫した形而上学的枠組みとして提示される。
  • 無神論(Atheism):神の存在を積極的に否定する立場。本書では、論理的矛盾(パラドックス)を含み、神への憎悪に根ざすと批判される。

3分要約

本書は、クリス・ランガンがQuora上で行った、自身の理論「認知理論的宇宙モデル(CTMU)」を中心とする幅広い質疑応答を一冊にまとめたものである。ランガンは、CTMUが現実の究極的な構造を論理的に記述する唯一の理論であり、科学と宗教、心と物質の統合を可能にするものと主張する。

その根底には、現実全体が自己完結的で自己言及的な言語構造、すなわち「超同語反復」であるという考え方がある。この枠組みにおいて、神は究極的現実(Ultimate Reality)と同一視され、その存在は論理的に証明可能とされる。このため、ランガンは無神論を「神の存在を否定することで自らの理論的基盤を否定するというパラドックス」として強く批判し、多くの無神論者からの反発を招いている。

もう一つの大きな特徴は、現代の学術界(アカデミア)への痛烈な批判である。ランガンは、アカデミアが利益追求と特定のイデオロギー(無神論的・物質主義的ナチュラリズム)の教化に傾倒し、外部からの真に独創的なアイデア(特にCTMUのような)を門前払いする閉鎖的なギルド(徒弟組合)と化していると断じる。自身の正規の学位取得が阻まれた経験や、CTMUが学術誌やウィキペディアで不当に扱われた経験が、この批判の背景にある。

さらに、進化生物学、意識、自由意志、政治(銃規制、アイデンティティ・ポリティクス)、陰謀論(クーデンホーヴェ=カレルギー計画)など、多様な話題について、CTMUの視点から、あるいは自身の保守的な世界観に基づいて率直な見解を述べている。全体を通じて、彼の議論は、知的エリートへの反感と、西洋文明の伝統的価値観に対する危機感に彩られている。本書は、正統派の学問から排除された異才の、現実と社会に対する苛烈な診断書として読むことができる。

各章の要約

序文

本書は、ランガンが2016年から2019年にかけてQuoraに投稿した回答を、メガ財団とCTMUコミュニティの協力により保存・編集したものである。彼は自身の保守的な世界観と妥協を許さない議論スタイルのために、Quoraから追放されたと記されている。

著者について

クリストファー・ランガンの経歴が概説される。貧困の中で育ち、肉体労働者として働きながら独学で研究を続け、CTMUを開発した。高いIQでメディアに取り上げられる一方、学術界からは正式な認知を得られていない。メガ財団を通じて、高い知性を持つ人々の支援にも携わっている。

A:アカデミア

現代の大学は、教育機関というより、利益追求と学生への特定の世界観(無神論的・進歩主義的グローバリズム)の教化・社会化を目的とする巨大企業体(Academia, Inc.)であると批判する。正規の学歴や人脈のない者、特に白人男性に対する門戸は狭く、ランガン自身もそのために学術界から締め出されたと主張する。学術出版も同様に閉鎖的で、外部の独創的な研究は「査読」という名の下に無視または盗用されると述べる。

来世 / 無神論

死後の存在について、魂が神とのつながりを保っている場合と、腐敗して断絶している場合の二つの結果があり、後者は地獄における絶望的なアイデンティティの分解・リサイクルをもたらすと説明する。無神論は、神の存在を積極的に否定する「冒涜」であり、その選択には論理的根拠がないばかりか、上記の否定的な死後を招く危険な非合理性であると断じる。いわゆる「不可知論的無神論者」は単なる不可知論者であり、用語の誤用だと批判する。

B:信念 / 生物学

信念に関する質問には、神、サタン、イエス、宗教のいずれも信じない人を指す様々な呼称を列挙して回答。進化生物学者がインテリジェント・デザイン(ID)や創造説を軽蔑する理由として、形而上学の理解不足、宗教への敵意、同調圧力による集団攻撃を挙げる。

C:コミュニケーション / コンピューターサイエンス / 意識

コミュニケーションの障害を、メッセージ、送信者・受信者、媒体・チャネル、文脈の各レベルでの問題に分類して説明。CTMUは現実の「自己シミュレーション」理論として計算機科学に貢献するとし、人工知能(AI)については、人間の認知を抑圧するための「人工的な」知性ではなく、現実の知性そのものを理解する必要があると指摘する。意識と生命は同時的(メタ同時的)に発生するものであり、CTMUの自己双対的(双面一元的)枠組みが「意識の難しい問題」を解消すると述べる。

陰謀論 / 建設

クーデンホーヴェ=カレルギー計画を、欧州の統合と非白人移民による白人人口の置換を目論んだ歴史的な陰謀であり、現在のEU政策に反映されている具体例として詳述する。また、権力者による陰謀の存在を否定する考えこそが「とんでもない陰謀論」だと逆説的に論じる。建設では、コンクリートの「コールドジョイント」の悪影響について専門的な説明を加える。

CTMU / D:DM理論

CTMUに関する一連の質問に答える。CTMUは仮説ではなく、論理そのものを形而上学的レベルで定式化した「超同語反復」であり、論理的に攻撃不能であると繰り返し主張する。その理解が広まらない理由として、読者の知的限界、パラダイム転換への抵抗、無神論者や学術スノビズムに基づく敵意などを挙げる。特に、自然主義的形而上学を標榜する「DM理論」を、矛盾した用語法とCTMUの剽窃の試みとして強く批判する。

E:倫理 / F:フェイスブック

キリスト教的道徳の論理的基礎を支持しつつも、宗派的な教義解釈には距離を置く。優生学を「遺伝的衛生」という合理的な概念として擁護する一方、現在行われている白人人口に対する「人口統計学的ジェノサイド」とは異なると主張する。Facebookでは、自身のアカウントがザッカーバーグの無神論的偏向により不当に停止されたと訴える。

自由意志 / G:神

CTMUの枠組み内で、人間は「目的体(テロル)」として自由意志を持つ存在であり、宿命論と矛盾しない形でその存在が証明されると述べる。神については、CTMUが究極的現実(Ultimate Reality)の構造を明らかにし、それが伝統的に神に帰される属性を持つことを論証することで、神の存在を証明すると主張する。神は「物理的法則を破れない」のは、それらが神自身の意志の表現であり、それを破ることは自己矛盾になるためだと説明する。

I:情報認識 / 知性

「情報認識(Infocognition)」を、情報と認識の普遍的結合として定義する。知性(IQ)に関する質問では、知性と富・社会的成功の相関は限定的であり、現代社会は真の実力主義ではないと論じる。特に、西洋諸国では多文化主義政策により知性の高い集団(欧州系白人)が逆に不利になっていると指摘する。

L:ランガン、クリス

自身の経歴とCTMUについて簡潔に述べる。映画「グッドウィル・ハンティング」の主人公のような「路上の独学天才」としてメディアに紹介されたが、アカデミアの閉鎖性と無神論的トローリングのため広く認知されていない現状を語る。現在は牧場を営みながらCTMUの研究を続ける日常生活についても触れる。

論理 / M:マスメディア

論理は真理の構造そのものであり、CTMUはそれを形而上学的レベルで表現した「論理的神学」であるとする。科学と聖書の真理は、CTMUという高度な論理体系の中で統合可能だと主張する。マスメディアについては、大多数の視聴者の理解水準と好みに合わせた、支配的イデオロギーの教化装置と化していると批判する。

数学 / メガ財団 / 形而上学

数学は現実認識の統語論の形式化であり、その有効性はCTMUによって説明されると述べる。CTMUが純粋数学だけでなく現実対応を持たねばならない理由を説明する。メガ財団は活動継続中と報告。形而上学を、物理学のメタ言語であり、CTMUによって初めて厳密な学問として確立されたと位置づける。フリーマン・ダイソンの「宇宙の心」に関する考えはCTMUによって完成されるべきものだと評する。

多重的統一 / イーロン・マスク

CTMUの「多重的統一(MU)の原理」が、多様な部分からなる現実の一貫性を説明することを簡潔に述べる。イーロン・マスクについては、起業家としての価値は認めるが、CTMUの理解や根本的な発明者としての「天才」であるかについては懐疑的な見方を示す。

P:ジョーダン・ピーターソン / 哲学

ジョーダン・ピーターソンの勇気は評価するが、その世界観は学術界の枠内に限定されており、CTMUのようなより深い形而上学の議論には及んでいないと指摘する。哲学全般については、アカデミアに牛耳られ、イデオロギー的に均質化・萎縮していると厳しく批判する。デカルト的二元論の失敗や、サム・ハリスの「自己は幻想」説をCTMUの観点から否定する。

物理学 / 政治

物理学における絶対的な証明の可能性について、観測と論理の結合によって可能だと論じる。ジョン・ホイーラーがCTMUを高く評価していたと証言する。政治では、憲法修正第二条(銃所持の権利)は政府に対する国民の最終的な自己防衛権であり、妥協の余地がないと主張する。アイデンティティ・ポリティクスは、全員が参加するか、全員が禁止されるかでなければ不公平だと論じる。

心理学 / Q:量子論

心理学はその起源である形而上学に回帰し、CTMUの枠組みで再構築される必要があると主張する。認知症は記憶の喪失であって同一性の喪失ではないと説明する。量子論は、CTMUにおける因果性理論の近似的表現であると位置づける。

Quora / R:ラショナルウィキ

Quoraでの自身へのトローリングと、モデレーションの不公平な対応について不満を述べる。特定の批判者(ジョン・ゴールド、フランクリン・ヴォー)のCTMU理解不足を指摘する。「ラショナルウィキ」を、ウィキペディアを装った、特定の世界観(無神論・左派)に反する人物や思想を中傷するサイトとして告発する。

現実 / 現実原理

現実の構造について、CTMUが「現実の自己通信の言語」であると平易に説明する。現実が自己完結的であることは論理的必要性であり、CTMUがこの原理を発展させたと述べる。「究極的現実」はCTMUによって記述され、それは神と同一であると断言する。

リサイクル / 宗教 / 科学

リサイクルが常に環境的に有効とは限らないとする「リサイクルの誤謬」について言及。CTMUは論理的に一貫したあらゆる宗教を解釈可能とする。科学については、特に「ビッグバン理論」が因果律の問題を抱えることを指摘し、多くの科学者が帰納法の問題を無視していると批判する。科学的方法の限界と、CTMUによる補完の必要性を説く。

シミュレーション理論 / ソーシャルメディア / 社会

CTMUは、神をプログラマーとする「自己シミュレーション」としての現実理論の先駆けであると主張する。ソーシャルメディアを、支配的イデオロギーに沿った言論のみが許される検閲付きの「社会的な巣箱」と批判する。CTMUを受け入れた社会は、より持続可能で理性的なものになるだろうと展望する。

超同語反復 / 相違性統一

「超同語反復」を、CTMUの中核をなす自己検証的数学構造として説明する。それは単なるトートロジーではなく、言語全体がトートロジー的構造を持つものだとする。「相違性統一」は、あらゆる差異の認識には共通の統語論的基盤が必要だとするCTMUの基本原理である。

T:教育 / 目的論 / 目的達成型進化 / 目的的再帰 / 目的体 / 理論化 / 三性一体

現代の教師は社会工学のエージェントであり、盲目的な信頼は危険だと警告する。CTMUは目的論を復活させ、ヒュームの「である」から「べき」は導けないという原則を無効化すると主張する。「目的達成型進化」「目的的再帰」「目的体」といったCTMUの専門用語を簡潔に定義する。理論の原則の意味について論理学的に説明する。CTMUが真の「万物の理論」であり、理論・宇宙・モデルの「三性一体」を実現する唯一のものであると結論づける。

ドナルド・トランプ / W:ウィキペディア

ドナルド・トランプのIQは、平均的なハーバード生や大学教授よりも高いと推測し、そのビジネス上の成功を根拠に挙げる。ウィキペディアにCTMUの独立した記事がないのは、無神論的偏向を持つ編集者たちによる組織的な排除工作の結果であると詳細に訴え、その経緯を「ウィキペディア史上最悪の事態」と断じる。


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