ワシントンの地獄の結婚式アルバム

強調オフ

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www.antiwar.com/blog/2022/04/10/washingtons-wedding-album-from-hell/#more-39576

by ニック・タース 投稿日:2022年04月10日

悲惨な映像は見たことがあるだろう。悲惨な報告書も読んだだろう。証拠は至る所にあり、それは反論の余地がないほど冷ややかだ。冷酷に殴られ撃たれた少年、射撃訓練に使われた男性、崖から投げ落とされた老人、19人の女性と子どもを一網打尽にして銃殺し、その遺体を村に野ざらしにした事件などがある。

今週、下院は圧倒的多数で、ウクライナでロシアが現在行っている戦争犯罪の調査を要求することを決議した。「我々は今日、共和党や民主党としてではなく、 アメリカ人として、アメリカ国民を代表して、 これらの残虐行為を非難するために、一致団結して、 連邦議会として立ち上がった」 と、テキサス州の共和党員、マイケル・マコー ル下院議員は述べた。彼は、「ロシアのウクライナ侵攻の際に行われた戦争犯罪やその他の残虐行為に関する証拠や情報を保存する」ことを目的とした法案の共著者である。

しかし、下院は、あの少年、老人、銃声で引き裂かれた19人の市民に関する情報を集めることはできない。なぜなら、これらの犯罪は、1967年末から1968年初めにかけて、南ベトナムのアメリカ兵によって行われたものだからである。これらの事件の証拠は、数十年前に軍の犯罪捜査官によって収集されたものだ。しかし、誰も軍法会議にはかけられず、ましてや有罪になることはなかった。

ここ数週間、アメリカ人はロシア軍によるウクライナの一般市民に対する虐殺、殺人、レイプなどの恐ろしい犯罪に当然ながら憤慨している。 しかし、この20年間、アメリカ人による虐殺、殺人、レイプが我が国の「テロとの戦い」の戦場から報告されても、多くの人はほとんど目をつぶってきた。このような血生臭い紛争の報道は、今日のように壁一面に広がることはなかったが、それでも見ようと思えば誰にでも多くの証拠が手に入る。例えば、TomDispatchは何年にもわたって、アメリカの空爆による結婚パーティーの消滅という、特に悲惨なニッチな犠牲者を追跡調査してきた。

もしロシアがウクライナの花嫁、花婿、司式者、音楽家、家族などを8回も殺戮したことが判明すれば、ネットワークニュースやケーブルテレビ局は翌月まで他の報道をすべてストップするかもしれない。しかし、アメリカの空軍がアフガニスタンで、イラクとイエメンで少なくとも1回ずつ結婚パーティーを全滅させたときには、ニューヨーク・ポスト紙がその最後を恐ろしい見出しで一面トップで報道したとしても、ほとんどざわめきはなかった。「Bride and Boom!」。

この文脈で 2013年にTom Engelhardtが書いた記事を再訪し、TomDispatch版の思い出の小道を少し歩いてみよう。下院が喜んで無視し、ケーブルニュースネットワークが何年も軽視してきたアフガニスタンの死体を見ていこう。ベトナムの少年の死体からイラクの結婚式の歌手の死体まで、アメリカが犯した多くの犯罪の証拠は、まだそこにある。探そうと思えば、誰でも手に入れることができるのだ。しかし、その陰惨な記録が本当に意味を持つためには、まず誰かが関心を持たなければならない。

 

ニック・ターズ TomDispatch編集長、Type Media Centerフェロー。近著に「Next Time They’ll Come to Count the Dead: War and Survival in South Sudan」、ベストセラー「Kill Anything That Moves」がある。

TwitterでTomDispatchをフォロー、FacebookでTomDispatchに参加する。最新のDispatch Books、John Fefferの新作ディストピア小説Songlands(Splinterlandsシリーズの最終作)Beverly Gologorskyの小説Every Body Has a Story、Tom EngelhardtのA Nation Unmade by War、Alfred McCoyのIn the Shadows of the American Centuryもチェックしてみてほしい。アルフレッド・マッコイの『アメリカの世紀の影で:アメリカのグローバルパワーの興隆と衰退』、ジョン・ダワーの『暴力のアメリカン・センチュリー』などがある。第二次世界大戦後の戦争とテロ

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