投稿日: 2022年03月22日 投稿者: Martin Armstrong

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ゼレンスキーはいつになったら意味もなく国民を犠牲にするのをやめるのだろうかと思わざるを得ない。彼は、世界を第三次世界大戦に引きずり込むために最善を尽くし、全世界に壊滅的な打撃を与えようとしている。中国とロシアは共に超音速ミサイルを持っている。アメリカは、中国の超音速ミサイルが世界中を飛び回り、目標に命中したことを認めている。アメリカは悪霊を作り出すことができず、この種の兵器は先制攻撃であり、敗北することはない。

これは、ゼレンスキー対プーチンを支持するということではない。第三次世界大戦を防ぐためのものだ。アインシュタインが言ったように、彼は第三次世界大戦のためにどんな兵器が存在するのか知らなかった。我々は、超音速ミサイルや特定の民族を大規模に抹殺できる生物兵器によって、それを目の当たりにしている（最新のジェームズ・ボンド映画参照）。しかし、アインシュタインは第四次世界大戦が棒と石で戦われることを想像していた。

ゼレンスキーはウクライナのテレビ局に出演し、停戦、ロシア軍の撤退、ウクライナの安全保障と引き換えに、ウクライナがNATO加盟を求めないという約束について話し合う用意があると述べた。これはウクライナがNATOに加盟せず中立を保つことを約束して核兵器を放棄した1991年のベオグラード協定を遵守しているが、ドンバスはロシア人でありウクライナはソ連が国境線を引いて作っただけなので自分たちの主権について投票する民主的権利を尊重するという2014年のミンスク協定を未だに遵守しようとしない。

ゼレンスキーはこう言った。「NATOに関してどうしたらいいかわからない西側、安全保障を求めるウクライナ、これ以上のNATOの拡張を望まないロシアなど、誰にとっても妥協点だ」

なぜミンスク合意をただ拒否するかというと、単にロシア人、ユダヤ人、ポーランドのみんなを憎んでいたというウクライナ・ナチスのプライドの問題のようだ？ウクライナの民主的解決を拒否しているのは、アメリカのネオコンが、失敗したピッグス湾でキューバ・ミサイル危機を扇動して以来、戦争へと突き進んでいるように思われる。キューバはその後、ネオコンが再びキューバを侵略するのを防ぐために、ロシアと核兵器の取引をした。ケネディはネオコンに立ち向かったために暗殺されたと長い間疑われてきた。

ネオコンの偽善は、まさに顔に出ている。2022年3月21日、ネッドプライス報道官は、対ロシア戦争を正当化するためにこう言った。

一国一国が自国の外交政策を決定する主権的権利を有し、同盟や提携の面で誰と付き合うか、どのような方向に視線を向けるかを自ら決定する主権的権利を有するという原則である。この場合、ウクライナは民主的な道、つまり西洋的な道を選んだのだが、プーチン大統領は明らかにそれを受け入れようとはしなかった。

ネオコンは、ベトナム、イラク、アフガニスタン、シリア、キューバに対する侵略の正当化のための口実で、まさにその原則を破って問題なかった。ウクライナのNATO加盟を認めることは、ロシアがキューバに核兵器を供給することと何ら変わりはないだろう。おそらく、ネオコンたちは子供の頃にバトルシップにはまり、それを現実の世界でプレイしたいのだろう。恐ろしいのは、中国にもロシアにも、第三次世界大戦を起こそうとするネオコンがいることだ。

日本は、欧米がこのネオコンの汚い部屋でロシアに制裁を加えた後、なぜロシアが日本との平和条約交渉をすべて打ち切ったのか不思議に思っている。日本の政治家の無能さは、他の欧米諸国と同じレベルなのだろうか？この政治家たちは皆、全くの馬鹿なのだろうか？ロシアを罰しても何の反応もないと本気で思っているのだろうか？私は40年間の政府との付き合いの中で、これほど無能な人たちを見たことがない。