「The End of Alzheimer’s Program」 第18章 データを成功に変えていく
CHAPTER 18 Translating Data into Success

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The End of Alzheimer's Program

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It’s never too late to be what you might have been.

—GEORGE ELIOT

なりたかった自分になるのに、遅すぎるということはないわ。

ジョージ・エリオット

あなたのチームを見つける

あなた自身が健康の擁護者になろう

この本を読むことで脳の健康に影響を与えうる多くの要因について学ぶことができ、あなたは自分の脳の健康を守るために大きな一歩を踏み出したことになる。この学びによって、あなたは自分自身の健康の擁護者になることができる。インスリン抵抗性、栄養やホルモンの欠乏、炎症、毒素などを避けることの重要性は学んだ。達成すべき最適なバイオマーカーの目標を知り、健康の旅が進むにつれて、それを追跡し、調整することができるようになるだろう。

志を同じくする仲間を見つける

予防に取り組んでいる人、または軽度の認知機能の変化を心配している人は、非営利団体ApoE4.Infoが提供しているような支援的なオンラインコミュニティ内で活動することができるかもしれない。

このウェブサイトの購読者のほとんどは、ApoE4遺伝子の1つまたは2つのコピーを持っており、私たちが説明するモデルに従った個別化されたプロトコルを積極的に使用している。メンバーには、すべての年齢と様々な認知能力をもつ、一般の人々、学者、科学者、医師、および他の医療専門家が含まれている。

彼らの共通の目標は、誰もが認知の健康に焦点を当てているということだ。彼らは定期的にN-of-1の実験を共有し、最新の医学研究を分析し、一般的に健康の旅でお互いをサポートしている。メンバーの多くは、自分で医学的検査を注文し、定期的にバイオマーカーを追跡し、調整している(下記の「成功のためのツール」を参照)。(消費者に直接提供されている実験室での検査オプションについては、下記の「成功のためのツール」を参照してほしい)。

伝統医学の医療専門家と提携する。

理想的には、あなたのパートナーになってくれる地元の医師を見つけられることだろう。すでに評価と信頼関係が築かれている医師にアプローチするのが最善の方法であることが多い。

一部の患者は、「アルツハイマー病 真実と終焉」のコピーを共有し、肯定的な反応を受けたことを報告している。実際、賢く、思いやりがあり、温情的医師、医師の助手、看護師など、あなたのパートナーになってくれる可能性のある医師はたくさんいる。

最初の支援活動を行う際には、パートナーや友人を連れていくと便利なことがよくある。サポートしてくれる人が一緒にいるだけで、あなたの関心の高さがわかり、依頼の重大さが伝わる。私たちがお勧めするバイオマーカー検査の多くは、従来の医療従事者が簡単に注文でき、医療保険で償還される。

機能性医学の専門家との提携を検討してみてほしい。

パートナーとなってくれる伝統医学の医師が見つからない場合は、機能医学専門家の利用を検討してみてはいかがであろうか。機能性医学の専門家(医師、自然療法医、整体医、カイロプラクティック医、看護師、医師助手など)は、患者中心の統合科学に基づいたヘルスケアアプローチの中で病気の根本的な原因を見つけることに焦点を当てた追加のコーストレーニングを受けている。

さらに、栄養士、栄養士、健康コーチ、メンタルヘルスの専門家などの資格を持つ者も、機能性医学の資格を取得することができる。高度な検索エンジンを使用して、あなたが焦点を当てたい専門分野を含めると便利かもしれない。

初回の予約は、通常7分から15分程度のアロパシー医師(西洋医学)の診察とは対照的に、1時間以上の長さが一般的である。予約時間が長ければ長いほど、施術者は治療の指針となる完全な患者の病歴を得ることができる。多くの機能性医学の施術者は、健康コーチや栄養士と提携している。

機能性医学の施術者と組むことの欠点は、多くの保険会社がこれらの施術者をカバーしていないか、または施術者のサービスが保険でカバーされる前の保険適応外の金額を別途用意しなければならないことである。機能性医学の施術者の中には、従来の医療保険で可能な限り多くの検査がカバーされるように患者と協力しているところもある。

一般的ではないが、メディケアでさえも従来の医療保険を受け入れているところもある。費用を適切に予測できるように、請求書についての問い合わせをするために、直接オフィスと連絡を取るのが最善だ。

アポロヘルス(www.apollohealthco.com)のサービスを利用することを検討してみてほしい。

このグループは、患者に直接「認知鏡検査」を提供しており、認知機能低下の最善の治療法、脳のトレーニング、認知評価、栄養情報、その他のサポートに関する新しい情報を提供する脳の健康コミュニティを作っている。

検査結果から気になる部分が明らかになったり、予防に関心がある場合は、同社のサブスクサービスに参加することができ、ブレデセン博士のトレーニングを受けた医師とつながるほか、多くのサポート機能を提供している。


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お寄せいただいたコメント

 印象的、役に立った箇所

  • ケトン測定や血糖値測定はやらねばと思い購入したものの、ずっと活用が先延ばしされているままなので、今年こそは取り組みたいと思いました。
  • データを取って、最適化することは繰り返し言われているのに、全て中途半端にしか実践していないと改めて思った。
  • この間ある料理の本を読んだのですが失敗しないためには時間、温度、材料の量などを正確にはかり、、試行→結果 徹底的にデータ集積だ。。と主張されてました。。
  • 血糖測定器、キッチンスケール、買ったのに使いこなせていないのを実感。
  • ほんとにやること多すぎて大変。
  • 睡眠トラッカーに興味があります。正確なものが欲しいです。安物のスマートウォッチを使ってますが、信ぴょう性に難ありです。でも、睡眠データをとって何をしたら睡眠が改善するのでしょう
  •  日本で実践するのは難しい物が多いと思え、やはりアメリカは進んでいるなと思いました。機能性医学について調べると「アメリカは国民皆保険でないので、薬に頼らない機能性医学が広まった」との指摘があり、皮肉だと思いました。
  • ケトフレックス12/3を気にしつつも、ケトン値を測定していなかったため、血糖値とケトン値を測ろうとやる気が出ました。
  • アメリカにはリコードの支援的なオンラインコミュニティがあることを知り、日本にもできればいいな、と思った。
  • 現在参加している、認知症本人の会や家族の会でリコードの情報交換などできればいいが、なかなか言い出しにくい。
  • アプリをとっただけでとまっていたCronometerをこれをきっかけに使ってみようと思う。

よく理解できなかった点、批判・疑問点など

  • アポロヘルスへの登録がしたいとずっと思っていますが、英語が苦手で断念しています。やはり登録は必須でしょうか…
  • 様々なツール系を日々に取り入れたり、データを分析して改善に活かす…というのがとても苦手分野です。これだけは最低やらなければ、、というものは何でしょうか。
  • 紹介されている郵送での検査はどれも日本では受けられないと思うが、他の国でも不可能なのか?弟がシンガポールにいるのだが可能なら依頼したい
  • よくショッピングセンターとかで指先のパルスオキシメーターみたいなのdr血管年齢をはかりますみたいなの見るけどあれがpulse wave velosity monitorですかね。信憑性はどのくらいあるんだろうか。
  • 日本人でクロノメーター使いこなせてる人っているのだろうか?アメリカのレシピ本でも丸写ししてレシピ登録すればいいのか。。皆様方どうしているのでしょう。
  • 去年いいこと日記2021を購入したんです。一か月以上テーブルの上に、そのままの新品のお姿で鎮座してます。自ら行動を起こして書いてもらうには、どうしたらいいんでしょう。(これはブレインHQも同様のことが言えますが。)
  • 「体感でケトーシスを感じる」とありますが、体感できるんでしょうか?私は全く感じないし、連れ合いも感じないようです。
  • 本書で紹介されている遺伝子レポートは『23andme.com』前提のようですが、そちらのサイトを見ると日本からは購入出来ないように書かれています。購入代行をうたう『dna検査.com』なるサイトが有りますが、購入をクリックすると『23andme』のサイトへ飛んでしまい、意味が分かりません。日本で『23andme』を利用する方法は有るのでしょうか?或いは日本で可能な遺伝子検査で『FoundMyFitness』などを利用できる物が有るのでしょうか?
  • BHBとは? 多いのが良い?
  • BrainHQの有料版をされている方がいらっしゃったら感想を聞きたいです。
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