Testimony of Robert F. Kennedy Jr. Nominee of President Trump to be Secretary of Health & Human Services Before the U.S. Senate Committee on Finance January 29, 2025
クラポ委員長、ワイデン筆頭理事、そしてこの素晴らしい委員会の委員の皆様、本日、米国保健社会福祉省を監督するトランプ大統領の指名候補者としてここに座っていることを光栄に思います。アメリカを再び健康にするという大統領の公約を私に託してくださったトランプ大統領に感謝いたします。
また、本日ここに同席している妻のシェリル、そして、私たちの大家族の皆が惜しみなく注いでくれた愛情にも感謝いたします。私たちの家族は常に公共サービスに献身してきました。そして、私はその伝統を継承していくことを楽しみにしています。
私が健康問題に関わるようになったのは、環境弁護士としてのキャリアからでした。ハンターや漁師、母親たち、そしてハドソン川沿いの小さな町の人々と共に働く中で、人間の健康と環境の健康は切り離せないものであることを学びました。魚を殺す化学物質は、人間をも病気にします。
今日、アメリカ人の健康状態は深刻な状況にあります。成人の70%以上、そして子供の3分の1が太り過ぎまたは肥満です。糖尿病の患者数は1960年と比較して10倍に増加しています。若年層のがん患者数は毎年1～2%増加しています。自己免疫疾患、神経発達障害、喘息、アルツハイマー病、注意欠陥多動性障害、うつ病、中毒、その他多くの心身の健康問題が増加しています。
米国は他のどの先進国よりも健康状態が悪く、それにもかかわらず医療費ははるかに多く、少なくとも2倍、場合によっては3倍です。昨年は4兆8000億ドルを費やしましたが、欠勤などの間接費用は含んでいません。これはGDPのほぼ5分の1に相当します。つまり、経済全体に20%の税金を課しているのと同じことです。米国の3分の1の医療費で、より健康な労働力を有する国々と競争するのは難しいのは当然です。
しかし、私はこの問題を金銭的なことだけにしたいわけではありません。私たちを動かすのは、人間の悲劇です。健康な人には千の夢があります。病める人にはたった一つの夢しかありません。今日、私たちの同胞の半分以上が慢性的な病気を患っています。
昨年の夏にトランプ大統領と会談した際、私は、この悲劇的な状況に対して大統領が単なる「関心」以上のものを持っていることを知りました。トランプ大統領はアメリカン・ドリームの復活を公約しており、7700万人のアメリカ人がまさにそれを実行するよう大統領に要請しました。その背景には、大統領が「アメリカを再び健康に（Make America Healthy Again）」という運動を支持し、その運動を盛り上げたことも一因となっています。この運動は、全米のMAHAの母親たちを中心に展開されており、私がこれまでに目にした運動の中でも最もパワフルで、卓越した運動のひとつです。
私はトランプ大統領に、もし承認されたら、アメリカ国民の健康を再び軌道に乗せるために全力を尽くすと約束しました。
そして、この委員会のメンバーにも深いレベルでの配慮があることを知り、非常に勇気づけられました。私たちの会話から、アメリカを健康にするために、私たちの分裂を脇に置くことができると確信しました。
長い間、この国は医療費を誰が負担するかという分裂的な議論に囚われてきました。医療費がGDPの20%に達した今となっては、良い選択肢などなく、より悪い選択肢を選ぶしかありません。
政府、企業、家庭の間で負担を転嫁することは、タイタニック号のデッキチェアを並べ替えるようなものです。方向転換し、「そもそもなぜ医療費がこれほどまでに高額なのか？」と問うてみなければ、わが国は絶望と負債の海に沈んでしまうでしょう。
明白な答えは慢性疾患です。 CDC（疾病対策センター）によると、医療費の90%は慢性疾患の管理に費やされており、その影響を最も強く受けているのは低所得者層です。 大統領の誓いは「一部のアメリカ人を再び健康にする」というものではありません。 私たち全員が対象なのです。
慢性疾患の原因は一つではありません。私は特定の業界や機関を批判してきましたが、トランプ大統領と私は、彼らの科学者や専門家のほとんどが、アメリカ人の健康を心から心配していることを知っています。そのため、私たちはこの統一目標を追求するために、すべての利害関係者を集結させるつもりです。
結論を述べる前に、委員会の皆さんにいくつかの点について明確にしておきたいことがあります。報道によると、私はワクチン反対派、あるいは業界反対派であるとされています。しかし、私はどちらでもありません。私は安全性を支持しています。私は長年、魚に含まれる水銀や有毒化学物質に関する認識を高めるために活動してきましたが、だからといって魚嫌いになったわけではありません。私の子供たちは全員ワクチン接種を受けており、ワクチンは医療において重要な役割を果たしていると考えています。
また、私は食品生産者の敵でもありません。アメリカの農場は、私たちの文化と国家の安全保障の基盤です。私は4Hクラブの子供で、夏は牧場で過ごしました。私は、農家や食品生産者と協力して、負担の大きい規制を撤廃し、アメリカの創意工夫を解き放ちたいと考えています。
私はこれまで、現状を打破するために、不愉快な質問を投げかけることもありました。 そのことについて謝罪するつもりはありません。 私たちは、この国で深刻な健康問題に直面しており、それと正直に向き合わなければなりません。 そして、過去20年間、毎朝私がまず最初にすることは、慢性的な病気の蔓延を食い止め、子供たちに健康を取り戻すことができる立場に私を置いてくれるよう、神に祈ることでした。だからこそ、本日ここでお話しする機会をいただき、この取り組みへの皆さまの支援とパートナーシップを求めることができることに、私はトランプ大統領に大変感謝しています。
最後に、この委員会の委員の皆さま、大統領、そして何よりも全米の数百万人の親御さん、特にこの問題を世間の注目を集めるように推し進めてきた母親たちに、私は約束します。もし私がこの役職に就く栄誉に浴することができれば、私たちの税金が健康的な食品を確実に支援するようにします。私たちは、私たちの食料供給に含まれる化学添加物を精査します。私たちは、政府機関における金銭的な利害の対立を排除します。私たちは、大統領、議会、そしてアメリカ国民に対して責任を負う、誠実で、偏見のない、科学主導のHHSを創設します。私たちは、慢性疾患の蔓延を食い止め、国民を健康への道に戻します。
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