"レスベラトロール"

ヨロズさんのリコード法体験談

経緯プロファイル・気づいたきっかけ・初期の症状教師だったYOROZUだありん、ホームルームでのスケジュール伝達や講義で言葉がカミカミになること、手に持っていたものを取り落とすなどの不具合が初診の5年ぐらい前から自覚されている。身内の葬儀があり その席での奇行、着替えがうまくいかな

認知症最強のチョコレートバー(アルツハッカーバー)

リコード法サプリメントをチョコバーで簡単摂取概要リコード法で推奨されているサプリメントをたくさんまとめて食べるのに抵抗がある人向けに、以下のケトフレックス12/3のルールに従ってサプリメントをチョコレートバーにして食べてもらうレシピを考案してみた。・グルテンフリー・乳製品フリー・

認知症究極のドリンク アルツハッカーコーヒー

アメリカ発のバレットプルーフコーヒー、防弾コーヒー、完全無欠コーヒーとも呼ばれるバターコーヒー。元々このコーヒーは一般の人の認知機能を高める目的をもつものとして作られているが、そのままのレシピだとApoE4遺伝子もつ認知症患者さんにとっては中鎖脂肪酸の摂取量が過剰となる。そのため

炎症因子NF-κBを阻害する37の因子(認知症・アルツハイマー病)

炎症因子NF-κBの学習効果概要炎症の中心にある転写因子NF-κBは炎症、ストレス応答、感染応答、免疫応答、細胞分化、増殖、細胞死などにおいて中心的役割を果たす転写因子のひとつ複雑なシグナル伝達経路のネットワークによって、非常に多様な因子からの刺激を集約的に受ける。外因的には、ス

脳血流を改善する40の方法

リコード法 36項目/脳血流を増やしサラサラにする関連記事認知症患者の脳血流は破綻しているのか脳血流を改善する9つの戦略脳血流を改善する40の方法食品・サプリメント食事療法による脳血流改善。ドコサヘキサエン酸、エイコサペンタエン酸、ウリジン、コリン、リン脂質、葉酸、ビタミンB12

脳血流を改善する9つの戦略

「人は自分の動脈と同じくらい老朽化している」17世紀の内科医 トーマス・シデナム関連記事認知症患者の脳血流は破綻しているのか脳血流を改善する9つの戦略脳血流を改善する40の方法ブレデセンプロトコル(リコード法)36の課題のうちのひとつ、脳血流の改善方法をまとめてみた。1. 脳血流

血液脳関門を透過する抗酸化剤 & 神経保護剤

Blood Brain Barrier(BBB)概要血液脳関門とは脳はひじょうに脆弱な神経器官であるため、ジャンクなものが脳へ入らないための物理的な障壁(タイトジャンクション)が存在する。その障壁のことを血液脳関門と呼ぶ。英語の頭文字をとってBBBとも呼ばれている。血液脳関門は分

タウのメカニズム(認知症・神経変性疾患)

タウタンパク質の研究キーワード:タウ、タウタングル、NFT、神経原線維変化、タウ蛋白、pタウ、リン酸化、アミロイドβ、タウ凝集、タウ蓄積、p-tauタウ標的 10つの治療アプローチ(認知症・アルツハイマー)概要アルツハイマー病におけるタウタンパク質の病態生理学的役割は、実はまだよ

メラトニン 多彩な10の医学的効果

睡眠だけではないメラトニンの多彩な効能睡眠は最高の瞑想である。  ダライ・ラマメラトニンの多彩な効果メラトニンサプリメントというと睡眠サプリメントだと思っている人が多いが、睡眠以外にも非常に多彩な効能をもっている。1. 不眠症の改善時差ボケの解消※グリーンライトセラピー(光線療法

CIRS(慢性炎症反応症候群)カビ毒治療プロトコル 15ステージ

CIRS マイコトキシン治療プロトコル1. データベースを元に区分診断を行う一般 ERMI 2以下、またはHERTSMI 2 <10CIRS-WDB、バイオトキシン病の治療ばく露試験カビ毒治療後4〜6週間後に、ERMIまたはHERTSMI-2テストを再度行う。2. ERMI試験の

アルツハイマー病 治療のための選択オプション

アルツハイマー病と呼ばれるような単一の病気は存在しない。3つの異なる代謝障害と、2つの中毒症状を、ひとまとめにして呼ばれているだけだ。デール・E・ブレデセン博士※ネット上にあった情報を翻訳したもので、現在より詳しい内容が、ブレデセン博士著「アルツハイマー病の終焉」に記載されてある

解毒ハーブ ミルクシスルの多彩な抗認知症効果

ミルクシスル/ まりあざみ(認知症・アルツハイマー)概要伝統的な解毒・肝臓保護薬中東、ヨーロッパで長年使われてきた歴史をもつ伝統薬。一般的には、肝炎、肝硬変、などの肝臓疾患に用いられる。肝臓は解毒を担う臓器でもあることから、ミルクシスルはキノコ毒、ヘビ毒などの中毒症状の緩和として

アストラガルス(認知症・アルツハイマー)

アストラガルス(オウギ)概要伝統的に中国で脾臓の病気に使われてきた歴史をもつ。腎臓の健康補助食品として信頼性の高い症例研究がある他、脳損傷の保護効果も知られている。CYP3A4を阻害。低い吸収率アストラガロシドIVの標準用量 5-10mg経口摂取による生体吸収率の低さ(アストラガ

プテロスチルベン(認知症・アルツハイマー)

プテロスチルベン概要アーモンド、ブドウ、ブルーベリーなどに含まれる抗酸化成分のひとつ。化学的構造はレスベラトロールと類似する。レスベラトロールとの違いレスベラトロールと比べて、抗酸化能、吸収率(80%)が高くレスベラトロールの強力版と言える面もあるが、抗炎症作用についてはレスベラ

認知症サプリメント 総合案内

認知症・アルツハイマー病予防・改善サプリメントをお読みくださいはじめに研究論文、文献などをあたって原則、認知症予防、改善に効果がありそうだと思われるものを記載しています。ただし、記述の少ないものは調べていないため、単にメモ的に控えているだけと思ってください。大多数のサプリメントの

リコード法 基本計画概要 30の治療プロトコル

この記事をはじめて読まれる方はを先にお読みくださいダイエット戦略1. 食生活を整える目的単純炭水化物を最小限にし、脳の炎症を抑制、脳や腸へ有害な影響を与える食品を避け、脳(特に海馬)のインスリン抵抗性を改善する。関連記事2. オートファジー、ケトン体目的オートファジーとケトンを高

神経成長因子BDNFを増やす8つの戦略 その4(食事・サプリメント)

4.食事・サプリメントによるBDNF効果(認知症・アルツハイマー)BDNFを増やす食事、食べ物ケトンダイエット魚油、DHAラットへのオメガ3投与は、酸化ストレスによって低下したBDNFを正常化させた。EPAの投与は、グリア過剰活性、オメガ3/6の不均衡、BDNFのダウンレギュレー

MENDプログラム1.0 オリジナル概要(現リコード法)

A goal without a plan is just a wish.  Saint-Exupéry計画のない目標は、願望にすぎない。 サン=テグジュペリMENDプログラム 4つのステップ1 個人の医療データを集める遺伝子、臨床検査、生活週間、病歴、現在の投薬など2 原因の特