腎臓機能改善プログラム(2週間)

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2週間の腎臓解毒回復プログラム

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概要

腎臓は血液から毒素を取り除く役割をもっている。

例えば腎臓は血液からカドミウムをろ過する能力をもつのだが、除去されたカドミウムがしばしば腎臓に付着してしまうことがある。

喫煙者はタバコに含まれるカドミウムなどの毒素によって、多くの喫煙者が腎臓の機能障害を有する。

腎臓は繊細な組織であるがゆえに、これらが蓄積濃縮していくと酸化ストレスを引き起こし、腎臓の機能不全にいたる。

腎臓の毒素除去能力は年齢を重ねるごとに衰えていく。

85歳の老人は20歳の若者の腎臓機能の半分の能力しかもっていない。

腎疾患の症状

腎臓はその損傷が重大なものにならならいと症状として現れない。

腎臓障害による症状。(メイヨークリニック)

  • 吐き気
  • 嘔吐
  • 食欲減少
  • 疲労と衰弱
  • 睡眠の問題
  • 排尿の変化
  • 集中力の低下
  • 筋肉のけいれん
  • しゃっくり
  • 足と足首の腫れ
  • 継続的なかゆみ
  • 胸の痛み
  • 肺に水が溜まることによる息切れ
  • コントロール不能な高血圧
腎機能の回復

現在の標準的な医学では腎不全は不可逆であると考えられており、腎臓機能が回復するとは考えられていない。

しかし腎機能は逆転する可能性がある。長年の研究と臨床経験により適切な支援を行えば、安全かつ効果的に体内から毒素を排出し、症状を軽減させ、病気のリスクを減少させ健康体に戻ることが可能であることを繰り返し確認してきてる。

現代社会では、平均的なライフスタイルを送る平均的な人において腎臓が高い毒性負荷にさらされている。このことが腎臓の毒素除去能力を劇的に低下させ、年齢を重ねると腎機能を衰えさせていくことになる。

死亡するまでにほとんどの人は腎機能の50%を失っている。

腎臓に障害を与えるひとつの因子や方法というものは存在しない。

多くの腎臓障害要因は累積効果によって腎機能の喪失を引き起こす。

腎機能はその機能を十全に発揮しない場合、毒素は毎日毎回体内に蓄積を続ける。

そのため、2週間のデトックスプログラムで以下の2つを実行していく。

1. 腎臓に適切な栄養素を与えて機能させるようにする。

2. 腎臓にダメージを与える物質の消費を制限する。

 

腎臓改善食品を摂取

最初の一週間は動物性タンパク質、乳製品の摂取禁止
アーモンド、カシュー、カボチャの種などのナッツ類

合計85g 1日3回

緑黄色野菜たっぷり
米、キビ、キノアなどの穀物

1日 1〜2回

グレープフルーツ以外の2種類の柑橘類

1日2回

新鮮なビートジュース

230cc  1日2回

ビートルートジュースには自然の硝酸塩が含まれており、摂取することで一酸化窒素に代謝される。一酸化窒素は血管を拡張し血流を著しく増加させる。

ビートルートジュースの摂取により、末梢血管疾患により重度の痛みを感じる患者さんたちの歩行時の痛みを軽減させ可能な歩行距離を大幅に改善させた。

微小循環を増やすことは腎臓を回復させるための方法の一つであり、ビートルートジュースはそれに寄与する。

新鮮なジンジャージュース

1日親指大の生姜を使用

生姜は腎機能を改善し、腎臓をカドミウムから保護することを示す多くの研究がある。

またカドミウムからの保護効果だけでなく、抗炎症、抗酸化特性によってもカドミウムの曝露被害のほとんどを防ぐことができた。

ブルーベリー

1日1カップ

ブルーベリーは、健常な腎臓の濾過速度をわずかに増加させることで、腸毒素によって引き起こされる濾過速度の低下による障害を防ぐ。

ダークチョコレート(無糖・65%以上)

ダークチョコレートは、腎臓の血流を増加させることにより腎臓機能をサポートする。

特定の有毒な薬物に由来する酸化ストレスから腎臓を保護する。

カーボンブロックフィルターまたは逆浸透膜浄水器でろ過された浄水(ミネラルウォーターではない)を1日あたり2.8~3.8リットル飲む。腎臓が水をろ過する際に毒素を希釈するのに役立つ。

過剰な水分は腎臓に負荷をかけるため、いくらでも飲んでいいというわけではない。

 

腎臓改善サプリメントを摂取

クエン酸マグネシウム

500 mg 1日2回

クエン酸マグネシウム

クルクミン(TheracurminまたはMeriva)

300 mg 1日2回

クルクミンは毒素が腎臓をろ過する速度を保ち、カドミウムの毒性に対して保護効果をもつ。

セラクルミン

イチョウ葉エキス

60 mg 1日2回

イチョウ葉エキスが腎臓の血流と機能を改善させる報告がある。

イチョウ葉エキスはGMO農業で用いられるグリホサートによる腎臓への毒性に対して効果的に保護する。

ギンコビローバ

ゴツコラ

100 mg 1日2回

中国の伝統医学で長らく腎臓疾患の治療のために使われてきた。

腎臓の微小循環を改善し、線維症(結合組織の肥厚および瘢痕化)を逆転させる。

毒性薬物からの保護効果があることも研究で示されている。

ゴツコラとナリンゲニン(グレープフルーツ)の組み合わせにより、腎臓への大きな障害を当てる瘢痕組織の形成を阻止することが示されている。

ゴツコラ

食物繊維

5グラム 1日3回

ジェントルファイバー 468g

Nアセチルシステイン

500 mg 1日3回

N-アセチル-システイン徐放剤

マルチビタミン

高用量のマルチビタミンではなく、推奨量(RDA)の2倍までの低用量マルチビタミン

 

腎臓の障害因子を避ける

アンモニア
尿素
尿酸
クレアチニン
ホルモン代謝物
フェーズ2 水溶性毒素

フェーズ1で肝臓酵素が毒素を中和するために水溶性に変換する。しかし過剰に毒素が流入したり、グルタチオンが枯渇したり、肝機能が衰えていたりすると、フェーズ2が代替で作業を引き継ぐ。しかしこれらがあまりに繁盛に起こると一連の流れがハングアップしてしまい、ダメージを引き起こすことになる。

重金属

カドミウム、クロム、鉛、水銀、プラチナ、ウランはすべて腎毒性を有する。

カドミウム

カドミウムは10年以上の半減期をもち、排出が非常に困難であり深刻な問題。

カドミウムの多くは体内に入ると内因性の金属キレートであるメタロチオネイン(MT)と結合する。メタロチオネインと結合したカドミウムは腎臓の糸球体を介して除去されるが、その後尿細管によって再吸収されそこで接着されてします。

化合物であるメタロチオネインが徐々に分解されることで、より毒性の高い遊離カドミウムが放出されることになる。

喫煙はカドミウムの主要な供給源

水銀

腎臓は水銀との親和性が高く、血中に流入した水銀の50%は数時間で腎臓に帰着する。

水銀は糸球体と細管の両方に損傷を与える。

水銀の主要な供給源は大型魚

産業毒素

  • 有機汚染物質(POPs)
  • ジクロロエチレンのようなプラスチックの製造に使用される化学物質
  • ジオキサン、ジブロモエタン、クロルデコン、クロロベンゼン、ヘキサクロロシクロペンタジエン(HCCPD)などの農薬製品や農薬残留物
  • 酸化エチレンなどの抗菌製品
  • クロロホルム、ブロモホルム、ヘキサクロロブタジエン、キシレンなどの溶媒
  • ベンゾフランなどの石炭タール誘導体
  • ブロモジクロロメタンなどの難燃剤、リン酸エステル難燃剤
  • 不凍剤(エチレングリコール)
  • ガソリン(メチルタート-ブチルエーテル、MTBE)
  • 石油炭化水素などの化学物質
  • ノンスティックフライパン(フッ素加工のフライパン)
  • グリース耐性布に使用されるペルフルオロアルキル、油、水
  • ニトロソジフェニルアミンを含む食品
  • プロピレングリコールなどの食品添加物
新規合成された分子化合物(有機汚染物質/POPs)

養殖魚、酸化した魚油、等

グリホサート

疫学的研究では、グリホサートの使用と腎不全の流行との間に非常に強い相関があることを見出している。

非ステロイド系抗炎症薬
Over-the-counter analgesic use.
Estimated GFR reporting is associated with decreased nonsteroidal anti-inflammatory drug prescribing and increased renal function.

食物

塩の消費量を1日当たり約0.5~2グラム未満に減らす。これは想像以上にむずかしい。

リン酸塩

リン酸塩と呼ばれるリン含有添加剤は、特に炭酸飲料、パンの発酵、着色、固形防止剤、香味料、酸性バランスをとるなど、無数の方法で使用されている。

リンそのものは細胞の構造と機能に不可欠なミネラルだが、過剰に消費されると多くの副作用が伴う。

大量のリン酸塩を含むソーダなどの食物を摂取すると、リン酸塩は最終的に血流に流入し、腎臓の血流循環を損なう可能性がある。

過剰のリン酸消費は腎臓を損傷し、血管を閉塞し、腎臓のろ過速度を低下させる。

実際、腎不全の初期の兆候のひとつは、血液中のリン酸塩濃度の上昇である。

リン酸塩は非常に多くの食品に使用されているため完全に避けることが困難。 

過剰のビタミン

RDAを2倍以上超えるビタミンの摂取を避ける。

特にビタミンをサプリメントで摂る場合。

酸とアルカリのバランス

尿がアルカリ性である場合は毒素が排出され、尿がより酸性である場合は排泄物が最もよく排出される。

タンパク質が豊富な食事は、尿を酸性化する傾向にあり、果物や野菜が豊富な食事を摂取すると尿はアルカリ性に傾く。

多くの人は酸性に傾いており、上記プログラムの食品とサプリメントを摂取することで尿がアルカリ化に傾く。

クエン酸塩

体内をアルカリ性に促進する方法として、クエン酸塩(クエン酸ミネラル)を服用する手がある。

2週間のプログラム実行中の間、最低1グラムのクエン酸マグネシウムと推奨用量のクエン酸カリウムの摂取によりアルカリ化を促進する。

アルカリ化を達成するためには、できるだけ有機栽培された食べ物を食べるようにする。

呼吸訓練

息を吐き出すとき、二酸化炭素が排出される。これにより血中はわずかにアルカリ性に傾く。数分間深呼吸を続けると、細胞と細胞周囲の空間、そして腎臓がよりアルカリ性に傾気毒素の排出が増加する。

しかし、いくらでも深呼吸をすればいいというわけではない。深呼吸も過剰に行うと、少ない呼吸と同じように問題を引き起こす可能性がある。

特定の呼吸法を推奨するわけではなく、安全な深呼吸とみなされているヨガのウエブサイトを探してみることをおすすめする。

アルカリ水

アルカリウォーターが体内をアルカリ性にしてくれるのでは、と思う方もいるかもしれないが、残念ながらそうであることを保証する研究を見つけることはできなかった。

まとめ

  • 腎臓に障害を与えそうな要因を可能な限り取り除く
  • 2週間の腎臓回復プログラム中に、塩とリン酸塩の摂取を極力減らす。
  • たくさんのピュアウォーターを飲む。
  • 緑色の野菜、ブルーベリー、ラズベリー、柑橘類、ビートジュース、ゴツコラ、イチョウ葉、生姜、クルクミンを摂取する。
  • 毎日呼吸トレーニングを行う。
注意

毒素があまりに早く排出されると、嫌悪感を感じ活力が低下する。

特に毒素によってはもともと高かった場合、危険なレベルである可能性もある。

通常そういったことはおこならいが、リスクはゼロとは言えない。

極端な例では水俣病の患者で体重減少が起こった際、神経学的症状が悪化した例がある。

The Kidney Dysfunction Epidemic, Part 1: Causes
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