リコード法 基本計画 30の治療プロトコル

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プログラム

リコード法 基本計画概要

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リコード法 基本計画 概要
リコード法 実践編 概要 「僕はずっと山に登りたいと思っている。……でも明日にしよう」 おそらくあなたは永遠に登らないでしょう。 「葉っぱのフレディ」の著者 レオ・ブスカーリア はじめに この記事では、過去の論文で発表されている「MENDプログラム」ならびに、ブレデセン博士著「The End of Alzheimer...

を先にお読みください

ダイエット戦略

1. 食生活を整える

目的

単純炭水化物を最小限にし、脳の炎症を抑制、脳や腸へ有害な影響を与える食品を避け、脳(特に海馬)のインスリン抵抗性を改善する。

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2. オートファジー、ケトン体

目的

オートファジーとケトンを高めることによって、脳細胞の修復能力を高める。

目標ケトン濃度
1.0~4 mmol/L できれば1.5以上
12時間以上の断食

例えば、夕食を8時にすませたとしたら、次の日の8時のまで食事を一切摂らない。(水やお茶はOK、ジュースなどの炭水化物源はダメ)

※24時間を超える過剰な断食は避ける。

  • ApoE4遺伝子陽性 → 14~16時間断食
  • ApoE4遺伝子陰性 → 12~14時間断食
ケトン体レベルを上昇させる
リコード法 ケトンダイエットの計算
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ケトン濃度を測定する4つの方法
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就寝3時間前は食べない

カロリーを消費する飲み物も禁止

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オートファジー
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3. 中鎖脂肪酸によるケトン体

目的

MCTオイルなどの摂取でケトン値を高め、枯渇している脳へエネルギーを供給し、神経保護効果を得る。

アルツハイマー病のケトジェニックダイエット
Ketogenic Diet in Alzheimer’s Disease 要旨 現在、壊滅的な神経変性疾患であるアルツハイマー病の有病率が増加している。その根底にある病態のメカニズムは完全には解明されていないが、ここ数年でその理解に大きな進展が見られている。これには以下が含まれる。アミロイド斑におけるアミロイドβペプチド...
神経変性疾患のケトセラピューティック
Ketotherapeutics for neurodegenerative diseases 要旨 アルツハイマー病とパーキンソン病(PD)は、それぞれ、世界で最も普及している神経変性疾患であり、最も急速に成長している疾患である。前者は主に記憶喪失によって特徴づけられ、後者は振戦や徐行性運動の運動症状によって特徴づけられる。...
目標ケトン値

1.0~4mmol/L

ケトン値は24時間常に高い必要があるわけではない。ケトンレベルの概日リズムやピーク値は人によって異なる。ケトンの上昇も個人差が大きい。

ケトンの呼気テスト、尿検査とも信頼性が低い。血清のケトン値を計測すること。

ケトンは患者さんによって1.5~5の高い数値でより良い効果を示す場合がある。

検査項目

血清ケトン濃度、酸化LDL、LDL-p、sd-LDLなど

sd-LDL/超悪玉コレステロールを低下させる5つのアプローチ
sd-LDL/超悪玉コレステロール キーワード:small dense LDL,酸化LDL(MDA-LDL),LDL-p, 概要 これまで、悪玉コレステロールとされていたLDLが基準値内であっても、動脈硬化に進みやすい人が一定数存在しており、近年の研究でLDLの粒子サイズによってリスクが大きく異なることがわかってきた。 LDL...
sd-LDLレベル、LDL粒子数、LDL粒子径に対する栄養補助食品と天然物の有益な効果:臨床レビュー
The beneficial effects of nutraceuticals and natural products on small dense LDL levels, LDL particle number and LDL particle size: a clinical review 要旨 心血管疾患(心血管疾患...
超悪玉コレステロール(small-dense LDL)の最新データ
Small, dense LDL: an update レビューの目的 本レビューでは、他のバイオマーカーとの関連性も含めて、微小高密度LDL(sd-LDL)のアテローム性粒子に関する最新の知見をまとめた。 最近の知見 sd-LDLレベルの上昇は、糖尿病、肥満、メタボリックシンドロームなどのさまざまな代謝障害だけでなく、リウマチや...
MCTオイル 摂取量の目安 ガイドライン

ケトンダイエットによる高いケトン値に慣れていない人では副作用が大きいため、まずケトンソルトから試してみると良いかもしれない。

積極的に摂取する 3~10g × 2~3回/日
  • MCTオイル、ココナッツオイルを摂取して一ヶ月以内
  • 非ApoE4遺伝子保有者
  • インスリン抵抗性に問題がある。糖尿病予備群
  • sd-LDLが適正値
 控えめに摂取する 0~3g×2回/日
  • 積極的に摂取して一ヶ月が経過
  • MCTオイルを摂取しなくてもケトン値0.5~4を達成
  • ApoE4遺伝子保有者
  • LDLコレステロール、中性脂肪が顕著に高い。
  • 大量摂取で下痢をおこす。
  • sd-LDLがリコード法の適正値を外れいている。
LDL-pで判断

4週間試みて、インスリン感受性、LDL-p(LDL粒子数)が1000以下に回復したなら、MCTオイルの量を減らしてエクストラバージンオリーブオイル、一価不飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸を含む食品の摂取量を増やす。

サプリメントは、液体かカプセルかは好みで。

飽和脂肪酸を含む食事を減らす。

高いsd-LDL NIASPAN 100mgから増やしていく最大で2000mgまで。

ケトンダイエットでの注意
  • ケトンダイエットは、2~3日に一度、炭水化物補給日をもうける。
  • 野菜をしっかり食べること。(ケトンダイエットで便秘になる人の多くが、野菜不足)
  • ケトンダイエットで調子が良くなって、毒素の問題を見過ごすことに注意。
  • ケトフルー ケトンダイエットで生じる脱水の副作用に注意。水分補給とミネラル補給が重要。
  • 痩せている人(BMI18以下)、栄養不良の人ではケトンダイエットは注意が必要(炭水化物補給日を組み込んで行う)。太っている人にはケトンダイエットは効果的。
  • 炭水化物の摂取制限を行って、ケトン値が上がらない場合は注意が必要。
  • マグネシウムとカルシウム、その他電解質の併用が重要。
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ココナッツオイル タイプによる違い(認知症・アルツハイマー)
ココナッツオイル タイプ別 概要 (水素化)ココナッツオイル 評価:避けておく 品質保持をするために水素を添加されたもの。 市販品の食用ココナッツオイルで水素化されているものはほとんどないので、普通にお店で買う分にはあまり心配しなくてもよい。 (溶剤抽出)精製ココナッツオイル 評価:避けておく 化学溶剤&高温...
ココナッツオイル 最強・最速レシピ(認知症・アルツハイマー)
僕は、ココナッツを使った料理ばかりを食べて、ジャマイカで育った。ココナッツは僕らのカルチャーの一部だ。 ジギー・マリー(ボブ・マリーの息子) 関連記事 認知症究極のドリンク アルツハッカーコーヒー 生チョコ風ココナッツオイル 某掲示板に書いてあった、レシピを元に作製 材料 エキストラバージン・ココナッツオイル...
認知症究極のドリンク アルツハッカーコーヒー
認知機能回復コーヒー アメリカ発のバレットプルーフコーヒー、防弾コーヒー、完全無欠コーヒーとも呼ばれるバターコーヒー。 元々このコーヒーは一般の人の認知機能を高める目的をもつものとして作られているが、そのままのレシピだとApoE4遺伝子もつ認知症患者さんにとっては中鎖脂肪酸の摂取量が過剰となる。 そのためオイ...

4. 腸内環境の改善

目的
  • 腸内環境によって変化する腸と血液脳関門のバリア機能を高め、腸から脳へと流入する病原体や有害物質を遮断する。
  • 腸と脳を接続する迷走神経を介して脳の炎症を鎮める
  • 腸内細菌叢の生成する脳に有害な物質(D-乳酸、アンモニア、炎症性サイトカイン、ケモカイン、有毒タンパク質)を減らす。
  • 腸内細菌叢によって増加する脳に有益な物質(セロトニン、BDNF、短鎖脂肪酸など)を増やす。
リーキーガット?リーキーブレイン?
Leaky Gut, Leaky Brain? 抄録 セリアック病と長く関連している「リーキーガット」症候群は、近年注目を集めており、数十年前から補完・代替医療の世界では広く知られてた。腸管粘膜の透過性が増加し、細菌や有毒な消化代謝物、細菌毒素、低分子が血液中に「漏れ」てしまうことが多いとされている。セリアック病の神経系への関与は...
検査項目
マンニトール・ラクツローステストなど
リーキーガットを自分で調べる3つの検査方法
リーキーガット症候群の検査方法(簡易診断) はじめに リーキーガットを測定する標準的な検査方法は確立されていない。 リーキーガットは複数の要因によって引き起こされているため、 検査方法にも多くの種類があり単一の検査では正確な診断をつけることができない。 多くの検査方法 リーキーガットの検...
リーキーガット ヒトにおけるメカニズム、測定、臨床的意義
The Leaky Gut: Mechanisms, Measurement and Clinical Implications in Humans マイケル・カミレリ、医学博士 要旨 臨床医向けの「リーキーガット」に関する本レビューの目的は、腸管バリアの構成要素、腸管透過性の多様な測定値、非炎症性の「ストレス状態」にお...
リーキーガットを引き起こす要因の除去

腸管を修復していく上での第一のステップは、まず何がリーキーガットを引き起こすのかを理解し、そのリスクを最小限にしていくこと。

リーキーガットを引き起こす要因
  • 「食生活を整える」に記載のグルテン食品
  • 砂糖
  • アレルギーを引き起こすその他の穀物アレルギー、乳製品、その他の食べ物
  • アレルギーを引き起こす加工食品などの化学合成品(ナトリウム化合物、人工甘味料、保存料、着色料、食品結合剤など)
  • 除草剤(グリホサートなど)
  • 殺虫剤
  • GMO食品(遺伝子組換え食品)
  • アルコール
  • 抗生物質 CAFOsからの食品
  • 抗炎症剤、アスピリン、NSAIDs、ステロイド
  • ストレス
リーキーガット?リーキーブレイン?
Leaky Gut, Leaky Brain? 抄録 セリアック病と長く関連している「リーキーガット」症候群は、近年注目を集めており、数十年前から補完・代替医療の世界では広く知られてた。腸管粘膜の透過性が増加し、細菌や有毒な消化代謝物、細菌毒素、低分子が血液中に「漏れ」てしまうことが多いとされている。セリアック病の神経系への関与は...
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グルテン・セリアック病・認知症 関連研究のまとめ
グルテン関連障害の症状・検査・診断・治療 概要 グルテンとは グルテンとは小麦に含まれるタンパク質の一種。グルテンは何百もの複雑な混合物であり、主にグリアジンとグルテニンの混合で構成されている。ライ麦のセカリン、大麦のホルデイン、オート麦のアヴェンジン、などもすべて総称としてグルテンと呼ばれる。 ライ小麦、麦芽、カムートにもグ...
ボーンブロスによるリーキーガットの修復
ボーンブロスの効果と危険性について調べてみた
ボーンブロス(骨スープ) 効能とリスク評価 概要 ボーンブロスとは長時間煮込まれた骨スープのことで、近年、アメリカを中心にスーパーフードとして宣伝され広がりを見せている。 リコード法でも、リーキーガット症候群(腸管壁浸漏症候群)の治療としてボーンブロスの摂取が推奨されているため、あらためてどういった効能がある...
ボーンブロスのレシピ研究
ボーンブロスのレシピ研究 ボーンブロス レシピ 材料 約6皿分 鶏肉、牛骨 骨付きの肉ならなんでもOK、(できれば平飼いの家禽) 骨のみの場合0.5kg 骨肉付きは1kg 水(できれば濾過水)1リットル~ 浸かる程度に 米酢またはリンゴ酢(酸性化)大さじ1~2 タマネギ(システイン) 一個 しょうが...
動物の骨スープ(ボーンブロス)に含まれる必須金属と有害金属
Essential and toxic metals in animal bone broths 概要 背景 この調査では、動物の骨からブロスへの金属の抽出を調査し、骨ブロスが必須金属の良い供給源であるかどうか、および有毒金属の摂取に伴うリスクを評価する。 方法 金属抽出に影響を与える要因(調理時間、酸度、骨の種類、動物...

リコード法5つのプロバイオティクスを摂取
  • ラクトバチルス・プランタルム
  • ラクトバチルス・アシドフィルス
  • ラクトバチラス・ブレビス
  • ビフィドバクテリウム・ラクティス(ビフィズス菌)
  • ビフィドバクテリウム・ロンガム(ビフィズス菌)

※プロバイオティクス摂取は、リーキーガットが修復してから。

プロバイオティクス 関連記事
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ライフスタイル戦略

5. ストレスを減らす

目的

炎症ホルモンであるコルチゾール、CRF(副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン)を低下させ、ストレスを制御するHPA軸の機能を回復させる。

ストレスの緩和
ヨガ、太極拳、音楽療法など

その人個人の好みに合わせたストレス解放方法を見つける。

マインドフルネス瞑想
デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)とアルツハイマー病 DMNを変調させる20の方法
デフォルトモードネットワークと神経活動 概要 脳のアイドリング 脳の認知機能は、脳の個々の領域が独立して活動しているのではなく、脳の異なる複数の領域が活性し機能的な接続されることによって動作する。こういった脳の活動パターンは細かく存在し、研究者によっていくつかの分類がなされている。 大規模のものでは以下の6つの脳ネットワークが...
HERATMATH

https://www.heartmath.com/

neuroAgility

https://neuroagility.com/

社会的交流
散歩読書クラブ(ウォーキングブッククラブ)読む!歩く!話す!
散歩読書会(WALKING BOOK CLUB) ウォーキングブッククラブとは 一つで4度おいしい いわゆる読書会にも似ているが、散歩をしながら読書会を行おうというもの。 この散歩読書会は極めてシンプルな発想だが、 「脳トレ」 「身体運動」 「社会交流」 「モチベーション」 という3つの強...
認知症患者の妄想・幻覚・興奮行動 改善治療研究のまとめ
アルツハイマー病・認知症の妄想と幻覚・周辺症状 概要 認知症患者の妄想について調べてみた。認知症患者の妄想だけをあつかった研究というのはそれほどなく、認知症に伴う神経精神症状(NPS)、心理的症状であるBPSDなどの文献は多くある。 しかし認知症患者の妄想や幻覚に困っている介護者、家族の莫大な人口と問題の深刻さを考えれば神経...

 

6. 睡眠を整える

目的
  • 主に深い睡眠(徐波睡眠)中に行われる脳のアミロイドβ排出を最大化させ脳への蓄積を防ぐ。
  • 睡眠時に活性化されるグリンパティック系による老廃物の除去。
  • 睡眠中に行われる脳の修復作業や記憶統合を最大化させる。
関連記事
睡眠を改善する7つ方法と研究(認知症・アルツハイマー)
睡眠リズム、睡眠時刻、睡眠障害の原因・生活 健康に良いことはだいたい嫌われるものだが、人が唯一好むものがある。 それは、心地よい夜の眠りだ エドガ・ワトソン ハウ 睡眠とアルツハイマー アミロイドの蓄積は、睡眠の質の低下(睡眠効率の悪化)と関連。 睡眠時間(睡眠の総量)とは関連しない。 頻繁な昼寝はアミロ...

https://alzhacker.com/sleep-improvemnet/

徐波睡眠(SWS)欠乏と記憶障害 眠りを深くする12の方法
徐波睡眠(Slow Wave Sleep)とアルツハイマー病 決定をあせってはならない。ひと晩眠ればよい知恵が出るものだ アレクサンドル・プーシキン 徐波睡眠(SWS)とは 睡眠は大きく(急速眼球運動のある)レム睡眠と(深い眠りの)ノンレム睡眠に分けられる。 深い眠りであるノンレム睡眠では、脳波の周波数(2~4H...
アルツハイマー病における睡眠とβアミロイド沈着 アルツハイマー病メカニズムの解明と革新的な治療法の可能性
Sleep and β-Amyloid Deposition in Alzheimer Disease: Insights on Mechanisms and Possible Innovative Treatments 要旨 アルツハイマー病の前臨床段階への関心の高まりは、早期介入戦略の設計に有用な修飾可能なリスク因子と予測...
睡眠の検査

Fitbit、OuraRing(OURA) 夜間記録可能なパルスオキシメーターなどの睡眠記録デバイスを利用して、睡眠の質が確保できているか日頃からチェックする。

夜間のコルチゾールが高いことで、睡眠がむずかしくなる。

一日8時間の睡眠を確保
  • 部屋を可能な限り暗くする。必要に応じてアイマスクを装着
  • 環境音を可能な限り静かにす。テレビやビデオレコーダーなどの電磁波を出す電気器具の電源を切る。
  • 風がベッドに向かって吹いていない状態にする。
  • できれば真夜中になるまでに寝床につく。
  • 寝る数時間前に運動をしない。(運動はアドレナリンを高め睡眠を妨害する)
  • LEDライトなどのブルーライトを夜、使用することは避ける。もしコンピューターなどのLEDモニタを見るのであれば、フィルターを使ってブルーライトをカットする。
  • テレビをベッドルームに置かない。
  • ボリュームたっぷりの夜食は避ける
  • 水分補給を心がける、ただし、寝る時間が近づいたら水をたくさん飲まない。
  • 睡眠前に不安や、考え事、問題解決を取り除く訓練
  • アラームなしで起きる。
光線療法

朝一番に光を最低数十分浴びること。(屋外の散歩で太陽を浴びるのは合理的)

起床後、太陽などの強い光を浴びにくい環境、生活スタイルでは光線療法が有効。

効果を得るためには一定の強さが必要。白色LEDライトを近距離で照射する方法もある。

メラトニン

就寝60~90分前に摂取

メラトニンには睡眠誘発作用だけでなく、強力な神経保護効果がある。

メラトニンサプリメントのタイプ・用法(認知症・アルツハイマー)
メラトニン・ラメルテオン 摂取量・種類など 私は睡眠力は幸福力ではないかと思っている 水木しげる メラトニン 用量 生理学的用量 0.1~0.3mg 低用量 0.5~1mg 中用量 3~5mg 高用量 10mg 超高容量 30~100mg メラトニンの摂取量 生理学的な用量は0.3mgまで 0.3mgを超える...
メラトニンの医学的効果(認知症・アルツハイマー)覚書
はじめに メラトニンは、脳の松果体線から分泌されるホルモンの一種で、睡眠調節(概日リズム調整)、フリーラジカルの除去、免疫の改善、酸化防止に深く関わる。 アルツハイマー病患者はメラトニン濃度が低い メラトニン分泌量は健康な成人と比べて、健常な80歳以上の高齢者では半分、アルツハイマー病患者では5分の1まで減少する。 メラト...
メラトニンを自然に増やす5つの方法
メラトニンを自然に増やす5つの方法(認知症・アルツハイマー) 充実した一日を過ごせば、幸せに眠れる レオナルド・ダ・ヴィンチ は   加齢によりメラトニン生成量が減少する理由は、単純ではなく、複合的、複雑な理由と仕組みをもつ。 そのため、メラトニンサプリメントを摂取してメラトニンの血清濃度をあげればよいだけで...
トリプトファン

夜間に、ネガティブなことを考えたりして目が覚める場合、トリプトファン500mgを就寝1時間前に摂る。

トリプトファンは代謝のされ方によってネガティブな作用をもつ可能性もあるため、摂取してみて改善されない場合、悪夢を見るなどの場合摂取量を減らすかやめてみる。または代わりに100-200mgの5-HTPを摂取。

トリプトファン(認知症・アルツハイマー)
トリプトファン 研究 早期アルツハイマー病患者の血清アミノ酸、トリプトファンおよびメチオニンレベルが有意に低下 アルツハイマー病患者のトリプトファン枯渇後、MMSEスコアが有意に低下。 トリプトファンのセロトニン合成はアミノ酸摂取後5時間 リ...
プロゲステロン

プロゲステロンレベルが低いことで睡眠がとれず、睡眠の質が低下することがある。(特に女性だが男性でも低プロゲステロンが目立つ)

ヨガや瞑想、プロゲステロン補充療法が役に立つ。

CBDオイル

痛みがあり眠れない人で役に立つ場合がある。

その他
  • プロゲステロン
  • 睡眠衛生に関する知識を得る
  • バレリアン、ホーリーバジル、パッションフラワーの組み合わせ

甲状腺機能が低下すると睡眠時間は長くなるため、睡眠時間が例えば10時間以上など長すぎる場合は甲状腺機能をチェックする。

 

7. 夜間の酸素呼吸を確保

目的
睡眠時の無呼吸を防ぎ、脳の酸素欠乏を防いで脳細胞の死滅を防ぐ。

IAD = Inhalational Alzheimer’s disease 吸入性アルツハイマー病

睡眠時無呼吸症候群(SAS)検査
STOP-Bangテスト(問診)スクリーニング

http://sas-cpap.com/sas/sas-tests-diagnosis/

問診テストでSASに該当した場合には、陽性診断のスクリーニングとしてある程度の信頼性がある。

終夜睡眠ポリグラフ検査(推奨)

内科、総合内科、睡眠外来、睡眠クリニック、呼吸器内科などで受診

睡眠中の呼吸状態、終夜睡眠ポリグラフ検査 保険適用で約1万円

パルスオキシメーター(簡易検査)

夜間の連続自動記録が可能なパルスオキシメーターで簡易検査(スクリーニング)が可能。夜間記録タイプのパルスオキシメーターは通販などでも購入可能。

https://innovo-medical.com/collections/innovo/products/innovo-cms-50f-plus

https://www.beddrsleep.com/

将来のApple Watchは血中酸素濃度が測定できる?心肺停止リスクを防げる可能性

長い昼寝

30分を超える長い昼寝は、睡眠時無呼吸症候群のサインかもしれない。

目標値

無呼吸低呼吸指数(AHI)5以下 理想は(AHI)0

簡易のパルスオキシメーターでは90%以下に達した回数、ただし元々のSpO2値が低い患者さんは基準より4%下がった回数で計算。

CPAP
EWOT

睡眠時無呼吸症候群の改善に効果的。現時点では日本でサービスが提供されていない。

8. 運動・エクササイズ

目的
  • グルコース代謝の改善、インスリン抵抗性の低下と機能の促進
  • 脳のネットワーク(DMN)可塑性を刺激する。
  • 神経栄養因子BDNF、IGF-1発現をアップレギュレート、海馬機能の回復
身体活動とアルツハイマー病 ナラティブレビュー
Physical Activity and Alzheimer’s Disease: A Narrative Review 要旨 年齢はアルツハイマー病の支配的な危険因子であるが、疫学研究では、身体活動がアルツハイマー病の年齢関連リスクを有意に減少させ、実際に既存の診断における影響を緩和する可能性があることが示されている。 ...
身体活動の効果
「身体活動の効果」の記事一覧です。

日常生活運動(非活動・座りっぱなし生活の回避)

有酸素運動

週最低5~6回 30分から60分の有酸素運動

週の運動時間、最低150分。 心拍計は必須。

筋力トレーニング

強度の高い筋力トレーニングもできれば週に最低一回は加える。

好ましくは週2回

リコード法 運動による認知機能改善 4つのフェーズ
アルツハッカー エクササイズ・ガイドライン 子どもたちに「さあ、運動する時間だ」などと言っては駄目だ。 そんなことをしても、しらけさせるだけだ、 それよりも「公園へ行って遊ぼう」と誘うんだ。 そして子供と一緒に走り、ブランコに乗って、平均台の練習をすれば、遊んだふりの全身トレーニングになる。 アーノルド・シュワル...
HIIT
高強度インターバルトレーニング(HIIT)の健康効果と心疾患のケア~効率的な運動プロトコルのポイント
High-intensity interval training for health benefits and care of cardiac diseases - The key to an efficient exercise protocol 要旨 ピーク酸素消費量(VO2peak)で表される有酸素能力は、全死亡率と心...
5つの心拍数トレーニングゾーン-最大の持久力を得るためのガイド
昔は自分の体の声に 耳を傾けるのが苦手だった。 実際、痛みを押し通そうとして無視していたこともあった。心拍数トレーニングゾーンのコンセプトは私にとって異質なもので、私が知っている主な努力は「他のチームメイトに勝つこと」であった。 私の注意力はあちこちに散らばっていた。唯一、自分の体に集中していなかったのは、自分の体だ...
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「遊び」がもたらす12の認知機能増強作用 (環境エンリッチメント)
環境エンリッチメントの研究 (認知症・アルツハイマー病) 概要  Environmental Enrichment (EE) 環境エンリッチメント 環境エンリッチメント(EE)とは、小屋、玩具、ランニングホイール、他の動物との関わり合いなどによって感覚的刺激、社会的刺激、運動刺激などを付加させた環境飼育のこと。 飼育...

9. ミトコンドリア機能の最適化

目的

神経細胞のエネルギーを生産するミトコンドリア機能の改善

ユビキノール(還元型COQ10)

1日一回50~200mg× 2~3回 毎食後 脂質性の食事後が理想

パーキンソニズム、パーキンソン病、心不全では高用量が効果的

PQQ(ピロロキノリンキノン)

一日一回 10~20mg × 1~2錠 朝食後、または活動前 リコード法

ミトコンドリアの機能賦活作用、海馬神経細胞を回復作用。

運動不足の患者さんでは特に効果的

PQQ(認知症・アルツハイマー)
PQQ / ピロロキノリン・キノロン 概要 PQQは体内にくまなく偏在し、多くの生理学的な影響を与える分子であることが示されている。 PQQは経口投与では毒性、遺伝毒性が示されておらず、脂質血漿、血糖コントロール、心臓血管、神経変性疾患の予防、脳機能の改善と関連した潜在的利益があることが示されている。 これまでの研究で...
NAD
  • ニコチンアミドリボシド 200~300mg/日
  • NMN 250mg×1~2回
  • レスベラトロール150~500mg
NAD+の代謝と制御 酵母からの教訓
NAD+ Metabolism and Regulation: Lessons From Yeast 要旨 ニコチンアミド・アデニン・ジヌクレオチド(NAD+)は、様々な細胞内プロセスに関与する必須代謝物である。細胞内のNAD+プールは3つの生合成経路によって維持されており、細菌からヒトに至るまで大部分が保存されている。NAD+代...
ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD)
ニコチンアミド アデニンジヌクレオチド(NAD) NAD+はトリプトファンから合成されるが、NAD+の主な供給源はサルベージ経路から。 NADHの酸化型、酸化剤として作用する。 DNA損傷の増加は、NAD+レベルを低下させ、SIRT1活性およびミトコンドリア機能の低下をもたらす。低NAD+はSirt1の活動を減少させる。 ...
ニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)ポテンシャル分子の多様な治療応用の探求
Nicotinamide Mononucleotide: Exploration of Diverse Therapeutic Applications of a Potential Molecule 要旨 ニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)は、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD+)生合成の中間体としての役割が...
亜鉛 
検査項目

血清亜鉛が80μg以下 または銅:亜鉛比1:1.3よりも亜鉛が低い場合

ピコリン酸亜鉛 一日25mg~50mg 食後または空腹時

亜鉛は吸収力が悪いため、吸収性を高めたキレートタイプを摂取する。

空腹時に摂取すると吸収力はより高まるが、胃腸を荒らしやすくもあるので弱い人は食後にしておいたほうが良い。それでも胃腸が荒れる人はカルノシン酸亜鉛を選択する。

亜鉛と認知症 キレート加工亜鉛サプリメントの概説
亜鉛 キレート作用の効果・効能 関連記事 リコード法における亜鉛 推定では20億人つまり世界人口の4人に1人が亜鉛欠乏状態にある! 特に高齢者の亜鉛不足は深刻で、アルツハイマー病の発症につながっている。 アルツハイマー病患者の多くは血清亜鉛が低く銅が高い。 亜鉛:銅の比率で銅が高すぎる。...
亜鉛-L-カルノシンとその口腔粘膜炎、味覚障害、胃腸障害に対する効果のレビュー
A Review of Zinc-L-Carnosine and Its Positive Effects on Oral Mucositis, Taste Disorders, and Gastrointestinal Disorders 要旨 亜鉛-L-カルノシン(ZnC)は、PepZin GI™として知...
ビタミンB1

1.5型に重要

糖質をエネルギーに変える補酵素 糖尿病リスクを抱えている人に重要。

特にアルコールを大量摂取している人では枯渇リスクがある。

ビタミンB1(認知症・アルツハイマー)
ビタミンB1(チアミン・ベンフォチアミン) ビタミンB1、チアミン/Tiamine、スルブチアミン/Sulbutiamine、ベンフォチアミン/Benfotiamine 概要 チアミン欠乏症によるウェルニッケ脳症が有名 チアミンが欠乏のウェルニッケ・コルサコフ症候群では多くの脳領域で20~30%のグルコース代謝が減少す...
ビタミンB群と脳 メカニズム、用量、有効性のレビュー
B Vitamins and the Brain: Mechanisms, Dose and Efficacy—A Review 要旨 ビタミンB群は、8種類の水溶性ビタミンからなるグループで、細胞機能に不可欠で密接に関連した役割を果たし、膨大な数の異化・同化酵素反応における補酵素として作用している。これらの集合的な効果は、エ...
αリポ酸

100mg~

アルファリポ酸/αリポ酸(認知症・アルツハイマー・2型糖尿病)
αリポ酸/チオクト酸 概要 αリポ酸は、ミトコンドリアでオクタン酸から合成される天然のジオチール化合物であり、ミトコンドリアのエネルギー代謝において重要な役割を果たす。ミトコンドリアは体内でも合成されるが、肉や一部の果物、野菜にも僅かだが含まれている。 ただし、サプリメントや食事などから摂取されたαリポ酸は、ミトコンドリア酵...
N-アセチル-システイン
N-アセチル-L-システイン/NAC(認知症・アルツハイマー)
N-アセチル-L-システイン(NAC) 概要 N-アセチル-L-システインとは N-アセチル-L-システイン(NAC)は、アミノ酸 L-システインをアセチル化したもので、数十年にわたって医療用途への探求が行われてきた栄養補助食品。 N-アセチル-L-システインは、最強の抗酸化物質と言われるグルタチオンの前駆体であり、体内で...

一日 500mg 空腹時摂取がより効率的

セレニウム

検査項目 血清セレニウム濃度 110~150ng/ml 一日 100~200~400mcg

食品 ブラジリアンナッツ 一日数粒 過剰症となりやすいため食べ過ぎに注意

セレン・セレノプロテイン(認知症・アルツハイマー)作成中
セレン・セレニウム・セレノプロテインP はじめに セレンは、ブラジルナッツ、魚、卵などに含まれるミネラルのひとつ。 セレンは健康上の利益が発見される戦後直後までは毒性をもつ化合物だと考えられていた。 現在は適切な量を摂取することで幅広い健康上の利益をもたらす可能性があるが、最適量が狭いミネラルとしても知られており、わず...
アセチル-L-カルニチン

一日500mg~

アセチル-L-カルニチン(認知症・アルツハイマー)
アセチル-L-カルニチンの効果と研究 概要 カルニチン(アセチル-L-カルニチン)は、ミトコンドリアの脂肪を燃焼を助ける化合物。 肉やミルクなどに含まれる天然のアミノ酸、牛乳も飲まない厳格なベジタリアン(ビーガン)には不足傾向がある。 必須アミノ酸であるリジンとメチオニンから体内で合成することができる。生合成にはヒドロ...
ビタミンC

一日500mg~4g

ビタミンC 15の脳保護効果と8つの潜在的リスク
アスコルビン酸・高濃度ビタミンC点滴・認知症・アルツハイマー病関連研究 概要 アスコルビン酸(ビタミンC)は、いちご、ほうれん草、ブロッコリーなどに含まれる水溶性の抗酸化物質で、多くのサプリメントにも配合されている。 中枢神経系の高いビタミンC濃度 中枢神経系のアスコルビン酸濃度は、その他のほとんどの臓器よりも高い。 脳...
ビタミンCと老化とアルツハイマー病
Vitamin C, Aging and Alzheimer’s Disease 要旨 加速された老化のマウスモデルの蓄積の証拠は早熟な老化のアスコルビン酸の救助の役割を示する。アスコルビン酸のサプリメントは、細胞の成長、酸化ストレス、テロメアの萎縮、クロマチンの乱れ、炎症性因子の過剰な分泌を停止し、寿命を延ばすように...
レスベラトロール
  • 非ApoE4遺伝子保有者 100mg
  • ApoE4遺伝子保有者 200mg
レスベラトロールの多彩な神経保護効果(認知症・アルツハイマー病)
トランス・レスベラトロール(認知症・アルツハイマー病) 一日の終わりに、私はグラス一杯のワインを自分に飲ませている。 ジェーン・セイモア 概要 赤ワインに含まれる天然のポリフェノール、抗酸化作用、抗老化作用など非常に幅広い薬理学的特性をもつ。 神経保護効果も複数の経路を通じてあることから、アルツハイマーへの治療薬として期...
クレアチン

200~5000mg/日

ミトコンドリア関連記事
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検査値の最適化

10. ホモシステイン濃度を下げる

目的

脳へ様々なダメージを与えるホモシステインを低下させ、脳細胞と脳血管を守る。

ホモシステイン目標値

6 nmol /ml 以下(一般的な基準値3.7~13.5 nmol/mL)

ホモシステインが6より高いと海馬の萎縮が速くなる。

ホモシステインが6より高い場合↓

  • P-5-Pを20~50mg
  • メチルコバラミンとアデノシルコバラミンを合計1mg
  • メチル葉酸を0.8mg(最高で5mg)を摂取

MTHFR遺伝子検査

アルツハイマー病リスク ホモシステインが上昇する8つの要因と8つの改善方法
ホモシステインと認知症 概要 ホモシステインは、メチオニン代謝サイクルでアミノ酸メチオニンからシステインを生合成する際に必須の中間代謝物(含硫アミノ酸)。ホモシステインは毒性作用をもち、血中の高いホモシステイン濃度は、心血管疾患の危険因子として知られている。 血管内皮細胞へも影響があるため、血管と関与する血管性認知症の危険因子と...
ビタミンB群と脳 メカニズム、用量、有効性のレビュー
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1. ビタミンB 総合(コンプレックス)

ビタミンB6、B12、葉酸が活性型であること。

ホモシステイン値に応じて十分な摂取量を確保する必要がある。
※市販のビタミンBサプリメントは活性型ではないものがほとんどのため注意が必要

ビタミンB群と脳 メカニズム、用量、有効性のレビュー
B Vitamins and the Brain: Mechanisms, Dose and Efficacy—A Review 要旨 ビタミンB群は、8種類の水溶性ビタミンからなるグループで、細胞機能に不可欠で密接に関連した役割を果たし、膨大な数の異化・同化酵素反応における補酵素として作用している。これらの集合的な効果は、エ...
検査項目
  • 血清葉酸濃度 10~25(病院)
  • MTHFR遺伝子(クリニックまたは民間検査キット)
  • https://alzhacker.com/mthfr/
1. MTHF(活性型葉酸)

摂取量 一日 400mg~5mg 検査結果から最適化

※ドラッグストアなどで売っている不活性の葉酸に注意

葉酸・5-MTHF(認知症・アルツハイマー)
葉酸(ビタミンB9)・ 5-メチルテトラヒドロ葉酸 関連記事 MTHFRについて 検査・対処法など(認知症・アルツハイマー) 概要 葉酸は、ビタミンB9とも呼ばれる。 活性型葉酸と言われる5-メチルテトラヒドロ葉酸は、省略して5-MTHFと書かれる。 葉酸の主な役割 メチル化の寄与、核酸、アミノ酸の生...
1. 活性型ビタミンB6(P-5-P)
検査項目

ビタミンB6 30~50(多すぎても末梢神経の一部に有害)
→ 血清B6が数値に収まるよう、B6(P5P)を一日20~50mg摂取

血清亜鉛が80μg以下 または銅:亜鉛比1:1.3よりも亜鉛が低い場合
→ B6を一日50mgを摂取

ビタミンB6(認知症・アルツハイマー)
ビタミンB6 概要 ビタミンB6は、ピリドキサール(PAL)、ピリドキシン(PIN)、ピリドキサミン(PAM)、またはそれらのリン酸化形態の酵素をまとめた総称。 体内ではそのほとんどが、PALとPAMの活性型であるPLPとPMPの形態で存在する。 体内でビタミンB6の活性型として作用するピリドキサール5リン酸(PLPま...
ビタミンB群と脳 メカニズム、用量、有効性のレビュー
B Vitamins and the Brain: Mechanisms, Dose and Efficacy—A Review 要旨 ビタミンB群は、8種類の水溶性ビタミンからなるグループで、細胞機能に不可欠で密接に関連した役割を果たし、膨大な数の異化・同化酵素反応における補酵素として作用している。これらの集合的な効果は、エ...
2.TMG(トリメチルグリシン)

活性型B6、B12、葉酸を摂取して3ヶ月後にホモシステインを再度チェック
ホモシステイン値が6より下がらない場合、TMG500mgを追加

3. メチオニンを含む食品の摂取制限

TMGを摂取して3ヶ月後にホモシステインをチェックしてまだ高い場合↓

ナッツ、牛肉、羊肉、チーズ、ターキー、豚肉、魚、貝類、甲殻類、大豆、卵、乳製品、豆類など

ビタミンB12(メチルコバラミン)
血清ビタミンB12
https://alzhacker.com/b-vitamins-and-the-brain-mechanisms-dose-and-efficacy-a-review/

11. 血清ビタミンB12

目的

ビタミンB12の欠乏は、神経組織の膜に異常な脂肪酸が蓄積し認知機能障害が起こる可能性がある。

ビタミンB群と脳 メカニズム、用量、有効性のレビュー
B Vitamins and the Brain: Mechanisms, Dose and Efficacy—A Review 要旨 ビタミンB群は、8種類の水溶性ビタミンからなるグループで、細胞機能に不可欠で密接に関連した役割を果たし、膨大な数の異化・同化酵素反応における補酵素として作用している。これらの集合的な効果は、エ...
検査項目
メチルマロン酸または血清ビタミンB12

血清ビタミンB12 500以上(一般的な基準値は200~350) 1500まで

メチレーション回路に適応している場合は1500を多少超えていても問題ない。

血清ビタミン12では一部のB12欠乏症しか診断できない。
より精度の高い診断は血中又は尿中のメチルマロン酸を判定(70歳以下)

メチルマロン酸(B12の指標として使われるメチルマロン酸は変動が大きいため、あくまで補完検査としてB12と同時に行う)

原則として水銀の曝露、過剰蓄積がないこと。水銀の蓄積がある場合は水銀キレートを行う。

水銀の危険性と診断(認知症・アルツハイマー)
水銀の有害性(認知症・アルツハイマー) その男に魚を与えろ、そうすれば彼は一日飢えないですむ。 だがもし魚の釣り方を教えてしまえば、その男は3年以内に水銀中毒で死ぬだろう。 シャルル・ハース 関連記事 概要 認知症、アルツハイマーと関連して水銀の有害性、危険性についていろいろ調べてみた。 水俣...
ビタミンB12(メチルコバラミン)

一日 1mg~5mg 検査値から最適化

メチルコバラミンであること。アデノシルコバラミンを加えるとなお良い。

B12は必ず葉酸との併用補給を行い、片方だけ血清レベルが高い状況を避ける。

一日1錠 タイミングはいつでもOK

12. 炎症・A/G比の改善

目的

アルブミンは抗酸化物質として脳へ作用し、アミロイドβや毒素を除去する。炎症反応の指標でもある。

認知機能と恒常性のリスク指標 アルブミン/グロブリン比(認知症・アルツハイマー病)
アルブミン・グロブリンを悪化させる原因 概要 アルブミンとグロブリン アルブミンは、ヒトの血液に含まれるもっとも豊富なタンパク質。全タンパク質の50~60%を占める。肝臓で作られるため肝臓に異常や障害があるとアルブミン値は下がる。 グロブリンは免疫システムと関わり、感染症と闘うための栄養素をサポートする。感染症、外...
検査目標
  • CRPを1以下にする
  • アルブミン/グロブリン比率(A/G比)を1.8以上にする
クルクミン

キレート加工されたもの。1000mg/1日 空腹時、または脂質を含んだ食事の後に摂取。

通常のクルクミン(ウコン)やカレーの吸収力は低く、治療レベルの能力を有さない。

ロングビーダまたはセラクルミン推奨

クルクミン(認知症・アルツハイマー)
クルクミン・ウコン・ターメリック 概要 クルクミンはターメリックの香辛料で、インド、アジア、中東でカレーなどのスパイシーな料理として使用されている。 特にインドの伝統医学アーユルヴェーダでは広く一般的に使用されている。 歴史的にはインドで2500年前にウコンが使われており、当初は染料として、後に食品素材...
EPA・DHA

https://alzhacker.com/epa-dha/

n-3系多価不飽和脂肪酸(PUFA)オメガ3 EPA・DHA(認知症・アルツハイマー)
オメガ3脂肪酸/EPA・DHA/フィッシュオイル 概要 以下のオメガ3系多価不飽和脂肪酸(n-3 PUFA)には、抗炎症作用と神経保護機能があり、疫学的証拠は限られているものの、認知症の予防に役立つ可能性がある。 α-リノレン酸(ALA) エイコサペンタエン酸(EPA) ドコサヘキサエン酸(DHA) 1...
ダイエット由来の脂肪酸、脳の炎症とメンタルヘルス
Diet-Derived Fatty Acids, Brain Inflammation, and Mental Health 西洋社会は、前世紀の間に食習慣の劇的な変化を経験した。現代の栄養プロファイルは、典型的には飽和脂肪と精製された砂糖が豊富で、特に肥満や糖尿病、代謝性疾患の現在のパンデミックに、減少した身体活動と一緒に、主な...

※保管は冷蔵庫、特に光で酸化しやすいため光が当たらないところへ保管

一日 DHA 1g、EPA 0.5~1g(上記商品は食後一回二錠×二回 合計4錠)

SPMアクティブ
検査値

高感度CRP(hs-CRP)が1.0mg/l(0.1mg/dl)より高い場合、

一ヶ月間 Specialized pro-resolving lipid mediator を摂取

EPA・DHAに由来する抗炎症成分、市販の抗炎症剤よりも自然に、かつ強力な炎症抑制効果をもつ。

Metagenics  SPMアクティブ ※日本国内だと輸入代理店を利用する必要がある。

18-HEPE・17-HDHA(SPMアクティブ)
18-HEPE・17-HDHA (SPM-Active) リコード法 炎症部位で産生されるレゾルビン、プロテクチン、マレシンといったSPM(炎症収束作用をもつ特異的メディエーター)は、抗炎症作動薬として作用する。 このSPMは身体自身に備わる抗炎症メカニズムだが、それらが正常に働かない場合、SPMアクティ...
抗炎症性脂質メディエーター(SPM)の神経保護効果/Specialized pro-resolving lipid mediator
特異的炎症収束性メディエータ(SPM)・オキシリピン・エイコサノイド Specialized pro-resolving lipid mediator 概要 恒常性を担う抗炎症脂質代謝産物 SPM(Specialized pro-resolving lipid mediator)とは、EPA,DHAなどの多価不飽和脂肪酸か...
衛生環境を整える

検査項目:HLA検査、各種血清検査

CIRS(慢性炎症反応症候群) 診断
CIRS(慢性炎症反応症候群) 診断 概要 カビ毒はほとんどの開業医は認知していないため、診断が可能な症状のある患者が開業医の元に赴いたとしても、通常、病気の存在そのものを疑われたり白眼視されて終わる。患者は医師に頼ることができないため、自らが治療者となる必要がある。 心の病気とされてしまうカビ毒患者 しかし、カビ毒の症状がある患...

終末糖化産物受容体 活動を抑えるため。[R]免疫反応を呼び起こすような、不衛生な環境を避ける。

RAGEはNF-κBにより活性される。

炎症因子NF-κBを阻害する37の因子(認知症・アルツハイマー病)
炎症因子NF-κBの学習効果 概要 炎症の中心にある転写因子 NF-κBは炎症、ストレス応答、感染応答、免疫応答、細胞分化、増殖、細胞死などにおいて中心的役割を果たす転写因子のひとつ 複雑なシグナル伝達経路のネットワークによって、非常に多様な因子からの刺激を集約的に受ける。 外因的には、ストレスや、重金属、紫外線、酸...

13. 血糖値とHbA1cの改善

目的

食事の改善によって糖質の摂取量を減らし高血糖によって受けた脳のダメージ低減させる。運動やサプリメントを利用して、低下した脳の糖質エネルギー利用能力を回復させる。

目標検査値

空腹時インスリン 5未満(4.9~5.2が理想)

空腹時血糖値 90以下(79~86理想、92~96まずまず)

ヘモグロビンA1c 4.5~5.2

空腹時血糖値は低すぎても認知機能の低下リスクを招く。

70~72mg/dl以下にはならないように注意。

アルツハイマー病改善目的のための血糖値の改善と、通常の糖尿病や糖尿病予備群の診断基準は異なる。病院での糖尿病検査では許容範囲(準最適値)であっても、リコード法においては目標の最適値に届いてないことが多い。

計測器具 フリースタイルリブレの推奨

血糖値測定は針を使わず連続で測定できるフリースタイルリブレが推奨されている。糖尿病患者さんであれば、保険適用での利用が可能かもしれない。

糖代謝の改善

1. 食事管理
2. オートファジー、ケトン体活性
5. 運動

などを総合的に実行して、血糖値を下げていく。

下記の1.5型向けサプリメントは血糖値の推移を見ながら、摂取量を調節すること。

脂質補充の不足した糖質制限や糖尿病薬との併用による低血糖に注意。

インスリン感受性・インスリンシグナル伝達の改善(アルツハイマー病・認知症)
糖尿病とアミロイド・認知症リスク 概要 アルツハイマー病におけるインスリン インスリンシグナル伝達と関連するタンパク質は、海馬や側頭葉などアルツハイマー病と関連する多くの脳領域で検出されている。 インスリンシグナル伝達はアルツハイマー病患者の脳組織で損なわれており、インスリン作用の改善がアルツハイマー病の認知機能改善のため...
試案
アルサプ 認知症回復プログラム 1.5型(糖毒性)
スタートアップオプション 1.5型(糖毒性) はじめに 空腹時インスリン4.5以上、空腹時血糖値90以上、HbA1c5.5以上のいずれかに該当する場合にこのオプションを検討する。 1.5型は1型と2型の要素を併せもつため、1型、2型にも対応しつつ1.5型の特徴である糖代謝の改善に多面的に取り組むことになる。 1.5型へ...

血糖値を改善する漢方・薬剤

ベルベリン 一日300~500mg × 3回 分割投与で徐々に増やす

ベルベリン(認知症・アルツハイマー)
ベルベリン(黄檗)/Berberine 関連記事 ベルベリンは中国、アーユルヴェーダ医学において、3000年以上使われてきた歴史がある。 効果・作用機序 中国では抗菌剤、抗寄生虫、下痢の緩和剤として使用されてきた。(これら、ジアルジア、赤痢、サルモネラ、ランブル鞭毛虫症、マラリア) ...
植物アルカロイド「ベルベリン」による神経変性疾患への取り組み ベルベリンの分子機構と治療効果
Combating Neurodegenerative Diseases with the Plant Alkaloid Berberine: Molecular Mechanisms and Therapeutic Potential 要旨 神経変性疾患は、世界中の何百万人もの人々に影響を与える最も深刻な健康問題の一つである...
または

メトホルミン塩酸塩 一日 一回500mg

入手先:糖尿病薬として処方を依頼、または個人輸入

シナモン

→ 一日 スプーン大さじ4分の1のシナモン(3~4gを分割)

粉末 セイロン産を推奨 一日 3~4g(大さじ4分の1)を分けて摂取

産地不明 カプセル形状、シナモンの味が苦手な人向け 一日6錠 分割摂取

クロム

200~500μg×2回/日

亜鉛

20~50mg

αリポ酸

100~500mg

高繊維食
  • オオバコ 大さじ1
  • こんにゃく
  • PGX

14. ホルモンバランスを整える

目的

認知機能に深く関わる、甲状腺ホルモン、エストロゲン、テストステロン、プロゲステロン、DHEA、プレグネノロン、コルチゾールの最適化

検査項目

遺伝子検査、各血清検査、体温等

正攻法としては、バイオアイデンティカル・ホルモン補充療法を行っている病院を探し、リコード法に従ったホルモンの血清検査とホルモン剤の処方が可能かたずねる。

一般的なホルモン補充療法の診断検査基準値とは異なるため、単にバイオアイデンティカルホルモンを行っている病院に出向いても、必要な処方をしてもらえない可能性がある。

現実的な策としては、リコード法に協力的な病院にまず行き、ホルモンの検査を行ってもらい、処方をお願いする。

可能だとしても高額となるため、個人輸入などで入手して個人で用いる人も少なくない。

甲状腺ホルモン 検査項目
  • フリーT3  3.2~4.2 pg/ml
  • フリーT4  1.3~1.8 ng/ml
  • リバースT3 20 ng/dl以下
  • フリーT3×100倍:リバースT3比率 20以下
甲状腺ホルモン補充療法(T4とT3の混合)

アーマーサイロイド、NPサイロイド、ネイチャーサイロイド、WPサイロイド

朝30mg、スタート

入手先:バイオアイデンティカルホルモン・セラピーを行なっている更年期障害などのクリニック、または個人輸入。

甲状腺ホルモン剤に関しては、バイオアイデンティカルホルモンが難しければ(最近、取り扱い中止が相次いでおり入手が難しくなっている)、セカンドベストとして合成の甲状腺ホルモンを利用しても良い。

または、成分量や品質が定かではないが、市販の甲状腺サプリメントを用いる。

天然甲状腺ホルモン補充療法(認知症・アルツハイマー病)
ナチュラル甲状腺ホルモン補充療法(乾燥甲状腺末) 甲状腺ホルモン関連他記事 甲状腺ホルモン 概要(アルツハイマー・リコード法) TRH(甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン) TSH(甲状腺刺激ホルモン) T4(サイロキシン)/T3(トリヨードチロニン)/rT3(リバースT3) 脱ヨード酵素(D1、D2、D3) ...
甲状腺ホルモン 概要(アルツハイマー・リコード法)
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エストラジオールとプロゲステロン比の調整

必ず天然の性ホルモン剤を使うこと、合成は不可。女性だけではなく、男性も欠乏の場合は必要。(最適値は異なる)

  • エストラジオール (E2)  50~250 pg/ml
  • プロゲステロン (P)  1~20ng/ml
エストラジオール:プロゲステロン比(認知症・アルツハイマー病)
E2:P4  関連記事 エストロゲン・エストラジオール エストロゲンレベルを改善する20の方法 プロゲステロンの神経保護効果 エストラジオール:プロゲステロン比 E2/P4 バイオアイデンティカルホルモン補充療法(BHRT) エストラジオールとプロゲステロン比率(E2:P4) エストラジオールとプロゲス...
DHEA 検査項目

厚生労働省が昨年度、個人輸入禁止にしたため、入手が難しくなっている。合法的にはクリニック経由となるが、探し出して個人輸入している患者さんもいる。

DHEAサルフェート

  • 女性 350~430 mcg/dl
  • 男性 400~500 mcg/dl
DHEA-S・DHEA(認知症・アルツハイマー)
DHEA-Sulfate・DHEA デヒドロエピアンドロステロン-サルフェート(dehydroepiandrosterone-sulfate) 概要 DHEAの役割 DHEA デヒドロエピアンドロステロン DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)は、もっとも豊富に存在するステロイドホルモンであり、脳内の細胞...
デヒドロエピアンドロステロン(DHEA)
Dehydroepiandrosterone (DHEA) サプリメントフォーム/別名 DHEA硫酸塩 主な提案用途 全身性エリテマトーデス その他の提案された用途 副腎不全;皮膚の老化;アルツハイマー病;慢性疲労症候群;うつ病;勃起不全;線維筋痛症;HIVサポート;免疫サポート;更年期障害;骨粗鬆症;心臓病予防;...
アルツハイマー病におけるデヒドロエピアンドロステロン(DHEA)とデヒドロエピアンドロステロン硫酸塩(DHEA-S) システマティックレビューとメタアナリシス
Dehydroepiandrosterone and Dehydroepiandrosterone Sulfate in Alzheimer's Disease: A Systematic Review and Meta-Analysis 潘雄峰、1 呉信仁、1 アティパッツァ・カミンガ、1、2 シ・ウー・ウェン、3、4 劉愛中...
テストステロン 検査項目
  • 総テストステロン 500~1000 ng / dl(5~10ng/ml)男性
  • 遊離テストステロン 6.5~15 pg/ml 男性

主に男性で重要な指標だが、女性でも低値(男性と基準が異なる)の場合は取り組む必要がある。

  1. ライフスタイルの改善
  2. アロマターゼ阻害剤 クリシン、Arimidwx
  3. テストステロンの補充 Cypionate PSAを定期的にチェック
テストステロン(認知症・アルツハイマー)
テストステロンと認知症 アルツハイマー病リスク アルツハイマー病リスクの増加 メタアナリシス 低い血清テストステロン値は高齢者のアルツハイマー病発症リスクの増加と有意に関連する。2016年 アルツハイマー病の早期前臨床段階において、黄体形成ホルモンとテストステロンが潜在的な進行への関与を示している。...
プレグネノロン 検査項目

プレグネノロン 50~100 ng/dl (0.5~1ng/ml)

2型,3型に重要

一日10mgからスタート(就寝前に摂取)、25mgまで増やして、プレグネノロンの血清レベルを50~100ng/dLにする。

25mgで50~100ng/dLに達さない場合は、就寝前ではなく朝か午前中に増量分を摂取する。

プレグネノロンはDHEA同様、2018年より日本では医師の処方箋がなければ、個人輸入禁止対象品となった。[R]

神経保護ホルモン プレグネノロン 
プレグネノロン情報 認知症・アルツハイマー 神経ステロイド 中枢神経内のステロイドホルモンは一般的に神経ステロイド、または神経活性ステロイドと定義される。 神経ステロイドはグリア細胞、ニューロンでコレステロールからデノボ合成される。副腎や生殖腺による抹消でも合成されるが、神経ステロイドの濃度は末梢よりも中枢神経系が高い。...
プレグネノロンで認知機能を高める LifeExtensionマガジン 
Life Extension Magazine Enhancing Cognitive Function with Pregnenolone 年齢とともにプレグネノロンのレベルが低下すると、認知障害、不安、抑うつ状態になることが多々ある。研究は今、プレグネノロンの最適なレベルが記憶を維持し、神経学的機能を高めることができることを示...

15. 亜鉛と銅の比率調整

目的

低い亜鉛は、インスリン抵抗性、慢性炎症、ADAM10タンパク質分解活性によるアミロイドβの増加、ホルモンシグナル伝達など複数のアルツハイマー病リスクに関与する。

検査項目

血清亜鉛が80μg以下 または遊離銅:亜鉛比1:1.3よりも亜鉛が低い場合には、マンガンとビタミンCを摂取

マンガン

認知症患者のマンガン過剰症の報告もある。グリフォサートの摂取が一定量避けられない場合は、マンガンを摂取しても良いかもしれない。

マンガンに関しては必ず検査してから摂取を判断する。
→ マンガン 一日 15mg

マンガン(認知症・アルツハイマー)
マンガン 概要 マンガンは正常な成長、発達、および細胞ホメオスタシスに必要な微量元素。 骨形成、脂肪、炭水化物の代謝、血糖調整、カルシウム吸収に重要ニューロンおよびグリア細胞が機能するために必要な酵素でもある。 神経細胞への作用 神経細胞に必要ないくつかの酵素の補因子として働く。 ・グルタミン合成酵素 ・スー...
ビタミンC
検査項目

血清亜鉛が80μg以下、または銅:亜鉛比1:1.3よりも亜鉛が低い場合

→ ビタミンC 一日1000~4000mg ※銅のキレート作用がある。

主に銅のキレート目的 一日2~8錠

ビタミンC 15の脳保護効果と8つの潜在的リスク
アスコルビン酸・高濃度ビタミンC点滴・認知症・アルツハイマー病関連研究 概要 アスコルビン酸(ビタミンC)は、いちご、ほうれん草、ブロッコリーなどに含まれる水溶性の抗酸化物質で、多くのサプリメントにも配合されている。 中枢神経系の高いビタミンC濃度 中枢神経系のアスコルビン酸濃度は、その他のほとんどの臓器よりも高い。 脳...
ビタミンCと老化とアルツハイマー病
Vitamin C, Aging and Alzheimer’s Disease 要旨 加速された老化のマウスモデルの蓄積の証拠は早熟な老化のアスコルビン酸の救助の役割を示する。アスコルビン酸のサプリメントは、細胞の成長、酸化ストレス、テロメアの萎縮、クロマチンの乱れ、炎症性因子の過剰な分泌を停止し、寿命を延ばすように...

16. 血清ビタミンD値を増やす

目的

ビタミンDは、抗炎症、抗酸化、海馬機能の改善(細胞内Ca2+の制御)、神経栄養因子として脳の萎縮を防ぎ、アミロイドβの排出を促進、アセチルコリンの合成を促進する。

検査項目:血清25OH-D3を 50-80ng/ml にする

2型、日光を浴びない生活環境、冬季などは増量

ビタミンDの神経保護効果と欠乏リスク20の要因
神経ステロイド ビタミンD 概要 ビタミンDは人間に必須の脂溶性ビタミン ビタミンとして分類されているが、体内で多くの代謝過程に関与しておりプロホルモンと見なすこともできる。 ビタミンDは、骨の健康と成長、筋肉や神経の活動に重要なカルシウムとリンのバランスを調節する。その他にも血圧、免疫機能、細胞増殖、インスリン分泌、...
ビタミンD 認知とアルツハイマー病 治療上の利点はDの後追いにある
Vitamin D, Cognition and Alzheimer’s Disease: The Therapeutic Benefit is in the D-Tails 要旨 ビタミンDは、1920年代初頭のくる病のパンデミック期に発見されて以来、カルシウム・リンの恒常性維持に及ぼす生理的効果が徹底的に研究されていた。骨格疾...
ビタミンD必要量の計算式

ビタミンDの検査値から摂取量を計算

例 血清ビタミンD濃度が20であり、目標値が80である場合

80 – 40 = 40 一日の必要ビタミンD増加量 40×100倍 = 6000IU

ビタミンDは遺伝子変異によるビタミンD合成障害、ライフスタイル、季節、運動不足など必要摂取量が変動する要因が多くある。

ビタミンK2

特に2型に重要 MK-7推奨だが、納豆を食べていれば不要。納豆を食べる日本人はむしろMK-4を意識したほうがよいかもしれない。

ビタミンK2(認知症・アルツハイマー)
ビタミンK2の効果 サプリメント・納豆 ビタミンKの効果・研究 ビタミンKの効能 一般的な効能 脂溶性ビタミンであり、血液の凝固や組織の石灰化に関わる。 欠乏すると → 出血傾向、骨粗鬆症、動脈硬化に関連 骨を強くする ビタミンKの有名な効果として、骨密度を上昇させ、骨折のリスクを押し下げる効果がある。 ビタミ...

17. 抗酸化バランスの調整

目的

抗酸化物質を使って、酸化ストレスに脆弱な脳を保護する。

関連記事

https://alzhacker.com/ros/

検査項目

高感度CRP、IL-6等

ビタミンE

同族体が別れているトコフェロール&トコトリエノールを選択
※ドラッグストアなどで売られている安価なビタミンEの多くは、単一の同族体のため不可。

アルツハイマー病におけるビタミンE治療の有効性について
The Effectiveness of Vitamin E Treatment in Alzheimer’s Disease 要旨 ビタミンEは何年も前にアルツハイマー病の治療薬として提案された。しかし、その効果ははっきりとしたものではない。ビタミンEは抗酸化物質や神経保護物質であり、抗炎症作用や低コレステロール作用があり、...
ビタミンE(認知症・アルツハイマー)
ビタミンE 目標ビタミンE(αトコフェロール)血清濃度 12-20mcg/ml ビタミンE3号(αトコトリエノール)に、脳の海馬の神経細胞死を抑制する効果がある。 重要度 1. アルファ-トコトリエノール 2. ガンマ-トコトリエノール なぜビタミンE治療がアルツハイマー病治療では失敗するのか?...

目標ビタミンE濃度:12~20

ビタミンE濃度が低い場合 合計1000~2000IU/日

ビタミンE濃度が正常 400IU/日

ビタミンE濃度がわからない 400~800IU/日

セレン

3型、有害金属過剰では特に重要

検査項目 血清セレニウム濃度 110~150ng/ml

一日 100~200mcg

アルツハイマー型認知症の病因におけるセレンとセレン種 ケースコントロール研究デザインのバイアスの可能性
Selenium and selenium species in the etiology of Alzheimer’s dementia: The potential for bias of the case-control study design 要約 いくつかのヒトの研究では、微量元素セレンとその種がアルツハイマー型認知症を含...
セレン・セレノプロテイン(認知症・アルツハイマー)作成中
セレン・セレニウム・セレノプロテインP はじめに セレンは、ブラジルナッツ、魚、卵などに含まれるミネラルのひとつ。 セレンは健康上の利益が発見される戦後直後までは毒性をもつ化合物だと考えられていた。 現在は適切な量を摂取することで幅広い健康上の利益をもたらす可能性があるが、最適量が狭いミネラルとしても知られており、わず...
食品

ブラジリアンナッツ 一日数粒 過剰症となりやすいため食べ過ぎに注意

ブルーベリー

食品から摂取するのが望ましいが、果糖摂取を控えるため(炭水化物制限)アントシアニンサプリメントと併用するのも一案。ブルーベリージャムは糖質を多く含むので不可

推奨摂取量

生のブルーベリー60~120g ドライブルーベリー12~25g

N-アセチル-システイン
検査項目

血清亜鉛が80μg以下 または銅:亜鉛比1:1.3よりも亜鉛が低い

N-アセチル-L-システイン/NAC(認知症・アルツハイマー)
N-アセチル-L-システイン(NAC) 概要 N-アセチル-L-システインとは N-アセチル-L-システイン(NAC)は、アミノ酸 L-システインをアセチル化したもので、数十年にわたって医療用途への探求が行われてきた栄養補助食品。 N-アセチル-L-システインは、最強の抗酸化物質と言われるグルタチオンの前駆体であり、体内で...

一日 500mg 空腹時摂取がより効率的

αリポ酸 
検査項目

血清亜鉛が80μg以下 または銅:亜鉛比1:1.3よりも亜鉛が低い

または

空腹時インスリン4.5以上、または空腹時血糖値90以上、またはヘモグロビンA1cが5.5以上

100mg~

アルファリポ酸/αリポ酸(認知症・アルツハイマー・2型糖尿病)
αリポ酸/チオクト酸 概要 αリポ酸は、ミトコンドリアでオクタン酸から合成される天然のジオチール化合物であり、ミトコンドリアのエネルギー代謝において重要な役割を果たす。ミトコンドリアは体内でも合成されるが、肉や一部の果物、野菜にも僅かだが含まれている。 ただし、サプリメントや食事などから摂取されたαリポ酸は、ミトコンドリア酵...
リポソーマル グルタチオン or グルタチオン静注

特に3型に重要

グルタチオンの直接補給には大きく、グルタチオン点滴、リポソーマルグルタチオン、アセチル-L-グルタチオンの3つがあり、どれが効果を発揮するか人によって異なるため試して反応を見て判断する。組み合わせ戦略も有効かもしれない。

アルツハイマー病 グルタチオンの脳保護効果メカニズム
還元型グルタチオン・認知症 概要 グルタチオンとはグルタミン酸、システイン、グリシンの3つのアミノ酸からなるペプチドで細胞を保護する抗酸化物質。 グルタチオンの感受性が高い脳 ヒトの脳は、体重比で2%だが酸素消費は20%と大量の酸素を消費する。 そのため、他の組織よりも高い濃度で活性酸素種が発生し、それらを中和するための...
グルタチオンを増やす8つの戦略
グルタチオン研究・治療(認知症・アルツハイマー) 他のすべての抗酸化物質は、グルタチオンがなければ十分な役割を果たせません。 そのため科学者はグルタチオンを「すべての抗酸化物質の母」と呼びます。 Jimmy Gutman博士 1. グルタチオンを枯渇させる物質を避ける グルタチオンレベルを高める努力の前に、まず可能な...

一日 一回250mg × 2回

グルタチオン点滴

一部のクリニックで保険外適応で、静注してもらうことができる。

グルタチオンの点滴によって著効が見られた場合、3型の補助診断にもなるので3型が疑われる人は、一度受けてみることをおすすめする。継続する場合は週1~2回

ニコチンアミドリボシド
ニコチンアミド・リボシド
Nicotinamide Riboside 関連記事 概要 ニコチンアミド・リボシドはニコチンアミドの前駆体 ※ニコチンアミドリボシド(ニコチンアミド・リボシド)はニコチンアミド(NAM)に、リボース、ピロリン酸、リボース、アデニンが結合した、ピリジンヌクレオチド 研究 細胞外からのニコチンアミドリボシドの適用...
ニコチンアミドリボシド 研究の現状と治療への応用
Nicotinamide Riboside—The Current State of Research and Therapeutic Uses 要旨 ニコチンアミドリボシド(NR)は、体内のNAD+含有量の上昇を介して媒介されるその多くの潜在的な健康上の利点のために、最近、最も研究されているニコチンアミドアデニンジヌクレオチ...

一日100mg~ 一錠 朝食前、活動前、空腹時

脳の戦略

18. 脳トレーニング

目的

脳のシナプス結合を増加させ脳内ネットワークを形成し、認知的予備力を高めることで、ダメージに耐える脳を作る。認知的予備力による認知症発症リスクの低下には様々な経路が関与していることが示されており、多角的に取り組むことで脳トレの効果を最大化させることができる。

メルゼニッチ 脳トレの二原則
1. 頻度と集中
  • 一日 20分~30分のトレーニングを集中して行う。
  • 週に4~6日、少なくとも4週間続ける。
2. ゲームバランス
  • 個人の能力限界を考えて絶えず見直す必要がある。
  • 簡単すぎても難しすぎてもいけない。ゲームバランスの維持を意識してトレーニングに望む。

脳トレの頻度が重要!

A:週5~6回 1回10~20分
B:週3回 1回30分

集中力が10~20分を超えると途切れる場合はAを選択。

30分集中してプレイすることが可能であればA、Bどちらでも好みで選択。

証拠に基づく二つの認知機能改善プログラム

・ダブルディシジョン(推奨)
・Nバック課題(短期記憶の改善)

プログラム自体は無料で入手が可能。ただし、改善目標だったり、ステップアップ、スコア化、ゲームバランスを追求するような工夫はほとんどされていない点で無料のものは劣る。

認知機能改善の尺度としても有用であるため、各メーカーの案内しているものをおすすめする。

前臨床アルツハイマー病のプリズムを用いた認知予備能の評価
Evaluating Cognitive Reserve Through the Prism of Preclinical Alzheimer’s Disease あらすじ 認知的予備力(CR)という概念は、脳の病理や損傷のレベルと臨床や認知機能との間の不一致を説明するために提案されたものである。本論文では、前臨床アルツハイマ...
座位での認知活動は高齢者の認知障害と保護的に関連している
Cognitive activity in a sitting position is protectively associated with cognitive impairment among older adults 要旨 狙い これまでの研究では、座位行動と認知機能障害との関連について一貫性のない結果が得られている...
コンピュータを用いたマルチドメイン認知トレーニングにより、無症候性軽度認知障害患者の脳萎縮を軽減する
Computerized multi-domain cognitive training reduces brain atrophy in patients with amnestic mild cognitive impairment 要旨 本研究では、コンピュータによるマルチドメイン認知トレーニング(MDCT)が、無症候性...
認知予備力を高める
  • 外国語を学ぶ
  • 楽器の演奏
  • 音楽を聴く
  • ダンス
  • パズルを解く
  • 日記をつける
座位での認知活動は高齢者の認知障害と保護的に関連している
Cognitive activity in a sitting position is protectively associated with cognitive impairment among older adults 要旨 狙い これまでの研究では、座位行動と認知機能障害との関連について一貫性のない結果が得られている...
前臨床アルツハイマー病のプリズムを用いた認知予備能の評価
Evaluating Cognitive Reserve Through the Prism of Preclinical Alzheimer’s Disease あらすじ 認知的予備力(CR)という概念は、脳の病理や損傷のレベルと臨床や認知機能との間の不一致を説明するために提案されたものである。本論文では、前臨床アルツハイマ...
社会的交流・孤独を避ける

既婚者、家族の支援者、友人との交流、コミュニティグループへの参加、働いている人では、認知症を発症するリスクが46%低い可能性がある。

散歩読書クラブ(ウォーキングブッククラブ)読む!歩く!話す!
散歩読書会(WALKING BOOK CLUB) ウォーキングブッククラブとは 一つで4度おいしい いわゆる読書会にも似ているが、散歩をしながら読書会を行おうというもの。 この散歩読書会は極めてシンプルな発想だが、 「脳トレ」 「身体運動」 「社会交流」 「モチベーション」 という3つの強...

 

19. アミロイドβを減らす

目的

神経毒性のあるアミロイドβを様々なアプローチで減少させる。

https://alzhacker.com/abo-treatment/
クルクミン

キレート加工されたもの。1000mg/1日 空腹時、または脂質を含んだ食事の後に摂取。

通常のクルクミン(ウコン)やカレーに含まれるクルクミンの吸収力は低く、予防効果はあるが治療レベルの能力を有さない。

ロングビーダまたはセラクルミン推奨

クルクミン(認知症・アルツハイマー)
クルクミン・ウコン・ターメリック 概要 クルクミンはターメリックの香辛料で、インド、アジア、中東でカレーなどのスパイシーな料理として使用されている。 特にインドの伝統医学アーユルヴェーダでは広く一般的に使用されている。 歴史的にはインドで2500年前にウコンが使われており、当初は染料として、後に食品素材...
アシュワガンダ

特に1型 500mgを一日2回 食後

アシュワガンダ(認知症・アルツハイマー)
アシュワガンダ ウィザノシド、ウィザノライド 概要 アーユルヴェーダ医学で用いられる代表的な薬草のひとつ。 「馬の匂い」という歴史的な意味があり、アシュワガンダを摂取することで馬の強さや力を手にいれるということからきている。 主に不安を和らげ予防する効果をもち、アルコールと相乗効果をもつ。 また不眠症や...

20. 認知機能を高める

バコパモニエラ

1型、記憶障害がある人

食後、脂質を含む食事の後が望ましい。 一日250~500mg×2 食後

https://alzhacker.com/bagopa/

マグネシウム L-スレオニン
一日 ~2000mg

マグネシウムLスレオニンは、通常のマグネシウムと違い、脳内(BBB)に通過しやすいよう加工されている。通常のマグネシウムでは代用できないので注意。

※玄米とマグネシウムとの同時摂取を避ける。

認知症患者だけではない無症候性マグネシウム欠乏症
マグネシウム(認知症・アルツハイマー病) 概要 マグネシウムは体内で4番目に豊富なミネラルであり、主に細胞内に存在する。 アデノシン三リン酸の代謝において重要な役割をもち、300以上の酵素反応の補因子としての作用をもつ。 DNA、RNAの合成、複製、タンパク質の合成に必要であり、筋肉の収縮、血圧の調節、インスリ...
神経疾患におけるマグネシウムの役割
The Role of Magnesium in Neurological Disorders 要旨 マグネシウムは、人体内での多様な作用を持つことがよく知られている。神経学的な観点から見ると、マグネシウムは神経伝達と神経筋伝導に不可欠な役割を果たしている。また、神経細胞死(興奮毒性)につながる過度の興奮から保護する役割も果たして...
時間あたりのマグネシウム化合物(生体吸収率)タイムライン  どのマグネシウム化合物が最も効果的か?
Timeline (Bioavailability) of Magnesium Compounds in Hours: Which Magnesium Compound Works Best? 生物学的微量元素の研究 要旨 マグネシウムは、多くの細胞の生理機能と関連しているため、重要な働きをする元素である。食品加工により食品...

鎮静作用があるため夕方以降を中心に摂取 食後と寝る前など

21. 集中力・注意力を高める

目的

認知機能の低下により集中力を維持することが難しくなる。集中力と注意力を高めることは記憶を作るための重要なステップとなる。

関連記事
コリン作動性神経伝達・アセチルコリン 12の役割・効果
認知機能だけではないコリン作動性の作用と機能 関連記事 アセチルコリンを増強する26の方法(ハーブ・薬剤・ライフスタイル) アセチルコリン受容体(ムスカリン性・ニコチン性)サブタイプの機能 抗認知症薬による概日リズム・睡眠の混乱(AChE阻害薬、ドネペジル) 概要 コリン作動性とは 受容体が神経伝達物質としてアセ...
ゴツコラ

一日 100~500mg 1~2回

カフェイン・テアニン

コーヒー、緑茶など 夜間の摂取は避ける。

認知症究極のドリンク アルツハッカーコーヒー
認知機能回復コーヒー アメリカ発のバレットプルーフコーヒー、防弾コーヒー、完全無欠コーヒーとも呼ばれるバターコーヒー。 元々このコーヒーは一般の人の認知機能を高める目的をもつものとして作られているが、そのままのレシピだとApoE4遺伝子もつ認知症患者さんにとっては中鎖脂肪酸の摂取量が過剰となる。 そのためオイ...
葉酸 

葉酸はホモシステインを抑制するだけでなく、アセチルコリンの形成に関わり、破壊されたリン脂質を補修することで、神経細胞を修復する。

ステロイドホルモンの合成にも関わり、B12と協調して働く。

パントテン酸

100-200mg

アロマオイル
  • レモンバーム
  • ペパーミント
アロマオイルの効果効能 医学的研究
アロマオイルの研究 総合 アロマテラピーの臨床研究 たぶん、一番有名なアロマセラピーの臨床研究(日本) アルツハイマー病患者へ28日間のアロマセラピー(ローズマリー、レモンバーム、ラベンダー、スゥィートオレンジ)により、GBSS-J およびTDASテストスコアで有意な改善を示した。 GBSS-J:知的機能・自...
7. 夜間の酸素呼吸を確保
リコード法 基本計画 30の治療プロトコル
リコード法 基本計画概要 この記事をはじめて読まれる方は を先にお読みください ダイエット戦略 1. 食生活を整える 目的 単純炭水化物を最小限にし、脳の炎症を抑制、脳や腸へ有害な影響を与える食品を避け、脳(特に海馬)のインスリン抵抗性を改善する。 関連記事 2. オートファジー、ケトン体 目的 ...

22. 神経成長因子NGFを増加

目的

神経成長因子NGFを増加させ、神経細胞の軸索の成長、維持を図り、軸索のコーティング剤であるミエリン鞘の脱落を防ぐ。

神経成長因子NGFを増やす7つの戦略
神経成長因子 NGFの医学的効果 大量の成長因子NGFの源は、ヘビの毒や男性の生殖器官に存在している。 これは遺伝子発現の奇妙な進化をあらわしているのかもしれない。 NGF発見のノーベル賞受賞神経学者  リータ・レーヴィ=モンタルチーニ 概要 NGF(nerve growth factor 神経成長因子) 神経成長...
ヤマブシタケ (ライオンズメーン)

250~500mg/日 食用キノコの一種、漢方でも伝統的に使われている。

認知機能改善効果をもつ6つのキノコ
キノコ・マッシュルーム(認知症・アルツハイマー) ヤマブシタケ(ライオンズメーン)/Hericium erinaceum 作用機序 学名:Hericium erinaceum ・血清および視床下部のアセチルコリン、アセチルコリンを賛成する酵素(コリンアセチルトランスフェラーゼ)の両方の濃度を高める。 ・空間的な短...
アセチル-L-カルニチン

一日500mg~1000mg

アセチル-L-カルニチン(認知症・アルツハイマー)
アセチル-L-カルニチンの効果と研究 概要 カルニチン(アセチル-L-カルニチン)は、ミトコンドリアの脂肪を燃焼を助ける化合物。 肉やミルクなどに含まれる天然のアミノ酸、牛乳も飲まない厳格なベジタリアン(ビーガン)には不足傾向がある。 必須アミノ酸であるリジンとメチオニンから体内で合成することができる。生合成にはヒドロ...

23. 神経シナプス材料を供与

目的

ダメージを受けた神経細胞修復のための材料を補給する。

CDPコリン(シチコリン)

すべてのタイプに重要、すでにアリセプトなどのアセチルコリンエステラーゼを摂取している場合は摂取量を徐々に増やしていくこと。

一般的な摂取量 食後摂取であれば一日 500mg~2000mg

レシチン・CDPコリン・αGPC・ウリジン等

コリン補給サプリメント
コリン補給(認知症・アルツハイマー) 概要 コリンは、ヒトに必須の水溶性栄養素。 認知症患者さんに投与されるアリセプトアセチルコリンエステラーゼ阻害剤は、神経伝達物質でありアセチルコリンを増加させることを目的としたものだが、コリンはまさにそのアセチルコリンの材料。 コリンは神経伝達物質としてだけではなく、ニューロンを含...

シチコリンは日本では個人輸入禁止対象となる?[R]

ウリジン

CDPコリンとウリジンを併用する場合は、それぞれを減薬できる。

アセチルコリンの材料でもあり、アセチルコリンを増強する。

アリセプトやガランタミンなどのアセチルコリンエステラーゼ阻害剤(AchE阻害剤)を摂取している人は、少しずつ量を増やしていく。場合によってはCDPコリンやウリジンの増量に応じて、AchE阻害剤を減薬する必要があるかもしれない。

DHA

オメガ3をチェックし、不足している場合は、大量投与 1000~4000mgのEPA・DHA、600~900mgのDHAを時々。

ApoE4/4での高用量投与には注意が必要。ApoE4/4では500~600mgが安全

オメガ3の割合は10%以上にする。

n-3系多価不飽和脂肪酸(PUFA)オメガ3 EPA・DHA(認知症・アルツハイマー)
オメガ3脂肪酸/EPA・DHA/フィッシュオイル 概要 以下のオメガ3系多価不飽和脂肪酸(n-3 PUFA)には、抗炎症作用と神経保護機能があり、疫学的証拠は限られているものの、認知症の予防に役立つ可能性がある。 α-リノレン酸(ALA) エイコサペンタエン酸(EPA) ドコサヘキサエン酸(DHA) 1...

24. Sirt1遺伝子の活性

目的

サーチュイン1(Sirt1)の低下は、アミロイド前駆体タンパク質をシナプトクラスティック側へ切断し、アミロイドβ産生を増加させる。Sirt1活性により、アミロイドβを減少させ、ニューロンのアポトーシスを防ぐ。

 

カロリー制限

カロリー制限はSIRT1を発現させる。

レスベラトロールの摂取
レスベラトロールの多彩な神経保護効果(認知症・アルツハイマー病)
トランス・レスベラトロール(認知症・アルツハイマー病) 一日の終わりに、私はグラス一杯のワインを自分に飲ませている。 ジェーン・セイモア 概要 赤ワインに含まれる天然のポリフェノール、抗酸化作用、抗老化作用など非常に幅広い薬理学的特性をもつ。 神経保護効果も複数の経路を通じてあることから、アルツハイマーへの治療薬として期...
  • 非ApoE4遺伝子保有者 100mg
  • ApoE4遺伝子保有者 200mg

25. 記憶力の改善

目的

海馬機能を修復し記憶力を改善する。

記憶障害がある場合

3ヶ月のリコード法実践後もなお記憶力の問題が筆頭にくる場合、(アリセプトではなく)フペルジンA200mcgを検討する。

200mcgのフペルジンAは約2.2mgのドネペジルに相当

フペルジンA(認知症・アルツハイマー)
ヒューペルジンA/Huperzine A 概要 フペルジンAは、フペルツワ科から抽出された天然のアセチルコリンエステラーゼ阻害剤 NMDA受容体のアンタゴニストでもあり、メマリーと類似する作用機序も併せもつ。 少々乱暴に言うと複数の抗認知症薬の特徴を足し合わせたような作用をもつ。(ただしBChE阻害作用...
記憶だけが悪化していく場合
  • ホモシステインのチェック、心血管リスクを確認 ビタミンB補充の最適化
  • 高血圧のチェック アルギニン、シトルリンなど
  • 品質の確かなフィッシュオイルの補給。
  • SPM(スペシャライズドプロリゾービングミディエーター)が効果を示すことがある。
  • エストラジオールの補充
  • 毒素チェック カビ毒、金属など

3型 有害・リスク因子

26. うつ病の治療

うつ病の症状がある場合のオプション治療。(特に3型)

介護者
介護者のうつ病対策
もっともシンプルなリコード法介護者のうつ治療 「のぞみはもうありません」 と面と向かって言われ、私は絶句した。ところがその人が言った。 「のぞみはありませんが、光はあります」 なんとすばらしい言葉だと私は感激した。 このように言ってくださったのは、もちろん、新幹線の切符売場の駅員さんである。 河合隼雄 ...
SAM-e 200~1600mg
SAM-e(認知症・アルツハイマー)
SAM-e(サミー/S-アデノシル メチオニン) 概要 SAM-e(S-アデノシル-L-メチオニン)は認知症、神経障害、肝疾患、うつ病、変形性関節症への治療として役立つ可能性がある。 SAM-eは体内に存在し、アデノシンとメチオニンから合成される。 アルツハイマー病患者では、内因性のSAM-eが異常に低く、アルツハイマー病...

※要冷蔵庫保管  常温保存不可

または

活性型葉酸 5mg
検査項目

血清葉酸濃度、MTHFR遺伝子に変異がある場合 T/Tである場合

葉酸代謝遺伝子(MTHFR) メチレーション 検査
MTHFR遺伝子(C677T,A1298C) 認知症・アルツハイマー 概要 MTHFRとはmethylenetetrahydrofolate reductase = メチレンテトラヒドロ葉酸還元酵素の英語を頭文字で表したもの。 5,10メチレンTHFを5メチルTHFに変換する際に必要となる酵素。 ※MTHFRは通常酵素...
23andme推奨 (海外 個人輸入)

国内検査、病院または民間検査

民間の認知症検査は認知症リスク遺伝子のひとつしかわからないのに対して、病院での遺伝子検査は通常2つの対立遺伝子を知ることで、リスクの度合いを詳しく知ることができる。※2つの対立遺伝子(アレル)が調べることができるかどうか確認すること)

リチウム
リチウムの神経保護作用(認知症・アルツハイマー)
リチウムの効果  認知症・アルツハイマー関連情報 概要 リチウムというとリチウムイオン電池を思い浮かべる人が多いかもしれないが、 ごく微量には動物の体内にも存在する。 ヒトの体内でいくつかの酵素、ホルモン、ビタミン代謝、成長因子とも相互に多彩に関連していることがわかっているが、明確な体内メカニズムはまだ解明され...
5-HTP

100~200mg 朝空腹時に摂取

27. 重金属のキレート

目的

中枢神経系に多大な影響をおよぼす過剰な重金属を脳から除去する。

血清ミネラル検査

水銀、鉛、カドミウムのチェック、問題があれば金属のキレートを行う。

毛髪ミネラル検査

毛髪検査の信頼性は血清検査よりも劣るため、リコード法では毛髪検査は金属障害の検査としては含まれていない。

しかし、金属(水銀、ヒ素、鉄など)によって体内の金属レベルと比較的強く相関するものもあり、スクリーニング検査として読み解くのであれば費用対効果は高い。

また国内での検査がむずかしい、価格に対する検査項目の幅広さを含め血清検査とは独立に受ける価値は十分にあると管理人は考えていることから、ここでは紹介している。毛髪のカドミウムと鉛の陰性は信頼できない。

毛髪ミネラル検査
ら・べるびぃ予防医学研究所 毛髪ミネラル検査[26元素]
トリマーキュリー検査/Mercury Tri-Test
  • 腎機能に障害をもつ人(腎不全患者では通常の毛髪水銀濃度が不正確)
  • 水銀の曝露源が不明である。(メチル水銀と無機水銀を区別して検出するため曝露源が特定しやすい。毛髪検査で水銀濃度高値が検出されたがその理由がわからないケースで特定するときに有効)
  • 明らかな水銀中毒症状があるが、他の毛髪検査で水銀濃度が低値である。

http://www.qssjapan.com/

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28. 生物毒素の治療

3型 CIRS対象者

カビ毒・毒素源に応じて治療を行う。

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29. 感染症の治療

目的

認知機能に影響の与える感染症を治療、または影響を最小限に抑制する。

口腔衛生
歯周病(P.ジンジバリス)とアルツハイマー病 36の予防・治療方法
歯周病菌 P.ジンジバリスの原因と改善方法 Porphyromonas gingivalis ポルフィロモナス・ジンジバリス(P.ジンジバリス) 概要 歯周病菌の親分 P.ジンジバリス WHOによると歯周病は世界中で成人の10~15%に影響を及ぼしている。 歯周病菌は500種類を超えると言われており、その中でもP.ジン...
アルツハイマー病と口腔保健 微生物内分泌と栄養の関連性を探る
Exploring the Association between Alzheimer’s Disease, Oral Health, Microbial Endocrinology and Nutrition アリス・ハーディング、1 ウルリケ・ゴンダー、2 サリタ J. ロビンソン、3 セントジョン・クリーン、1 シム K. シ...
慢性的で修正可能な認知症の危険因子としての口腔衛生不良 文献のレビュー
Poor Oral Health as a Chronic, Potentially Modifiable Dementia Risk Factor: Review of the Literature 要旨 虫歯、歯の喪失、歯周炎などの口腔内の健康状態の悪さは、世界中に遍在しており、治療や予防が可能である可能性がある。口腔内の...
単純ヘルペスウイルス1
単純ヘルペスウイルス(HSV)の再活性化
Resolution of herpes simplex virus reactivation in vivo results in neuronal destruction 要旨 単純ヘルペスウイルス(HSV)の発症における基本的な問題は、ウイルスの神経細胞への再活性化の結果である。再活性化後の生存と終息の両方を支持する証拠が発...
治療用量

対象 HSV1、HSV2検査陽性、ApoE4/4、眼部帯状疱疹歴有り

抗ウイルス薬 バラシクロビルを2g投与 2週間後に3g、4週間後に4g、4gを1~2ヶ月継続。様子を見て予防用量に切り替える。

予防、維持用量

対象 HSV1、HSV2未検査、ApoE4あり、

抗ウイルス薬、バラシクロビルを投与(一ヶ月のうち一週だけ投与を継続)。

バラシクロビル(バルトレックス) 免疫不全および免疫不全の成人におけるヘルペスウイルス感染症の治療薬として承認された用途と適応外の用途
Valacyclovir: approved and off-label uses for the treatment of herpes virus infections in immunocompetent and immunocompromised adults この分野の重要性。ヘルペスウイルスは広範な臨床疾患と関連しており...
単純ヘルペスウイルス(HSV1・HSV2)による認知症リスク 抗ヘルペス作用をもつ30の天然化合物
HSVウイルスとアルツハイマー病・バラシクロビル(Valaciclovir) 概要 ウイルス感染仮説 アルツハイマー病のウイルス感染仮説は1980年代に提案された。主に口腔内ヘルペスを引き起こすHSV-1、そしてHSV-1に比べて影響は低いが性器ヘルペスを引き起こすHSV-2が脳内に存在する時、アルツハイマー病の病理や病因に寄与する...
HHV-6
複数のコホートにまたがるアルツハイマー病の症例とコントロールにおけるヒトヘルペスウイルス6(HHV6)の検出
Human Herpesvirus 6 Detection in Alzheimer’s Disease Cases and Controls across Multiple Cohorts ハイライト 2つのアルツハイマー病(AD)コホートからのRNA-seqデータを118個のウイルスについてスクリーニングした。 ...
エプスタイン・バーウイルス(EBV)
免疫システムを増強する
  • アシュワガンダ
  • ティノスポラ
  • アマラキ
  • Transfer Factor PlasMyc
  • Thymosin α1
エプスタインバーウイルス(EBV)の新規治療薬
Novel Therapeutics for Epstein–Barr Virus 要旨 エプスタインバーウイルス(EBV)は、成人人口の95%まで感染するヒトγヘルペスウイルスである。EBVの初感染は通常小児期に起こり、一般的には無症状であるが、その後に感染すると35~50%の症例で感染性単核球症を引き起こす可能性がある。 ...
ピロリ菌
ヘリコバクター・ピロリのアルツハイマー病への影響 これまでに分かっていること
Impact of Helicobacter pylori on Alzheimer’s disease: What do we know so far? 要旨 背景 ヘリコバクター・ピロリの存在がある。ヘリコバクター・ピロリ菌は消化器内科の世界を根本的に変え、患者の管理に新しい概念を提供している。時間の経過とともに、よ...
アルツハイマー病と消化管微生物叢 ヘリコバクター・ピロリ感染の影響
Alzheimer’s disease and gastrointestinal microbiota; impact of Helicobacter pylori infection involvement 要旨 背景 以下のような背景がある。アルツハイマー病(Alzheimer disease: アルツハイマー病)は...

30. 悪影響のある医薬の中止

目的

認知機能に悪影響がある医薬の中止

スタチン、PPIs、ベンゾジアゼピン、NSAIDS、その他の薬など

記憶喪失を引き起こす可能性のある10の薬
  • ベンゾジアゼピン
  • スタチン
  • 抗てんかん薬
  • 抗うつ薬(三環系抗うつ薬)
  • 麻薬性鎮痛剤
  • パーキンソン病薬
  • 高血圧薬(β遮断薬)
  • 睡眠補助剤(非ベンゾジアゼピン系鎮静催眠薬)
  • 失禁薬(抗コリン薬)
  • 抗ヒスタミン薬(第一世代)

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抗コリン薬曝露と認知症リスク ネステッド症例対照研究
Anticholinergic Drug Exposure and the Risk of Dementia A Nested Case-Control Study キーポイント 質問 55歳以上の人の認知症リスクは、さまざまな抗コリン薬の使用と関連しているか? 所見 認知症と診断された患者58,769人と対照群2...
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Benzodiazepines and Related Drugs as a Risk Factor in Alzheimer's Disease Dementia 要旨 ベンゾジアゼピン(BZD)およびZ-drugsは、抗不安作用、催眠作用、筋弛緩作用があるため、医療現場で広く処方されている化合物である。しかし、慢性的な使用...
全身麻酔の認知機能低下リスク(認知症・アルツハイマー病)
General anesthesia/リコード法 はじめに 全身麻酔 一般的な麻酔薬は脂溶性が高く細胞に浸透し、多くの細胞成分と相互作用する。 麻酔薬は、遺伝子発現、タンパク質合成、プロセシング、細胞機能に影響を及ぼし、多くの組織で長期的にも生化学的な影響をもたらすことが明らかになっている。 麻酔薬の安全性 ヒトで...
抗認知症薬(AChE阻害薬)について

アリセプト・ガランタミン・リバスチグミンなどのコリンエステラーゼ阻害薬をすでに継続して摂取している患者さんは、服薬を突然には止めない!

リコード法では抗認知症薬を摂取しないと聞いて、安直に中止、または急激な減薬を行ったため、認知症を悪化させた事例が多く発生している。

減薬を行う場合は、主治医と相談しながら一ヶ月単位で、半年~1年かけて徐々に少なくして行く。

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リコード法 基本計画 補足説明
リコード法基本計画の解説 1年後の成功を想像すると、日々の地味な作業に取り組むことができる。僕はその味をしめてしまったんですよ  本田圭佑 前記事 リコード法 基本計画 30の治療法  トップ1%の選抜されたプログラム 極力リコード法にそって解説してみた。全く異なるメソッドやサプリメント類は書き加えていないが...