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Peing 質問&回答 2019年6月

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記事目次

レイ・サヘリアン博士はDHEA唱道者の一人だそうですが、高濃度の摂取(一日 25-50mg)は心臓によくない場合があると警告されているそうです。

動悸の亢進や不整脈、 あるいは心臓麻痺さえ引き起こすそうです。一日10mg以上摂取せず、ま た月に1から2週間、まったく摂取しない週を設けるよう勧めておられるそうです。どう思われますか?

回答

レイ・サへリアン博士のDHEA理論は20年前になると思いますが、近年のいくつかの研究でDHEA投与は心血管リスクを上昇させないことが認められています。

虚弱高齢女性への50mg/日の投与 二重盲検無作為化プラセボ対照試験

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20484057/

DHEAの心血管リスクは、その他の心血管リスク(インスリン抵抗性、肥満)が影響している可能性。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6320241/

ホルモンの休肝日を数日もうけること自体は賛成しますが、1~2週間という期間は論拠がわからないためちょっとよくわかりません。

リコード法で目指すホルモンの最適なレベルは高く、投与量も高用量となる傾向にあるため、1~2週間の突然の休止はかえってリスクが生じる可能性があるようにも思います。

(プロゲステロンをのぞく)

DHEAは下流の代謝障害、生活習慣などで生じる健康リスクなどを減少させる目的もありますが、その主要な目的はDHEA自身の脳と認知機能へ直接影響を与える神経ステロイドとしての役割です。

リコード法のホルモン補充療法に関して非常に多い誤解や批判が、一般健常者の健康予防目的で摂取す最適用量と、すでに認知症を発症している患者のための認知機能を改善するための治療用量が同じ土俵で考えられてしまっている点です。

DHEAの投与量は、あくまでDHEAまたはDHEA-Sの血清レベルを基準に用量が決定されるため、これくらいならという決まった投与量はありません。10~100mgの間あたりで変動すると思います。

また、一度認知機能が正常化すれば、DHEAレベル、および投与量も減らしても良いこととなっています。

感覚的には、検査をしていない場合の無難な投与量は、10~25mgあたりまでだろうと思います。ただその用量だとリコード法基準では足りていないケースも結構あります。

くじけそうな時、新着の記事やアルサプのバージョンアップに励まされています。アルハカさん本当にありがとうございます。

3型の対策にオレガノオイルを購入したいのですが、おすすめがあれば教えてください。自力で選べなくて困っています。

こんな小さなことまで頼ってしまってすみません。よろしくお願いします。

回答

アルサプ、バージョンアップが励みなるとは知りませんでした!

あれだけがわかりやすいとたまに言われたりもします(笑)

経口のオレガノオイルは、基本アイハーブで販売されているものであれば、同じと思ってもらっていいかと思います。

品質重視なら

jp.iherb.com/pr/Gaia-Herbs-Oil-of-Oregano-60-Vegetarian-Liquid-Phyto-Caps/14520

品質とコストのバランスでならこのあたりかと。

jp.iherb.com/pr/Nature-s-Answer-Oil-of-Oregano-Origanum-Vulgare-150-mg-90-Softgels/5221

jp.iherb.com/pr/Solgar-Wild-Oregano-Oil-60-Softgels/10260

ハイペンに関する見解、ありがとうございました。とても良くわかりました。 ちなみに、リコード法と平行してハイペンの摂取は可能でしょうか?

回答

仮にブレデセン博士に聞くとするなら、良い返事はしないように思います。

ご存知かもしれませんが、NSAIDはリコード法では避けるべき薬剤のひとつとなっています。実際、NSAID摂取は胃粘膜と腸粘膜の両方に損傷を与え、胃腸(GI)合併症を伴う可能性がある証拠はそれなりに蓄積しています。

おそらく、NSAIDの抗アルツハイマー病効果は、リーキーガットがない健常者においての予防効果がトレードオフとして発揮されたのだと想像しています。

ハイペンの摂取は、血液脳関門の完全性維持が期待される主要な効果だと思いますが、そう考えると、リーキーガットがなく、かつ血液脳関門の完全性に障害があるというケースにおいては有益かもしれません。

ひとつ問題なのは、アルツハイマー病患者さんでは、血液脳関門の損傷とリーキーガットが連動している可能性が高いことです。。

それと古くから使われきた薬ではあるという意味において重大な副作用の心配はないと思いますが、一方でアルツハイマー病患者さんへの投与研究が行われたわけではないので、臨床レベルではともかくとして、血清マーカーや病理組織への効果があるのかどうかもわかりません。そのため、ハイペンの投与は現時点では実験的な側面が強いと思います。

NSAIDのリーキーガットへの寄与は用量依存的であり、累積効果によって生じます。

したがって、仮にぼくが用いるとするとすれば、リーキーガットがない場合に限り、αトコフェロールなどの抗酸化剤と併用して、50~100mgを隔日投与(1~3日おき)を期間限定(1~2ヶ月)で行うといったところでしょうか。

感覚ですが、それぐらいであればトレードオフでメリットが上回りそうな気はします。

もしプレグネノロンが摂取できるならば、1日何グラムがいいですか?

回答

検査をして摂取量を調整します。 検査がどうしてもできない場合は、夜間寝る前は10~30mgまでです。

朝摂取するのであれば、検査無しで50mgあたりまでです。 DHEAを併用する場合は調整も多少入ってくると思います。

高齢者の骨粗鬆症の予防と治療をしたいのですが、天然プロゲステロンのクリームがいいと思うのです。どう思われますか?

しかし、プロゲステロンは、アルツハイマーの患者にとっては、良くなさそうで、どうしたらいいでしょうか??

医者も知らないホルモン・バランス、ジョン・R・リー著から) エストロゲンは、骨粗鬆症の進行を遅らせるが、進行を逆転させはしない。更年期後の女性でも、脂肪細胞、筋肉細胞、皮膚でエストロゲンを生産しているので、プロゲステロンだけ与えれば、骨粗鬆症の予防や治療に十分に役立つ。

1980年から89年までの間、閉経後の骨粗鬆症患者を、食事改善、ビタミン・ミネラル、マイルドな運動、天然プロゲステロンのクリームで治療し、その進行を逆転させた。

アルツハイマー病は治る、ミヒャエル・ネール博士著から) プロゲステロンを続けて摂取するとエストロゲンにある「抗アルツハイマー」の効用を弱め、逆に、周期的に摂取すると強まる。

回答

プロゲステロンは非常に多くの神経保護メカニズムをもちます。

プロゲステロンが認知症リスクに影響をおよぼすという意見は、ぼくの知る限り2つあって、ひとつは合成プロゲステロンを用いたものです。合成プロゲステロンには神経保護効果はありません。そして、もうひとつはプロゲステロンが、プロゲステロンと同様に神経保護効果を有するエストラジオールに対して拮抗作用をもちます。

そのことからプロゲステロンが間接的にエストラジオールの神経保護作用を低下させた結果、認知症リスクに影響を与えるというものです。

まず最初の問題は、単に合成プロゲステロンを使わず、天然のプロゲステロンを用いることで解決つきます。ここは、天然のプロゲステロンクリームを使われるということなので大きな問題はないと思います。(プロゲステロンに関してはクリームと錠剤に大きな効果の違いはないと思います)

二番目の問題は、一つには比率の問題としてとらえ、過剰なプロゲステロン投与が問題であり、リコード法で述べられている数値を採用するなら、10:1の比率にすることでエストラジオールへの影響を最小限に抑えることができるとする考え方です。

※比率に関しては明確なコンセンサスはなく、機能性医学の先生同士でも意見が異なります。

もうひとつの方法は、プロゲステロンの使用を毎日ではなく一週間使って一週間オフのサイクルを繰り返すことで、エストラジオールへの影響を最小限に抑えるというものです。

このテクニックは、機能性医学、リコード法のプラクティショナーでも用いられています。

エストラジオールクリームまたはジェルによるエストラジオール投与はとても重要です。(エストラジオールは塗布かパッチにしておいたほうが無難だと思います)

これは、エストラジオールがどれだけ認知機能と深く関わるかを理解してもらいたいのですが、骨粗鬆症の改善に必要なエストラジオールレベルと、脳がすでに萎縮モードに入ってしまったアルツハイマー病患者さんに必要なエストラジオールレベルは異なります。

ホルモン関連は特に検査値を見ながらの補正が重要になるので、こまめに検査を行って適正化していくと良いのではないかと思います。

アルハカさん、いつも悩みに答えてくださってありがとうございます。プロテインを大量に摂取すると腎臓に負担がかかると聞いて気になっています。

高齢者で卵や肉魚を少量しか食べられないため、たんぱく質は、グラスフェッドプロテイン、えんどう豆プロテイン、サンフラワーレシチンで40gも摂っています。

食事の工夫もしなくてはと思うのですが、体重が50kgの場合、何gまではプロテイン等で摂取しても大丈夫でしょうか。

回答

リコード法に基づくと、0.8~1g/体重kg

3型が関与している場合は 1~1.3g/体重kg

です。

これは腎臓に疾患を抱えていない限り、大量というレベルではありません。

体重が50kgの場合は、タンパク質の摂取量は40g~50gということになります。
しかし、ケトンダイエットを行っていない場合は、高齢者は体重あたり1gはあったほうが良いと思います。

腎臓を心配する場合は赤肉は特に避けてください。

(グラスフェッドをたまにであればOKです)

食事からの植物性のたんぱく質、白肉はOKです。

赤肉がなぜ腎臓機能の低下を招くのか、そのメカニズムは未解明ですが、アシドーシス、炎症促進効果、微生物叢への影響、N-ニトロソ化合物によるDNA損傷、ナトリウム負荷、鉄による酸化の促進などのいくつかのメカニズムが一緒に作用しているのではないかと考えられています。

言い換えると、それらの反対の食事、例えばアルカリ性の食品、リコード法などに記載されている抗炎症食品、鉄ナトリウムの少ない食品、をふんだんに取り入れることは腎臓のリスクを最小限にする、保護効果をもつ可能性があると言えるかと思います。

先日、他の方の記憶障害のコメント拝見しました。我が家は、過去の記憶が失われていきます。 家族のことや住み慣れた家や趣味まで抜け落ちています。

短期記憶も怪しいのに、リコード法でどうにかなるのでしょうか。

回答

先の回答と重複しますが、短期記憶が怪しいというレベルで、家族の記憶が抜け落ちていくというのは、特に認知症初期の段階では3型が関与していることが疑われます。

3型の対処方法は、原則的にはシンプルです。

毒素の検査を行い、何が毒素となっているかを洗い出します。

有害金属、有機溶媒、マイコトキシン、感染症、睡眠時無呼吸症候群など様々に存在し、複数にまたがることも少なくありません。

早期検査早期対応が核心的に重要ですが、特に3型はその対応の早さが命運を分けます。

仮に3型だっととした場合の話ですが、リコード法に期待できるかどうかは、

  • 取り組みのタイミング (早期)
  • 毒素を見つけ出すこと。(検査)

そして実践が十分に、特に毒素のキレートは個別的に対応されれば、一般的に改善の見込みは十分にあるという印象です。特に水銀曝露の患者さんのキレートは良い結果があるようです。

逆に、毒素の検査漏れがある場合、それとか毒素が複数にまたがっている場合も治療の難易度は上昇します。

アルツハッカーさん、本当にありがとうございます!とても感謝しています!ものすごく多くの人が助けられていると思います。

回答

ありがとうございます!

素直に嬉しいです。一方で単にリコード法を知る機会を逃してしまった人たちも、推測するにその数百倍から数千倍の数でいることに気落ちすることもあります。。

ちょっとずるいのですが、落ち込みそうな時はこのメッセージを見て納得させることにしようと思います。

アルサプのクリルオイルは、1日に1粒ですか? 2粒ですか?

回答

アルサプのクリルオイルは、標準版では昼1錠、夜1錠です。

ApoE4である場合、sd-LDL、LDL、トリグリセリドなどの脂質プロファイルに問題がある場合などは、予算が許されればもう少し増やしても良いと思います。

逆に非ApoE4であったり、上記の脂質プロファイルに問題がない場合は1錠/日に減らしても良いかと思います。

洋裁がとても得意な母ですが、認知症の症状が出たと同時に全くできなくなりました。リコード法で改善しますか?

回答

得意なことができなくなるというのは辛いですよね。。

リコード法で改善できるかどうかを決める要因は多数あります。

alzhacker.com/recode-difficulty/

裁縫を行うには、手続き記憶などが必要となってくると思います。

手続き記憶の障害は、一般的には病状が進行した時に生じるのですが、文面から推察すると認知症を発症して間もないようにも読めます。

その場合は、リコード法で言うところの3型が関与している可能性があります。(記憶障害は比較的保たれている、または記憶障害の発症と裁縫などができなくなった期間の時間差が短い)

そして、3型に向けた毒素の検査とキレート治療が優先的に行われる必要があります。

毒素の種類や数によっても異なり、ご質問だけだと、多くの不確定要因があるため簡単には答えれませんが、早く取り組めば改善する可能性は高まります。

alzhacker.com/recode-stage-difficulty/

認知症にハイペンがいいのでは?と言う話を聞きました。アルハカさんの見解はいかがですか?

回答

ハイペンの潜在的な認知症治療薬候補はまだあまり知られていないので、どこで聞いたのだろうと思ってしまいました。

昔からあるNSAID(非ステロイド性抗炎症薬)のひとつです。NSAIDがアルツハイマー病の特に神経炎症に対して治療効果を有するのではないかとということは考えられてきました。多くのの肯定的な研究もあります。

ハイペン(エトドラク)は、血液脳関門を治療する薬物探索で、大量の化合物(1280)の中から、機械的なスクリーニングテストで割り出された候補化合物のひとつです。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27392852

ビタミンE(αトコフェロール)との併用で、より効果的に血液脳関門を改善し、アミロイドβの蓄積を減少させ、神経炎症を鎮めることがアルツハイマー病マウスへの投与で示されています。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30710675

証拠としては弱いのですが、ビタミンEとの併用等の場合、マウスの投与量から計算すると、低用量(一般用量よりもない)でも効果を示す可能性があり、COX-2に選択的のようなので、一般的に想定できる副作用等は少ないと考えても良いのかなと思います。

特に脳霧などで血液脳関門に障害があることが疑わしい場合には(約半数のアルツハイマー病患者さんでは血液脳関門に障害がある)、期待したいです。

特許が切れていてコストが非常に安いのも良いと思いますが、一方で製薬会社が興味を示すかなという気もします。

デールブレデセンの本が難しすぎて進みません。リコード法を実践している人は皆さん理解して実践に移ってるんですか?

医療従事者でない一般の人も実践できますか?

回答

理解にも枝葉と幹の部分がありますが、リコード法の幹のコンセプトはとてもシンプルです。

・アルツハイマー病は複数の原因によって生じる病気

→ 複数の原因に同時に対処する必要がある。

・アルツハイマー病患者さんによってその原因は様々に異なる。

→ 検査をして何が原因かを見つける必要がある。

すべてを最初から理解して始めようとするのはお医者さんでも不可能なので、とにかくその二点をまず抑えて実践する。実践の中で枝葉の理解を深めていく。というのが現実的という意味で正しい実践方法なのではないかと思います。

リコード法実践に医療従事者の協力は必要ですが、少なくとも現状では一般の方が主体的に行う必要があります。

お医者さんへの依存の比率をどの程度高めるかは、患者さん、介護者さんの環境や知識レベルによっても当然違ってきますし、その依存割合には柔軟性があることが理想です。

しかし、現在はリコード法の環境が医療制度の元で整備されていないだけではなく、リコード法に取り組んでいるお医者さんであっても、あまり勉強されていない方も少なからずいらっしゃいます。

そのためか、お医者さんへの依存度を高めて自分では理解をしようとせずリコード法を行おうとする患者さん、介護者さんではあまり成果が見られていない印象もあります。

(あくまで個人の見聞きする範囲でです。)

ハーブの休薬の回答を拝見しました。 休薬は同じタイミングでとって大丈夫でしょうか?

回答

基本的には同じタイミングでも構いません。

そこまで大きな影響はないかもしれませんが、細かいことを言うと、アシュワガンダ、クルクミン、イチョウ葉エキスはいずれも作用するメカニズムは異なるものの、アミロイドβを除去するという点では類似する効能が含まれています。

脳内のアミロイドβが増加していると予想できるApoE4のアルツハイマー病患者さんでは、一週間の同時休薬は微妙にリスクが上がるかもという気はしないでもないです。

念の為を言うなら、その3つは別々にしておいたほうが良いかもです。

いつもありがとうございます! リコード法を知る前にココナッツオイルがいいと聞き数年間摂取してましたが、apoE4持ちでした。今さらかもしれませんがリカバリーする方法ってあるんでしょうか?

回答

まずApoE4遺伝子をもっているからといって、必ずしもココナッツオイルが悪というわけではありません。

例えば運動やその他の食事などで脂質の代謝がしっかりと行われている場合、ココナッツオイルを多少摂取しても悪影響はそれほど大きくありません。

ココナッツオイルの摂取が良いかどうかは、最終的には血清sd-LDLなどの検査値で判断してみてください。20以下であればココナッツオイル摂取もOKです。

リカバリーですが、その意味にもよりますが、直接的にはsd-LDL(またはLDL-p、酸化LDL)を含む脂質代謝関連の検査項目を改善させることがリカバリーにつながります。トリグリセリド、総コレステロール、HDLなどです。

間接的にはsd-LDLの増加により、その下流で生じた代謝障害を改善させることも含むと思います。

alzhacker.com/sd-ldl/

上記記事に、sd-LDLを増加させる要因が書かれてあります、多くは双方向的に作用しているためそれらの改善もリカバリーに結果的につながります。

ココナッツオイルだけで、そこまで何もかもを悪くするわけではありませんが、血管機能の低下、インスリン抵抗性への寄与が最もダメージとして考えられます。

そのためにもっとも効果的かつ多面的にリカバリーできる方法は運動です。真剣に運動に取り組めば半年で取り戻せます。

食事も整えればその半分の期間でとり戻せると思います。

高齢者でなかなかたくさん食べれません。サプリメントのプロテインの「エンドウ豆 & 玄米」のようなものを飲ませてもいいですか?アルサプに影響を与えませんか?

回答

アルサプとプロテインの影響はないと考えてもらっていいと思います。

いくつか補足すると、玄米プロテインの玄米はフィチン酸を通常加水分解、発酵分解されておらす、フィチン酸が多く含まれています。

少量であれば抗癌作用、認知症患者さんでは鉄キレートなど有用な効果をもちうるものの、多く摂取するとカルシウム、鉄、亜鉛などの特定のミネラルの吸収を妨げる可能性があります。

ただ、定量的な問題としてはサプリメントで摂取している有用なミネラルの摂取量がキレート作用を上回ると考えられるため、摂取ミネラルに関しては大きな影響はもたらさないと思います。

食事からのカルシウムが欠乏気味の場合は、食事からのカルシウム量を増やす意識はしておいたほうが良いかなと思います。(カルシウムサプリメントはあまりおすすめしません)

玄米プロテインはヒ素やカドミウムが濃縮されている可能性もあるため、それらが低減された製品を利用することをおすすめします。

えんどう豆は、植物性プロテインの中ではレクチンが少ないのですが、一定量含まれており反応を示す人もいるようなので、レクチン感受性を持っている場合には注意が必要です。

また、鉄も多く含むため、認知症患者さんでしたら鉄が除去されたタイプの有機のものを選ぶことをおすすめします。

玄米とえんどう豆の組み合わせは、アミノ酸スコアバランスは良いのですが、その他リーキーガットと関連する懸念事項も潜在的にあるため、少量摂取にとどめておいたほうが良いかなとは個人的に思っています。

コストの問題がクリアできるならヤギミルクプロテインがおすすめで、次点でヘンププロテインです。

後は乳糖分解酵素と組み合わせたグラスフェッドホエイプロテインあたりでしょうか。

プロテインの影響というか種類についての説明になってしまいましたが^^; 摂取量にも気を配る必要があります。

リコード法でも述べられていますが、ケトンダイエットを行っている場合には、プロテイン摂取がケトンを下げてしまうので、摂取し過ぎに注意してください。

体重kgあたり0.8gです。3型、解毒が必要な方ではkgあたり1.2~1.3gです。(食事中のプロテインを含めた一日の摂取量です)

ケトンダイエットを行っていない場合は、腎臓に問題を抱えていない限り1g/kgはあったほうが良いと思います。

PQQの徐放剤タイプは10mgしかないようで、徐放剤でない2倍の量の20mgとでは、どちらがいいでしょうか?

理想は、徐放剤の10mgのものを1日2回とるのが最もいいのでしょうか?

回答

PQQは20mgを超える高用量で、プロオキシダント効果があると考えられています。

活性酸素を逆に発生させることで、体に元々備わっている恒常性を維持しようとする反応により健康効果をもたらすものです。

運動とも似たような作用があります。

そのため、運動不足であったり代謝活性が低い高齢者では、20mg程度の高用量がより有益な効果をもつと考えることはできます。(そのことを示唆する研究はあります)

ただ20mgはすべて吸収されるわけではなく、腸内からの吸収や、食事と一緒に摂取することで異化されてどれだけが実際に作用するかわかりません。

人によっては10mgでも同じ効果を有することがあるのですが、20mgが、これまでの研究結果からもっとも多くの人に血清マーカーなどへの有意な影響がある摂取量だと考えられており、一般的に20mgがよく用いられます。

食事内容によっては、また空腹時の摂取だと10mgでも同様の効果があるかもしれません。

徐放剤のPQQはプロオキシダント効果を狙ったものではないため低用量と考えることもできるのですが、通常、薬効が長いだけではなく吸収力も高めた工夫がなされていることが多く、その場合は10mgであっても20mgと同等の効果を有しえます。

ただ、そこへ徐放剤という変数が加わると、どう影響が変化するのか正直よくわかりません。PQQはCOQ10との併用によるミトコンドリア機能の改善作用が期待されているのですが、COQ10の血中濃度に対してPQQが短いため、併用効果を維持するために徐放剤を用いるという考え方もあるようです。

個人的には、PQQは無酸素呼吸症候群などに対する改善効果も考えられるため、就寝前に摂取する場合は睡眠中の間効果を発揮する徐放剤。(特に睡眠障害を有する場合)

朝またはお昼に一錠摂取する場合は、高用量20mgを一錠(人によっては10mg)を推奨します。

モチベーションを高める作用もあるため、運動前に高用量を一錠摂取するというのもおすすめです。運動のコンプライアンスが高まりやすい印象があります。

高齢者は 心臓のことも考えて、ハーブのアルジュナを飲んでおいてもいいですか?

回答

1~2gの用量が、多くの臨床試験で用いられており心疾患を有する患者さんの最適用量であると考えられいます。また、エタノール抽出、アセトン抽出されたアルジュナは、心臓の保護効果をもつ成分が除去されている可能性があるため、水抽出が推奨されるようです。

アルジュナについて行われた研究は多くありますが、信頼性の高い研究は少なく、メカニズムもはっきりとは解明されていません。

そのため、はっきりとは断言できませんが、健康な人であっても、心機能(左心室機能)を改善することがしめされているため、一般的な心臓の保護、心疾患予防目的では朝500mg程度を摂取するのであれば良いのではないかという印象です。

心筋梗塞などを患った人の摂取量は500mg×3回(8時間おき)が推奨されています。

動物実験においてですが、アルジュナの大量投与は甲状腺機能亢進症を有している場合、甲状腺ホルモンを減少させ肝臓の脂質過酸化を増加することが示されているため、大量摂取はやめておいたほうが良いとおもいます。

最適用量ではそういった有害作用は示されていません。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/17020158

尿検査キットで、ビタミンB群やカルシウム・マグネシウムなどのミネラルを含む、15項目の栄養吸収量(過不足)が見えるのは、とても参考になりますか?

回答

リコード法のサプリメントを摂取している場合、直接間接的に干渉する可能性があるためあまり参考にならない気がします。

またサプリメント摂取とは関係なく、尿中マグネシウムレベルは血清同様体内組織や脳内のマグネシウムレベルと相関が弱いです。

腎臓の機能が低下している場合も、やはり誤差を生み出す要因となると思います。

アルツハッカーサプリメントの夕方で、ビタミンEの1錠は、2錠では??

回答

あ、すみません、これは1錠です。

400IUでは血清ビタミンEレベルがリコード法の最適値に達さない方が多くいらっしゃって2錠に増量したのですが、今度は逆に一部の方で過剰の方がいらっしゃったためまた1錠に戻しました。

ApoE4の方だと2錠程度の量1000IUあたりが必要になる可能性が高いと思いますが、ビタミンEの血清検査をしてから必要摂取量を導き出すことをおすすめします。

フペルジンAは、どれくらいの量を日々摂取すると記憶障害に効果がありますか?

回答

先の回答とも重複するため参照してもらいたいのですが、記憶障害の要因は多岐にわたるため、どれくらいの用量であれば記憶障害を改善できるという一般的な答えはありません。非常に低用量、例えば50mcgでも記憶の改善を示す方もいらっしゃれば400mcgでも難しい方もいらっしゃいます。

またフペルジンAは、リコード法で記憶障害の改善が見られない場合に摂取とあるため、記憶障害の改善が主要目的のように思われるのですが、一義的にはアセチルコリンの増強が目的であり、アセチルコリンの作用も多くあり、そのひとつに記憶を改善する作用がありえるということになります。

ただ、一般論としては用量の増加と、記憶障害を改善する可能性は相関します。(それほど強くはありません)

しかし、用量の増加に伴って、副作用等も生じてくるためトレードオフの問題を考えていく必要があります。

記憶が改善するまでフペルジンAを増加させるという考え方もありますが、増やしても記憶が改善しない場合は、用量の問題ではなく、その他の要因が記憶に障害を与えている可能性が高いため、その問題を特定することが先決です。

通常認知症患者さんでは、それらの要因は複数にまたがっている可能性が高いため、ひとつには手当たり次第にやってみるという考え方もあります。

ただ、それはかなり大変な作業となるので、やはり検査が可能であれば検査で特定して、そこから可能性のある複数の標的へ同時に働きかけるという方法論が現実的かと思います。

(検査を面倒だとためらう方は多いのですが、検査をしないとすべきことが非常に多くなるので、より面倒なことになります)

メマリー5mgを摂取していましたが、体調不良と記憶障害が頻繁なため、フペルジンAを300mcgに切り替えてみました。

記憶障害を少しでも改善するにはどうしたらいいでしょうか。私のこと忘れてしまいそうで、気が気ではありません。宜しくお願いいたします。

回答

ご質問者さんの記憶障害は、おそらく短期記憶障害のことを言われているのだと思いますが、一方で、家族のことを忘れるというのは自伝的記憶、エピソード記憶の問題となり、両者は通常、医学的には大きく区別されます。

まずうちの母親に関してですが自伝的記憶は、エピソード記憶等はまったく問題ありません。一方で、短期記憶はあれこれやってみて、改善はなくもないですが微妙です。そのため、短期記憶の改善に関しては自信をもって語れません。

ただ、短期記憶、そしてそれらと深く関係する海馬容積の改善をリコード法の取り組みによって改善する症例はいくつもあり、個人的にも短期記憶が回復した話を複数聞いています。

うちの母は、発症してからの短期記憶改善に本格的に取り組むまでの年数が経過しすぎていたせいではないかと考えていますが、実際のところはわかりません。何かを見逃しているかもしれません。

自伝的記憶の改善または維持の取り組みは、脳の改善の取り組み、つまりリコード法を行って認知症治療を行うことほぼ同じだと考えてください。

短期記憶の改善への取り組みも基本的には、脳全体の改善への取り組みと同じですが、海馬の神経細胞は障害を受けやすい特性をもっているため、自伝的記憶を失わない努力よりも、より丁寧さとシビアな治療が必要です。

  • 酸化ストレス
  • 炎症反応
  • 毒素
  • BDNF・NGFなどの神経栄養因子の欠乏
  • エストラジオール・プロゲステロンなどのホルモンの欠乏
  • IGF-1の不足
  • 海馬インスリン抵抗性の増加
  • GABA作動性シグナル伝達の障害
  • ビタミンDの不足
  • タウ、アミロイドなどの異常たんぱく質の蓄積
  • 質の低い睡眠
  • 概日リズムの不均衡

細かく拾うと他にもまだあるのですが、これらすべてが海馬の機能障害(短期記憶障害)に結びつく可能性があり、認知症患者さんではその一部または複数にまたがって障害があります。

リコード法は、その方法論通りに実行すれば、上記で掲げたすべての障害因子に対して働きかけます。障害因子のうちのひとつだけ大きく障害を受けている場合は、それに特化した治療が効果を強く発揮することがあります。

例えば糖尿病などで特異的に海馬インスリン感受性が低下している場合、ケトン補充が短期記憶障害に著効を示すことがあります。BDNFなどの栄養因子が低下している2型ですと、有酸素運動やLLLTなどが大きく改善効果に結びつくことがあります。

これらが意味することは、つまるところ、可能な限りリコード法に基づいた検査を行って、検査値を最適化していくということになります。

順番としてあえて言うなら、海馬は毒素や精神的ストレスに弱いため、まず慢性的なストレスを解消していくこと、解毒を優先的に行う必要があるとは思います。

(ただ、実際的には、それほど時間的にゆとりがあるわけではないので、他の治療もほぼ同時期に行うことになるとは思います)

サプリ品切れの件で質問した者です。ご回答ありがとうございます。

品切れで摂取できていないものはホスファチジルレシチン、ニコチンアミドリボシド、フェルラ酸、WCFCです。まだアイハーブ入荷も見通しついていません。代替え品などあればぜひ教えていただけると助かります。

回答

ホスファチジルコリン(レシチン)はアルサプ記事に代替品を記載しました。ニコチンアミドリボシドは、今見たところ在庫が補充されていたようです。特許品なので扱っているメーカーが限られているんですよね。。

ニコチンアミドリボシドは、125mgが在庫切れの場合は、250mgを購入して分割投与するという方法があります。ニコチンアミドリボシドは高額なのでおすすめしにくいのですが、経済的に許されるなら(かつ症状として問題なければ)本当は250mgはあったほうが良いです。

フェルラ酸は見たところ、アイハーブには在庫があるようです。

たぶん、ちょうどタイミングよく在庫が補充されたみたいですね。^^;

WCFCはアイハーブは在庫切れですね。ただWCFCは本来は特許品でより高価です。アイハーブで販売されているものは純正のものではく、一定の効果はあると思いますがどこまで効力が同じかは正直確証がありません。

他の海外通販サイトになるので敷居が高くはなりますが、可能であればその他の記載リンクのメーカーから直接購入されることをおすすめします。

効果はWCFCと比べ劣りますが、グリーンコーヒービーンもBDNFを増強させる選択肢のひとつです。少しそれらを多めに摂って運動などと併用するというのも良いかなと思います。

リコード法の検査はどれくらいの頻度で受けるべきですか?

回答

遺伝子検査は一度受ければ、再度受ける必要はありません。

グルテンや乳糖不耐症なども一度明らかになれば、再検査は不要です。

一般的な血清検査で正常値であったものは、通常すぐに再検査する必要はありません。

ただ、例えば甲状腺ホルモン等は検査のタイミングでは最適値だったとしても半年後に悪化している可能性があったりしますし、例えばホモシステインが正常レベルだった患者さんが、リコード法に基づく食生活や運動などを行っていて半年後に高くなるとは考えにくかったりもします。

一方で、有害金属が正常レベルであって、曝露する状況になくても、例えば骨などに蓄積されていた水銀や鉛が放出されて高くなるということもありえます。

ホルモン関連の最適用量は1~2ヵ月の間隔で測定して最適値を見つけていく必要があります。(あまり短すぎてもホルモン投与が反映されていない可能性もあります)

一度最適用量が把握できれば、その後は半年といった単位でも良いと思います。

毛髪ミネラル検査であれば、毛髪の採取は3ヶ月の過去の曝露状況なので、3ヶ月以上の間隔が必要です。

血清や尿の有害金属、水銀などが高かった場合、そしてキレートを行う場合は、期間ではなく、キレートの前後でのチェックになると思います。

オメガ3、オメガ6の比率、ホモシステイン、sd-LDLなどは運動や食事による改善を目指すため、改善するまでに少し時間がかかることを考えると、一ヶ月は短すぎるように思います。

そういうわけで、検査項目によってどれくらいの頻度で受ければいいかという一般化が難しいのですが、異常値、最適範囲ではなかったものについては、おおむね1~数ヶ月ごとに受けて最適化し、正常レベルだったものは半年~1年毎に受けるというのがひとつの目安、理想になるかと思います。

ハーブは、2~3ヶ月に一度2週間程度の休薬期間を設けることで、持続的に効果を維持することができるとのことですが、アルサプでは、イチョウ葉エキス、レスベラトロール、クルクミン、ヤマブシタケ、アシュワガンダ、バコパ・モンニエリ、オリーブリーフ、フェルラ酸、緑茶エキス、アスタキサンチンが、それに属しますか??

回答

ハーブの休薬の効果は明確な医学的証拠があるわけではなく、経験則と理論から来ています。目的によってその周期的な休薬サイクルは異なってきますが、バコパは2~3ヶ月に2週間程度の休薬が一般的により効果の持続に良いのではないかと伝統的に考えられています。

神経系の受容体のダウンレギュレーションを回復させるとかいったことも、可能な説明として含みます。

その他内分泌系へ強い影響を与える、または副腎などに負担のかかるハーブ類を高用量摂取している場合は、一ヶ月に一週間程度のウォッシュアウト期間をもうけて休ませるることは合理的だと考えられます。

このあたりは摂取量や、摂取される方の状態にも依存するので一般化はできませんが、私見を述べると、

ヤマブシタケ、バコパは2~3ヶ月に2週間の休薬。

クルクミンは一ヶ月に、一週間

アシュワガンダ、イチョウ葉エキス、緑茶エキス、レスベラトロールはアルサプでの用量摂取であれば不要ですが、用量をより多く摂取する場合は1ヶ月に一週間あっても良いと思います。

アスタキサンチン、フェルラ酸は不要と考えています。

アルサプを摂取してますがアイハーブで品切れが多くて5種類くらいを1週間も中止している状況であせっています。

飲んでいたサプリをそれだけプツリととらなくなると影響ありますか。心配です。

回答

多少患者さんによってリスクの高まる休止期間は違ってくると思いますが、ほとんどのサプリメントは、一週間中止したとしても大きな影響はないと思います。

半減期の短い(体内からすぐに排出される)、かつ生理学的な用量、食事からの摂取量を大きく超えて摂取している栄養素、抗酸化剤、ホルモン類などはちょっと注意が必要です。

アルサプにある内容だと、ビタミンC、ビタミンB、メラトニン、グルタチオン、プレグネノロン、DHEAなどが相当します。

それらは、在庫がなく無くなりそうな場合は、摂取量を半分にするなどして引き伸ばすことで、リスクを緩和できると思います。

例えば、後一週間で切れそうだが、売り切れであるとなった場合は摂取量を半分にする、半錠にできないようなものであれば、2日に一回摂取するなどといった感じです。

その他、多くのサプリメントには代替品がありますが、どれを選択していいかわからなければ記事の方に代替品を記載しますので、メール、フェイスブック、またはこの質問箱などでお知らせください。

最近いい事ありました?

回答

前にもツイッターでちらっと書きましたが、自作LLLTの良い応答があったというお知らせを複数の方からもらったのは嬉しかったです。とはいえ、まだ一般性を語れるほどの十分なn数ではありません。

アドバイスありがとうございました。APOE3/4でもあるので低用量アスピリンを試してみたいと思います。ここ1年で泣きたくなる程急激に病状が進行していたのですが、アルサプと点滴を始めてからは現状維持、改善も少しずつ見られます。

77歳と高齢で歩くのにも介助が必要な状態ですが本人も家族も改善を心から願っているので、アルハカさんのブログを参考に頑張っていきます。アルハカさんのブログに出逢えた私は幸せです。

悩んでいるみんなにブログの存在を教えてあげたい!質問箱なのに、メールのような使い方をしてしまってすみません。

回答

わかりやすいとは言えないブログを利用いただいてありがとうございます!

これほど強い思いの言葉をかけてもらえるブロガーは世の中にそれほど多くないと思います。温かい気持ちに包まれながら読ませてもらいました(感涙)

質問箱は限られた情報からの一般論にどうしてもなってしまうので、細部の話、つっこんだ話はリコード部、スカイプなどが良いかもしれません。

質問でもなんでもOKです。自由に使っていただければと思います。

ずっと応援してます。がんばってください!

アルハカさんの神は誰ですか

回答

究極的には自分が消えて、残りすべてが神となり、結果意味論的には神ではなくなるといった感じになると思います。

アルハカさん、砒素に関する記事をありがとうございます。理論的なことと具体的な対応の情報が頂けてありがたいです。

とても参考になります。がんばります。ブログや質問箱、メール等大変ではないですか?感謝とともに心配です。ありがとうとごめんなさいのサンドイッチ状態です。御自愛ください。

回答

認知症患者さんに限らず、日本人でヒ素が高目という方は非常に多い印象です。そういわけで以前からヒ素のことを調べて記事にしなければなと思っていました。

サイトを見ていただいて、ヒ素の記事がないので聞いていただいたのだと思いますが、まさに機を見た質問であり、むしろ助かりました。

ただ漠然と興味本位で調べるのと、実際に困っている人がいて、直接質問をもらって調べて記事を作るのではモチベーションに雲泥の差があります。

質問者と回答者はWinWinであり、かつそれが公共の場でなされるなら他の人の助けにもなりえます。またわからないことがあったら、是非質問によってサポートしてください!

関東オフ会の写真に番組撮影とあったのですが、もしテレビ等で放映があるなら是非観たいです。教えてください。

回答

すみません、具体的にはまだお伝えできません。。 また、まだ製作中なので、実際にどのように番組に組み込まれるかもわかりません。

もう少しはっきりしたことが言えるようになってから、リコード部の方でお知らせできたらと思っています。

リコード法の定期検査で、アルサプは、検査の当時の何日前や何時間前は、飲むのを休んでいた方がいいというものはありますか??

回答

食事からの量であれば影響はありませんが、サプリメントなどに含まれる高用量のビオチンはホルモン検査に影響を与え、実際よりも高くなったり低くなりすぎたりする結果が生じる可能性があります。(イムノアッセイのメーカーによる)

ビオチンは、ビタミンB複合体やマルチビタミンにはよく含まれるので、注意したほうが良いかと思います。

ビオチンは半減期が2時間と短いのですが、専門家からは72時間開けるよう推奨されています。

ただ、リコード法の定期検査はサプリメントを摂取した状態での血清の状態を知ることに意義のひとつがあります。

例えばビタミンの検査に合わせてその他のビタミン・ミネラルも休止してしまうと、現在摂取しているサプリメントの摂取量が妥当かどうかわからないくなるので、ホルモン検査とその他の検査は別々に行われたほうが良いかとも思います。

もともとサプリメントの中にビオチンが入っていなければ気にする問題ではありませんが。

あとは、検査項目だけでなくこれまでの経緯から定期検査の目的と解釈によって、摂取しておいたほうがいい、または止めておいたほうがいいというものが、もっと細かく別れていくと思います。

このあたりは、個別の話になるので可能ならお医者さんに相談されたほうが良いかと思います。

先程、低用量アスピリンの件で相談した者です。血圧降下剤のアムロジピン2、5mgとオルメサルタン20mgも1錠ずつ服用しています。

Lードバはパーキストン配合剤L100です。あと、グルタチオンとシチコリンの点滴を受けています。本来なら医師に相談すべきなのですが、3つの病院にまたがりお世話になっているため中々話ができていません。すみません、よろしくお願いします。

回答

かなり幅広くそれぞれの治療を行う必要があるとは感じています。グルタチオン、シチコリンは保険適用で改善が見られているのであれば継続で良いと思います。予算が厳しいときはサプリメントも検討してみてください。

個人的に取り組んだほうがいい改善方法というのは、ちょっと多すぎて書ききれませんが、基本はリコード法とほぼ同じと思ってください。

タウ対策は、どこまでつっこんで行うかによってかなり変わってきます。

自然療法的な方法であれば、リコード法にも多く含まれています。

  • 運動
  • 断食
  • クルクミン
  • PQQ
  • レスベラトロール

などです。

そこへ個人的にに加えるなら、

  • リチウム
  • オリーブリーフ
  • ガストロジン
  • トレハロース

などになります。

さらに、もっと強力に行うなら医薬のオフラベル使用などが選択肢としてあります。

有害金属のチェックとキレートもポイントです。

母が大脳皮質基底核変性症です。低用量アスピリンの摂取を検討しているのですが、朝はプペルジンAを夕方にLードバを一錠飲んでいることと高齢であるため、躊躇しています。

また、Lードバは1日6錠処方されているのですが副作用が気になるので、いずれやめたいと思い3ヶ月かけて減薬しました。色々書籍を参考にもするのですが理解が十分でないため混乱しています。アドバイス頂けるとありがたいです。

回答

こんにちは!

大脳皮質基底核変性症は異常なタウタンパク質(タウオパチー)が神経細胞、グリア細胞に蓄積している病気という認識でいます。

しかし、タウだけではなくアルツハイマー病やレビー、パーキンソン、前頭側頭葉変性症で観察される異常タンパク質が見られることもあり、患者さんによってそういった病理や症状など個人差が大きい疾患としても知られています。

大脳皮質基底核変性症はアルツハイマー病と同じ異常タンパク質も、60%の確率で観察されます。

リコード法はその特性上、必ずしもアルツハイマー病ではないから効果がないとはならないのですが、アルツハイマー病対策としてのリコード法も大脳基底核変性症に効果を示す可能性があると考えることは十分合理的です。

ぼくの基本的な認識としては大脳皮質基底核変性症は、非定形のパーキンソン病であり、タウの除去を中心とし、パーキンソン病で考えられる複数の代謝障害ベースの病因の改善を目指すのがもっとも、可能性の高い方法ではないかと思っています。

alzhacker.com/parkinsons-disease/

alzhacker.com/lewy-body-treatment/

パーキンソン病に関していいますと、リコード法では、パーキンソン病の病因のひとつとして毒素との関連を疑っており、3型のプロトコルにそって行ってみることが推奨されています。

その他、潜在的な治療候補として、タウの凝集阻害とクリアランス、ミトコンドリア対策、酸化ストレスの軽減、オートファジーの活性、毒素や重金属がある場合はそれらの除去。(大脳皮質基底核変性症も鉄の沈着が疑われています)など、リコード法の治療プロトコルと共通する部分は少なくありません。

高齢であるということですので、その他診断されてどの程度進行がすすんでいるのか、本人のモチベーションがどのようなのものなのかも勘案しながら、目標設定をどこにおくかも検討していく必要があると思います。

(積極的な改善を狙うのか、進行の維持ができれば良しとするのか、または症状の緩和、QOLを高める方向で行くのかなど)

低用量アスピリンは、メリット・デメリットがあるため判断が難しいのですが、ApoE4であればメリットが大きいかなと思っています。

L-ドーパは、大脳皮質基底核変性症での奏効率は2割か3割だったと思いますが、症状の対策のおくすりなので、単純に投与してみて症状で(QOLで)その量の良し悪しを判断しても良いように思います。

個人的には日中と夜間で量を変化させたほうが好ましいとは思っています。(活動的な日中を多めに)

こんにちは、いつも質問箱を参考にさせて頂いています。毛髪検査の結果、砒素が58.6と基準値以上です。蚊の多い環境のため液体ベーブ等を常用しているのも原因の一つかと気になっています。

デトックスのためバコパ、タウリン、クロレラは摂取させていますが、他にもできることがあれば教えてください。

回答

ヒ素の治療毒で一番重要なことは、まず曝露源を特定して遠ざけることです。

ヒ素はすぐに排出されるので、血清、尿中のヒ素が高値であった場合、直近の曝露を示します。

毛髪のヒ素58.6ppb?だとしたら、過去半年~1年の累積ですが、それほど高い数字ではないですよ。

一般的にわずかにヒ素の高値の場合、疑われるのは、総ヒ素では、日本人の場合魚介類、ひじき、海藻類、お米です。

ヒ素の解毒のポイントはセレンとタンパク質(システイン・メチオニン)の摂取によって、体内の解毒能力(メチル化)を高め、純水などの水分摂取で排出させることです。

タウリンも良いと思います。

その他、ヒ素に関する記事を作ったのでよかったら参考にしてください。

alzhacker.com/arsenic/

スムージーにアボガドを入れない場合は、アボカドオイルを増やしていいですか?

回答

アボガドオイルはアボガドの代替というよりも、純粋に脂質量を増やしていく調整として見たほうがよいと思います。

ケトンダイエットを実行していく際、脂質の摂取量が増加しますが、併用するような形が、バランスが摂れて良いのではないかと思います。

アルツハイマー&がん&喘息あり、です。 ・パーキンソン病にグルタチオン点滴療法が効くそうですが、どうでしょう。 ・オゾン療法 ・サルベストール(有機野菜から作るサプリ) どれも、お高いので、白目をむいております。

回答

アルツハイマー病、がん、パーキンソン病の3つの疾患を併発しているということでしょうか??

まず、がんがどういったものか、深刻性、緊急性がどれほどあるかによっても変わってきますが、リコード法の中には抗がん効果をもつ治療方法が多くあるため、それらを選んで行っていくことをおすすめします。

グルタチオン点滴

グルタチオン点滴以外にも、脳へグルタチオンを届ける方法として、経口でのリポソームグルタチオン、アセチル-Lグルタチオンがあります。

点滴がもっとも効果があるように思われがちですが、これは個人差があるようです。脳へ届く経路が異なるため、それぞれを試してみてもっとも効果のあるものを選択されたほうがいいかと思います。

幸い、グルタチオン療法は比較的すぐに症状の改善が見られる治療法であるため、特に振戦とかまで出ている場合は、効いているかどうかの判断が行いやすいと思います。

また、それらのグルタチオン製剤に、N-アセチルシステインや、ブロッコリーなどを加えることも相加的な作用があると思います。

サルベストロール

サルベストールは可能性までは否定しませんが、価格の割に治療効果の証拠が少なすぎます。余裕資金で手を出すもののように思います。

または、無農薬の柑橘系(黒い斑点のある)を買ってきて、それを皮ごとスムージーで摂取することで、CYP1B1標的に関して言えば、おそらく遜色がないレベルの効果はあるような気がします。

オゾン療法

オゾン療法も同様に証拠が少ないのですが、サルベストロールよりは代替医療としての歴史があります。ホルミシス効果を利用するもので、多価不飽和脂肪酸と反応して緩やかな酸化ストレスを引き起こすものと考えられています。

Nrf2、NQO1 HSP、SODなど、神経変性疾患とも切り離せない因子への影響を持ちます。

ただ、つきつめると、運動やサウナ、またはプロオキシダント効果をもつその他の多くのサプリメントでもそれらのホルミシス活性効果はあるため、それらと比べてどういった異なるメリットがあるのかというところがポイントになってくると思います。

ホルミシス効果はその特性上、例えばサウナや運動のような生活習慣で得られる効果と比べて定量的な差は大きくは生じません。

やはり最終的にはコストの問題で微妙になってくるであろうという気はしてきます。

「アルサプ」で、成人以上で長期的に検査を行わず継続すると過剰となる可能性のあるものは、どれでどのくらい減らした方がいいですか?80歳代以上の一部の高齢者が検査を行わず長期的に利用を続ける場合も、どれでどのくらい減らした方がいいですか?

回答

この質問はなかなか答えにくく、まず長期的に検査を行わず継続することを想定していないのと、アルサプ自体もまだ1年を超えて利用した方の情報等がほとんどないといった理由もあります。一般的に、加齢に伴って栄養を吸収する能力が衰えているため、過剰よりもむしろ欠乏リスクのほうが高まります。

むずかしいのは、栄養の適切な量も、認知機能の衰えへの直接的なリスクに対応するのか、それ以外の一般的な疾患リスクを低減させるのかによっても微妙に変わってきます。

例えばビタミンDは神経保護作用を維持するには、おそらく多くの人で5000IUは必要になります。

しかし、カルシウムの摂取量が多すぎると高カルシウム血症を引き起こす可能性があったり、腎機能がもともと衰える傾向にある高齢者ではカルシウム製剤と5000IU以上のビタミンD製剤を長期的に投与すると腎機能を低下させるという報告もあります。

この場合、注意が必要なのはカルシウム製剤のほうかもしれません。

多くの認知症患者さん、高齢者では亜鉛が不足しており、銅が過剰ですが、長期的に亜鉛をサプリメントで摂取するとそのバランスが代わり銅欠乏、亜鉛過剰となる可能性が報告されています。

しかし、これらもバランスなのでやはり検査でその比率を見て調整していく必要があり、亜鉛をこれぐらい摂取すれば大丈夫とはなかなか言えません。

感覚論で答えるなら未検査で1年を超える場合は15mgです。ただ、やはり検査をおすすめします。亜鉛銅比率はそこまで特殊な検査ではないので。

セレンも過剰症となりやすいミネラルのひとつで、200mcgは1年程度では問題は生じにくいとは思いますが、数年にわたる場合過剰症となる可能性があります。これは食事からのセレン摂取量にも依存してきます。

半ば感覚で答えるなら数年を超える場合は100mcgです。

マグネシウムも、食事からのマグネシウムは過剰である場合取り込まれないような仕組みになっていますが、キレート化マグネシウムは半年、一年と継続摂取すると過剰になる可能性があります。

キレート化マグネシウムは300mg程度までであれば、比較的安全だと思います。またはキレート化マグネシウム300mgにキレート化されていないマグネシウムと組み合わせて摂取する方法があると思います。

感覚的に答えると、マグネシウム・スレオネイトは半年、1年を超えて使用する場合には1~2錠でキープです。

こうして自分で書いてみると、やはりミネラル系は長期的には少し注意が必要って感じですね。そういうわけで、病院に行かなくても良い毛髪ミネラル検査だけでも受けられることをおすすめします。スクリーニングですがないよりははるかにましです。

あと、ホルモン系を摂取しているのでしたら、ホルモン休肝日はあったほうがいいかなと思います。週一くらい。

ハーブ系に関しては、時々長期休暇(数週間)があってもいいかもしれません。2~3ヶ月おきに1~2週間ぐらいでしょうか。

ヤマブシタケで、「活性化された、フリーズドライのフルスペクトラムの構成成分である、オーガニック認定の菌糸体を使用」のタイプや、「生のライオンのたてがみの力の2250 mg(同等の4.5倍)を提供、きのこは細胞壁を破壊し、栄養素のバイオアベイラビリティーを最大化するために温水処理」のタイプに、目を引かれます。すごいのでしょうか??

回答

まず4.5倍がなんの4.5倍なのかというのがちょっとよくわかりません。

文面を読む限り、生体吸収率なのかなと思いますが、注意しない溶けないのは生体吸収率が4.5倍であることで効果が4.5倍になるわけではありません。

ヤマブシタケは、ほぼNGFの増強作用に特化したサプリメントと言って良いと思いますが、仮に4.5倍の吸収率が本当にあるとしても、NGFの増強作用はおそらく1.2~1.3倍もあればいいほうだと思います。

そしてNGFの増強は重要ですが、リコード法に基づく認知症改善においては36個のうちの一つに過ぎません。

また、NGFはとにかく上昇すれば良いというものでもないのと、NGFを増強させる方法は他にも運動やビタミンD3、PQQ、亜鉛、リチウム、サウナ、緑茶、などなど多くの方があります。

それらを併用することでNGFを増加させるほうが、NGF以外のより多くの効果をえることができます。最終的にはコストの問題と、信頼性になってくると思います。

例えば少ない量で結果的にコストも通常のヤマブシタケより下がるとかなら考えなくもないですが、または同量で数割高い程度であれば、出費してもいいように思いますが、もし市販ヤマブシタケの数倍もコストがかかるようなものであれば全体の予算配分としてどうなんであろうとは思います。

朝の空腹時にサプリは飲んでも大丈夫ですか?薬のようになにか胃に入れてからの方がいいですか?

回答

一般論としては、多くのサプリメントは何か胃にあったほうが胃への刺激が緩和されて良いと考えられています。

よく言われるのは、脂溶性ビタミンは他の脂質と一緒に。ただ小さじ一杯程度の脂質で十分です。

キレート化されたミネラルは空腹時でも比較的問題なく吸収されると言われたりもしますが、実際は確認したほうがいいです。

キレート化亜鉛はカルノシン酸亜鉛を除き何か胃にあったほうが良いです。

ビタミンCや葉酸などの酸性度の高いビタミンは、空腹時に摂取すると吐き気を起こす可能性があります。

多くのアミノ酸系サプリメントは、空腹時に摂取することで効果が高まりますが、過剰に効きすぎてしまう場合もあり高用量摂取する場合は特に様子を見ながら摂取することが重要です。

空腹時摂取は個人差もあり、水分量を最低コップ一杯確保した上で実際に胃腸の不快感などを示す場合は、胃に何か入れてもいいのですが、その成分をお昼に摂取するというのが一番簡便な方法だと思います。

アルハカさん、ありがとうございます!! 頑張ります!

回答

頑張って!(・´(ェ)`・)b

フペルジンAを用いるということは、何かを諦めるということですか?

回答

まず、フペルジンAを含めたアセチルコリンエステラーゼ阻害作用をもつ化合物は、投与量によってその影響も大きく異なります。低いアセチルコリンエステラーゼ阻害作用であれば、イチョウ葉にもバコパにも、特定のアロマオイルにもありますが、それらを摂取することで何かをあきらめるとは通常考えません。

フペルジンAも例えば50mcgであれば、スマートドラッグとして用いることが可能なレベルです。

大雑把に言うと、フペルジンAに限らず高用量のアセチルコリンエステラーゼ阻害剤の主な問題は、アセチルコリンが過剰に作用してしまうことによって神経伝達物質の恒常性が損なわれてしまうことだと思っています。

脳内のコリンは単に認知活動に関与しているだけでなく、体温調節、睡眠パターン、食事の摂取量、インスリン、グルカゴンの分泌調節、GABAやグルタミン酸の分泌など非常に複雑に相互作用しているため、それらとアセチルコリン分泌によるメリットとのトレードオフの問題が生じます。

リコード法のような全身の代謝機能を改善させていく治療法と相性が悪いのは明白なのですが、コリンの増強そのものにも知られていない多因子的なメリットがあるため、投与すべきかどうかの判断をするのは非常にむずかしいです。

毎日アルコールはのみます?

回答

毎日は飲みません。麦ビールを週に2~3本くらいかな。

でも最近はビールの代わりに、メチレンブルーの薄割自作炭酸水を飲むことが多くなりました。(笑)

アルサプの対象年齢範囲は、どのくらいを想定されているのですか?

回答

3ヶ月以内に検査を最適化するという前提であれば、SCI・MCI・認知症患者さん全員で対象年齢等はありません。

プレグネノロンなどのホルモン類を除けば、症状がまったくない方であっても、成人以上であればほぼ全年齢の方が予防目的に利用できます。

ただし、長期的に検査を行わず継続すると過剰となる可能性のあるサプリメントがごく一部存在しますが、量を少し調整すれば問題ありません。

対象年齢というわけではありませんが、年齢に関して一つ述べるとすれば、80歳代以上の一部の高齢者が検査を行わず長期的に利用を続ける場合、前期高齢者よりも有害事象が生じるリスクが高い印象をもっています。

12時間の断食などの断食の間は、サプリメントも飲まない、お茶も飲まない、お水だけにすべきでしょうか?

回答

意外とこれは深い質問なのですが、断食中に何をどこまで摂取していいかは、断食にどういった効果を求めるかによって微妙に変わってきます。白黒で言えないところがあり議論もあります。

リコード法における断食について述べると、その主な目的はインスリンを誘発させない、ケトンレベルを上げること、Sirt1、Nrf2の活性あたりが主な目的です。そのためより重要なのはカロリー制限というよりも炭水化物制限です。

ただ、完全なカロリー制限断食にも炭水化物制限にはない利点がいくつかあるので、可能ならカロリーも制限気味にしておいたほうが良いとは思います。カロリー断食と炭水化物断食を日によって混ぜてみるのもありだと思います。

カロリー制限の厳格さにも諸説あるのですが40キロカロリーまでなら、断食の効果を大きくは阻害しないと言われています。

サプリメントの中にはレシチンやEPA・DHAなどカロリーを含むものがあり(サプリメントの成分欄にカロリーが書かれています)、単体ではほとんど気にするレベルではないのですが、それらを複数まとめて数錠摂取すると、カロリー制限の断食としては微妙なラインにはなります。(特にココナッツオイルなども入ると)

お茶やブラックコーヒーはいずれにしてもカロリーがほぼゼロなので問題ありません。(砂糖はアウトです。また夕食後のコーヒーもまずいです。)

あと、完全に空腹時に摂取するのはサプリメントによって吸収力、効果が高まるものもありますが、消化器系や肝機能に負担がかかるものもありますので、そのあたりにも気を使ったほうがいいかと思います。(アルサプの朝サプリはMCTオイルと併用することを前提に考えています)