Generic selectors
Exact matches only
記事タイトル検索
記事内容検索
Search in posts

ホスファチジルセリン(認知症・アルツハイマー)

ホスファチジルセリン

サイトご利用には利用規約・免責事項への同意が必要です

概要

すべての動物に存在するリン脂質であり、神経細胞を囲む膜の主要成分、ヒトの脳の15%をしめる。

食事からの一般的な摂取量は130mgとされている。

大豆レシチンの3%はホスファチジルセリン

クリルオイルにもホスファチジルセリンが含まれるらしいが、正確には不明

認知機能への影響

脳内のホスファチジルセリン濃度は、年齢とともに低下する。

高齢者へのホスファチジルセリンの補給は、記憶力と認知能力を改善する可能性があると考えられている。

アセチルコリンの増強

ホスファチジルセリンの長期投与では、老齢ラットのアセチルコリン濃度を増加させることが示されている。これは若いラットでは観察されない。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/2060587

アルツハイマー病治療

二重盲検 初期のアルツハイマー病患者への治療に有効の可能性 100mg×3/日

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/1609044

高齢者の記憶改善

二重盲検ランダム化 大豆由来のホスファチジルセリンは記憶障害をもつ高齢者の記憶(遅延性の言語早期)を改善する。100mg×3/日 6ヶ月

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21103034

画像、イラストなどを保持する外部ファイル。オブジェクト名はjcbn10-62f03.jpgです。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/11842880

短期聴覚記憶の改善

ランダム化比較試験 ADHD症状をもつ小児のワーキングメモリ(短期聴覚記憶)を改善

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23495677

グルコース利用能の増加

ホスファチジルセリン500mgの摂取で、アルツハイマー病患者のグルコース利用を14.8%増加させる。

www.karger.com/Article/Abstract/107142

顔の認識能力の増強

18人の健康な高齢者へ100mg×3/日を投与、認知機能の低下を12週間にわたって維持。顔の認識能力に強い影響を与えた。(側頭葉の紡錘状回が顔認識に関わる)

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/11201936

長期投与による効果

ランダム化比較クロスオーバー試験 8週間のホスファチジルセリン300mg投与では、臨床的全体改善評価で、軽度の認知症患者の有意な改善が示された。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/1633433

3週間のホスファチジルセリン500mg投与によって、皮質、皮質下のグルコース代謝が有意に増加したが、日常生活動作、MMSスコアでは改善が示されなかった。

www.karger.com/Article/Abstract/107142

摂取方法

認知症予防

ホスファチジルセリンの健常者の認知機能低下予防目的

100mg×3回 合計300mg

一日一回でもある程度利益があるかもしれない。300mgよりは低いかもしれない。

最初の一ヶ月は300mgを一日3回に分けて摂取。

予防目的であれば、一ヶ月経過後は一日100mgを維持。

認知症治療

200~400mgを維持する。

脂溶性のため脂質を含む食事の後に摂取

DHAなどの魚油と併用することは必須

イチョウ葉エキスも相乗効果の可能性がある。

研究では3ヶ月目以降に臨床的な改善効果が見られる。

サプリメント

ジャロー PS100 ホスファチジルセリン 100 mg 120カプセル