Generic selectors
Exact matches only
記事タイトル検索
記事内容検索
Search in posts

アルツハッカーLLLT(鼻腔照射)ユーザーガイド

Alzhacker-LLLT ユーザーガイド

サイトご利用には利用規約・免責事項への同意が必要です。
 
認知機能改善LEDツール(自作版)低出力レーザー照射療法(LLLT)

使用方法

セットアップ

デバイスの背面下部に電池蓋を下方向にスライドさせる。

9Vのアルカリ角型電池を挿入。

挿入方向はプラスが上向きでマイナスが下向き。

使用するノズルのプラグを本体のピンジャックへ差し込む。

本体正面の緑色丸ボタンを押して、緑色のインジケーターが点灯することを確認

ノズルを差し込む

ノズルを鼻に深目に差し込む

海馬への照射を目的とする場合、ノズルの発光箇所は海馬に近ければ近いほど良いため、できるだけ深く挿入する。

アルツハッカーLLLTは、完全なビーム特性ではなく放射状に(約30度)光が広がっていくため、なにもない空間であっても距離が遠のくと面積あたりの照射エネルギー密度は二乗に比例して低下する。(15mmで約半分に低下)

これまでの研究では、たった1cmの距離の違いが(組織中で)照射エネルギー量を10分の1にまで低下させることが示されていることから、浅い挿入は避けたほうが良い。

ノズルの角度を約45度に

アルツハッカーLLLTのLED照射は約30度の角度で放射線状に広がるが、周辺よりも中央が数倍照射パワーが強く、その角度は約10度

そのため鼻背(鼻筋)に沿ってノズルの方向を向けると脳の中央に位置する海馬周辺域への照射を外してしまう、または影響が弱くなる可能性がある。(下記図参照)

関連画像

vielight.com/

鼻筋よりほんの少し寝かせる(水平側へ45度程度に傾ける)とほぼ海馬、嗅球周辺をカバーするはずだ。

ただし、リコード法3型、前頭側頭型変性症、アルツハイマー病が進行し前頭前野に障害をもっている患者さんであれば鼻筋に沿った方向への照射のメリットがより高いかもしれない。

slideplayer.com/slide/9767351/

デバイスの操作

緑色の丸ボタンを押す

鼻に挿入して緑のボタンを押すと緑色のLEDインジケーターが点灯する。

LEDからの発光は見えないが、実際には光を放出している。

自動消灯

15分後自動的に電源が切れるため、オフにする必要はない。(本体の緑色のLEDインジケーターが消える)

電源をすぐにオフにしたい場合は、LEDノズルコードを本体から抜く。(緑色のインジケーターが点滅した後オフになる。)

二種類のノズル

850nm(20mw/cm2)

可視光線の上限は760-830nm。アルツハッカーLLLTは850nmの近赤外線であり、ヒトの視覚領域できる光の波長域をわずかに超えている。そのため発光を直接視認することはできない。

暗い場所でスマホのカメラ越しにのぞくとうっすら紫色に発光しているのが確認できる。

850nmはより深く組織の深部へ到達するため、脳の基底核、海馬といった深い脳部位へ照射し影響を与えることができる。

830nmの照射による副鼻腔炎治療としての研究が存在し、850nmも同様に認知機能の向上だけではなく鼻腔の炎症を鎮める効果は期待できる。

630nm(3mw/cm2)

オリジナルの630nmは鼻腔の炎症を鎮めるためのものとしてあるが、630nmの波長も中枢神経系にも影響はありうる。(VieLightにも633nm版がある)

ただし、630nmの波長の光の組織への深達度は850nmよりも浅く、またビームも分散して放射されることから、脳の神経核に影響を与えることは難しい。

浅い領域では630nm域の波長がより効果をもつ可能性もあるため、808~850nm帯域を中心に使用しつつも、2~3割、630nm代の波長を混ぜて使用しても良いだろう。

鼻腔が炎症を起こしている場合は、併用がより望ましい。

また630nmは、850nmと比べて照射エネルギー密度が低い(6分の1)ため中枢神経系への影響を与えるためには、より長い20~30分の照射時間が必要。副鼻腔炎の改善を目的とする場合は10~15分程度。照射エネルギーの違いから照射時間に差があることに留意する。

照射時間

一回の照射時間 数分~10分(850nm)

適正な照射時間は定まっていないが、Vielightの照射密度と照射時間(一回25分、最大で2回/日)から算出するとアルツハッカーLLLTでは数分~10分あたり

その他パルス、レーザー特性、拡散係数などの変数も加わるため、厳密な照射時間を導き出すのは難しい。おそらく5分~15分の間に最適値が存在するだろう。

最適な照射時間のウインドウはそれほど広くない。特定の組織のホルミシス応答は、仮に6分がベストな照射時間帯だとすると下限で4分上限で8分となる。9分であれば下限が6分上限が12分だ。ただし組織の深さによって著しく照射パワーは異なるため、全体としての影響は分散されてしまうだろう。

初回は数分から初めて、少しずつ時間を長くしてゆく。

最終的には症状などを見て10分前後の照射時間で調節する。

最小量で効果が感じられれば、その照射時間を維持する。例えば5分と10分で10分の改善効果が高い場合には10分を選択するが、効果に差を感じない場合は5分で維持する。

ただ個人的には、特定の部位にどれだけの光を照射させるかという計算はほぼ不可能なため、照射時間や照射部位は変動させて脳の広範囲に刺激を与えるランダム効果を狙ったほうがメリットが大きいと考えている。

ひとまず、推奨最適時間は将来的に変わりうるが、現時点では毎日の使用であれば2~6分(850nm)、隔日使用であれば5~15分(850nm)あたりで最適時間を探ると良いかもしれない。

照射タイミング

使用タイミングは朝または昼

使用タイミングは朝がベストで次に昼か夕方まで。夜は絶対ではないが避けておいたほうが無難だろう。

またできるだけ毎日同じタイミングで行うことが重要なため、お昼に一貫して行えるなら、朝だったり昼だったりとちぐはぐになるよりもベター。

頻度

毎日の使用

昼夜が逆転している、毎日の生活リズムが崩れがち、概日リズムに乱れがある場合などは、低用量を毎日照射してみることで改善を示すかもしれない。

照射部は気持ち程度熱を帯びるが、遠赤外線のように暖かくなるなどわかりやすいものではないので、効いている感じがしないからといって照射しすぎないように注意。

体内の多くの活性因子が、当日からその後数日間にわたって増加し影響をおよぼす。

隔日~週2~3回

Vielightでは毎日の照射がデフォだが、おそらく効果の持続と耐性がついてしまうのを防ぐことを考えれば、少し強めに毎日よりも週に3回といった頻度でもいいだろう。

脳内の代謝サイクルが遅い場合、毎日の使用では回復までの期間が不足する可能性もある。

照射量にもよるが、鼻腔は毎日、頭皮へのLLLTは隔日程度の頻度にしておくことをおすすめする。隔日で用量を増やす場合は特に昼の時間帯が推奨される。

ケア

定期的にノズル部分を柔らかい布、湿らしたティッシュペーパー、綿棒などで拭き取る。

他の人とノズルの仕様をシェアしている場合は、使用後毎回必ずきれいに拭き取る。

アルコールなどの脱脂綿を使うと良いが、研磨剤などの洗剤は使用しないこと。

ノズル、またはデバイス本体は水に浸けたりして洗わない。

直射日光を避け、埃のない場所で保管。

効果が現れるには

生理学的な影響(血清BDNFの上昇など)は一回目からあるが、MMSEのスコアや体感的なQOLに反映されるには10回程度の使用が必要となるかもしれない。

一般的に、中止すれば改善効果も同様に元のラインに戻っていく。

リコード法との併用

特に初期の段階で、LLLTはやる気の上昇、行動への着手が高まるという報告があるため、リコード法でのコンプライアンスが難しい運動や、その他の行動療法と併用することを強くお勧めする。

LLLTによって活性され高まる血清中の沈着物、老廃物が、運動やサウナなどによって排出されるなど相互作用のメカニズムも期待できる。

また、LLLTの光学的効果は運動などによって生じる生理的なホルミシス応答のある一面を増強させているため、より総括的に作用する運動などと併用することで、相乗効果だけではなく潜在的なリスクも最小限に抑えることができると理論的に考えられる。

一般健常者

個人的によく聞く報告は、その日の夜ぐっすり眠れるというもの。

また、これまでの研究から認知機能の増強、軽い抗うつ効果が見込めるかもしれない。

使用時間は2~5分ほどで良いだろう。

トラブルシューティング

・透明のキャップは外さず、そのままつけて使用

・850nmは衝撃などでハンダ不良を起こす可能性もあるため、効果が感じれれないと思ったらスマホで発光をチェックしてみる。

・ノズルのプラグの抜き差しを乱雑に、または差し込んだ状態で力が横方向に加わると差込口の接触不良を起こしやすいので注意。

・バッテリーを交換しても630nmのノズルが赤く光らない場合は、差込口の接触不良が疑われる。半田ごてが使えれば、比較的簡単に修理はできる。もしくは管理人に声をかけてください。