よくある質問 毒性物質・リスク要因

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17歳から15年間SSRIを飲んでいて今飲んでいないのですが、SSRIの長期服用が不可逆な認知機能への影響がある可能性は考えられるでしょうか?
回答

よくわかりません。SSRIによって増強するセロトニンは、学習と記憶に重要な役割を果たしており、セロトニン輸送体(SERT)の発言は記憶の発達に不可欠です。[R]

SSRIそのものは、認知機能に対してポジティブな作用とネガティブな作用を示す両方の可能性があります。一般的には海馬機能は低下させるが、線条体機能には積極的な役割を果たす可能性があります。[R]

また、SSRIがアミロイドβ42の産生を低下させることも示唆されています。

神経炎症を鎮める作用であったり、アセチルコリンを増強させる作用も認められており、アルツハイマー病治療としてSSRIの使用が研究されたりもしています。[R]

長期的などのような影響があるかについても、議論されているところですが、おそらく使用には、認知機能に対してトレードオフの関係があり、個人差があるのではないかと思います。

短期であれば認知機能にポジティブな影響が上回る可能性が高いと考えれる理由はあります。

しかし、長期使用ですと、SSRI自体の悪影響に加えて、脱感作や、認知機能に影響を与えうる糖尿病リスクなどが高まるため、ネガティブな影響が高まる可能性はあるかもしれないという印象をいだきました。

ただ、うつ病の方がSSRI治療によりアルツハイマー病への進行を遅らせたであろうというような研究もあるので、わかりません。[R]

SSRIそのものの長期的使用の不可逆的リスクが仮にあったとしても、おそらくそれは軽微で、その影響よりも、SSRI離脱後のうつ病、もしくはうつ病の根本にある原因をどこまで自然回復させたかどうかのほうが、後の認知機能への大きな影響があるように思います。

10/5 粉塵の認知機能への影響

いつもお世話になっています。 仕事で粉塵の多い場所で防塵マスクをつけて作業する事が多いのですが、毎回付け具合が違って隙間が出来る事があったり、100%は防いでくれないのでいくらかは吸い込んでしまってると思うのですが、粉塵の吸入は認知機能への影響はあるでしょうか? よろしくお願いします。
回答

粉塵は慢性的な肺の炎症を引き起こすことはよく知られていますが、脳へそういった粉塵が届くには、微粒子のサイズやその化学的特性に強く影響され、認知機能への影響の有無も異なります。

空中に浮遊する粒子の吸い込みで、最も証拠の高いものは、ディーゼルガスなどの大気汚染です。[R]

農薬を扱う農業従事者や、溶媒を扱う研究者などでも潜在的な可能性はあります。

 

職業的には、交通警察官が排気ガスを吸い込むためリスクにさらされています。直接的な証拠としてはパーキンソン病のリスクがより高くなります。

サイズが100nm未満の超微粒子は、脳へ移行することがあり認知機能へ影響を与える可能性があります。[R]

その他、シリカ、アルミニウムの微粒子なども考えられますが、

そういうものを含まない例えば土埃のようなものであれば、認知機能には、少なくとも直接的にはそれほど大きな心配はないように思います。(肺への影響は別として)

9/6 酸化アルミニウム(アルミナ)の危険性

いつもお世話になり、ありがとうございます。 質問させてください。 アルミニウムは避ける方が無難と思いますが、酸化アルミニウム (=アルミナ)についてどう思われますか?

「化学的に安定。ほとんどの酸、アルカリに侵されにくく、耐薬品性は極めて良好。」だそうで、インプラントやインレー、クラウンなど歯科用に、人工関節など医療用にも使われています。

「天然では、ルビー、サファイアなどとして産出」されていると聞くと、アルミニウムとは全く別物?と感じますが、アルハカさんなら歯科用や医療用のアルミナを 使ってもらいますか?

参考:https://www.kida.co.jp/study/material_al2o3.htm

回答

酸化アルミニウムはそれ単体ではアルミニウムよりは安全性は高いように思います。

産業労働者が、酸化アルミニウムの粉塵を吸い込むといった、高暴露のケースで、肺に損傷があったりするみたいです。

また、酸化アルミニウムというよりもそれらと結合する化学物質(フッ化物など)によって、危険性が高まるようです。

まあ、詰め物の場合はほとんど無視できるのではないだろうかという印象を持ちました。

[R][R][R][R]

化粧品、整髪料、シャンプーなどに含まれるもので認知症にならない為に避けた方がいい成分などありますか?
回答

議論のあるテーマだと思いますが、一般的には、多くの化粧品、整髪料、シャンプーに含まれる毒性物質は低濃度であり人体への影響は見られないと考えられています。

一方で、生殖障害や発育障害は1970年代から倍増しており、それらは環境化学物質が原因であることが強く疑われています。

リコード法でも語られているように、毒性を分解する能力に問題のある3型の患者さんでは、グルタチオン枯渇による認知症リスクはより高いということが理論的に考えられます。

ビスフェノールAなどの内分泌を撹乱する系の成分も、認知症と関連する報告があるため避けておいたほうがよいです。

そういった化粧品やシャンプーに含まれる有毒な成分が単体では大きな影響を及ぼさなくとも、多数体内に入り込み相互的に作用することで毒性が高まることも考えられます。

それらのメカニズムを理解して注意深く避けていくというのは一般の方には難しいため、合成品を避け天然物を使うといったシンプルな(定性的な)戦略を採用していくことにも合理性はあると思っています。

以下、健康リスクの可能性があるものとして報告されている成分をピックアップしておきます。

  • ニキュア液のジブチルフタレート
  • 香水、ローションのジエチルフタレート
  • ヘアスプレーのフタル酸ジメチル

化粧品のプラスチック容器の主要成分であるフタル酸エステルは、そのその毒性物質の潜在的な候補であるという報告があります。

しかしこれらは容器の成分ですので、成分表記には書かれてありません。

  • MIT(メチルイソチアゾリン)
  • 20nm以下のナノモル粒子が含まれる化粧品、UVクリームなど
  • パラベン
  • Bfragrances
  • Bperfumes
  • ビスフェノールA
  • トリクロサン
  • アルミニウム塩
  • フッ素
  • 2.1パラベンパラベン(pヒドロキシ安息香酸エステル)
  • ペルフルオロオクタン酸
  • ペルフルオロオクタンスルホン酸

ステンレス鍋を基本使ってますが、最近窒素4層加工の鉄フライパンに興味を持っています。鉄は控えめにして調子に合わせて適宜摂り入れようと思ってますが、窒化鉄でも常用すると鉄分摂り過ぎになりますか?リスクもあれば教えてください。
回答

窒化鉄を素材とした調理器具自体の歴史が新しいせいか、安全情報や摂取鉄量がどれくらいになるのか自分が探した限り見当たりませんでした。

鉄といってもたぶんFe2Nになるんで、そのあたりが消化器官に入ってどう代謝されるのかもよくわかりません。

微量だとは思うんでちょっと使って、すぐどうこうってことはないと思いますが、まあ自分なら今の段階では常用はしたくないかなあという感じです。

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