よくある質問 アミノ酸系のサプリメントについて

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こんにちは。どうぞ宜しくお願い致します。 NACのサプリメントを摂っていますが、とあるサイトで「NACはカンジダ 菌の餌になる可能性がある」と書かれているのを読みました。本当にそうなのでしょうか?

私は腸内カンジダまたはSIBOの症状があり、心配です。

ご存知でしたら教えていただけると有り難く存じます。

回答

NACがカンジダの餌になる、または何らかの形でカンジダを促進するというのは文献としては見当たりませんでした。

N-アセチルシステインは、カンジダが作り出すバイオフィルムを破壊するという、作用としてはむしろポジティブな効果を示す可能性を示唆する研究があります。[R][R]

また、カンジダを誘発する要因、食材は多数存在しNACよりも桁違いの量を摂取するため、仮にNACがカンジダの餌となりうるとしても、数百mgという一般的な摂取量の範囲でそれが顕著な影響を及ぼすとも考えにくいです。

カンジダの促進ではありませんが、考えられるネガティブ作用に、カンジダ菌の死滅による有害物質の放出、ダイオフ現象により一時的に調子が悪くなるといったことはありうると思います。

カンジダは、単純炭水化物、ストレス、胃酸phの低下、抗生物質など、多種多様な環境要因によって誘発されます。また、カンジダに効果がある食材も多数あります。

より包括的なアプローチが重要ではないかと思います。

 

10/26 リジンは腸管5-HT4の拮抗薬?

こんにちは!今日の記事の細胞危険応答の内容について疑問がありましたのでお聞きしたいと思います。「食事からのリジンは腸のセロトニン受容体4の拮抗薬であり」とありましたが、リジンは作動薬だと思っていました。腸管運動を促進し便秘に良いと思っていたのですが、つまり逆の効果になると考えて良いでしょうか?

お忙しいところ恐れ入ります。お時間のあります時に教えて頂けると嬉しく思います。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

回答

リジンは5-HT4(5-ヒドロキシトリプタミン受容体4)のパーシャルアンタゴニストとして作用するようです。[R]

つまり作動薬ではなく拮抗薬的働きですが、ただ便秘によいかどうかはそれほど単純ではなく、5-HT4拮抗薬は個人の健康な腸機能へは影響を与えないようです。[R]

下痢を伴う過敏性腸症候群では、5HT-4アゴニスト(作動薬)が治療標的の可能性として考えられています。

ただ、5-HT受容体システムは、複雑なシグナル伝達により安定した活性化が望めるかわからず、下痢、胃出血、不安などの副作用を引き起こす可能性があります。[R][R]
(リジンは、5-HT3受容体も遮断します)

リジンは、免疫システムを高める作用があるため、発展途上国などの栄養不良と下痢ある子どもではリジン投与が免疫状態を改善し下痢の発症率を低下させるという研究報告があります。[R]

仮にリジンではない5-HT4作動薬を見つけたとしても、便秘解消薬として用いるのは微妙な感じを受けました。

10/18 タウリン、グリシンの肝臓保護効果について

こんにちは!いつも本当に有難うございます! タウリンやグリシンについてお聞きしたいと思います。これらは解毒の為の抱合胆汁酸に必要なので、肝臓に良いのですよね?「アミノ酸サプリは空腹時摂取でないと」と聞きますが、(例えば「睡眠の為にグリシン 」とか言うわけではない場合は) グリシンを食事時に摂取しても、肝保護の効果はあるのでしょうか?

私の考えでは、イカなど食べ物からの摂取と同じ事になるかな?と思っているのですが・・ どうぞ宜しくお願い致します!

回答

グリシン抱合の胆汁酸は、一部の方では、遺伝的障害などでグリシン代謝が損なわれ欠乏する可能性があるためグリシン補充が有益なケースもありますが、通常タンパク質を一般必要量摂取していれば不足することはありません。

グリシン共役胆汁酸とタウリン共役胆汁酸の比率は、通常約4:1で、75gのタンパク質を摂取したとして、約30%のグリシンが胆汁酸の合成に利用されます。

こういった標準的な食事経由のグリシンを摂取している場合には、単体のグリシン摂取を加えても加えなくても、グリシン抱合胆汁酸レベルには影響を与えません。

対照的に、タウリンの経口摂取(3.2g/日)は、タウリン抱合胆汁酸を上昇させることが可能です。ただし、含硫アミノ酸の摂取量による影響を受けます。

また、タウリンの摂取量が不足すると、グリシン抱合胆汁酸が増加するようです。[R]

 

ただ、タウリンは胆汁酸抱合以外にも多くの重要な役割を果たしているため、タウリン抱合の胆汁酸を増やすことで得られる解毒効果はそのタウリンの肝機能保護効果または健康効果の一部として捉えたほうがいいのかなとも思います。

タウリンからの臨床効果を得るためには、おそらく3gは最低必要ですが、それだけの量のタウリンを毎回食事から摂取するのは結構きついのです。食事か単体サプリメントかという形態の問題よりは、タウリンに関しては、総摂取量を増やすことができるということがサプリメント摂取のメリットではないかと思います。

 

グリシンを含めたアミノ酸単体を空腹時に摂取するべきかどうかは、かなり複雑な問題で、アミノ酸により効果効能、リスクも異なり、個人または疾患によっても必要量が異なるので、ケースバイケースで考える必要があります。

一般的に想定されているのは、アミノ酸にはグループごとの輸送体(トランスポーター)が存在し、それらが競合するため空腹で摂ることで競合を避けより効果的に作用させることを目的としているといったことだと思います。

一方で他のアミノ酸が摂取したアミノ酸の吸収や、生理学的な作用を助ける可能性もあります。

自然の中でアミノ酸が単体で存在することは通常有り得ず、我々の体はそれらを単体で摂取するようなメカニズムにもなっていないことを考えれば、アミノ酸の空腹時の単体摂取については慎重に考えていく必要があるとは思っています。

けしてアミノ酸の単体摂取を否定しているわけではないのですが、空腹時の特定の単体アミノ酸摂取は、ちょっとカジュアルに扱われすぎと感じていて、個人的にはもう少し扱いに注意が必要だと思っています。

 

グリシンについては、むしろ一般的なグリシンのメリットを享受するには代謝が早すぎることがデメリットで、摂取するなら食事後が良いと思います。

就寝前の睡眠改善目的のための摂取に関しては、血中グリシンそして組織への(組織によります)高濃度に達成することで体内の概日時計をリセットする効果があることから、空腹時摂取が有利に働くように思いますが、これは日中に空腹時に摂取すると概日リズムを変調させてしまう可能性があります。[R]

グリシンも多彩な肝機能保護効果をもち、肝臓への健康効果も抱合胆汁酸とは異なる複数のメカニズムが考えられています。

用量に依存した効果があるようなのですが、低用量でも効果があるとの報告もあり、ヒトではまだはっきりしていないようです。

治療効果を得るためには、高用量が必要かもという印象です。

参考

グリシン 低酸素状態による肝障害に対する肝細胞保護の可能性。[R]

グリシンがクッパー細胞(肝臓を構成する微小組織のひとつ)の活性化を抑制し、炎症誘発性および線維化促進性サイトカインの放出を防ぐことにより、肝線維症を防ぐ。[R]

グリシンによるアルコール誘発性の肝障害からの回復[R]

グリシンのエンドトキシンによる肝障害マウスの肝機能改善[R]

グリシンによるグルタチオン、GPx、SOD、カタラーゼ活性による肝機能の再生[R]

 

9/16 アミノ酸摂取の耐性について

質問させてください Lフェニルアラニンをサプリとして摂るのですが、耐性はあまりないものなのでしょうか?

Lフェニルアラニンは体内でLチロシンになるらしいのですが、Lチロシンは耐性がつきやすいものみたいです。

フェニルアラニンの耐性について調べてみてもほとんど見当たらないのですが、体内でチロシンになるのであれば耐性できたりしないのかな…? と疑問に思いました

よければ体内で変換される? 物質の耐性について教えてくださると嬉しいです><

回答

耐性という言葉は定義が広く、コンテキストによって異なる意味で用いられのでそれだけを切り出すとまとまりのない答えになってしまいます^^;

医学的には活動全体の耐性という広い定義のまま用いる場合もありますが、研究レベルでは、生化学レベル、細胞レベル、生理学レベル、行動レベルで別れており、細分化されて研究されることが多いです。

耐性という言葉がネガティブな使い方がなされることもありますが、本質的には身体の恒常性を保ち、保護する役割として備わっています。

アロスタシスという概念があり、主に乱用薬物の文脈で用いられる言葉ですが、報酬系の刺激は生存に直結しているため、薬物による慢性的な刺激によって報酬機能を回復しようとホメオスタシスのデフォルト値をずらす生理学的メカニズムです。

生理学的に正しい応答とは言えず、インスリン抵抗性など組織や機構が障害や変性を受けて生じるという意味での耐性(抵抗性)もあります。

活動レベル全体に対する耐性(行動耐性)は、時間軸では、耐性は急速的に生じ、やめれば元に戻る脱感作(タキフィラキシー)のことを意味するのか、長期的な慢性曝露による耐性なのか、3つのクラスに分類されています。

薬理学的な文脈ですと薬物耐性を作り出すメカニズムの候補は大きく2つあり、組織体制と代謝耐性があります。

アミノ酸であるチロシンも含めて、それ以外の化合物が耐性を獲得する場合それがどのように獲得するかというのは、明らかになっていません。

付け加えると、チロシンの代謝はアミノ酸の中でも非常に複雑な代謝経路をたどり、年齢や疾患によっても代謝経路のどこに障害があるか異なったりします。

キヌレニン経路の恒常性を回復する13のアプローチ
キヌレニン経路と神経変性疾患・アルツハイマー病 概要 キヌレニン経路は必須アミノ酸であるトリプトファンの主要な経路のひとつ。 トリプトファンの代謝は非常に複雑、主な代謝経路は4つ存在する。 ヒドロキシル化 → セロトニン、メラトニン 脱カルボキシル化 →

そのため、アルツハイマー病患者さんが治療目的として摂取する際の改善効果の耐性をさしているのか、抗うつ、または認知機能増強を目的のためのドーパミンやセロトニンを増やしたいといったような文脈での耐性を意味するのかといったケースでも、その中心的なメカニズムは異なる可能性があります。

一般的にチロシンが耐性となりうる要因として予想されそうだというものには、ドーパミンやアドレナリンなどが作用する受容体密度が低下することで(ダウンレギュレーション)、ドーパミンそのものが増えても信号の伝達そのものは強まらないことによる、神経系の耐性でしょうか。

チロシンの代謝はすでに述べたように複雑なため、代謝過程において回路の一部でフィードバックループが強化され経路的にドーパミン分泌の代謝が持続的に低下することも可能性としては考えられます。

フェニルアラニンからチロシンへは腎臓で変換されるため、腎臓が障害を受ける、高用量で処理能力が追いつかなかければフェニルアラニンを摂取してもチロシンへ変換されない可能性もあります。

その他、遺伝メカニズムによる耐性もあります。代謝酵素のエピジェネティクス発現によって、感作、または脱感作に関与する可能性があります。

 

また心理的な耐性もあり、例えば、凶暴なテレビやニュースを見てばかりいて、最初は感情を揺さぶられていたものの、そのうち慣れて反応しなくなったような慣れは受容体というよりは心理学的または神経接続と関連した耐性(行動耐性)と言えるかもしれません。

以上、ランダムな説明になりましたが、なにかの参考になれば幸いです。

 

9/24 妻にグルタミン酸を飲ませたい。

こんにちわ、妻62歳アルツハイマー病の夫まもるです。L-グルタミン酸を妻に飲ませたいと思っています。 どのぐらいの量を飲ませたらいいですか?

回答

グルタミンではなくグルタミン酸ですか?

ひょっとすると、最近作った脳内コレステロール排出酵素CYP46A1

脳内コレステロール排出酵素 CYP46A1
CYP46A1 は   概要 CYP46A1は、脳のコレステロール分解の律速酵素であり、ハンチントン病、アルツハイマー病と最も深く関わるCYP酵素。 脳のコレステロール制御 コレステロールは、脳以外の場所では細胞内の合成と食事由来の供給によって制御されている。しかし、リ

の記事を元に、もしグルタミン酸を飲ませればと思われたのでしょうか?

通常、グルタミン酸は摂取しても、そのままでは脳へは通過しません。 ただし、アルツハイマー病患者さんでは脳のゲートが損傷している可能性があり、グルタミン酸摂取が脳に到達する可能性があります。

しかし、グルタミン酸が作用するNMDA受容体は、アルツハイマー病患者さんでは一般的に過剰活性しており、仮に脳の中を透過したとしても反対に神経毒性として作用する可能性があります。

いずれにしても、食事由来のグルタミン酸は適度にあったほうが良いと思いますが、サプリメントとしてあえてグルタミン酸を多く摂取することは望ましくないと考えています。

 

仮に、CYP酵素の記事を元に質問していただいたと仮定すると、これに対する処方への明確な答えはありませんが、 ひとつ懸念事項としてはメマリーを摂取している方では、さきほど述べたNMDA受容体を抑制することで興奮毒性を防ぐのですが、過剰に抑制することで脳内のコレステロールの排出が滞る”理論的な”可能性があります。

その場合には、概日リズムと連動して内因的にNMDA受容体活性化させるということを意識するとそのリスクが緩和できる可能性はあるように思います。

NMDA受容体は、さまざまなタイプの学習で刺激されることがわかっています。記憶学習全般で活性化されますが、空間学習でも活性化されるため、日中に見知らぬ場所を探索するなど活動的に行動することで活性と抑制のリズムにより、リスクを最小限に抑制できるのではないかと考えています。

 

9/11 Nアセチルシステインの摂取方法

いつも大変お世話になっております。 N-アセチルシステインについて質問です。

サイトに、『通常タイプの半減期は数時間、徐放剤とノーマルを同時に使用することで血中システイン濃度のピークと維持を得ることができる。』とありますが、具体的な摂取方法(タイムスケジュール)を教えていただけないでしょうか。

回答

まず、絶対にこのタイミングでないといけないというタイミングはありません。取り上げるなら大きく以下の二点があります。

まず、空腹時に摂取すると吸収率が大きく高まるので、可能であれば空腹時が良いと思います。一方で発疹などマイナーな副作用が出やすいのも空腹時のためそういった症状が出る場合は、摂取量を減らすまたは食後に摂取するという方法が考えられます。

 

運動のホルミシス効果をキャンセルする可能性があるため、運動の前後は避けておいたほうが良いかと考えています。(運動負荷にもよるのですが、一般に高齢認知症患者さんが激しい運動を行えているとは思えないため)

どの程度の頻度でどれくらい摂るべきかは、患者さんに依存します。

 

N-アセチル-L-システイン(NAC)は、ストレス負荷状態で細胞内のグルタチオンプールが枯渇している状態では、少量投与でも効果があります。

したがって、慢性炎症、酸化ストレスが慢性的にかかっている患者さん、徐放剤を中心とした投与がメリットがあると思います。

しかし、健康な人または、グルタチオンレベルが一般基準にある場合、そこからグルタチオンを増加させるには、かなりの高用量を投与しないとグルタチオンは増加しません。

ただ、血漿NACは低用量でも閾値レベルまでは用量依存的に増加します。

血清鉛が高い、鉛の曝露歴がある人とかだと、NACのキレート作用のメリットを活かすために、一般的なタイプを投与したほうがメリットが大きいかもしれません。

 

上記説明がむずかしい、よくわからないという場合は^^;

寝る前を徐放剤にしてみて、

それ以外は通常タイプ(または徐放タイプと組み合わせて)を食間時に一日2~3回摂るようにしてみてはどうでしょうか。

食間に飲み忘れるようであれば食後で良いと思います。

 

7/25 リーキーガット改善のためのグルタミン摂取期間

リーキガットと言われたので、L-グルタミンを約1カ月間、飲み続けたのですが、今後も飲み続けた方がいいですか?

回答

グルタミンがリーキーガット(腸管透過性)を改善する証拠は混在しています。

改善が見られた事例では、15~30g/日程度の中~高用量を摂取しています。
外傷や病気などでグルタミン欠乏が生じた場合にも、30g/日(0.5g/体重kg)の補給がグルタチオンレベルを増加させ、回復に一定の寄与を与えているように見えます。

The Effect of Intravenous Alanyl-Glutamine Supplementation on Plasma Glutathione Levels in Intensive Care Unit Trauma Patients Receiving Enteral Nutrition: The Results of a Randomized Controlled Trial - PubMed
This study demonstrates that IV alanyl-glutamine supplementation for 7 days increases total plasma glutathione levels in critically ill trauma patients receivin
Effects of Glutamine Supplementation on Patients Undergoing Abdominal Surgery - PubMed
Supplementation of GLN-enriched TPN has beneficial effects on maintaining GSH levels in plasma and RBC, sustaining GSH/GSSG ratio and albumin level, and keeping

 

どれぐらいの期間摂取が必要か、これは検査をして改善するまでというのが正しい答えだと思いますが、リーキーガットの改善には最低でも3ヶ月はかかるというリコード法医の意見を参考にするなら、検査をされない場合は3ヶ月程度は継続しておいたほうが良いのではないかとも思います。

 

摂取量に関してですが、一般的にグルタミンは高用量50~60gでも、短期的(数週間)であれば悪影響等は生じにくいアミノ酸として考えられています。

腸内では内因性のグルタミンがその維持のために毎日15g消費されています。

Assessment of the Safety of Glutamine and Other Amino Acids - PubMed
Glutamine is used to supplement intravenous and enteral feeding. Although there have been many human studies of its efficacy, there have been very few studies w

 

ただし長期的に安全かどうか、または害があるのかどちらの証拠もありません。

高用量ではアンモニアの産生量が高まることから、腎機能に障害ある場合は一日5g/日程度に控えておいたほうが良いように思います。

The Safety of Oral Use of L-glutamine in Middle-Aged and Elderly Individuals - PubMed
Increases in serum urea nitrogen and creatinine and decrease in eGFR are probably due to difficulties by older kidneys in metabolizing the supplemented protein

また、がん患者ではグルタミン補給による癌増殖の可能性が潜在的にあることから(改善に働くと考える研究者の意見も存在します)やはり高用量は控えておいたほう無難だと思います。

 

例えば一回5g×3/日でも、中期的には十分安全であるように思えますが、より安全にということであれば5g/日でも効果があるように思われるため、憶測をもって述べると、リーキーガットの修復には5g×3/日を3ヶ月、修復後に5g/日で長期的に維持していくという方法を目安としてみるのもいいかもしれません。

Clinical Applications of L-glutamine: Past, Present, and Future - PubMed
High-dose or parenteral (> 0.25 to 0.30 g/kg/day IV or >or=30 g/day enterally) glutamine appears to demonstrate the greatest potential for benefit in hospitaliz

 

ATDでリーキーガットありなのですが、そのリーキーガットにグルテミンを使いたいのですが、GABAのバランスに問題がある場合、ミトコンドリア機能低下(ATP不足)かつ腎機能低下ある場合、ならば注意したほうがいいと見たのですが、過剰摂取でなければいいですか?

回答

一度に高用量のグルタミン投与は、血清中の過剰なアンモニアを誘発するため推奨しません。

ただし、激しい運動の直後は血清グルタミンは25%低下すると言われているので、その後のタイミングであれば多少多めに摂取しても影響は少ないと考えています。

腸透過性を抑制するためのグルタミンの最適量はわかっておらず、0.3g/kg体重あたり/日(体重50kgの人で15g)で改善があった報告もありますが、改善が見られなかった報告もあります。

0.5g/kg(体重の50kgの人で25g)の経口投与で高齢者の腎機能への一時的な影響があった報告があります。

普段のタンパク質摂取量も関係してくると思います。毎日のタンパク質が少なければグルタミンが効果的に作用するとは思います。

長期的な摂取のデータはありませんが、数週間であれば30g~60g/日が重大な悪影響と関連しない報告があります。[R][R]

一ヶ月限定とかであれば、一回5gを一日3回に分けて摂取は多くの人で問題ない摂取量だと思います。

人での研究はわかりませんが、ラットの研究でグルタミン投与は脳内GABAを活性させます。GABAが過剰になっている場合は問題が生じる可能性がありますが、一般的によく見られる欠乏状態であればバランス補正に傾いてくれる可能性もあると思います。

5gでしたらおそらくそこまで大きな影響はないかもしれませんが、比較的体感でわかりやすいため、実際に摂取してみて体感、または心理学検査などで判断しても良いのではと思います。

GABAの活性を目指すなら、もう少し高い用量が必要になってくるかもしれません。[R][R]

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