アフリカにおけるイベルメクチンの出生率への影響を探る -テス・ローリー博士
友達のちょっとした助けを借りて

イベルメクチンテス・ローリー/世界健康評議会(WCH)

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Exploring Ivermectin’s Impact on Fertility in Africa

drtesslawrie.substack.com/p/exploring-ivermectins-impact-on-fertility

2024年8月22日

この分析は、私の友人であるマイク・オースティンが実施したもので、イベルメクチンのアフリカにおける出生率への影響を探るものである。

データは、Our World in Data (OWID) データベースと、2015年10月に発表されたWHOアフリカオンコセルカ症対策プログラム(APOC)最終評価報告書から取得した。

マイク・オースティンは、1987年にイベルメクチンが導入される前から、イベルメクチンを使用し始めた国々は、他の国々よりも出生率が1.328倍も高かったと指摘している。イベルメクチンを使用している国々と使用していない国々の出生率の相対値は、この係数を使用して1987年を基準値としている。

グラフが示すもの

イベルメクチンが導入されて以来、イベルメクチンを使用している国々の出生率は、使用していない国々よりも高かった。

1987年から1997年にかけて、アフリカではイベルメクチンの使用が増加した。これに伴い、イベルメクチン非使用国を上回る出生率の増加が見られた。1997年にAPOCプログラムが開始された。その後まもなく、相対出生率の増加率は鈍化し、2002年に約1.35でピークに達した。

2002年から2013年にかけて、相対的出生率の増加率は減少した。2013年には、APOCプログラムは終了した。その後まもなく、相対的出生率は減少傾向を維持しなくなった。約1.15で横ばいとなり、現在(2023年)もその状態が続いている。

結論

これらの観察結果から、イベルメクチンが出生率を低下させるという証拠はない。実際には、その反対の証拠がある。イベルメクチンの使用は、常に、その使用国における出生率を、使用していない国々よりも上昇させることを伴ってきた。これは現在、15%高いが、2002年には35%高いピークに達した。

WHOのAPOCプログラムが実施されていた際には、出生率の増加は2002年のピークから後退したことに留意すべきである。これは明らかにイベルメクチンによるものではない。イベルメクチンはすでに出生率の増加を伴っていた。これは、WHOがプログラムをどのように実施したか、および/または、注射可能な避妊薬など、他の影響要因を同時に導入したかということとより関係があるのかもしれない。

非常に興味深い。ありがとう、マイク!

参考文献

  1. Our World in Data (OWID) データベースhttps://ourworldindata.org/population-growth
  2. 2015年10月、WHOアフリカオンコセルカ症対策プログラム(APOC)最終評価報告書。https://iris.who.int/handle/10665/275 724
  3. オンコセルカ症の治療にイベルメクチンを使用している国々のリストhttps://doi.org/https://doi.org/10.1101/2021.03.26.21254377

まだまだある…!

南アフリカの農家の友人が、私にTelegramで次のようなメッセージを送ってきた。

1987年以来、私たちは繁殖期の初めに、繁殖牛の繁殖力を高めるために常にイベルメクチンを使用してきた。私が読んだある研究では、イベルメクチンを投与した未経産牛の繁殖率が25%から56%に改善したという結果が出ている。だから、いつも通り、この[イベルメクチンが不妊症を引き起こしたという話]はでたらめだ。

でたらめ、だって?

まあ、彼女が言ったことで、私が言ったわけではない。しかし、農家として、彼女は知っているはずだ。

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