新型コロナウイルス感染症 はじめに2 パンデミックのヒーローたち

パンデミックのヒーローたち

魚の釣り方

さて、繰り返すようですが、よくわからない医学・医療の課題にぶつかった時、どこから情報を引っ張ればいいのか、どのようにその情報を活かせばいいのか、まず最初に医学論文を参照にする習慣が身についていました。一般記事や書籍なども参照しますが、論文の論理的構造に慣れると、根拠はあるのか、引用は適切か、事実と意見を区別しているのか、はたまた冗長性など、少しもやっとした感覚をもちながら眺めるようにもなりました。これは日常生活上では少々行き過ぎかもと思っています。。

ここでは、査読論文が絶対に正しいと主張したいわけではありませんし、私の理解に誤解や間違いがないと言っているわけでもありません。医学論文の世界も珠玉混合で、利益相反、再現性の低さも昨今問題として言及されています。

とはいえ、ある医学的なテーマについて、少なくとも科学的なコンセンサスがどの程度得られているものなのか、研究者がどのような見解をもっているのか理解することは可能になります。例えば、スパイクタンパクの毒性に関する論文をPubMedでちょっと調べれば、(報道とは裏腹に)すぐに複数見つかりますが、ワクチンに伴う酸化グラフェンの危険性についてはそうではありません。この程度のことでも、リストの優先順位をつけることはできます。

本屋さんに並んである健康本の信頼性とは比べ物になりません。こういったことを繰り返していたため、トンデモ医療を避け、一定の根拠のある医学情報、医師、専門家を見つけ出す技術について一日の長はありました。

機械学習を支配するものが世界を支配する

少し余談になりますが、一昔前までは考えられなかった英語翻訳・アプリや音声認識ツールの発達も役立っており、様々なタイミングの良さも手伝ってくれました。

専門分野のコモディティ化が技術進化とともに始まろうとしていた矢先だったという文脈で見ることもできるかもしれません。当然これらは誰もが、つまり悪意のある人々も利用できます。特に、ビッグテック、関連企業、政府は、支配的なSNSサービスを土台に、単に検閲を行うだけではなく、機械学習などの先端的ツールを利用しており、想像されている以上に大きな支配力を得ています。

スクリーンに釘付けにさせようとするアルゴリズムによって私たちの心がハッキングされることが、すでに社会に大きな影響を与えていることを長々と話しました。あれは、全体から見れば信じられないほど愚かなアルゴリズムでした。しかし、教師ありきの機械学習が大きな影響を与えたのです。

ですから、私は、人工知能が人間のレベルに達するまで社会的な影響はないだろうという誤った安心感に惑わされてほしくないのです。 ロボットは今も来ています。しかし、彼らは主に私たちを殺すために来るのではありません。我々をハッキングするために来るのです。

-Max Tegmark「#155 – マックス・テグマーク AIと物理学」

さらにこの先のデジタル化に伴う負の側面、強い言葉で言うとデジタルディストピアになりますが、この暗い未来の可能性について今回の事件を期により深刻に受け止めるようにもなりました。より大きな文脈で見ていくなら、今回の事件は、個々人がビッグテックに対抗する最後の闘いとなる可能性すらあると考えています。個人で利用可能な技術的ツールをいかに賢く利用していくかということを、もっと戦略的に考えていく必要があるのかもしれません。

機械学習には、個人に力を与える真のチャンスがあると思います。先ほども言ったように、これまでは、大手企業がAIを持っていて、「これが真実だ」「こういうものだ」と人々に伝えるという、ほとんど逆のことが行われてきました。しかし、その逆もあり得るのです。

インターネットが誕生したとき、多くの人が、これは民主主義にとって素晴らしいことであり、物事を簡単に調べることができるようになり、機械学習などが実際に役立つのではないかと期待していました。なぜなら、これは先ほど話したように、未来の生活全体にも大きく関係しているからです。

率直に言って、1世代、2世代、3世代というタイムスケールで見れば、地政学的には2つの結末しかないことがはっきりしています。全人類にとって素晴らしい結末を迎えるか、それとも全人類にとって最悪の結末を迎えるかです。その中間はありません。

-Max Tegmark「#155 – マックス・テグマーク AIと物理学」

日本で始めて紹介

話を戻します。ツイートやサイト内を見ていただければわかると思いますが、Long-COVIDの警告、早期介入の有効性、イベルメクチンフルボキサミンなどの適応外薬使用、ワクチン後遺症問題などの紹介は一例です。

 

 

 

 

また具体的な治療方法や、ワクチンの危険性だけではなく、ゼレンコ博士ピエール・コリー博士、マリク博士、ピーター・マッカロー博士ロバート・マローン博士テス・ローリー博士、パターソン博士、スティーブ・キルシュ、マティアス・デスメット教授など、パンデミックにおいて現在中心的な役割を果たしている人々の多くを日本で最初に注目し紹介してきました。

彼らは本来であれば主要メディアが報道すべき重要人物であり、歴史的活動が日々繰り広げられていますが、ご存知のように主要メディアはまったく取り上げないため、独立系メディアでさえない個人が、彼らの活動を伝えるという異常な状況になっています。繰り返しますが、これは異常なことです。そしてそのことが理解されるのは、まだ先のことでしょう。

私が注目していた当時、彼らはそれぞれ義憤にかられ立ち上がり、ほぼ独立して活動していました。私もそれぞれの専門家に独立して関心を寄せていましたが、現在彼らがお互いに協力して活動を始めていることは、驚くことではありませんが、興味深く感じています。

なぜ彼らから学ぼうとしないのか?

彼らの動画配信や記事、関連論文など内容についても、当サイトは国内ではおそらく最大の翻訳量を誇ると思います。彼らは明らかにパンデミックの解決に重要な医学的情報を伝えようとしていました。そして、専門知識のマーカーと呼ばれる資格・実績・知的誠実性・議論力・コンセンサスも満たしており、そのいくつかは文字通りトップレベルと言えるものです。

メディアはともかく、他の国内の専門家もとりあげる様子がなく、今でこそネット上では多少知られるようになりましたが、当時は完全に見過ごされており、(今も続く検閲が一因にあったとは思いますが)不思議でなりませんでした。

専門知識のマーカー

専門知識のマーカー[R]

  • 資格 高等学位の保有、機関への所属、学識経験者協会の会員
  • 実績 イベント予測の成功、査読付きジャーナルでの発表、賞や受賞歴
  • 知的誠実さ コンフリクトや資金源の申告、過去の誤りを認めること
  • 議論力 ライバルからの反論や、明らかな異常性を説明する能力
  • コンセンサス 複数の専門家からの証言は少数派からの証言を上回る
リサーチのガラパゴス化?

一人、二人ではなく、あまりにもこういったことが続くため、「見つけたぞ」と言うよりも、権威追従も含め、日本人のリサーチ能力(範囲)がガラパゴス化、島国化しているのではないかと実は心配しています。。

実際、すでに大規模な専門家グループが構築されており、国際的な緊急声明も発表されています。上記で掲げた専門家たちは、そのグループの中心的な役割を担いオピニオンリーダーとして活躍を始めています。大衆形成(集団精神病)から人々が離脱する時がやってくれば、彼らは新しい時代のニューリーダーになるであろうと予想しています。

Global Covid Summit

彼らはあちこちにいる有象無象の非専門家たちではありません。中にはファクトチェッカーや○○○○の方々の肩書で判断している方も多数おられるかと思いますが、専門知識のマーカーをチェックしてみてください。彼らは専門家の中でもさらにトップレベルに位置するベテラン勢です。

海外において主要メディアが流す批判をよく観察すると、専門知識のマーカーが相対的に明らかに劣る人々が、彼ら自身よりも高いグループらを批判したかのように振る舞っているという奇妙な現象を私たちは目にしています。質の問題だけではありません、この批判されているグループには数十万人の患者を治療してきた1万6千人の医師たちも含まれます。

私は率直に言います。発言する医師は、医師会や報道機関を通じて積極的に追われています。彼らは私たちを差別化し、一人一人を排除しようとしています。これは陰謀論ではなく事実なのです。目を覚ましてください。これは世界的に起きていることなのです。

-Robert W Malone, MD

どちらののグループも様々な専門家が混じっているため、着目する人物をチェリーピックすれば異なった印象をもつかもしれませんが、確かなことは声を挙げているトップクラスの専門家らが全員、検閲、中傷、停職、資格剥奪といった脅迫をパンデミックの初期の頃から受けており、一部では牢獄に入れられるといった信じられないことが民主主義国家で起きているということです。

彼らは当然、無根拠に推測だけでもののを言っているわけではありません。というよりもファウチを始めとして権威組織の言っていることの根拠が驚くほど脆弱なのです。幅広く、一次情報までさかのぼって両者を比べるなら、このことはすぐに理解ができます。

私は30年の経験があるだけでなく、生命倫理や物事の正しい進め方について、膨大な量の教育やトレーニング、毎年の更新などを受けてきました。そして、私たちがここで行ったことは、すべてのルールをそのままゴミ箱に捨ててしまったことです。[R]

先日タンパに行ったとき、質問をしていた医師が列に並んでいましたが、彼女は失意のどん底にいました。彼女は「私がどんなに情報を提供しても、どんなに論文を提供しても、どんなデータを提供しても、彼らはそれを聞くことができないのです。」と言います。それは事実です。文字通り聞こえないのです。

-Robert W Malone, MD

ここをどう解釈するかが分断の分岐点のひとつとなるところです。結論から言うと、これらの真の専門家グループは注目されていないのではなく、製薬会社の利益相反、規制機関の腐敗などを温床に、組織的に恣意的に抑制されているということなのですが、そのように解釈しない人にとっては「本当か?」「陰謀論だろ?」とつまずくところです。「全員がグルになってい」ると漫然と言っても誰も信用しません。私も信用しません^^;。

今回の問題は現在進行系にあり、まだすべてが解明されているわけではありませんが、非常に複雑化した背景があるのは確かです。科学的な不確実性、組織の無能さ、制度的な混乱、ロビー活動や縁故主義の機会、大規模なパンデミックに対する政府の準備ができていなかったことなどが検討されています。

製薬会社が大きな役割を果たしていることは疑いようがありませんが、それだけをとっても、ビッグタバコ戦略など古典的とも言える戦略や偽の統計データ処理など非常に巧妙化しており簡単に理解できるものではありません。また、「陰謀論を抑制しなければ」という正当化の論理に、ビッグテックや公衆衛生機関、メディアまでもがのってしまったこともあるでしょう。そこにはひょっとすると善意もあったのかもしれません。しかし、全体としては、プロパガンダ、腐敗構造、製薬会社の利益動機があったことを示す証拠が多数を占めています。

戦時中に起こった集団的精神病、洗脳状態と同型の問題であると解釈する心理学者もいます。

奇妙なことに、製薬会社による汚職の問題は昔からあると広く理解されているにもかかわらず、ほとんどの人が、COVIDに関する製薬会社の汚職は平均的なレベルですらなく、実際には腐敗のレベルはゼロであると想定しているようなのです。-Bret Weinstein

ここは非常に重要かつデリケートなポイントであるため、現在の様々な現場に反対している意見を見た時に、まとめて「陰謀論」で片付けるのではなく、まずは、正当な議論とでたらめな議論を選り分けてほしいということ。そして、真の専門家らが提示している意見や証拠についてご自身で考えてもらいたいと考えています。

一定の時を経て、内部告発者も出ており、いくつかの内部文書も開示されています。証拠は十分に示されており、一般の方でも丁寧に検証していけば異常性を理解していくことができます。これは時間をかけてデータを見ることができるかどうかの問題です。

 

詳しくは、このページの後半に関連記事の各リンクを貼っています。

また、「The Real Anthony Fauci」の一読をお勧めします。(一部を翻訳しています)

「アンソニー・ファウチの正体」はじめに

書籍「The Real Anthony Fauci」(アンソニー・ファウチの正体)

この本をまだ読んでいない人と見識を共有し、医療について議論することはますます難しくなっている。多数の公衆衛生指導者による過去40年間の倫理的(犯罪的)違反について、非常に詳細かつ深く言及した歴史である。

– Pierre Kory MD

私は内部の視点で何が起こっているかを理解しているつもりであった。しかし、これには度肝を抜かれた。アンソニー・ファウチは、HIV時代に開発・検証した戦略を正確に実行している。ボビーはこの原稿で燃えている。情報や事実の深さ、すべてが丁寧に引用されていて、驚かされる。これは必読の書である。

この原稿を読めば、これまでの経緯が明らかになると思う。Dr.ファウチの個人的な意見や偏見が、エビデンスに基づいた医療に何度も置き換えられ、我々はその結果を背負って生きているのである。

しかし、このようなありふれた無能さを超えて、本書が明確に記録しているのは、我々をここまでに導いた深い力と、組織的に蔓延する政府の腐敗である。これほどまでに、定年を過ぎた腐敗した長年の連邦職員による帝国構築を目の当たりにしたのは、元FBI長官のJ・エドガー・フーバーの時代以来である。

Dr.ファウチの脆弱な自尊心を高めるための明らかな必要性は、米国保健省だけでなく、世界の公衆衛生システム全体のほぼ完全なシステムの腐敗につながっている。その結果、何十年にもわたって大切に育ててきた、公衆衛生の誠実で独立した守護者としての米国、米国FDA、米国CDCの評判に永続的なダメージを与えることになる。

今や世界は、米国のHHSが商業的利益に取り込まれ、妥協していることをはっきりと見ることができる。このような悲劇を許し、可能にしてしまったことによる予期せぬ結果として、公衆衛生システム、特にワクチン事業全体に対する国内の信頼性がさらに低下することになるであろう。

-ロバート・W・マローン医学博士、ウイルス学者、免疫学者、分子生物学者

もし、この本「The Real Anthony Fauci」に挑戦するパワフルな人々が、この本に誤った情報が含まれていると主張するならば、私たちの答えはシンプルです。どこが間違っているのかを教えてください。あなたの最高の主張をしてください。

-Robert F. Kennedy Jr

「アンソニー・ファウチの正体」はじめに
ファウチ博士の正体とエイズの嘘 The Real DR. Fauci and the Lies of AIDS 翻訳家・作家の大地舜さんによる動画解説

当サイトについて

認知バイアスと利益相反

さて、当サイトで紹介している情報は、論文を中心に、引用や根拠のあるものを中心に掲載しています。スポンサー、政治、宗教、お金の影響もなく、すでに述べたように、独立性の高さから、第三者への配慮や利益誘導から生じるバイアスの可能性は低く、その点も強みであると言えると思います。

一点、これをバイアスと言っていいかどうかわかりませんが、個人の興味、関心のある分野が中心的になっていることは、どの個人ブログも概ねそうであるように避けられません。当然、知識不足など技術的な問題に起因するバイアスもあります。早期治療や、ワクチン後遺症の問題など、公的な情報とは異なる情報も少なくないため、一瞥しただけですと怪しい情報として片付けられる可能性があることも理解しています。

合理性はどこまで通用するのか

また、賛否両論を見ていこうと意識はしていますが、争いのルール基盤に明らかに不公正があるという証拠が強く示唆される中で、中立点を探し出す誤謬も心配しています。医師らが確かな情報という言葉の閾値を異常に高めて、その中でバランスをとった結果、間違った判断に導かれていると思うこともあります。

歪んでいる建物の玄関ドアだけを真っ直ぐに修復して開かなくなってしまうように、システム全体にバイアスや歪みがある時に、特定の要素のバイアスの排除だけに躍起になることが本当に正しいことなのかと思うこともあります。

歴史上最も複雑な戦争

問題が様々に点在していると同時につながっており、ルールは武器化し、ビッグタバコで使われた古典的な戦略と、機械学習・インターネットを駆使したソーシャルエンジニアリングが組み合わされています。。

うまく比喩が思いつきませんが、一方的に手足を縛られてストリートで戦わされている時に、「頭突きはルール違反だ」と言われて、ルールを良く知らないが直感的におかしいと感じる人たちのグループと、ルールにはやたら詳しいルールオタクに分かれ争っているが、実は毒を盛られ財布を盗まれおり、ルールも知らない間に改変されていたというカオス状況にある、とでも言えばいいでしょうか、、

キャッチ22

問題の全体像を掴むのが非常に難しいのです。ほとんど不可知論者になりかけていますが、かといって漫然とおかしいと言うと「陰謀論」のカテゴリーに入れられてしまいます。何かに問題をフォーカスすると、高度にテクニカルな議論になるため分野の専門家の局所的勝利に終わりがちです。仮にそうでないとしても、一般の人々にとっては何が正しいのかの判断が難しく、明らかに論破されていても負けさえ認めなければ大衆はわからないだろうといったような強がりの心理行動が垣間見えることもあります。

知能犯の火事場泥棒

政治、金、官僚主義など伝統的な力の戦いがその根底にはあるのですが、そこへ今回はビッグテックが加わり、さらに免疫学、法律論、統計学、因果関係論、倫理、医療の評価手法など非常に高度な知識を要求される闘いにもなっています。そのため、専門家であっても特定の分野には詳しくても、どこにどれだけ重要で本質的な闘争の場があるのか比較検討はできていません。見分ける、以前に、問題の全貌を理解している人物が(私も含め)そもそもいないように見えることです。(誰か一人、最小限のイデオロギーと科学に基づいて真実にもっとも近い人物を推すとするならRobert W Malone博士を挙げます。)

医学部では、製薬業界に洗脳されていて、論文を一定の方法で見て、次に進むように教えられています。専門分野の人に話を聞くと、彼らは論文をもっと上手に読めるが、これは彼らが勉強したことのないレベルの統計分析なのです。

シンプソンズのパラドックスとか、情報のある打ち切りというのは、数年前に生物医学で名付けられたもので、生物医学以外の分野では、分析問題とか、条件問題とか、ウォール街の分析でよく出てくるようなものです。このようなシミュレーション作業は、自分たちが見ているシグナルを理解するために常に行っていました。しかし、そのようなレベルの統計は、医師の教育には到底届きません。

言いたいことは、製薬会社がどのようにゲームをしているのか、臨床試験や論文を批判的に読むときに何を見ればいいのかといったことは、法廷でも、医学部でも、おそらく授業では教えてくれないでしょう。

-Matthew Crawford 統計学者[R]

医師ではありません

私自身は、医師でも研究者でもないことは繰り返し伝えておく必要があります。感染症についても、ヘルペスウイルスとアルツハイマー病の関連性など特定のエリアでの関心はありましたが、基本的には一般の方と同様、ほぼ何も知らないところからスタートしています。

このことを強調する理由はいくつかあり、ひとつは、記事を鵜呑みにせず反対意見も目にし、ご自身で考えてもらいたいということ。「サイト名が怪しい」と思われながらも、(笑)しかし何か大事なことが書いてありそうだと感じて読んでもらえるくらいが、ちょうどいいでしょう。サイト名とは裏腹に、高度なレベルの医学的内容も含まれているせいか、たまに医療関係者として誤解を受けることもあります。

はっきり言っておきます。私はあなたに何を考えるべきかを教えようとは思いません。むしろ、あなたが考える手助けをし、他では入手できないような情報を提供することで、あなたが十分な情報を得た上で自ら選択できるように努めています。選択の自由、インフォームド・コンセント。これが生命倫理の基本です。

-Robert W Malone, MD [R]

二つ目は、少し意味合いが変わってきますが、私の個人的な意見はサイト内、ツイッターではほぼ述べていません。90~99%が海外記事や動画の翻訳です。そのため記事自体の信頼性や品質に、私の専門性や資格はほぼ関係がありません。これは意図して行ってることであり、国内ではメディアが報じることのない重要な海外の専門家や論文を大量に読み込み、その中から重要と思われる記事を選び、翻訳し紹介することで、みなさんに貢献しようと考えています。

サイトの翻訳記事は、一流医学誌の信頼性の高い査読論文も掲載していれば、一般人の体験報告や逸話情報なども含まれています。信頼できる著者か、内部知識と整合性があるかなど個人的なフィルターは通していますが、全ての引用をチェックすることはできませんし、紹介内容が100%正しいと考えているわけでも有りません。信頼性を問いただしたい場合は、引用先を直接見ていただいて判断していただくようお願いします。

人の役に立つには

ついでに、このことをお約束のように言うのは、何か間違ったフレームワークが強化されているような気がして好まないのですが、(すべてのワクチンに反対する)反ワクチンでも、反医療でも、反科学でも、陰謀論者でもありません。

特定の結論や主張そのものにはあまり興味や関心がなく、仕組みや原理、プロセスには興味がある哲学者肌な人間です。ただ、医療に関しては緊急かつ現実的な問題であることから、「自分たちに何ができるのか」を常に考え、実行可能な案を提案していくボトムアップ型の実用主義者といったところでしょうか。

論文のすゝめ

時間という武器

私の強みは時間を犠牲にできたことであり、パンデミックが始まって以来、文字通り朝から晩まで、人生の寝食を除くすべての時間を関連論文を読むことにフルコミットしてきました。そのため、少なくとも一般の方よりはCOVIDパンデミックについて広範な知識を身につけている言って差し障りはないと思います。

言うまでもなく、様々な情報が出回り、何が正しく、何がデマで陰謀なのか、未だに多くの方がよくわからないまま時が過ぎていったことはご存知だと思います。その中でどうやって信頼性の高い情報を見つけていくのかということが課題になりました。専門家の間でさえ意見が極端に別れてしまうことを私たちは目にしてきました。

その中で大多数の方々が政府や政府お墨付きの団体組織の意見を信じるという権威主義に走ったことも、心情としてはよく理解できます。正しいかどうかは別として、その判断の仕方にはある種の合理性があることも理解できます。

PubMed先生

PubMed Centralは、研究者にとっても一般の人々にとっても重要です。誰もが自由にアクセスできるからこそ、研究の最先端がどこにあるのかを知ることができるのです。最新の研究にアクセスすることで、患者とその家族は、治療の選択肢と潜在的な結果を検討する際に、必要なパズルのピースを手に入れることができるのです。

リチャード・J・ロバーツ

繰り返しにはなりますが、私の場合、この点がちょっと特殊な背景をもつのですが、もともと医学論文を読むことが日課のようになっていたことです。世界の医学・生物学文献を検索できるデータベースPubMedを見ない日はなく、みなさんがグーグル先生と呼ぶようにPubMed先生として頻繁に利用していました。

特にパンデミックにおいてデマ的情報が錯綜する中、これは一次情報・資料を追っていかなければならないと早々に判断しました。LitCovidから、査読論文、プレプリントを文字通り一日中探索し、読んでおり、パンデミックの初期の数ヶ月間は、出版される論文タイトルに全て目を通していました(論文の出版数が300本/日平均に達し、8~9月頃にギブアップしました、。)

要約を100本前後/日、そこから1~2割をざっと通読し、さらに重要だと思われる論文を4~5本訳して紹介するという、修行僧のようなことをしていました^^;

50年以上も医療編集者として、ほとんどすべての医学的見解に対する矛盾した不可解な証拠の例を数多く見てきた私は、医学研究の信憑性を評価し、真実を歪めて患者に害を与える隠れたマーケティングやプロモーションを拒否するのに役立ついくつかの視点を見出した。

通常、医師は医学研究を批判するための訓練を受けているが、患者もある程度のレベルで医学研究結果を理解し、分析する必要がある。そうしないと、公平な科学者や臨床医を装った営利団体の犠牲になってしまうからである。-Lawrence Grouse

フィルタリング的な多読を行っていたため、さすがにこの分量で、個々の論文を専門的に掘り下げるところまでには行き届いていませんが、世界各国で研究者・学者がどういった議論・研究を行っているのか、どこに課題があるのかなど学術的な広い視野を得ることができたことは大きかったです。特に現在、政府、権威組織、メディア vs ネット上の非主流組織 から流れてくる情報の2つのどちらかに視野が固定化される傾向にあるため、第三、または第四の外野的視点をもち、異なる重要なイシューがあることを知っておくことには重要な意義があります。

また、早期治療や、中枢神経系との関連性など特定の分野で重要な海外論文をピックアップし要約を国内向けに紹介する早さは、最速だったと言っても過言ではないと思います(サイト内の記事や過去ツイで確認できます)。現在は、IVM、適応外薬、ワクチン、生命倫理、医療経済、EBMの問題など、浮かび上がってくるパンデミックの様々な問題を絞ろうとしているステージのようです。

タイトルとURLをコピーしました