専門家のCOVID-19治療・予防プロトコルの提案
Chris Masterjohn博士
高用量の免疫増強サプリメント(ビタミンA、D、C、プロポリス)に対する新たな懸念
高用量のビタミンDとAを摂取しないこと
ビタミンAとDの高用量摂取は、ACE2受容体発現が増加しウイルスの攻撃による重症化を高め悪化させる可能性がある。
高用量のビタミンCとプロポリスを摂取しないこと
ビタミンCとプロポリスは、インターフェロンを増加させる免疫系に作用する。2003年に流行したSARSでは、過剰なインターフェロン産生を引き起こし、コロナウイルスを悪化させた。
プロトコル
これらの懸念を反映させた以下のプロトコルを提案する。
滞留性のある亜鉛ロゼンジ
入荷待ちの場合は、亜鉛(硫酸亜鉛、グルコン酸塩、または酢酸亜鉛)を水に溶かして喉に用いる
銅
1~2mg 4~8mg/日
銅と亜鉛は抗ウイルス作用をなくさないためにマグネシウムが含まれていないものを選択 一日2回喉へ適用
ビタミンA
3000IU/日を食事から、βカロチンではなくレチノールが望ましい。
ビタミンD
3000IU/日まで できれば食事からまたはサプリメント。
ビタミンC
150mg/日 食品に通常含まれる量。
ビタミンCは、サイトカインを複雑に調節制御し、インターフェロンを減少させるまたは増強する両方の可能性がある。
www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5707683/
亜鉛
15mg(Lメチオニン硫酸塩亜鉛) 一日1~2回
生にんにく 1片
みじん切りにして15分放置 蜂蜜おおさじ1(マヌカハニーがベスト、次に生はちみつ、ついで自産の蜂蜜)と混ぜて摂取。
Nordic NaturalsのDHA PRO
1000mg(DHAが強化されたオメガ3)
Nアセチル・システイン
Nアセチルシステイン600mg/日 NACは予防よりも肺疾患の回復に役立つ可能性がある。
亜鉛の補給は一般的な風邪の症状の持続時間と重症度を大幅に減らすことができるが、副作用には味覚不良や吐き気を伴うことがある。
pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/23775705/
ゼフゼレンコ博士
1.年齢に関係なく息切れのある患者を治療する。
2.軽度の症状のみ伴う高リスクグループの患者を治療
3.症状はあるが若年で健康な低リスク患者は治療しない。※1、2に該当した場合を除く
外来治療レジメン
1.ヒドロキシクロロキン 200mg 1日2回 5日間
2.アジスロマイシン 500mg 1日1回 5日間
3.硫酸亜鉛 220mg 1日1回 5日間
私の治療計画は、中国と韓国から入手可能なデータとフランスから出版された最近の研究を組み合わせている。 このレジメンで、ニューヨークの350人とその他の地域の150人の患者を治療した。
これまで医療チームから提供された情報からは、死亡、入院、挿管はゼロであり、10%の一時的な吐き気や下痢患者を除けば副作用は耳にしていない。
docs.google.com/document/d/1SesxgaPnpT6OfCYuaFSwXzDK4cDKMbivoALprcVFj48/mobilebasic
内科医 Leo Galland MD
ACE-2の機能回復
- 定期的な有酸素運動
- クルクミン
- レスベラトロール
- ロスマリン酸
- 朝鮮人参
mTOR調節剤
レスベラトロール
ケルセチン
3CLプロテアーゼ
エルダーベリーエキス
ハーブセチン(亜麻の実の種子)
自然免疫
必要量のタンパク質
過剰なビタミンD、Aは避ける
メラトニン
www.fox10phoenix.com/news/doctor-offers-coronavirus-protection-advice
オーソモレキュラー 推奨栄養素
ビタミンC 3g~/日 (分けて服用)
ビタミンD3 2,000IU/日[R]
(開始5,000IU→2週間後2,000IU)
マグネシウム 400mg/日
(クエン酸マグネシウム、リンゴ酸マグネシウム、マグネシウムキレート、または塩化マグネシウム)
亜鉛 20mg/日
セレン 100μg/日
ちょっと長いけど、亜鉛、ビタミンC、D、ヒドロキシクロロキン(ケルセチン)のCOVID-19に対する有効性の可能性について、中立的な立場でEBM、機序の解説を加えて詳しく説明している。
コロナウイルスへの栄養療法
システマティックレビュー
onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1002/jmv.25707