アルツハイマー病に勝つ? アン・ドレッジの「大きな改善」とデール・ブレデセン治療

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Beating Alzheimer’s Disease? Anne Dredge’s ‘huge improvements’ with Dale Bredesen treatment

https://www.rnz.co.nz/national/programmes/afternoons/audio/2018663546/beating-alzheimer-s-disease-anne-dredge-s-huge-improvements-with-dale-bredesen-treatment

ピーター・ドレッジさんの妻アンさんは、60歳でアルツハイマー病と診断された。昨年の今頃、夫婦は神経科医からアンの余命は半年以内と告げられていた。

しかし、それ以来、彼らはアメリカの神経科医デール・ブレデセンによって開発されたプログラムでアンを治療していた。

ピーターはアフタヌーンのジェシー・マリガンに、治療が妻の状態に大きな改善をもたらしたと話し、彼はアンが「おそらく末期のアルツハイマーから戻ってきた最初のニュージーランド人」だと信じている。

ピーターは、彼のアルツハイマー病の旅についての本、Beating Alzheimer’s, The Enemy at the Gate: Turning Despair into Hope and Actionを書いており、著作の中でアンが最初に健康上の問題を抱え始めたのは2012年だったと述べている。

「アンは自分自身を整理する能力を失い、運転ができず、自転車に乗るのも非常に危険であった…何かが起こっていることは分かってたが、何が起こっているのかは分からなかった」

 

最終的に神経科医は彼女を早期発症の非定型アルツハイマー病と診断した。

ピーターによると夫婦は言われたそうである。「治療法はありません。 確実なことは死ぬことであり、唯一の問題は、それがどのくらいの速さでかということです。」

医療関係者からの唯一の助言は、アンが運動療法からの恩恵を受ける可能性はあるかもしれない、ということだけだったとピーターさんは言う。

「代替案があることを示唆されたことは一度もなかった」とピーターは言う。

ピーターによると、医療専門家はアンの前で安楽死を示唆したことさえあったという。

「それほど露骨だった。食欲を抑えるために鎮静剤を投与する。そうすれば誤嚥性肺炎になり、彼女は死ぬことになるだろう」と言ったのである。

夫婦の最初の代替治療は、メアリー・ニューポート博士の勧めで、アンにココナッツオイルを与えたことであった。

ピーターは、ほとんどすぐに改善が見られたと言う。

「毎朝起きると全身の痙攣があり、それが1時間、1時間半も続いてた。彼女は自分では気付いていないであったが、見ているだけでかなり苦痛だった。」

「ココナッツ療法を始めた瞬間から、痙攣はなくなった。しかし、元に戻ることはなかった…ただし、衰えていくことを一歩だけ遅らせるものだった。」

ココナッツオイルを摂取することは、アンの病気の進行を止めることはできなかったが、彼女の脳にエネルギーを与えたとピーターは考えている。

「アルツハイマーの脳は-なぜこれがニュージーランドの医療界で広く知られていないのか、私にはわからない-アルツハイマーの脳はグルコースを代謝しない。だから、グルコースのドアは、脳細胞で閉じていて、ケトンのドアが開いている。」

その後、彼らはエンドアルツハイマー・オーストラリア、ブレデセン博士の実行グループの支所に所属するデイブ・ジェンキンス博士(彼女の治療を始めた)に連絡をとった

彼は、偽りの希望を与えたくなかったため、彼はドレッジ夫婦に対して「少し冷淡な態度」だった、とピーターは語っている。

昨年6月以降、彼女は「信じられないほど急速に」悪化していた、そして、その9月には「デトックス」を始めたという。

「デトックス前は起きている時間はずっと椅子に横になって叫んでいた…譫妄状態だった」

「デトックスを始めた瞬間から 10日も経たないうちに 人と話をしたり 会話に口を挟んだり トイレに行きたい時には報告できるようになったんだ」

ピーターは、偽りの希望でもって自分自身を騙している、と言ってくる人もいると言う。

「私は立ち止まって、いつもその質問をしなければならない。私は自分を欺いているのか?答えはノーです 。結果は明白です」

しかし、彼は将来のことを確信していない。

「彼女には毎日驚かされる…日に日に良くなっている。しかし、私は彼女が残りの人生を何らかの障害が残ったまま過ごすことになるのではないかと考えている。彼女の母親は96歳まで生きたし、父親は98歳でまだ生きている。彼女の目の前には30年にわたる重度の障害の未来があるかもしれない。」

「アルツハイマーが治るとは言っていない。治療法がないからだ。だが知識を持っていればできることがある」

ピーターは医療関係者に対してメッセージがある。

「みなさん!その(アルツハイマー病の)状態が説明されてから110年です。脳に何が起こっているのかを理解してから約25年、それ以降、それに対処する薬を見つけようとしてきた。あなた方は200以上の治験を行っても失敗し良い結果は得られなかった。 多分、あなた方は間違った場所を探している。」