甲状腺ホルモン 概要(アルツハイマー・リコード法)

リコード法 甲状腺ホルモン

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はじめに

甲状腺ホルモン その他記事

TRH(甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン)

TSH(甲状腺刺激ホルモン)

T4(サイロキシン)/T3(トリヨードチロニン)/rT3(リバースT3)

脱ヨード酵素(D1、D2、D3)

脱ヨード酵素の阻害因子・T4→T3の変換障害要因

ヨウ素・トランスサイレチン

低T3症候群 (Low T3 Syndrome)

天然甲状腺ホルモン補充療法(乾燥甲状腺末)

バイオアイデンティカルホルモン補充療法(BHRT)

リコード法

適切なホルモンの働きは適切な認知機能にきわめて重要。アルツハイマー病患者では甲状腺ホルモンが欠乏していることが多い。

通常の甲状腺ホルモン治療ではT4が使われる、しかし効果的にT3に変換されるかどうかわからない。そのためT3とT4を組み合わせたもの(armour thyroide,NP thyroide,nature thyroid,他)を摂取することが望ましい。

※日本ではチラージン末というT3,T4の合剤があったが、発売が中止されている。

検査について

甲状腺ホルモンの産生にはヨウ素が必要であるため、ヨウ素値も調べてみる。ヨウ素が低値の場合は、ヨウ素の錠剤またはサプリメントを摂取するか、昆布などのヨウ素を含む食品を摂取する。

病院での一般的な検査は甲状腺刺激ホルモン(TSH)しか行われない。しかしTSHだけの検査では、甲状腺ホルモンが最適値となっているかどうかわからない。そのため、フリーT3、フリーT4、リバースT3もチェックする必要がある。

リコード法目標値

TSH    2.0 μIU / ml 未満(一般的な正常値は0.4~4.2)

TSHが2.0を超えている場合は、以下の検査も追加で受ける。

フリーT3  3.2~4.2 pg/ml

フリーT4  1.3~1.8 ng/ml

リバースT3 20 ng/dl以下

フリーT3×100倍:リバースT3比率 20以下

一般と異なるアルツハイマー病患者の最適値

TSH

アルツハイマー病の発症リスクと、TSHレベルが1.0未満または2.1を上回るレベルを維持していた女性との間に相関が認められた。

この1.0~2.1の範囲外であった人のアルツハイマー発症リスクは2倍以上であった。

現在の健全とされるTSHレベルの基準範囲は0.5〜5.0の間である。

米国臨床内分泌専門医協会(AACE)は0.3〜3.0の範囲に狭めることを提案。

全米臨床生化学協会は更に踏み込んで、TSHレベルが2.5を超えないようにすることを提案する。

www.holtorfmed.com/can-thyroid-dysfunction-cause-alzheimers-disease/

T3

アルツハイマー病患者のT4、TSHは対照群と統計的な有意差はなかった。

T3レベルの低下は一般基準値内であっても、アルツハイマー病患者の認知低下と関連する可能性がある。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3470275/

体温計による家庭での簡易診断

精度の高い温度計で、朝起きてすぐベッドの中で”10分間”脇にはさんで体温を測る。

摂氏36.5~36.8度の間であるべき、もしそれより低ければ甲状腺ホルモンが低い可能性がある。

「The End of Alzheimer」

甲状腺ホルモンを減少させる外因的要因

・カロリー制限

・うつ病

・コルチゾール

・レプチン低値

・飽和脂肪

・糖質制限

・高いインスリン抵抗

・テストステロン低値

・アルコール

・フッ化物、BPA、殺虫剤、水銀、鉛、放射線

・紅茶、かぼちゃ、大豆、フェヌグリーク

甲状腺機能の最適化

・概日リズムを整える

・ミトコンドリアの質を高める(PQQ)

・腸内細菌のバランスを整える

・T4をT3に変換する肝臓機能の正常化

・炎症の軽減 HPT軸の正常化 レクチン回避食など

・甲状腺機能を妨げる環境汚染、大気汚染の低減(空気清浄機、禁煙、高い場所に住む40m以上)

・寒冷療法(冷水、寒風摩擦)

・フォルスコリン

一般的な摂取量 一日 20mg 朝摂取 最大50mgまで (フォルスコリン)

・LLLT

・ナチュラルホルモン補充療法(BHRT)

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