認知症サプリメント 研究サイト(脂質編)

アルツハイマー病予防・改善サプリメント(脂質編)まとめ

神経伝達物質

α-GPC(アルファ-グリセロホスホコリン)(L)

「alpha gpc」の画像検索結果

アルファGPC1000mg中400mgがコリンとして利用される。

グリセロリン酸の前駆体でもある。

コリンソースとして見るならCDPコリン185mgに対して多く含むため、低用量の摂取であればアルファGPCが良いかもしれない。

またアルファGPCは、成長ホルモンの放出を増強することが証明されている。

認知症高齢者の認知機能低下率の低下

高用量(1,200mg)でのアルファ-GPCは、軽度から中等度のアルツハイマー病において、標準療法(アセチルコリンエステラーゼ阻害剤)との併用で効果がある。

プラセボ対照二重盲検無作為化比較試験 軽度から中程度の認知症患者へ400mgのαGPCを一日に三回投与 90日後、180日後にADAS-Cog、MMSE、GDS、ADAS-TotalおよびCGIスコアにおいて有意な改善が観察された。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/12637119

軽度から中等度の血管性認知症患者へ90日間、アルファ-GPC1gとCDPコリン1g/日を筋肉内に投与。Parkside行動評価尺度の変更、Sandoz臨床評価老齢尺度、単語流暢性試験Hamiltonのうつ病評価尺度、Wechsler記憶スケールのナレーション・サブテスト)の心理テストで明確な症状の改善をもたらし、良好な忍容性を示した。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/1916007

多施設、無作為化対照試験 高齢者で軽度のアルツハイマー型認知症患者へアルファ-GPCおよびアセチルカルニチンを別々に投与し比較した。アルファ-GPCを投与した患者ではほとんどの神経心理学的パラメーターが改善を示した。アセチルカルニチンを投与した患者でも改善が見られたが、その程度は低かった。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/8477148

多施設無作為化 軽度から中等度の多発性梗塞型認知症を有する112人の患者へCDPコリンとアルファGPCを比較投与。アルファGPC投与の患者では認知機能、行動および人格に有意な改善を示した。Word Fluency試験で見られた失語症がCDPコリン投与によって有意に改善された。認知症尺度、WMS、RDRSではアルファGPCがCDPコリンの投与よりも有意に改善を示した。

http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0011393X05805181

<サプリメント>

ジャロー アルファGPC 300mg 60カプセル

一日1錠からスタート、様子を見ながら4錠まで増やし継続摂取していく。

朝を中心に一日3回。

空腹時の摂取でより吸収力を大きく高められる。

CDPコリン シチコリン(M)

「cdp choline」の画像検索結果

コリンとして利用されるのは1000mg中185mg、アルファGPCの約半分であるため、同量でコリンの改善効果を求めるならアルファGPCに軍配が上がる。

しかし、CDPコリンにはシナプス結合の増強に結びつくウリジンが含まれており、ウリジン補給も同時に可能であるため、摂取量をアルファGPCよりも増やせれるなら(1000mg以上)CDPコリンの有用性が高くなる。

日本では意識障害治療の医薬品と使われている。

2018年より日本国内では厚生労働省の規制により、医師の処方箋がなければ個人輸入ができなくなる。

成分的にはアルファGPCとウリジンの組み合わせで代替が可能。

<サプリメント>

ジャロー CDP コリン(シチコリン) 250 mg 120カプセル

覚醒効果があるため就寝前は基本摂らないほうがいいかも。夕食後も控え目にする。

空腹時の摂取により生体吸収率がアップ(約2倍)

臨床研究においてアルツハイマー患者への投与量は1000mg/day

2錠~4錠 徐々に増やしていく。ウリジン、αGPCなどと作用機序が重複するため、それらの利用に応じて増減をはかる。

ウリジン (L)

「uridine」の画像検索結果

Uridine-5′-Monophosphate (UMP)
ウリジンは、膜リン脂質のホスファチジルコリン合成に関わる重要な成分。

代謝経路 ウリジン → CDPコリン → ホスファチジルコリン

ニューロン膜を修復し、新しい膜を構築する。

DHAと協力してニューロン膜の量も増加させる。つまり神経突起、樹状突起の産生を増加させる。

修復材料としてだけでなく、脳全体のコリン供給源としても働きアセチルコリン産生、ドーパミン産生を増加させる。

・ウリジン Uridine-5′-Monophosphate (UMP) 水溶性 舌下吸収で7~10倍!

高価格帯のサプリメントに入るので、少量で吸収力を上げたいなら舌下吸収がいいかもしれない。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22914588

・トリアセチル・ウリジンはUMPの4~7倍強い。

http://www.limitlessmindset.com/nootropic-ingredients/298-uridine.html

ウリジンスタック(A)

健常者 500~1000mg

ウリジンスタック 150~250mg +DHA・EPA +αGPC150mg

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/11322706

夕方以降、寝る前

ビタミンB摂取の効果がない人には、ウリジンのメリットはないかも。

http://www.longecity.org/forum/topic/51802-gpc-choline-uridine-dha/

コリンとウリジン、オメガ3脂肪酸をセットで投与。

http://www.smart-publications.com/articles/choline-uridine-builds-new-neurons-and-protect-against-Alzheimers/page-2

<サプリメント>

ジャロー ウリジン 250mg 60カプセル

通常の推奨投与量 500~2000mg 午前中から夜を中心に摂取

CDPコリン、αGPCと併用する場合は、減薬可能

脂質

オメガ3脂肪酸 EPA・DHA (M・L)

「epa dha foods」の画像検索結果

他の多くの機能性食品の研究でEPA・DHAとの併用により改善効果を示唆している。(単体では発揮しにくいが、他の栄養因子と結びつくことで大きな効果をもつ)

食事で摂取することが理想ではあるが、重要な栄養素であるため食事の補完としても是非用意しておきたい。

フィッシュオイルの効果は、即座には現れない。数日から数週間を要する。

摂取量

フィッシュオイルの投与量は、補給目的によって異なる。

最小用量は250mgのEPAと250mgのDHAを組み合わせたもの。

アメリカ心臓協会は毎日1gを推奨している。

フィッシュオイルの摂取量は食事で摂取する量と合わせて考える。

食事でフィッシュオイルが摂取できている場合は、サプリメント補給は少なくて良い。

フィッシュオイルの医学的に認められている効果

トリグリセリドを低下させる

抗うつ(医薬品なみの効果)

子どものADHDの軽減

高血圧の人の血圧低下

HDL-Cを増加

抗炎症効果

全身エリテマトーデスの症状緩和

ナチュラルキラー細胞の活性

認知症と関連する効果

コルチゾールを低下

血管内皮機能を改善

抗血小板凝集

TNF-αを低下

vLDL-Cを低下

抗不安効果

脳血流を増加

脳への酸素供給が増加

認知機能低下率を抑制

紅斑の現象、日焼けのリスク低減

記憶力の改善

ホモシステインを低下

相乗効果をもつ成分

ウリジン補給との相乗効果

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/17950710

認知症とフィッシュオイルの関連研究

血漿ホスファチジルコリンとDHAの濃度の高い上位25%の高齢者は、認知症発症リスクが有意に低かった。47%

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/17101822

脂の豊富な魚を週二回以上食べた人の認知症リスクは、一ヶ月に一回未満しか魚を食べない人に比べて有意に低かった。この効果はApoE4対立遺伝子がない人にとってより強く現れた。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/16275829

魚を週に一回も食べない人に比べて、週一回未満で魚を食べる人の認知機能スコア低下率は10%低い。週二回かそれ以上食べる人の認知機能スコア低下率は13%低い。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/16216930

低い赤血球DHAレベルの健常者は、認知症症状がないにも関わらず、より少ない脳容積と認知障害で生じる「血管」パターンと関連していた。

http://n.neurology.org/content/78/9/658

プラセボ対照二重盲検無作為化比較試験 一日2gのDHAのみを18ヶ月間投与、

DHAの補充によるアルツハイマー病患者の認知機能低下率には影響を与えなかった。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21045096

加齢性の認知低下を示す健康な高齢者へDHAを900mg/日投与 24週間後のエピソード記憶テストPALで有意に改善を示した。血漿DHAレベルは2倍になった。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20434961

<サプリメント>

ジャロー  EPA-DHA バランス 120ソフトジェル

ライフエクステンション スーパーオメガ3 240ソフトジェル 高品質

毎食後、一錠ずつ

オメガ3は特に光で酸化しやすい特性があるため、日光などが当たらないよう保管、冷蔵庫へ。

エゴマ油・シソ油・亜麻仁油などは、空気に触れているため酸化しやすい、必ず冷蔵庫保管し、開封したら一ヶ月以内に使い切ること。

(シソ油・エゴマ油にはルテオリンが含まれている)

18-HEPE 17-HDHA (EPA由来)(M)

「SPM Active」の画像検索結果

SPM Active(Metagenics)

クリルオイルに含まれる、8-HEPE、9-HEPE、12-HEPEおよび18-HEPEは、PPARリガンドとして働く。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24668940

高価格、日本での入手は難しい。クリルオイルでいくらか代用可能と思われる。

クリルオイル(オキアミオイル)(A)

「krill fish」の画像検索結果

オキアミは、北極と南極に生息する甲殻類生物。

クリルオイルは、その南極のある特定オキアミ種から抽出されたオイル。

<クリルオイルのDHA・EPA>

クリルオイルにはコリン35%、オメガ酸脂肪酸(DHA・EPA)が30%含まれる。クリルオイルがエチルエステルであるのに対し、フィッシュオイルはトリグリセリドという違いがある。エチルエステルは生物学的利用性が高く、フィッシュオイルに含まれるDHA・EPAの3分の2の量で、同等の有効性をもつ。

しかし、コリン、EPA・DHEとしての補給源としてクリルオイルを見た時、コストが割高となるため、そこにクリルオイルサプリメントを購入する利点があるとは思えない。

<クリルオイルのプラズマローゲン>

認知症患者にとってのメリットは、プラズマローゲンの前駆体が含まれこと、であり、体内でプラズマローゲンに換算され補給が可能となる。

また、プラズマローゲンと異なり、用量依存効果をもつ。(摂取量を増やしただけ効果が増加する)

マウスでの実験に基づくが、大量に摂取することでプラズマローゲンが不足している脳部位へ供給される可能性がある。病状が進行している認知症患者さんが一時的に多めに摂取することには大きな治療効果をもつ可能性がある。

クリルオイルのPPARα活性作用も、有益な効果といえる。

<クリルオイルのアスタキサンチン>

アスタキサンチンも含まれるが、1カプセルに約0.5mgと含有量が低いためアスタキサンチンサプリメントとして摂る摂取量のもたらす効果は期待できない。

クリルオイルの投与を7週間受けたラットの海馬において、BDNFが有意にアップレギュレートされた。シナプス可塑性に重要な役割を果たすArc mRNAの発現が前頭前皮質において増加した。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3618203/

プラズマローゲンの効果について調べてみた

プラズマローゲン 脂質代謝の研究

※プラズマローゲンの記事だが、クリルオイルについても触れている。

<サプリメント>

ジャローフォーミュラ クリルオイル  60ソフトジェル

摂取量 1~3g

冷蔵庫保管必須。冷凍庫では保存しない。(リン脂質が低下する)

長期保存が効かないため、あまりまとめ買いはしないほうがいい。

効果が発揮されるには継続的な摂取が必要。

<大量摂取>

ラットの試験に基づくと、300〜420mg / kgのDHA+EPA(ヒト換算のクリルオイルは約10~14g)で海馬の歯状回における神経新生、記憶力の向上が認められている。20錠前後か、ちょっと多いな…

http://www.ccsenet.org/journal/index.php/jas/article/view/9338

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4446753/

ココナッツオイル(M)

「coconut oil」の画像検索結果

ココナッツオイル情報 まとめ

<サプリメント>

エクストラヴァージン

Jarrow Formulas オーガニック・エクストラバージン ココナッツオイル 946 g 液体

<精製ココナッツオイル>(水素無添加)

(金田油店) 精製ココナッツ油(3600g缶)/ココヤシ

カプリル酸 MCTオイル(M)

「mct oil」の画像検索結果

<MCTオイル>

ナウフーズ MCTオイル 473ml 液体ボトル

ジャロー MCTオイル 591 ml 液体ボトル

ナウフーズ MCTオイル 1000mg 150ソフトジェル

プラズマローゲン

一日一粒0.5mg 摂取量厳守

脂質を含む食事後に摂取

プラズマローゲンについて調べてみた

プラズマローゲン 脂質代謝の研究

ホスファチジルセリン(L)

Jarrow Formulas, PS 100, ホスファチジルセリン, 100 mg, 120 カプセル

<概要>

すべての動物に存在するリン脂質であり、神経細胞を囲む膜の主要成分、ヒトの脳の15%をしめる。

食事からの一般的な摂取量は130mg

大豆レシチンの3%はホスファチジルセリン

クリルオイルにもホスファチジルセリンが含まれるらしいが、正確には不明

脳内のホスファチジルセリン濃度は、年齢とともに低下する。

コルチゾールを低下させる作用があるが、詳しい機序は不明、他のサプリメントとは異なる機序で抗ストレス効果をもつらしい。

プラセボ二重盲検ADHD症状をもつ小児のワーキングメモリ(短期聴覚記憶)を改善
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23495677

ホスファチジルセリン500mgの摂取で、アルツハイマー病患者のグルコース利用を14.8%増加させる。

http://www.karger.com/Article/Abstract/107142

二重盲検 初期のアルツハイマー病患者への治療に有効かも 100mg×3/日

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/1609044

二重盲検ランダム化 大豆由来のホスファチジルセリンは記憶障害をもつ高齢者の記憶(遅延性の言語早期)を改善する。100mg×3/日 6ヶ月

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21103034

画像、イラストなどを保持する外部ファイル。オブジェクト名はjcbn10-62f03.jpgです。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/11842880

18人の健康な高齢者へ100mg×3/日を投与、認知機能の低下を12週間にわたって維持。顔の認識能力に強い影響を与えた。(側頭葉の紡錘状回が顔認識に関わる)

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/11201936

<摂取方法>

最初の一ヶ月は300mgを一日3回に分けて摂取。

予防目的であれば、一ヶ月経過後は一日100mgを維持。

認知症治療目的であれば、200~300mgを維持したほうがいいかもしれない。

脂溶性のため脂質を含む食事の後に摂取

DHAなどの魚油と併用することは必須

イチョウ葉エキスも相乗効果の可能性がある。

研究では3ヶ月目以降に臨床的な改善効果が見られる。

<サプリメント>

ジャロー PS100 ホスファチジルセリン 100 mg 120カプセル

レシチン(ホスファチジルコリン)(M)

Jarrow Formulas, メガ PC-35®, ソフトジェル 120 錠

<概要>

レシチンは、二つの異なる意味で使われることがあり、ちょっと混乱しやすい言葉。

レシチンというとき、大豆レシチンのように多くのタイプの脂質が含まれた意味、そしてその中に含まれる一成分であるホスファチジルコリンのどちらかを意味する。

ホスファチジルコリンは、人体にとって、スフィンゴ脂質についで二番目に重要なリン脂質。アルツハイマー病患者においては、血清のホスファチジルコリンが健常者と比べて減少している。

アルツハイマー病患者におけるホスファチジルコリンの重要な二つの役割

・神経伝達物質アセチルコリンの伝達材料

・脳神経細胞膜の材料、主成分

<サプリメント>

ジャローフォーミュラ ホスファチジルコリン メガPC-35 120ソフトジェル

大豆レシチン

「soy lecithin」の画像検索結果

<概要>

レシチンだけだと、その中のホスファチジルコリンだけを意味することが多いが、大豆レシチンと言うと、それは大豆由来のレシチンということだけでなく、同時にホスファチジルコリンだけでなく、その他ホスファチジルセリンやホスファチジルエタノールアミンなどの成分が含まれ、それらが溶媒抽出されていないということも意味する。

大豆レシチンは脂質の混合物であるため、大豆レシチンと言うかたちで行われた研究はより細分化されたホスファチジルコリンやホスファチジルセリンなどの脂質と比べると限られている。

<大豆レシチンの成分>

ホスファチジルセリン3%

ホスファチジルコリン30%

ホスファチジルエタノールアミン21%

ホスファチジルイノシトール16%

ホスファチジン酸7~17%

フィトグリコ脂質15%が含まれている。

大豆レシチンを摂取すれば、ホスファチジルコリンも摂取したことになるため別に摂取している場合は減らしたほうがいいかもしれない。

ホスファチジルセリンに関しては、大豆レシチンに含まれる含有量が少ないため、大豆レシチン摂取によってホスファチジルセリンの臨床的な認知機能改善効果を期待しようと思うと、大量の大豆レシチンを摂取しなければならなくなる。

<大豆レシチンの効果>(エビデンスのあるもの)

LDL-Cを下げる。

総コレステロールを下げる。

コルチゾールを下げる

ストレスの軽減

<大豆レシチンによって吸収が高まる栄養素>

ボスウェリアコナラ

クルクミン

シリマリン(ミルクアザミ)

グレープシードエクストラクト

緑茶カテキン

レスベラトロール

ナプロキセン

上記で上げた以外栄養素以外にも、大豆レシチンは多くの脂溶性/疎水性の吸収を高める。そのため、脂質の補給という点でも重要だが、他の栄養素と組み合わせることで地味に効果を発揮するサプリメントでもある。

ホスファチジルコリン、ホスファチジルセリンなどと組み合わせる場合、アルツハイマー病患者にとって、大豆レシチンはイノシトールを含むことに価値がある。

認知症予防の場合、食事からコリンの補給が不足しているときには必須のサプリメントとなる。(もちろん可能なら食事からの摂取のほうが理想)

しかし、認知症患者の場合、コリンの必要量が高まるため適切な脂質を含む食事+補助的なコリン補給源としてあってもいいように思う。脂質のマルチビタミンという感じ。

純粋なコリンの補給としては、やはりα-GPC、CDPコリン、次点でウリジン、ホスファチジルコリンを推奨したい。

<サプリメント>

カールソン研究所 大豆レシチン1200mg 300ソフトジェル

一般用量 一日1g~5g

認知機能の改善 一日7.5g~10g

※食事や他のコリン補給サプリメントとの兼ね合いで考える。

酪酸・酪酸ナトリウム(A)

「butyric acid food」の画像検索結果

<概要>

酪酸塩は、HDAC阻害、ATP産生、GPCR活性化因子として機能することで、神経疾患モデルにおいて脳を保護し可塑性を高めることができる。

腸内微生物叢は、高繊維食で炭水化物を発酵させることによって酪酸を生成する。

高繊維食は酪酸レベルを上昇させて脳障害を予防/治療することができる可能性。

酪酸とその神経保護効果のメカニズムの提案

http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0304394016300775

<サプリメント>

酪酸塩はグラスフェッドバター、ギーに多く含まれる。

ニュートリコロジー 酪酸塩 100mg 100錠

ココナッツオイルまたはMCTオイルと併用 1~2錠

Translate »