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アルツハッカーサプリメント 前頭側頭葉型認知症/筋萎縮性側索硬化症回復プログラム 追加オプション
はじめに
前頭側頭型認知症 重要な4つの因子
1. 毒素の検査と対策(リコード法、CIRSのメソッドを用いる)
2. タウ凝集、タウリン酸化の阻害、タウクリアランスの促進
3. オートファジーの活性(マクロオートファジー・シャペロン・UPS)(タウ・TSP-43)
4. ミトコンドリア機能の改善
他にも間違いなく取り組むべき課題はあるが、今ある証拠から重要なこの4つを中心にして改善治療を組み立てていく。どれかが欠けても有意な改善に結びつくには難しいだろう。
1. CIRS
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2. タウ対策
タウ凝集の阻害
メチレンブルー
クルクミン
特にFTD-TAU
医薬
リファンピシン
個人輸入 600mg
メチレンブルー
GSK3-βの阻害
リチウム
アルツハッカーサプリメント【ASAP標準】プランに含まれる
タウアセチル化の阻害
サルサレート
個人輸入
3. マクロオートファジーの活性(午前中)
絶食時の運動
有酸素運動の前後は抗酸化剤を摂取しない。
ケトンダイエット
cAMP活性
フォルスコリン
朝1錠
スルフォラファン(ブロッコリーなどのアブラナ科野菜)
Nnf2活性 ブロッコリーの生か60度の蒸し調理 40g~/日
食事での摂取が難しい場合↓
スルフォラファン 1錠
朝一錠 2日に一回でも良い。
メトホルミン
AMPK活性によるmTORC1阻害
病院での処方または個人輸入
3. ユビキチンプロテアソーム系/UPS の活性(午後)
HSPの活性と原則異なるタイミングで行う。
絶食ではない状態での運動
お昼から夕方の間
週一のタンパク質制限食
週に1~2回、タンパク質の摂取量を少なくする日をもうける。
脂質>糖質>タンパク質
特定のサプリメントを控える
UPSの活性をさせる時間帯に、以下のUPS阻害作用を有する以下のサプリメントの摂取を避ける。
レスベラトロール、ケルセチン、ビタミンE、アスピリン、EGCG、クルクミン、ゲニステイン(大豆イソフラボン)、甘草
オリーブリーフ(オレウロペイン)の増量
ポリフェノール含有量の多いオリーブオイルを選択
ベルベリン
昼一錠
ガストロジン
1回300mg 一日1~2回 昼
エゾウコギ
一回食後 1錠
杜仲(トチュウ)/Eucommia Bark
昼 一回 1.5g(小さじ半分)
食品(脂肪酸)
セラミド/Ceramide
たまねぎ、サトイモ、白菜、キャベツ、にんじん、ほうれん草、トマト、ピーマン、玄米、ビート
1錠
オレイン酸
オリーブオイル、アボガド
リノール酸
クルミ、ごま、ひまわりの種
リノレン酸
亜麻仁、しそ、くるみ、豆腐、湯葉
3. 熱ショックタンパク質の活性(夜間)
UPSの活性と異なるタイミングで。
HSP活性策はマクロオートファジー活性と同じタイミングでも行っても良い。
過去にガンの病歴がある、ガン家系であるなど、発がんリスクの高さが疑われる場合は、HSP過剰活性に注意する必要がある。
HSP入浴法
参考書籍:加温健康法 伊藤陽子
週3~4回
テプレノン(胃腸薬)
Hsp70増強剤 食後に摂取
入手先:胃腸薬として病院処方または個人輸入
芍薬(ペオニフロリン)
リポソーマルトレハロース
1日1~4g
HSP90阻害剤
ライコウトウ/Thunder god vine
Hsp90阻害剤 その他のHsp活性治療と併用する。
入手先:漢方薬局
朝鮮人参(Panaxynol)
HSP入浴の前の食後に摂取 2錠
4. 神経保護剤・ミトコンドリア機能の改善
アスタキサンチンの増量
主にHSP32、HSP70増強剤として
脂質と同時摂取、より良くはリポソーム化
PQQとユビキノールの増量
一日20mg
スタートアップPQQ&ユビキノール 朝と寝る前
メラトニンの増量
3~10mg または摂取量の増量期と通常期をもうける。
クレアチン
一日2~3錠 毎食後1~2錠
タウリン
毎食後1~2錠 1日3錠
グルタチオン
その他
プログラニューリン ハプロ不全/Progranulin haploinsufficiency
ニモジピン/Nimodipine
カルシウムチャネル拮抗薬
処方または個人輸入(現在処方箋のない個人輸入は禁止されている)
ミクログリア過剰活性の抑制
ミノサイクリン
処方または個人輸入
iHerbリスト
ひとつひとつサプリメントを選んで購入することを前提に記事を作っているが、「多すぎてよくわからん」という人も多いため、アイハーブのリストとしてまとめてみた。