リコード法の検査方法・検査機関(草案)

リコード法の診断と検査場所(草案)

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はじめに

「リコード法の検査は一体どこで受けることができるのか」という質問を、最近よくいただくので検査機関についての記事を書いていきたい。

しかし、残念ながら国内でリコード法の検査をすべてを受けれる病院、クリニックは存在しない。(2018年5月)

そのため、いずれにしても検査項目にも妥協が必要なのだが、その妥協した検査項目でさえも予算、手間暇、地域性、これまでのお医者さんとの関わり合い、そして協力してくれる病院やお医者さんをどう見つけていくかといった要因とバランスを考えていく必要がある。

情報が不足しすぎているため、これまで記事にすることを控えていたが、ひとまず、思いつく検査方法をパターン別に考えて記載してみた。

リコード法を取り巻く状況は日々激変しているため、今年中にはまたより良い選択が生まれるだろう。最新の情報を参照するようにしてもらいたい。

また、具体的なクリニック等の名称に関しての情報も十分とは言えないため、記載を見送った。そういった具体的な情報のいくつかはフェイスブックのリコード部や非公開の掲示板に点在している。

そういったコミュニティで、参加者の方に聞かれるのも一つの方法だろう。

1. 海外でリコード法

予算があるなら海外リコード法はあり

海外(アメリカ・オーストラリア)へ行って正式なMPIコグニションの認定のもとにリコード法を受けるという王道は、ほとんど多くの人にとって無茶な話にも聞こえるかもしれない。

しかし、現状、国内のどのクリニックであろうと不完全な検査と診断しか受けられない。

あちこち探し回って検査してくれるクリニックを探し当てても、そこでリコード法の診断結果が得られるわけでもない。

そういったことを総合的に考えると、英語通訳を雇ってでも海外へ赴くという選択にはそれなりの合理性と効率性があるように思える。

特に日本国内での3型CIRS毒素関連は診断検査、治療とも困難であるため、検討する価値は十分にある。

検査と診断は初回だけ

検査診断のために、多くのプラクティショナーで原則一度は渡航する必要があるが、その後はスカイプなどのネットツールを利用して、テレメディシンによって追跡支援を行うことができる。

流れとしては、MPIコグニションサイトで登録 → テレメディシン可能なリコード法認定医を探して申し込む。 → 認知医と打ち合わせ後、可能な診断は国内で受けていく。 → 現地へおもむき検査と診察 → 帰国後テレメディシンで対話しながらリコード法を行っていく。

対象者

・臨床診断などから3型、CIRSの可能性が濃厚である。

・代謝障害が多岐にわたることが予想される。

・介護者、関係者が日常会話レベルの英語をしゃべることができる。(または通訳者同伴が可能)

推定初期予算

100万~200万円

2. 海外リコード法 テレメディシン利用

遠隔診療

海外のリコード法認定医の元でテレメディシンというスカイプを利用した遠隔治療を行うことができる。しかし遠隔治療の前に、原則必ず一度は実際に会って診察を受ける必要がある。

ただし、一部の海外リコード法認定医は、最初の診察も除外して受け持ってくれるため、認定医を選ぶ選択は狭まるが、海外へ行って診察を仰ぐ必要はなくなる。

とはいえ、そうなると海外でのリコード法フル検査も結局受けることができないため、それなら最初から日本語のしゃべれる国内のリコード法認定医を選んだほうがよいのではともなってくる。

地方在住者はありかも

ただし国内の認定医はテレメディシンを使った遠隔治療は行っていないため、地方在住で国内の離れた病院まで通うことが難しい場合、選択肢としてありえるかもしれない。

国内の認定医の数が非常に少なく、海外の認定医を含めることで認定医の得意分野、代謝障害などの合致、経験の豊富さといった選択肢は少なくとも広がる。

対象者

・日常会話レベルの英語がしゃべれる。

・国内の認定医の病院まで通うことが困難。

・海外におもむいての診察はむずかしい。

・リコード法の経験豊富な医師、認定医を選びたい。

推定初期予算

30万~100万円

3. 自費検査 + 国内リコード法認定医(MPI登録)

数少ない国内のリコード法認定医

国内にリコード法の認定医は、きわめて少数だが存在する。

正式なリコード法を受けるためには、MPIコグ二ションのへの登録をまず行い、サイトから認定医を紹介してもらう流れになる。

一極集中の弊害

しかし認定医の少なさから、明らかに需要に対して供給が追いついておらず、耳にする限りそのことによる弊害も生じているようだ。

不完全なリコード法

現時点ではサイト登録は英語でしか対応していないため、入力ができる程度の英語力はもっておかなければならない。

最大の問題は、国内リコード法認定医の元でリコード法の検査がすべて受けれるわけではない。認定医の元にかけつけても国内のお寒い検査事情は基本的に変わらない。

リコード法の肝である検査項目が記入できなければ、不十分なデータを元にした診断結果とアドバイスをもらうことしかできないため、高い登録費用を払って受ける価値があるかどうかは微妙になってくる。

ただし、大部分の検査項目を埋めることが可能であり、かつMPIの診断データを受け取ることができるのであれば、この方法が国内で行うもっとも純正のリコード法に近い診断にはなりえる。

対象者

・海外へ行くことはできないが、可能な限り正式なリコード法を受けてみたい

・リコード法の型がはっきりしない、または型が重複している。

・英語、または自動翻訳を使ってMPIコグニションへの登録、検査項目を自分で埋めていくといった作業ができる。

初期予算推定

20万円~60万円

4. 自費検査 + 栄養療法医

日本の医療は混合診療が禁止されているため、例えば現在かかりつけの病院へ自費で検査ができないかと依頼しても断られることがある。

断られた場合は、検査を埋めるべく他の病院を探す必要がでてくる。

親和性のある栄養療法医

リコード法の一部の検査項目は栄養療法・オーソモレキュラーとの親和性が高く、自費診療を行っているケースも多いい。

そのため、栄養療法医の元に行き自費検査を依頼すると、国内で可能な検査や診断を比較的スムーズに行ってくれるかもしれない。

検査を行うかどうか主軸に探す

現在の貧しい状況ではリコード法を行っている病院を探そうとすると、ほとんどの人が挫折する可能性がある。

そのため、リコード法を行っているというよりも、むしろ検査に関して柔軟に対応してくれるところを探すほうが現実的であろう。

栄養療法のサイト

orthomolecular.strikingly.com

などのサイトから探して問い合わせてみるとよいかもしれない。

上記サイトから見つからなければ以下のサイトで。

www.iv-therapy.org/#

まだ数は少ないのだが、うにさんがリコード法フレンドリー病院のリストを作ってくれたのでそれらを参考にしてもよいだろう。

ameblo.jp/epha/entry-12416397911.html?frm=theme

キーワード検索

それでも見つからなければ

「オーソモレキュラー」or「分子栄養医学」or「栄養療法」+「お住いの地名」

といった検索用語で検索してみる。

上記のキーワードで見つからなければ、

「自費診療」or「自費検査」+「お住まいの地域名」

で検索してみるといいかもしれない。

直接聞いてみる

また、書籍に従った診断を行ってくれる栄養療法医さんもまだごく一部だが、存在するようだ。

ホームページだけでリコード法を行っているかどうかを判断せずに実際に聞いてみたほうが良い。サイト上ではリコード法のことに触れられていないくても、興味をもっているお医者さんは思いのほか多い。

管理人からのお願い

病院を探している方の参考にリコード法に協力的な病院(検査を行う)を見つけたら、匿名でも構わないので、ぜひ管理人(info@alzhacker.com)まで知らせてもらえると嬉しい。

・病院名

・リコード法を

1.知っている 2.興味をもっている 3.協力的である 4.行っている

・簡単なコメント、得意分野、検査項目など

栄養療法医の得意分野で探す

リコード法が非常に広範囲にわたる機能性医学であるのに対して、栄養療法医さん、または他の代替療法医さんは、通常それぞれの得意分野があるため、選び方が重要になってくる。

例えば水銀中毒がある場合は、水銀キレートに強いクリニックへ行くなど。

有名どころは避けたほうが良い?

あくまで小耳にした話ではあるが、栄養療法の病院に限らずコウノメソッドを実施している病院も含みうるのだが、業界の有名な病院やブランド看板を大きく掲げているところだと、自分たちのやり方に自信をもっているため、かえって病院独自のやり方を中心に治療を進められる可能性もある。

検査を求める上で必要なのは、リコード法に対しての柔軟性をもった考えをもつお医者さんであることを考えると、神経疾患の専門病院であることやブランド、看板、評判にあまりこだわると、かえってリコード法において必要な治療を見失う可能性があるかもしれない。

専門外のお医者さんのほうが、リコード法に関しては柔軟に対応してくれたりするケースもまま耳にしている。

自費診療の難しさ

また、自費診療を中心に運営している病院では、定価がないがゆえに高額な検査費を要求されたり、優先順位の低い高額なサプリメントをすすめられてくる可能性もないわけではない。

本来自費診療のクリニックは知識を携えて主体的に関わることができる患者さんが利用するものであると思うが、この草案では必ずしもそうなってはいないことに注意してほしい。

対象者

・主治医のお医者さんに理解してもらえなさそう。説得するのが大変。

・比較的近場に信頼できる栄養療法医さんが存在する。

・おおまかにタイプや認知症の障害原因がわかっていて、それに対応できるお医者さんがいる。

・地方に住んでいて、国内の認定医のところまで赴くのが距離的にむずかしい。

初期予算推定

8万円~50万円

5. 保険適応検査 + 自費検査 + 書籍

知識が必要であり手間もかかるがコスパには優れる

検査を保険と自費で行い、データを書籍「アルツハイマー病の終焉」と照らし合わせながら、自分で診断して行っていく方法。

保険適応可能な検査を自費検査で可能な限り行い、残りを自費検査で埋めていく。

手間ではあるが知識と行動力がある人にとっては費用対効果が高い方法。

保険適応検査はクリニックに大きく依存

ただし、保険適応でどこまで検査してもらえるかは、その人の認知機能以外の症状に悪化が見られるか、またお医者さんや病院によっても大きく違う。

また、保険でこの血液検査をとってほしいとお願いしても、ほとんどのお医者さんは嫌な顔をするものだと思っておいたほうが良い。

理解の度合いが大きな要因となるだろうが、これまでの関係性や付き合いも関係してくるかもしれない。

それと、健康保険と自費検査による診療を行ってくれる病院と、自費検査をほぼ行っていないクリニックがあるため、そのあたりも念頭に入れておいたほうがよいだろう。

それほど大きな費用対効果はない

睡眠検査など一部の検査をのぞき、多くの健康検査レベルの血清指標はそれほど高額でもないため、認知機能以外の保険適応疾患症状が見られない人ではそれほど大きなメリットはないかもしれない。

対象者

・お医者さんと仲が良い

・お医者さんがレセプトに強そう

・手間暇を惜しまない

・リコード法を読み解いている。

・リコード法を相談できるクリニックが近場に存在しない。

・お金があまりない

・軽度認知障害(MCI)またはSCIの診断

初期予算推定

5万~40万円

6. 保険適応検査 + 書籍

標準治療の延長先上で行う

一部の検査項目は、適応疾患がある場合保険適応で検査をしてもらえる可能性がある。

例えばホルモンバランスの異常とみられる症状があるとお医者さんが判断した場合には、甲状腺ホルモンを通常の保険診療として検査してもらえるかもしれない。

これまでの他の方々の体験談によると、検査を以来する際は、必要な検査項目をメモ書きしてもっていくよりも、直接、書籍「アルツハイマー病 真実と終焉」を持参して、248~251ページのリコード法検査項目が記載されてある一覧を見てもらったほうが、いくらか検査依頼の成功率が高まるようだ。

クリニック・お医者さんに大きく依存

当然のことながら、どこまでの検査をどこまで保険を使って検査してもらえるかはその人の認知症症状以外の症状、病院、お医者さんとの関係や、お医者さんの考え方(他、レセプト等)、住んでいる地域にも影響される。

日本では混合診療は認められていないため、この方法を用いる場合、原則、同病院での同一疾患についての他の血清検査は自費であっても行うことができなくなる。(行ってもらえるケースもあり、このあたりも病院次第)

リコード法とは言えない水準

コストを抑えることは可能だが、コグノスコピーのほとんどの検査項目を埋めることは通常できず、もはやリコード法とは言えないかもしれない。

当サイトのスタートアップサプリメントもこれに準ずる。(あくまで後で検査を行うことを前提としている)

対象者

・お金がまったくない

・書籍を自分で読み解くことができる。

・回復をあきらめて、最小限の費用で進行の低下抑制または緩和をめざす。(運に託す)

・自費診療で保険適応外の検査を行ってくれるクリニックが近場にない。

・認知症予防目的(認知症発症リスクの高いタイプをのぞく)

推定初期予算

2万~20万円

リコード法の検査費用・検査機関

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