PPARγを活性する方法 覚え書き

ペンパイナッポーアッポーペン♪ ピコ太郎 ヾ(- -;)「それはPPAP」

アルツハイマー患者や多発性硬化症患者ではPPARγの機能低下が知られており、PPARγを標的にしたアルツハイマー病治療への検討や研究がいくつかある。(糖尿病薬ピオグリタゾンなど)

PPARγは体全体の代謝機能を調節する因子で、食べた脂肪を消費するとか蓄えるとかいった制御に関わっている。

作用機序などの難しい説明は専門家の方に任せるとして(汗)

PPARγ活性がアルツハイマー病患者に有効であるということを仮定、前提として、メリット・デメリット、活性方法を調べてみた。

ペルオキシソームを賦活してくれる受容体PPARにはα、δ、γと三種類(サブタイプ)知られている。

PPARα (Alpha)  肝臓、骨格筋、心臓、腎臓に多い  炎症、脂肪酸代謝に関わる

PPARγ (Gamma) 脂肪細胞、マクロファージに多い  糖代謝、炎症

PPARδ (Delta)  骨格筋や脂肪細胞などあちこち   炎症

引用元:http://www.nature.com/nm/journal/v19/n5/full/nm.3159.html

PPARγ活性化のメリット

・FGF-21が増加 空腹時や炭水化物制限に分泌される → インスリン感受性増加

空腹時に作られるホルモンFGF-21が常に出続ける遺伝子改変ネズミは寿命が30%以上長い

http://amrit-lab.com/c/AM397.html

・肥満と脂肪肝が改善、褐色脂肪細胞が増える。

・コレステロール LDL-Cを下げる HDL-Cをあげる。

・血圧を下げる

・エネルギー消費が増える。

・心臓の抗炎症作用

・体内のプラズマローゲン合成はPPARγの刺激によって活性される。

https://seikagaku.jbsoc.or.jp/10.14952/SEIKAGAKU.2016.880086/data/index.html

PPARγ活性化のデメリット

・体重が増えやすくなる

(ただしエネルギー消費量も増えるため食事量次第では痩せやすくなる)

※PPARαの活性は体重が減る方向へ傾く

・癌になるリスクが少しだけ高まるかも…

※癌になりやすい人は認知症になりにくい。

日経メディカル 癌とアルツハイマーは逆相関http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/special/sped/1310np/201310/532917.html

・皮膚において皮脂の分泌を高めるため、にきびができやすくなるかも。

・PPARsは破骨細胞を増やし、骨芽細胞を減らすため骨の密度が低下する。

PPARγ活性化 サプリメント

アルファリポ酸

EGCG エビガロカテキン

早期アルツハイマー患者への臨床試験https://www.clinicaltrials.gov/ct2/show/NCT00951834?term=alzheimer&recr=Open&phase=2&rank=14

投与量

  • 1-3ヶ月: 200 mg  (200mg≒緑茶約一杯分)
  • 4-6ヶ月: 400 mg 
  • 7-9ヶ月: 600 mg 
  • 10-18ヶ月: 800 mg 

MCTオイル 

ココナッツオイル

オメガ6脂肪酸

オメガ3脂肪酸

γリノレン酸

EPA・DHA

グリシン

シナモン

セレニウム

リチウム

ビタミンA トレチノイン

ビタミンE

アストラガルス

トリゴネリン

香醋

生姜抽出物

http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/warc/2010/wenarc10-31.html

PPARγ活性化 医薬

ピオグリタゾン

(直接PPARγを刺激するのではなくCdk5によるPPARγのリン酸化を阻害する)

アルツハイマー患者へのピオグリタゾン臨床第三相試験

https://www.takeda.co.jp/news/2013/20130827_5943.html

徐放製剤0.8mg/ 日 投与 2年間

ロサルタン

イルベサルタン

他のアンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬に比べPPARγ作用は弱目

テルミサルタン

ベキサロテン

参考元:http://dislocon.blog.fc2.com/blog-entry-417.html

PPARγ活性化 ライフスタイル

・運動

・寒さ

・空腹 断食

・ケトンダイエット

・日光浴

・LLLT 660nm 30mw 5.4J

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22882462

PPARγ阻害するもの

・長寿や健康に関わっている重要な代謝経路であるAMPKは、PPARγを阻害する。

AMPKを活性化させる因子は多い。

ちょっと気になったものだけ。

ベルベリン AMPK活性(漢方の黄檗)癌細胞の増殖抑制作用がある。

メトホルミン AMPK活性

関連記事:

http://rokushin.blog.so-net.ne.jp/2010-06-12

http://medicineblog.asablo.jp/blog/2008/08/16/3695232

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/18645613

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3263458/

http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S019745800900339X

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