メラトニン 多彩な10の医学的効果

睡眠だけではないメラトニンの多彩な効能

睡眠は最高の瞑想である。  ダライ・ラマ

免責事項を先にお読みください。

メラトニンの多彩な効果

メラトニンサプリメントというと睡眠サプリメントだと思っている人が多いが、睡眠以外にも非常に多彩な効能をもっている。

1. 不眠症の改善

     

時差ボケの解消

※グリーンライトセラピー(光線療法)と組み合わせるとことで、時差ボケや概日リズムの回復に付加的に効果がある。


プラセボ 一重&二重盲検 持続放出型のメラトニン2mg投与は55歳以上の原発性不眠症患者の睡眠の質を有意に改善。睡眠の構造に影響は及ぼさなかった。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19584739


慢性特発性睡眠発症不眠症の小児のメラトニン長期使用は、発達に影響を与えず持続可能。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21340475


メラトニンは55歳以上の不眠症患者の睡眠の質と起床時の覚醒を改善する。

メラトニンを中止した後も、禁断症状は現れなかった。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/18036082

2. ピロリ菌に対しての保護効果

1日2回の5mg投与グループと1日2回の250mg投与グループで、プラセボ群に対して有意にピロリ菌感染性の胃十二指腸潰瘍を治癒した。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22204799

3. 胃潰瘍を防ぐ

 

メラトニンは胃で生産される。胃には数百倍のメラトニン!


メラトニンおよびトリプトファン投与した患者では血漿レプチンが優位に増加、潰瘍の治癒が有意に促進された。

www.ingentaconnect.com/content/mksg/jpi/2011/00000050/00000004/art00006

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20443220

4. 過酸化脂質を減少させる

過酸化脂質を緩和する作用がある。

過酸化脂質は、ストレス、・喫煙、 激しい運動、 大気汚染、 残留農、 紫外線等などが原因で生じる。

過酸化脂質は、老化、アルツハイマー病、ガン、肌の老化、シミなどの発症リスクにもなる。


健常者の激しい運動(50kmのランニング登坂)によって誘導された酸化ストレス、炎症反応による過酸化脂質反応を減少させ、筋肉の損傷を低下させた。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21615492

5. 片頭痛治療

概日リズムの乱れが、片頭痛につながっているケースがある

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21859051

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20111618

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20975054

6. 胸やけを和らげる

二重盲検 単独、またはプロトンポンプ阻害剤と併用する際にメラトニンを使用すると、胃食道逆流症の改善の役割を果たす。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20082715

7. 眼圧の低下→緑内障の改善 

眼にメラトニン受容体が発現しているため、メラトニンを投与することで網膜のMT1受容体活性化により眼圧を下げることができる。

0.5mgの経口投与により2~3時間眼圧が低下する。

 

8. 抗がん作用

がん治療におけるメラトニン メタアナリシス

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/16207291

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/12011138

9. 乳癌への作用

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/18592373

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19070424


夜間勤務の女性に見られる高い乳癌発症に対しての内因性のメラトニンと瞑想療法

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/17541739

10. 耳鳴りの改善

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21859051

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/16455366

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/9504599

その他の効果

ホルモンへの影響

メラトニン投与後、成長ホルモンの増加には影響を与えなかったが、コルチゾールのピークは進行しプロラクチン放出は増加した。

対照グループではバソプレッシンおよびオキシトシンレベルが夜間に増加することが見出されたが、メラトニン投与グループのバソプレシン濃度の上昇時間は減少し、オキシトシンの夜間増加はなかった。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/9509065


メラトニンの用量依存変化

メラトニンの投与量0.5mgではオキシトシンおよびバソプレッシンに対して刺激性であり、5mgの投与では阻害性を示した。両者の容量で成長ホルモンを刺激したが、プロラクチンおよびコルチゾールの放出には有意な変化はなかった。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/10594526

他の抗酸化物質・薬剤の作用を増強させる

カフェイン、ビタミンC、αリポ酸、トリプトファン、EGCG、レスベラトロール、セレン、ガランタミン、エクササイズ

免疫調整作用

メラトニンは、免疫抑制状態で免疫賦活剤として作用し、ウイルスおよび寄生虫などの外部ストレスに対して、より早く効果的に免疫応答を行うための予備的な活性状態へ寄与する。

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www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3645767/

メラトニンサプリメントのタイプ・摂取量

睡眠を改善する7つ方法と研究(認知症・アルツハイマー)

メラトニンをナチュラルに増やす5つの方法

www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3001215/

www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3742260/

www.lifeextension.com/magazine/2013/9/melatonin-the-brain-hormone/page-01

examine.com/supplements/melatonin/

blog.livedoor.jp/beziehungswahn/archives/cat_1098962.html

www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3004402/

selfhacked.com/2016/09/29/melatonin/

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21636952

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