レビー小体型認知症・パーキンソン病 15の治療アプローチ(作成中)

レビー小体型認知症・パーキンソン病 治療アプローチ

免責事項をお読みください。

記事目次

1 αシヌクレインの凝集を防ぐ

カフェイン

カフェインはすべてのアデノシン受容体に拮抗し、αシヌクレインの凝集を防止する。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4962431/

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26167732


メタアナリシス パーキンソン病リスクの減少とカフェイン摂取量には直線的な用量関係がある。コーヒー1日3杯で保護効果が最大化した。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23879665/


コーヒーに含まれる他の成分との相乗効果があるため、コーヒーを大量に飲むことが難しい場合は、サプリメントのカフェインと併用してみる。

プロラブ カフェイン 200mg 100錠

朝と昼摂取 一回半錠からスタート、コーヒーと併用または食後

昼以降は摂取しない。

ミリセチン/Myricetin

ミリセチンは、ぶどう、ベリー、果物、野菜、ハーブなど多くの植物に含まれるフラボノイド。クルミ、赤ワインに豊富に含まれている。


ミリセチンは高温に弱く、ph条件に敏感であるため分解の影響を受けやすい。

加工食品や保存によって利用可能な濃度に影響を及ぼすことが知られている。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4772053/


ミリセチンおよびロズマリン酸は、αシヌクレインのオリゴマー化および二次凝集物への集積を阻害し、αシヌクレインの神経毒性を低下させる。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26016728


食品に含まれるミリセチン(100g中)

14.7mg キャベツ

9.74mg   サツマイモの葉、生

8.08 mg  パセリ、生

6.25mg  ブロッコリー

4.33 mg  クランベリー、生

2.60 mg  ブロードバン、未熟種子、生

1.47 mg ブルーベリー、冷凍、無糖

ライフエクステンション ゲロプロテクト(ミリセチン50mg)30ソフトジェル

一日1~2錠 朝または昼

ロズマリン酸/Rosmarinic acid

αシヌクレイン原繊維の形成阻害効果 強い順 in vitoro

1. タンニン酸 = ノルジヒドログアレア酸 = クルクミン = ロスマリン酸 = ミリセチン

2. > ケンペロール=フェルラ酸

3. >(+) – カテキン=( – ) – エピカテキン

4. > リファンピシン = テトラサイクリンの順

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/16524383/

ロズマリン酸含有量(100g中)

乾燥セージ 610mg

乾燥オレガノ 154mg

乾燥ペパーミント 1734mg

乾燥ローズマリー 987mg

乾燥スペアミント 900mg

乾燥バジル 308mg

ローズマリー

ネイチャーズウエイ ローズマリーリーフ 100カプセル

一回二錠 朝、昼摂取

テアフラビン(発酵紅茶成分)

発酵紅茶の主要成分であるテアフラビンはアミロイドβおよびαシヌクレイン原繊維の形成を阻害

テアフラビンはEGCGとは異なる作用でアミロイドβフィブルリルを非毒性の凝集体に改変する。EGCGと比較して酸化の影響を受けにくく、酸化条件下では効力が増した。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22054421


シンガポールの疫学調査 緑茶の摂取はパーキンソン病のリスクとは無関係であったが、紅茶の摂取はカフェイン以外の成分が、パーキンソン病の発症リスク低下と相関していた。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/18156141

ライフエクステンション テアフラビン標準化エキス 30カプセル

クルクミン

クルクミンはαシヌクレイン誘導性の毒性を緩和し、細胞内の活性酸素種を低下させ、細胞をアポトーシスから保護する。in vitro

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20433710


クルクミンはパーキンソン病動物モデルの炎症促進性サイトカイン(TNF-α、IL-1β、およびIL-1α)、誘導性一酸化窒素シンターゼ(iNOS)、ならびに内在性アポトーシスの調節分子のLPS誘導性アップレギュレーションを阻害した。

グルタチオン系の有意な改善ももたらし、ドーパミン作動性ニューロンにおける鉄沈着を防止した。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29027056


パーキンソン病におけるクルクミンの複数の薬学的可能性

www.eurekaselect.com/112659/article

クルクミン

バイカレイン(Scutellaria baicalensis)

スクテラリア・バイカレンシスは神経変性の未来の薬?

Scutellaria baicalensisの根に含まれるバイカレイン(baicalein)は、インビトロでニューロンのアミロイド生成タンパク質の凝集を強く阻害し、アミロイド沈着物の溶解を誘発する。それは強力な抗酸化作用および抗炎症作用を発揮し、抗けいれん、抗不安薬および軽度の鎮静作用も示す。

またバイカレインとオロキシリンAは加齢および神経変性の動物モデルにおいて、認知および自閉症の機能を著しく向上させた。

さらにもうひとつのフラボン、wogoninが脳組織の再生を刺激し、神経前駆細胞の分化を誘導することが示されている。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21222632


バイカレインはin vitroでαシヌクレインモノマーのオリゴマー形成を防ぐ。

バイカレインはパーキンソン病モデルマウスにおいて、 アルファシヌクレインオリゴマーの形成を部分的に阻害し蓄積の進行を防止する。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27425033

ネイチャーズウエイ スカルキャップ 452mg 100カプセル

その他

サフラワー/Safflower

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26906725

NDGA(Nordihydroguaiaretic Acid)

チャパラル/Chaparral 

南米の砂漠に生息するクレオソートブッシュに含まれるポリフェノール

スクテラリン(タイパンヘビの毒酵素)

ヘビ(タイパン)の毒から単離された酵素

www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0014579311002122

スクアラミン(アイザメの肝臓酵素)
スクアラミンアイザメの肝臓に含まれる抗生物質として発見された。

スクアラミンがin vivo、in vitroにおいて、初期段階での脂質誘導性のαシヌクレイン凝集を有意に阻害し毒性を劇的に低下させる。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5307473/

ヘスペリジン
ケルセチン
ルチン

2 オートファジーの活性

オートファジーを活性してαシヌクレインを除去する

カギカズラ(Uncaria rhynchophylla)Isorhynchophylline

東アジアで伝統的に神経疾患に使われていた中国漢方薬(Isorhynchophylline)

オートファジー誘導剤 分化したヒトドーパミン作動性ニューロンにおける野生型およびA53Tアルファシヌクレインタンパク質の発現レベルを低下させる。

Isorhynchophylline誘発性オートファジーは、mTOR経路とは無関係であったが、Beclin1の機能に依存していた。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22113202

www.asianscientist.com/2011/07/pharma/chinese-herb-uncaria-rhynchophylla-parkinsons-disease/

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24522518

3 ミトコンドリア機能の改善

「mitochondria」の画像検索結果

PGC-1αの活性

coq10

4 レム睡眠行動障害の改善

メラトニン(徐放剤)


レム睡眠行動障害は低用量のクロナゼパムで治療することができる

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/14596656

5 腸内環境の改善

プレバイオテックと食物繊維の組み合わせ

www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0014299917303734#bib106

プレボテラシエ/PREVOTELLACEAE

パーキンソン病患者はPrevotellaceaeファミリーの細菌がいちじるしく少ない。

www.sciencedaily.com/releases/2014/12/141211081120.htm


プレボテラシエは、動物性脂肪が少なく炭水化物の多い食事をする人々、例えば菜食主義者や非西洋人的な食事をする人々の消化管によく見られる。

shop.ubiome.com/pages/prevotellaceae

ザクロ(ウロリチンA)

ザクロに含まれるエラジタンニンは上部胃腸管で加水分解され、ウロリチンA、B、C、M6、イロソリチンA

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26559394/

ザクロの代謝産物であるウロリチンAは線虫の寿命を45%伸ばし、高齢のマウスに投与すると走る時間が42%延長した。

ウロリチンは損傷したミトコンドリアを除去する。

ザクロに含まれるエラギタンニン → 胃で加水分解されエラグ酸 → 腸内細菌によってウロリチンAの産生

www.kagaku-kentei.jp/news_detail/data/288

230ccのザクロジュースを8週間飲用した軽度の記憶障害を訴える中高年では血漿ウロリチンAの濃度が上昇し、それと相関して言語および視覚記憶が有意に改善した。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23970941/

メトホルミン

メトホルミンの投与により、酪酸やプロピオン酸などの特定の種類の短鎖脂肪酸を生産する細菌の能力が向上する。

www.sciencedaily.com/releases/2015/12/151202142210.htm

ラクトバチルス・ロイテリ菌

SCFA酪酸生成細菌

onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/mds.26307/abstract

ネイチャーズウエイ ロイテリ菌 90カプセル

腸内環境を破壊する因子を避ける

粘膜の炎症抑制


殺虫剤ロテノンが腸管内のαシヌクレインを放出させる。

www.qlifepro.com/news/20121222/parkinsons-disease-insecticide-rotenone-is-from-nerve-cells-in-the-intestinal-synuclein-release-factors.html


短鎖脂肪酸

6 尿酸値を上げる

尿酸は、フリーラジカルおよび鉄キレート剤として作用することで酸化ストレスを減少させることができる天然抗酸化物質。

運動

運動は尿酸レベルを上昇させる。

パーキンソン病患者の高プリン体ダイエットは疾患の進行を遅らせる可能性がある。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/18618666/

食事

尿酸値を上げる食品(痛風で避けるべき食品リストになる)

赤肉、魚 サバ、卵、イワシ、パン酵母

ほうれん草、アスパラガス、レンズ豆、キノコ、エンドウ豆

ビール、アルコール

ビタミンC
飲尿療法

100mlあたり約1gの尿酸を含む。

7 細胞内カルシウム恒常性の調整

クレアチン

神経保護剤としてもっと有望

抗酸化特性をもち、細胞内カルシウムを調節することができる。細胞外グルタミン酸レベルを抑制し、ミトコンドリア膜透過性遷移孔(PTP)の開口を阻害する。

クレアチンとCOQ10の組み合わせは、パーキンソン病患者へ付加的な神経保護効果を示す。

図1

クレアチンはMPTP誘導性ドーパミン枯渇を防ぐ。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/10222117/

ナウフーズ クレアルカリンクレアチン 120カプセル

一日2~3錠 毎食後1錠

ビタミンD

8 脂質過酸化物の抑制・脂質合成の促進

ベータカロチン
ウリジンとDHAの併用

DHA、ウリジンの継続的な投与はラットの記憶障害を改善する。

www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0166432808001186?via%3Dihub

9 ミクログリアの過剰活性を抑制

ミノサイクリン(抗生物質)

p38 MAPKカスケードを減衰させることでミクログリアの活性化を阻害する。

「p38 MAPK」の画像検索結果

www.sinobiological.com/P38-MAPK-Signaling-Pathway_image_pp38-mapk-signaling-pathway.html

ミノサイクリンは金属イオンをキレートすることができる。

ミノサイクリンによる強力なドーパミン神経保護効果

ミノサイクリンとクレアチンを組み合わせた神経保護効果

入手先:個人輸入

10 ドーパミン作動性ニューロンの保護

カフェイン

疫学的調査では、男性のパーキンソン病患者にのみカフェインでの改善を示した。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20182023/


ホルモン補充療法を受けているカフェイン消費量が女性は、カフェイン消費量が少ない女性よりもパーキンソン病発症リスクが4倍高い。

閉経後ホルモン補充療法を行っていない女性では、カフェインがパーキンソン病発症リスクを低下させることを示唆する。

女性のストロゲンとカフェインの併用は避ける

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/12629235/

ナリンゲニン・ナリンギン

グレープフルーツに含むナリンギンはパーキンソン病ラットにおいて、神経変性を減弱させる。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26878791

マウスへのナリンゲニンの経口投与は、黒質、線条体のドーパミン作動性神経変性および参加的損傷に対して有意な保護効果をもたらした。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23970941/

プエラリン

クズの根に含まれるイソフラボンの一種プエラリンは、パーキンソン病ラットモデルのアポトーシスを阻害し、ドーパミン作動性ニューロンの回復示した。

さらに線条体におけるグリア細胞系由来の神経栄養因子の発現レベルを増加させた。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20509103

NSAID(アスピリン、イブプロフェン等)

ラサギリン

ラサギリン投与群は、認知症基準を満たさないパーキンソン病患者の言語的流暢性をプラセボ群に比べ有意に改善した。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21500280/

ニコチン

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19924585/

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/10446316/

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/8602220/

入手先:個人輸入または禁煙外来

グルタチオン

ただし動物研究では、過剰なグルタチオンもドーパミンニューロンの変性を引き起こす可能性がある。いずれにしてもグルタチオン合成能力を底上げすることは重要

経頭蓋磁気刺激

電気ショック治療と経頭蓋磁気刺激はレビー小体型認知症で効果的であった。

11 神経毒MPTPの阻害

N-メチル-4-フェニル-1,2,3,6-テトラヒドロピリジン(MPTP)は、酸化ストレスを介して、ドーパミン作動性変性を誘導する。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/10863545/

MPTPの代謝物は、ドーパミン作動性ニューロンによって選択的に取り込まれ、ミトコンドリアに輸送され、呼吸鎖と干渉し、複合体Iを阻害し、エネルギー枯渇およびROS産生を誘導する。

MPTP誘発神経毒性は、黒質線条体のドーパミン作動性経路に限定され、運動機能障害と関連している。

EGCG

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/12387363

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/11553681

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28835392

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20541420

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29363729

バイカレイン

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24576689

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24166733

ケンペロール

パーキンソン病モデルマウスへケンペロールを投与することにより、運動協調を改善し、線条体ドーパミンを上昇させ、SODおよびGSH-PX活性を増加させ、MDA含量を低下させることで神経保護効果を示した。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21804220

ケルセチン処置が、MPTP処置マウスの運動バランスおよび協調を著しく改善する

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22454690

ノビレチン

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25325362

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24316474

ミルクシスル(シリビニン)

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24660866

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25677261

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24345573

ガストロジン

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24345573

サルビア

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25666429

フェルラ酸

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25857436

クルクミン

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/18408903

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/14680686

ジンセノサイドRg1

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/15659115

ルテオリン

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25857436

12 鉄・金属キレート

ビタミンE(αトコフェロール)

鉄蓄積を抑制し、ミクログリアの活性化を抑制、酸素ラジカルを補足し、膜脂質のか酸化を防止する。脳内の鉄の蓄積によって引き起こされる酸化ストレスも減少させられると考えられている。

リボフラビン(B2)

フィチン酸 (IP6)

天然鉄キレーター フィチン酸

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/18255213/

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/9244360/

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21331377/

フィチン酸のヒドロキシラジカル抑制

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/12834920/

尿酸値を高める

鉄分がアルツハイマー病をひき起こす?

13 アセチルコリンの増強

レビー小体の注意、執行機能、視空間能力障害へは、コリンエステラーゼ阻害剤がよく反応する。

レビー小体型認知症患者へのコリンエステラーゼ阻害剤投与は、有害事象が増加するのだが、にもかかわらず治療によって死亡率の低下と関連している。

レビー小体の変動的な症状は、複数の病因が寄与している可能性があり、対応がむずかしい。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3221408/

14 精神障害への対応

レビー小体型認知症の管理上最も憂慮すべき判断は、抗精神病薬であり、それらの投薬をやめれば、死亡リスクは著しく低くなる。


選択的セロトニン5-HT2Aアゴニスト、ピマバンセリンは、シヌクレイン関連の精神障害への代替療法として有望。メラトニン、クロナゼパムが有効。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4448151/

15 ロテノンの解毒

ja.wikipedia.org/wiki/ロテノン

無臭の化合物で、フェニルプロパノイドの一種で天然物では植物の根や茎に含まれる。

殺虫剤・殺魚剤・農薬として広く効果を持ち、毒物及び劇物取締法により劇物に指定されている。

ラットに投与するとパーキンソン症候群の原因となる。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21958946/

ケルセチン

パーキンソン病ロテノンモデルラットでは、ケルセチンを4日間投与すると、線条体におけるドーパミン放出を増強することによって黒質TH陽性ニューロンの喪失を防ぎ、運動機能障害を保護しした。

さらに、ケルセチンは、ミトコンドリア複合体-I活性およびグルタチオン枯渇によるROT誘発性喪失を軽減し、黒質ニューロンにプログラム細胞死を阻止した。

アセチル-L-カルニチン・アルファリポ酸

アセチル-L-カルニチンまたはα-リポ酸による治療は、パーキンソン病ロテノンモデルのラットの運動能力を改善し、脳の脂質過酸化物のレベルを低下させた。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23357119

クルクミン

パーキンソン病ラットへのクルクミン投与は、Akt / Nrf2経路の活性化を介してドーパミン作動性ニューロンの酸化的損傷を改善する。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26648392

フェルラ酸

ラットへの4週間のフェルラ酸投与は、黒質領域のドーパミンニューロンおよびロテノンによる損傷を受けた線条体の神経末端を回復させた。

フェルラ酸は、脂質過酸化を抑制しながら、抗酸化酵素およびグルタチオンの活性を回復させた。

フェルラ酸による処置後、COX-2および誘導性NOSおよび炎症促進性サイトカインなどの炎症性メディエーターの産生も減少した。

フェルラ酸の防御効果は、その抗酸化および抗炎症性の性質を介して発揮される。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26504373

ナリンゲニン

その他

リポ多糖類の治療

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23821823

ホモシステインの治療

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22418789

オックスフォード大学医学者によるパーキンソン病治療メソッド

1)徐放剤のメラトニン、2mg を夜に摂取。

2)アルファリポ酸200-400mg /日

アセチル-L-カルニチン250-500mg /日

3)コエンザイムQ10 200mg /日、

最大一日あたり800mg の分割投与を改善するまで増やす。

それから200〜400mg /日を維持用量で投与する。

4)ビタミンE(コエンザイムQを1日1回400IU)

5)アセチル-L-カルニチン250mgを夜に投与

forum.parkinson.org/topic/17225-interview-parkinson%E2%80%99s-disease-acetyl-l-carnitine-alpha-lipoic-acid-coq10-and-melatonin/

レビー小体型認知症について調べてみた

αシヌクレイン除去のためのオートファジー活性 まとめ

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