4. MENDプログラム/ ReCODEプロトコル の紹介

MENDプログラム/リコード法

概要

まだ、日本ではほとんど認知されていないのですが、カリフォルニア大学(UCLA)のブレデセン博士が開発したMENDプログラムという認知症の改善回復を目指した治療プログラムがあります。

(MEND = metabolic enhancement for neurodegeneration の略)

UCLA = カリフォルニア大学ロサンゼルス校

 1919年に設立された、ハーバードやスタンフォードと並ぶアメリカの名門大学、13人のノーベル賞受賞者を輩出、UCLA医学部門は(THE)世界大学ランキング 第12位(東京大学は39位)

「ucla medical center」の画像検索結果

世界で初めてアルツハイマー病症状を逆転させた症例報告です。

(2017年1月 PubMed)

<オリジナル論文>

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4221920/(英語)

<CNNの記事>

 http://www.cnn.co.jp/fringe/35057633.html(日本語)

アルツハイマー 10人中9人が回復したMENDプログラム

ブレデセン博士の経歴

「おい、アルツハイマーは病気じゃないぞ、これは細胞の萎縮プログラムが発動してしまった結果だ!」

ブレデセン博士の研究所にて

神経変性疾患の基礎研究者

ブレデセン博士は、1993年にプログラム細胞死に関わる「依存性受容体」を発見した神経変性疾患の専門家として、国際的に認められている研究者です。

ブレデセン博士が所属する研究所では二人のノーベル賞受賞者を輩出しています。

そのうちの一人プリオンの発見でノーベル賞を受賞したスタンリー・B・プルシナー博士はブレデセン博士の直接の指導者でもあり、ブレデセン博士自身プリオンとアルツハイマー病の関連性について多くの研究をされています。

現在は、MENDプログラムの有効性が知られるようになり、現在海外で急速に広がりを見せているため、併用療法を利用したアルツハイマー研究の分野の科学者としても認知されてきており、UCLAのアルツハイマー研究所にて継続して研究を行っておられます。

ブレデセンプロトコルの理論的背景

ブレデセンプロトコル =(MENDプログラム and ReCODEプロトコル)

少し専門的な話しになりますので、むずかしかったらスキップしてください。

アミロイド仮説の矛盾

もっとも有力とされている?古典的モデルのひとつであるアミロイド仮説では、アミロイドβはそれ自体が強い毒性をもっており、アミロイドβの化学的または物理的な特性による毒性作用によって神経細胞に障害を与えアルツハイマー病を生じさせると考えられています。

しかし、この考え方ですと、なぜアミロイドβが脳部位を均一にダメージを与えずに、あちこちへ偏って構成的に産生されるのかの説明がつきません。

アミロイド仮説が正しいのであれば、なぜアルツハイマー病モデルマウスのタウタンパク質を減少させるだけでマウスの認知機能が改善するのかも謎です。

またアミロイドβが元々もっている生理学的な機能が一体なんなのかということも、アミロイド仮説では不明のままです。

そしてご存知の方も多いかと思いますが、アミロイドβを脳内から除去する抗体製薬は、一部の被験者で重大な副作用をもたらし、効果があった被験者に対しての改善効果もきわめて限定的なものです。

そして、その理由も明らかになっていません。

アルツハイマー病・アミロイドβとは何なのか

ブレデセン博士は、まず最初にアルツハイマー病とはそもそも何なのか、自然現象として、人類の進化の中でアルツハイマー病(アミロイドβ、ApoE遺伝子)が一体どういう意味をもつのか、そのことを突き止めようとしました。

結論から述べると、ブレデセン博士が発見したことは、アミロイドβは脳を外敵から守る保護因子であり、アルツハイマー病は脳の防御反応の一種であったということです!

プログラム細胞死

ヒトを含めたあらゆる多細胞生物は、必要に応じて細胞が自ら死ぬ仕組み(プログラム細胞死)をもっています。

ブレデセン博士らは、シャーレの中でアルツハイマー病のニューロンがどのように死んでいくかを観察したところ、アルツハイマー病を含めた神経変性疾患が、プログラム細胞死が発動したのと同じ生化学的なステップを得て自殺する様子を見出しました。

アルツハイマー病の脳細胞は、何か毒性などによって外敵から物理的に殺されるのではなく(その毒を加えた場合神経細胞は抵抗を見せた)、なぜだか細胞自らが自殺を行うように死んでいったわけです。

この細胞の自殺そのものは、適切な場所で適切に行われることは必要であり、ガンもこの細胞死が適切に行われないことで悪性腫瘍として増殖してしまいます。

依存性受容体

ここで、ブレデセン博士らグループ1993年に発見した依存性受容体が登場します。

この依存性受容体(DpR)の最大の特徴は、一般的な受容体は結合物質(リガンド)が受容体と結合していない時は不活性であるのに対して、依存性受容体は手榴弾のピンを抜くように、リガンドが受容体から離れることで活性化(プログラム細胞死が発動)されます。

このように、リガンドの結合状態によって細胞の生存が依存していることから「依存性受容体」という名づけられました。

現在約20種類の依存性受容体が同定されています。

An external file that holds a picture, illustration, etc.
Object name is halms498255f1.jpg

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20495383

ブレデセン博士らは、この依存性受容体が神経細胞においても発現しているのではないかと考えました。

その予想は的中しており、さらにはアミロイドβが依存性受容体とリガンドの結合を妨げてしまうことも発見したのです。

つまり、アミロイドβは直接的に神経細胞に障害を与えて殺すのではなく、神経細胞の自殺プログラムを発動させないための安全装置の結合を邪魔した結果、脳の細胞を殺していくわけです。

シナプス恒常性バランス

この安全装置の阻害による神経細胞の自殺は、細胞が回復不可能なダメージを受けたりして機能を果たさない場合には、むしろ自殺を促して処理する必要があります。

アルツハイマー病ではない健康な人の脳の中では、このシナプスの形成・維持(シナプトブラスティック)とシナプス解体(シナプトクラスティック)が脳の中で絶えず繰り返されおり、そのバランスを保つことで神経の可塑性が保たれています。

そして、アミロイドβ前駆体タンパク質として知られるAPPが、まさにそのシナプスの恒常性バランスを維持する依存性受容体だったのです!

ここでアミロイドβなどの因子が過剰に供給されると、依存性受容体であるAPPがシナプス解体側に傾き、最終的に脳細胞全体の萎縮につながってしまうわけです。

アルツハイマー病患者の脳では、このシナプスの動的平衡バランスが崩れており、脳が自ら「萎縮プログラム」を発動し続けてしまっているのです。

重要なのは、このバランスの崩れはアルツハイマー病を発症していないアルツハイマー病リスクを抱える人においても生じているということです。

癌も骨もバランス

実は神経シナプスにかぎらず、癌の増殖や骨芽細胞の骨形成においても、まったく同様に相反する二つの機構の綱引きが行われることで仕組みを支えています。

癌を例にとるなら、癌を自然現象として見た場合、がん遺伝子の活動(Oncogene activity)と、腫瘍抑制因子の恒常性バランスが崩れることにより、腫瘍が増殖しガンを発症します。

癌との違い

シナプスバランスが癌と違うのは、そのシナプスの恒常性バランスが一度大きく傾いてしまうと、悪循環によって大きくバランスが破壊されてしまう点にあります。

建築に例えると、建物を築くためには大工が必要ですが、一方で古い家を壊す解体屋も必要ですよね。脳の中では、同じ人が(APP)が大工さんになったり解体屋さんになったりしているのですが、アルツハイマー病はAPPが解体屋さんばかりにになっている状態とういうわけです。

片寄りが増幅される

加えて言うと、一度解体屋(アミロイドβを含む4つのペプチド)が優勢になってしまうと、このアミロイドβがミイラや吸血鬼のように、大工さんになる予定の人までも解体屋さんに誘いこんでしまいます。

このようにシナプス恒常性が崩れて、アミロイドβばかりが増え続ける悪循環をブレデセン博士は、プリオニックループ障害と呼んでいます。

画像、イラストなどを保持する外部ファイルオブジェクト名は1750-1326-4-27-4.jpgです。

環境条件によって異なるアルツハイマー病のタイプ

建築の比喩でいうと、アミロイドβそのものは解体屋でありながら、中立的な人(APP)へ解体指示をだすと同時に解体屋(アミロイドβ)になるよう勧誘をするため、お互いが増幅しあう結果になってしまいます。

アミロイドβは戦時の兵隊&司令官

なぜこのようなことが起こるのか? 最初に述べたように、これまでずっと悪玉だとされていたアミロイドβはシナプス解体の指示、勧誘だけではなく、脳内の細菌やウイルスなどへ対抗するための内因性の保護因子でもあることに起因します。

つまり突然やってくる毒性に対抗するためには、兵隊(アミロイドβ)を非常召集でかき集めなければならないため、再帰的に短期間で増幅するメカニズムが生体的な役割として脳に備わる必要があったわけです。

そして、アミロイドβが増幅する環境条件の違いによって、3つサブクラスがあることも突き止めました。

1型は過剰な刺激による誤作動

通常であれば、細菌やウイルス、炎症、ストレスなどの外敵が去った際には、それに応じて保護因子であるアミロイドβも減少しなければならないのですが、アルツハイマー病患者(1型)では、それらが強く継続的に続くとことでこのアミロイドβ警報が過剰反応してしまい、不可逆的なシナプス解体モードに入ってしまったわけです。

※適度なシナプス解体モードには、脳のエネルギー消費を抑制して外敵との戦争に集中するための生体機構であり、そこには生体の仕組みとして合理性があります。

2型は節約モードによる過敏反応

2型も1型と同様に多くの外敵からの影響によっても、シナプス解体モードに切り替わってしまっているのですが、高齢化にともなって、栄養不足、ホルモンの低下などプログラム細胞死に対抗する保護因子自体が低下しており、1型よりもわずかな要因で萎縮側に切り替わりやすくなっています。

これは、脳の機能がおかしくなって病気になったというよりも、脳が無駄なエネルギーを消費しないよう「節約モード」に切り替わったものです。脳にとって大事なのは記憶や思考ではなく、とにかく生存するという脳の側にとっての合理的な理由があるからです。

これにより、生存に直接関係しにくい新しい記憶からコストカットされ、生命に不可欠となってくる記憶が失われるのは末期となることの説明が可能です。

また特に2型におけるビタミンやホルモン、栄養素の不足は、脳が節約をしなければというシグナルにもなってしまうわけです。

3型は誤作動反応ではなくまさに戦争状態

注意しなければならないのは、一部の患者では(3型アルツハイマー)この非常事態宣言が、誤作動や過敏反応ではなくまさに戦争が起きているがゆえに(外敵がまだ脳内に存在してアミロイドβが対処する必要がある)発動されているため、このケースにおいて戦闘中の軍隊(保護因子)であるアミロイドβを除去してしまうと、外敵に脳を荒されてしまうことになります。

※アミロイド抗体などを用いてアミロイドβを除去する臨床試験で、一部の患者に脳炎、重篤な副作用が生じていることがまさにそのことを示しています。

※3型のアルツハイマー病患者において抗アミロイド療法を用いる場合には、厳重な注意が必要です。

つまりアルツハイマー病はその根本的な視点においては、生体の自然応答により起きる現象であり、ここにアミロイドβが悪いという単純な図式は存在しません。

もしこのブレデセン博士の仮説が正しいとするならば、

1 脳の警報が過剰反応(1型・2型)なのか正常な反応(3型)なのかを突き止める。

2 1型・2型の場合には、防御反応を引き起こしているアミロイドβを含めた因子を抑制または阻害し、正常に作動させる因子を補充する。

3型の場合には、まず防御反応に直接的につながる原因因子を除去する。後に1型・2型と同じ手続きをとる。

という流れがあってシナプスの恒常性バランスが回復が見込まれ、

3 二次的に生じた機構の障害を修復していく

となってはじめてアルツハイマー病の根治治療の可能性が開かれることになります。

また、アルツハイマー病が一つの疾患ではあり得ないという所以でもあります。

シナプス恒常性バランスに影響を与える多くの要因

上記の仮説に基づき、ブレデセン博士たちグループは、シナプスの可塑性バランスに影響を与えるすべての分子化合物(非常事態宣言を発動させてしまう因子)をブレデセン博士の研究グループは探索しました。

そして!そこで発見されたのは、アミロイドβやネトリン1だけではなく、間接的なもの直接的なものも含めると、何十もの分子化合物がシナプス恒常性バランス(APPプロセシング)に影響を与えるという事実だったのです。

そこにはエストロゲン、テストステロン、甲状腺ホルモン、インスリン、炎症性転写因子であるNF-κB、長寿遺伝子として知られるSirT1、ビタミンD、などといったなじみのある因子も含まれます。

また、そういった因子、分子化合物に限らずストレスや睡眠といった日常生活に類する項目までもが、APPプロセシングに影響を与え、アルツハイマー病を防ぐのか、引き起こすのかといった切り替えスイッチに影響をあたえることがわかってきました。

アンチ ホメオスタティック フィードバック

そこで、ブレデセン博士はこの裏を返して、複数のシナプス恒常性バランスを崩す因子に同時に働きかけることで、ある段階から抗恒常性フィードバック(Antihomeostatic feedback)が働き、シナプス形成と解体の恒常性が回復するのではないかと考えたわけです。(つまりアルツハイマー病が可逆的に回復する。)

この考え方が示す重要なポイントは、多因子の複合的な作用によって成立する神経可塑性バランスを正常なセットポイントに戻すのなら、

治療薬ではなく治療プログラムであらねばならないということです。

動画 「アルツハイマー病のプリオンループ障害について」ブレデセン博士 (英語)

・論文 アルツハイマー病における神経変性:カスパーゼとシナプスの相互依存

デール・E・ブレデセン

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2709109/ (英語)

APPプロセシング代謝

図3

細胞維持に働く3つのペプチド(sAPPα、p3、AICD)

APPプロセシングの変化(α/β切断比の低下)

抗トロポニン作用、ネトリン-1と多くの栄養サポート(コラーゲン(I型およびIV型)、ヘパラン硫酸プロテオグリカン、ラミニン、グリピカン、F-スポンジン)の阻害

シナプス喪失、シナプス伝達の低下につながる4つのペプチド(sAPPβ、アミロイドβ、Jcasp、C31)を生成

↓↑

ここで誕生したアミロイドβが再びα/β切断比を低下させ、シナプス喪失の4つのペプチドを生成する。

この悪循環が繰り返され、さらなる神経突起の退縮、プログラム細胞死の促進へとつながる。(プリオニックループ障害)

シナプス可塑性バランス

治療プログラム

ReCODEプロトコル(リコード法)

ブレデセン博士は、MENDプログラムの実質的な発明者であり開発者ですが、2015年にMENDプログラムを取り扱うミューズ研究所とは完全に関係を断っています。(推測ですが研究活動を続ける上で利益相反行為を避けるため、営利団体としてのミューズ研究所を離れたのではないかと思われます。)

そのため、現在、ブレデセン博士自身は、MENDプログラムを改良して書籍公開した一般向けプログラムとして「ReCODEプロトコル(リコード法)」というアルツハイマー治療プログラムを広める活動を行われています。

「MENDプログラム」はミューズ研究所で用いられる商業的な性格をもち「ReCODEプロトコル」はブレデセン博士が提唱する公開された個人プログラムといえるかもしれませんが、両者の治療思想、治療方法も基本的には同じものだと思ってもらっていいかと思います。

書籍「The End of Alzheimer’s」(英語)

「ReCODEプロトコル」については、ブレデセン博士の出版書籍「The End of Alzheimer’s」(アルツハイマー病の終焉)(英語)に詳しく書かれており、(2017年7月出版)詳細を知りたい方、プログラムを本格的に実行される方には必携の書です。

※一部学術的な難しい記述もありますが、全体としては一般向けに比較的わかりやすい英語で書かれてあります。

MENDプログラムの名前が有名となってしまったため、当サイトで紹介している内容も、MENDプログラムとして紹介しておりましたが、詳細内容については、一般公開されている「ReCODEプロトコル(リコード法)」をベースにしていると考えてください。(当サイトも目下、書籍をベースに改訂中です)

「アルツハイマー病 真実と終焉」(日本語翻訳)

2018年2月より日本語訳が出版されました!

MENDプログラムの特徴

MENDプログラム・ReCODEプロトコル(リコード法)は、分類的には統合医療になるのでしょうが、これまでの統合医療や東洋医学とも大きく違いを見せるのは、あくまで現代医学的な分析手法からスタートしており、作用機序に基いて、それぞれの治療が生化学的な理由から緻密に組み立てられている点にあります。

一方で標準型の現代医学とも、そのプロトコルに大きな違いがあり、単一標的単一薬剤という捉え方ではなく、病因を全体の代謝障害としてとらえ、その人個人に合わせて(臨床検査値や遺伝子、病歴など)複合的なアプローチ(投薬、運動、食生活等々)をとって治療プログラムが組み立てられています。

こういった個々の発症原因に着目しながら根治療法を目指す次世代医療モデルに、機能性医学というものがあります。これは、主に発症メカニズムが複雑な慢性疾患、生活習慣病などに対してアメリカなどで一部の研究者、支持者によって支持されているものです。

ブレデセン博士はアルツハイマー病も慢性疾患同様に複雑な代謝障害がその根底にあると考え、機能性医学的な医療アプローチを取り入れたともいえます。

ブレデセン博士サイト https://www.drbredesen.com/

<ブログ記事> MENDプログラム 簡易版(症例)

<ブログ記事> MENDプログラム1.0 オリジナル 概略

専門家向けの投稿論文ですので、内容的に難しくなりますが、ブレデセン博士の概略的な解説はこちらを参照してください。

アルツハイマー病の次世代治療薬(オリジナル・英語)

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3779441/

アルツハイマー病の次世代治療薬 (翻訳)

デール・E・ブレデセン「アルツハイマー病の逆転」

※シリコンバレーでの講演(英語)

多くの類似性

私がこのプログラムの存在を知ったのは、実はそれほど昔ではありません。1年ほど前でしょうか。

しかし、偶然にも母が昔から実行している数多くの改善策と重なっており、はからずも、母はこのMENDプログラム25項目中20項目以上は、初期の段階からすでに実行していることに気がつきました。

もちろん、シナプス恒常性バランスのようなものを個人のわたしが想定していたわけではありませんが、個々の治療の標的因子や医学的根拠に基づくという点においては、重複する部分も少なくありませんでした。

認知症の多因子説と複雑さ

アルツハイマー病の発症原因は複合的な要因によってもたらされるという多因子説自体は、突飛な説でもなんでもなく、ひとつの有力な仮説として20年以上まえから存在しています。

http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/pamphlet/brain/pamph107.html

多因子性(Multifactorial)にも多遺伝子性(Polygenic)や環境因子を加味する考え方、さらには複雑さ増させる要因として多症候群説などもあります。多症候群説に賛同する研究者は増えてきているようです。

複数の薬剤を使えば効果があるのではないか、という程度の発想はすでに多くの研究者もしていたように見受けられます。

ブレデセン博士の際立つ手法は、多因子説に真正面から取り組み、個別医療、精密医療、遺伝子検査等、先駆的な手法から、従来の検査手法も含めて、投薬という狭い枠組みを超え、作用機序と控えめな臨床データして有効と判断したものを体系的に組み合わせ、大胆にシステム全体を構築したといえます。

「alzheimer polygenic」の画像検索結果

複雑系を想定したネットワーク治療

これは、わたしの勝手な描写になりますが、MENDプログラムはアルツハイマー病を生態系のように複雑系の病気として捉えており、生き物さながらニッチ戦術共生型戦術を組み合わせて、個々のエビデンスだけでなく、もっと包括的な視点から戦略を組み立てているといえるかもしれません。

簡単に言いはしましたが、私のような責任を持たない人間が外野から自由な立場で語るのとは違い、還元主義、実証主義が支配する現代医療のまっただ中にいる地位ある人物が、こういった包括的立場に立って具体的に行動をとるというのは生半可な覚悟ではできません。

理念ではなく観察から生まれたMENDプログラム

「もしあなたが10年前に研究室に来て、私に瞑想とヨガと栄養療法の重要性について話してほしいと言われたら、私は笑い飛ばしていたことでしょう!」

デール・E・ブレデセン博士 (インタビューにて)

ブレデセン博士の論文や経歴を見ればわかりますが、ブレデセン博士はもともと、東洋思想だとか、統合医療、今で言えばパレオダイエットなどといった思想や理念を抱いていて研究を行っていたわけではありません。

(MITで数学、基礎科学研究を行っていたというユニークな経歴はありますが、)

ブレデセン博士が発見した依存性受容体が、単一の分子化合物ではなく複数の因子(ニューロトロフィン)の欠乏によってプログラム細胞死が発動したことが、単剤標的という考え方に対する疑念を感じだしたきっかけとなったそうです。

(そしてまさに、アミロイドβ前駆体タンパク質(APP)が、依存性受容体として振る舞うということを後に発見していきます。)

患者さんと直接関わる臨床研究と違い、確実さ、正確さ、再現性を重要視する基礎研究を30年続けてきた方が、現在の単一標的治療がもつ原理的な限界を感じ取り、ここまでより実際的である治療プログラムを広める立場に転校したということにも、大変興味深く感じます。

「combination therapy complex」の画像検索結果

トップダウン方式(東洋医学)の治療の問題点

ブレデセン博士と類比するのもなんですが(汗)、私自身、出発点においては、ブレデセン博士のように観察結果(帰納的な推測)に基づいて、包括的な治療プログラムや世界観にたどりついたというわけではありません。

もともと、東洋医学や複雑系、創発現象などといったマクロ視点の分野に興味を持っていたため、(後には生化学的な裏付けにも気を配るようになりましたが、)その出発点においては大きい枠組みから(演繹的に)個々の治療策を選択するということをしていました。

ある特定の理念や考え方にもとづいて治療や健康法を実行する方は、自分も含め、とても多くおられますが、こういった因果的な機能を組み合わせたトップダウン方式の治療は、既存の問題について速攻で対応する時には大きな力を発揮するものの、複雑な事象だったり、未知の治療領域には通用しにくく、知識を広げて応用していくことも難しかったりします。

わたしの場合、現実的に解決しなければ直近の問題があったため、治療思想Aが通用しなければ治療思想Bへと、古今東西にあるあちこちの医療哲学、理念にジャンプすることで、その枠組からはみ出ようとしていました。

生化学的なアルツハイマー病治療の道標

一方で、そのことによる煩雑さ、最大公約数的な解には近づくものの、結局治せないものは治せないというもどかしさも感じていました。

必ずしも物理主義者、還元主義者でもないのですが、そうやって探求していく中で生化学の構成的で根底的な説明力に大きく魅了されていったという面もあります。

とはいえ、生命科学、生化学の世界の広大な海は複雑難解すぎて、どこをどう泳げばいいいのか検討もつきません。(特にアルツハイマー病に関しては)

半ば独学で西洋医学的な治療方法を模索していたところ、基礎医学から出発しているMENDプログラムと出会い、自分の抱えている弱点を補完し、道標になるのではないか、という期待がありました。

アルツハイマーの根本原因 → 根本的解決?(雑感)

また、MENDプログラム(ReCODEプロトコル)は私が個人では到底たどりつけなかった、認知症患者が抱える生化学的な異常値や、検査手法、治療法を網羅しており、それらを参考にして独自の方法を組み立てていきたいという無茶な?野望もあります。

アルツハイマー病には36の要因がある

「36-holes alzheimer」の画像検索結果

ブレデセン博士は

「たとえていえば、認知症患者の屋根(代謝)には36個の穴(病因)が開いてるようなもの」

「人によって、たとえば運動面に大きな穴が空いていて、ほかの面の穴は小さかったりする。」

という例えでアルツハイマー病の原因を説明しています。

そして

「しかし、ひとつの薬を摂っても、ひとつの屋根の穴を塞ぐことしかできない。」

「製薬会社は1つの穴に対して非常に優れた対処法を開発する。それがアルツハイマー病に効果がないことにはなんの不思議もない」

とも述べています。

そのたとえを広げるなら、たまたまテレビやホームページなどで目についた、治療法にとびつくというのは

「あちこちで雨漏りしている屋根で、どこかわからずに屋根瓦を一枚交換しているようなもの」です。

「old tile roof」の画像検索結果

引き続いて

「いい知らせもあり、われわれは36個の穴(因子)すべてを塞ぐことができる。

とも語っており、具体的にその穴が何であるかも明示されています。

アルツハイマー病 36の課題 (生化学)

確率の問題?

これが、一箇所の雨漏りでしかないのであれば、たまたま運良く実行してみた改善策が効いたというようなこともあるかもしれません。

宝くじの一等がどれほど当たらない確率だとしても、くじを引く人が一定数いれば、中には当たる人がいるのと同じことです。

奇跡のガンサバイバーは、そういったケースで助かっている人もいるかも?と想像しています。

しかし、仮に10個の穴が開いているのであれば、それは一等を当てるとまで言わないにしても、何万、何十万とある因子の中で宝くじを10回連続してあてないといけないような偶然に依存することになります!

そして、そんなことが現実には確率的にありえないという意味において、アルツハイマーサバイバーも存在しないのでは?と考えることもあります。

 

MENDプログラムの特色

私に批判的な人たちが私のことを何と言おうと、彼らが真実を語らない限りは気にしない。

マーク・トウェイン

現時点ではMENDプログラムは少数の症例報告であるため、現在の医療業界の基準から見れば、エビデンスのレベルは低いと言わざるをえません。

そのことには諸事情あるのですが、まず一般的な批判をあげてみます。

MENDプログラムへの批判と課題

・プログラムで用いられる個々の療法のエビデンスが不足している。

・MusesLabsで用いられている臨床マーカーの多くは疫学的に推定されたもので、相関関係なのか因果関係なのかはっきりしていない。

・事例報告で選ばれた被験者の選定の仕方が開示されていない。

・パーソナライズ治療で用いられるアルゴリズムが開示されていないため評価ができない。

プレシジョン・メディシン(精密医学)パーソナライズド・メディシン(個別化医療)自体がまだ、有効性をもつか、わかっているわけではない。

などとといったものがあります。それらは証拠不足情報開示の問題であり、直接的な反証といったものではありません。

※まだスタートしたばかりなので反証しようがない面があることも事実ですが…そして反証不可能性、比較コントロール群が実質とれないことなどへの批判などもあります。

もう少し専門的になりますが、その他の批判は以下の記事を参考にしてください。

MENDプログラムへの批判

実証主義的な立場からの批判とは別に、プログラム治療のもつ内在的な課題についても取り上げてみます。

MENDプログラムの課題

・実行コスト

高い検査費用(~5000ドル)

プログラムの実行に費やす時間の確保(12ヶ月で100時間)

サプリメント費用(週に50~70ドル)

質の高い食品と食事(入手性、コスト、調理の手間)

・患者本人のプログラム実行順守、協力的であるか、実行時間

・生活スタイルの大きな変化

・参加者本人と介護者、支援者の強い支え合い

リスクのある改善策は本人の知識に依存

「自分が納得していないのに人の言う通りにして失敗するときこそ、みじめなことはない。」

川渕三郎

「limitation of conventional medicen」の画像検索結果

またわたしも、批判というのとはちょっと違いますが、MENDプログラムが万人に通用するように治療内容を公共的な性格にしていかなければならない以上、そのできることに、組織的、建前的な制約、制限があると感じております。

また、具体的には後述しますが、これは、製薬会社と医者との癒着だとか、現代療法は対症療法にすぎないとかいった一般的によくある医療批判でもありません。(その種の批判も当然あるでしょうが)

そういうものは、あったとしても、原理的にはシステムの内部で改善が可能な問題です。

しかし当ブログで紹介するような改善策もつきつめると、どこまでのリスクを取るのか、リスクを知るための知識と、リスク判断としての個人の倫理観が大きく関わってきます。

これはシステムの側では決めようがありません。どれだけ人工知能が賢くなったとしても、人工知能が倫理の線引や責任をとることだけはできないという論点と似ていると思います。

リスク判断はお金や権力では買えない

つまりこれは、患者の方がビル・ゲイツであろうと、アメリカの大統領だろうと、特権的な立場でいくら選択肢があったとしても、本人の理解できないリスクの判断能力には差がないのです。

ロナルド・レーガン、マーガレット・サッチャー、ロビン・ウィリアムズ、など一般の人よりも相当な資産をもち、はるかに特権的な治療が受けられたはずの権力者や著名人であっても、認知症を克服することはおろか、平均的な患者さんよりも、特に長生きができたようにも見受けられなかったことが、そのことを示唆してはいないでしょうか。

責任やリスクは外部委託できない

結局、、他者が提示できる解決案といううのは、どこまでも、一定レベルのコンセンサスが得られている範囲内の選択肢でしかありません。

洗剤を買うのに、高級ショップへ行ったら300種類の洗剤が並んであり、10人の異なる意見を言う洗剤アドバイザーがいることを想像してみてください。(笑)

いくら、著名な医者の知り合いがいるとか、お金持ちであるとかで、幅広い選択肢をもっていたとしても、本人や家族に選ぶ能力がなければ、現実的に有効な治療法を選択するということはできないのです。

※家族は例外でしょう。そういった面からも家族や責任を共有することのできるキーパーソンが重要になってくるともいえます。

標準的なアルツハイマー臨床研究の問題

最適なアプローチは、単剤療法に焦点を当てることではなく、薬理学的および非薬理学的成分の両方を含む治療システムにある

デール・E・ブレデセン

組み合わせ増加率の恐ろしさ

MENDプログラムのような、二桁レベルの改善策を組み合わせることではじめて効果を持つ複合治療というものは、現代の還元主義的な臨床試験のあり方では明確なエビデンス結果を求めることができません。

その組み合わせパターンがありすぎるからです。

将棋や囲碁などが有名な例ですが、組み合わせのパターン数というのは、本当に恐ろしく増大していきます。

参考 ウィキペディア 組合せ爆発

「Combinatorial explosion」の画像検索結果

3355万通りの治療パターン

MENDプログラムは、単純に投与量や運動量などを無視して、ひとつのプロトコルをするかしないかの二択だけで計算しても、MENDプログラムにある25のプロトコルだと、2^25通り(2✕2✕2✕……25回)= 3355万通りの組み合わせ!があることになってしまいます。

この計算には対照群(プラセボグループ)も入れておりません。まあここまで来ると、どっちでもという気もしてきますが。。

その時点で、どの組み合わせパターンが最適化といった確認をすることはほぼ現実的に不可能になってしまいますが、ここへさらに個人差が加わります。

どういう人へ、どういう組み合わせが最適かという要素まで加わってくるため、試験管レベルの研究で網羅的に調べていく、といったこともできません。

かといって、(もしアルツハイマーという病気が、ネットワークの乱れから生じる代謝障害だと仮定できるのであれば、)ネットワークの一部を切り取って、単体の因子を改善させても医学的な有効域には満たされないケースがほとんどです。

※適切な例かわかりませんが、わたしは、福岡伸一著の「生物と無生物のあいだ」で、脳細胞のプリオンタンパクをノックアウトしたマウスが、問題なく正常に育っていったという話が思い浮かびました。

わずかなブラックボックス化も嫌う医療業界

そして、なにが効いているかわからない、薬物動態の解明に結びつかない組み合わせ治療を良しとしない医学界の風潮?も障壁としてあると思います。

※ここでいう組み合わせ療法は、2や3つの薬剤という意味ではなく、もっと大量の、そして非薬物療法も取り入れる組み合わせ治療を意味しています。

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実際に、ブレデセン博士のグループは2011年に、薬剤を組み合わせたMENDプログラムの前衛となる治療方法を(対照群、シングルドラッグ、プログラム、プログラムとシングルドラッグという4つの構成)臨床試験にかけようとしたところ、複雑すぎるという理由で米国の治験審査委員会(IRB)から拒否されたそうです。

(皮肉な話しですが、IRBsに所属する医師の一人はブレデセン博士のプログラムに興味をもち、自分の患者には、ちゃっかり、そのプログラムを用いたそうです。もちろん臨床試験申請はすべて拒否しておいてですが…)

トレードオフにさえなっていない

現代医学が標的型の治療にこだわる理由のひとつには、薬理作用、薬物動態、病因の分子レベルでの解明という理由が大きいと思います。

医学を発展させていくために、メカニズムを確認しながら進めていくことが大切であることも事実なのですが、そのことにあまりにも固執しすぎて実際的であることに注意を払っていないため、わたしには患者が実験台となり多くの方が無駄死にしているようにも見えます。

臨床試験そのものがある種の実験であることには、トレードオフであるため仕方がない面もあります。そこは否定していないのです。

わたしが問題視しているのは、今のアルツハイマー病創薬への取り組み全体が根本的に見当違いなことをしており、間違った土俵でいくらトライ&エラーを積み重ねても無駄に終わる(投資コストに見合わない成果)だろうという話しなのです。

これまでかけられた数千億円という開発費用と数十万人の患者さんの犠牲から得られたわずかな知見が、どれだけ人々のそして社会の利益につながってきたのか?

なぜその基本前提を疑わないのか?

少なくとも疑問を誰一人投げかけないのか?

ということなのです。

※正確には疑っている研究者が一定数いることは、多くの論文を読んでいればわかります。

前提となるマインドセットが間違っていれば、当然その延長線のやり方では将来的にもブレイクスルーがやってくることはないでしょう。

ビジネスサイドの障壁

そして、さらにもう一点、併用療法の難題は、ターゲットを定めて考える臨床試験研究の実証主義的な性格の問題だけではなく、ビジネス的な障壁も絡んでいるとされています。

例えば既存の薬の組み合わせが有効であると判明したとしても、それぞれの製薬メーカーが異なった場合に、どう協力しあえばいいのか、新薬を開発するにしても特許で利益を独占したいと考える企業は、他メーカーと手をつなぎたがらないことも十分考えられます。

事例が増えていけばまた状況は変わるかもしれませんが、併用療法が流通するまでに至らない理由は、業界の常識を含め、特許や法律の整備など治療効果の評価とは直接関係しない要因も障壁となるであろうと容易に想像できます。

医薬・サプリメントの一長一短

これは、MENDプログラムが作られる過程においても全くの例外だとは思いません。MENDプログラムでは医師の処方箋を必要とするような薬は、まったく使われておりません。

すでに説明したように、ブレデセン博士はアルツハイマー病をプリオニックループ障害と考えており、APPの代謝バランスが崩れた状態にあることが、アルツハイマー病の原因であると考えています。

そのため、作用の強い医薬を用いることで、かえってそのAPP代謝バランス、またはシナプス恒常性バランスを崩しかねない、と考えています。

実際に、MENDプログラムの改善事例を見る限り、医薬などを用いなくても(むしろ用いないことで)大多数の人間に大きな改善を見せていることも事実です。

しかし、一方でブレデセン博士の論文を読む限り、「医薬等を用いないほうが患者の利益になる」という明確な見解や思想も見当たりません。

推測ではありますが、病状の進行が進んだ状況に応じて(つまりシナプス恒常性バランスがひどく破壊され、連鎖的に生じた他の障害も深刻である状態において)適切に医薬を用いることで、より大きな改善回復を見せることもあるのでは、と考えています。

いずれにしても、組み合わ療法が認められないのは、現代の承認試験システムの単一標的に対する過剰なこだわりだと考えており、革新を望みたいところですが、残念ながらそういったことが可能になるとしても十年以上先の話だろうとも思います。

進化するMENDプログラム

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一般的な病院での確立された治療と違って、MENDプログラムは開放系・オープンエンドであり、その治療方法の向上に終わりがありません。

※実際にMENDプログラムはすでにバージョン1.0から3.0、そして現在のReCODEプロトコル(リコード法)は、さらに改良を重ねられています。

これは現在のMENDプログラムが、仮に初期の認知症患者にしか回復効果がなかったとしても、将来的には中期、後期の患者さんにも、抑制のみならず改善効果を見せる可能性があるということです!

そこにも標準的医療とは根本的に考え方が違う、このプログラムの特質と柔軟性があります。

生き残れる者とは、移り変れる者である。

強い者とも限らない、賢い者とも限らない。  ダーウィン

患者は待ってられない

現在MENDプログラムは比較的大規模な臨床試験が実地されており、今の医療常識からしてみれば、「少なくともその試験結果がでるまで判断を留保すべき」、という無難だが誰一人助けない発言はあると思います。

しかし、結果がわかるのは1年以上先でもあり、その間にもアルツハイマー病はどんどん進行していきます。特に進行の早い若年性アルツハイマー病と診断されている方は、一ヶ月の違いでさえ回復可能性の袂を分けます。

当ブログが、アルハカ個人の抑制成功例を重ね合わせ、先走りして、このプログラムを紹介していると思っていただけたらいいかと思います。

※MENDプログラムをひとつの基軸にしていきたいと思いますが、個別的な治療法については、他にも多く紹介していく予定です。

今すぐ始められるReCODEプロトコル

ReCODEプロトコル(リコード法)の素晴らしい利点は、

特殊な医療器具や新規開発薬を使っておらず、入手が容易なサプリメント、食生活を変える、運動をするなど、睡眠の最適化など根気と努力さえあれば、そのほとんどが今すぐ実行が可能であることです!

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MENDプログラム30の治療項目(リコード法)

中には「いや、やはり自分には難しい」と思われる方もいらっしゃると思います。

そういった方はMENDプログラムへ実際に参加されることが一番望ましいとは思いますが、自分も含め、日本に住んでいると、なかなかそうもいきませんよね…、

多くの人にとっては参加を試みるほうが、よりハードルが高くなってしまうとは思います。

5 認知症改善のコツと方法

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