認知症予防診断検査 コグノスコピー(簡易リスト)

認知症・アルツハイマー病予防検査

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概要

ブレデセン博士が提唱するコグノスコピー(Cognoscopy)

ブレデセン博士が、多くの人に覚えてもらえるよう大腸内視鏡検査の英語コロノスコピーをなぞって作られた言葉。

誰もが50歳以上になったらコロノスコピー(大腸内視鏡検査)を受けることをすすめられるように、45歳以上になったら認知機能に関わる検査を受けるべきと強く述べている。

この検査によって、個々人の認知機能を低下させるリスク因子がなんであるかを特定することができる。

認知症の実態的な進行は進んでいても、発症前の一定期間に達するまで本人が気づくことはまずできない。

まず、自分たちが最初に知るべきことは、自分のどこに認知症リスクの脆弱性があるのか、ホルモンバランス、脳の栄養不足なのか、毒性に曝露しているのかなど、自分のリスクとタイプ知っておくこと

自分の弱点がわからずに、認知機能の改善や予防の問題に対処することはできない。

自分のリスクを知ることで、どういった改善策をとればいいのか具体的な予防策をとるだけでいい。(山ほどある世の中の認知症予防策に振り回されなくてすむ)

テレビや雑誌などで語られる漠然とした認知症予防よりも、はるかに実践的で効果的な方法となるだろう。

アメリカでは血清検査の多くは、病院のもとで処方箋なしで検査をしてもらうことができる。(日本では未確認)

認知機能の低下や記憶障害を感じた時に病院で受ける一般的な検査は、認知症のリスクをもつが症状はまだ見られない人が受ける場合、リコード法に基づくタイプ診断ができない上、感度も低いため適切ではない。

※ちなみにうちの母の記憶障害が出始めた頃、物忘れ外来で、「あなたは認知症じゃないよ」と誤診を受けたことがある(怒)

これは、リコード法治療を行っているMPIコグニションの全検査リストではないのだが、リコード法で提唱している1型、2型、3型の判別は充分に可能だ。

3型のさらなるサブタイプ、亜型によっては、ここにある検査項目だけでとは言えないものの、タイプが判明した後はそのタイプに沿った詳細検査に絞り込むことができる。

また、検査は継続的に受けて常にチェックしていくことが非常に重要だが、最初に可能な限りすべての検査を行い、その後の追跡検査でも項目を絞り込むことができる。

一般的に記憶が悪くなったりと、認知機能低下の症状を示す人は下記リストの10~25の項目が適切な値ではい。

また症状としては明確にあらわれていないものの、認知機能の低下リスクをもつ人は上記の3~5つの項目で最適な値ではない。(準最適)

※通常行われる血清検査の基準値と異なることに注意。例えば、ビタミンB12が400pg/ml であれば一般的な診断基準では基準値内と見なされるが、コグノスコピーの診断基準では準最適値となり目標値内とはいえない。

コグノスコピー認知機能検査項目一覧

遺伝子検査 検査値
ApoE遺伝子 アレル数 0,1,2
血清検査(炎症 vs 細胞保護) 目標値
高感度CRP 0.9 mg/l未満(0.09mg/dl未満)
ホモシステイン 7 nmol/ml 以下
ビタミンB6

ビタミンB12

葉酸

60~100 nmol/l (110nmol/lを超えない)

500〜1,500 pg/ml

10~25ng/ml

ビタミンC

25-ヒドロキシビタミンD

ビタミンE(αトコフェロール)

1.3~2.5 μg/ml(0.13~0.25mg/dl)

50〜80 ng/ml(0.05~0.08pg/ml)

12〜20 μg/ml

オメガ3とオメガ6:3の比率 オメガ3 = 8%以上  オメガ6:3比 0.5~3.0
アルブミン:グロブリン比率 1.8より高い アルブミン値が4.5以上
空腹時インスリン

空腹時血糖値

ヘモグロビンA1c

4.5 μIU/ml 以下(低いと良好)

70~90

5.6未満(もっと低い方が良い)

BMI 18〜25
LDL-p(LDL粒子数)

または

small dense LDL(sdLDL)

または

酸化LDL(mda-LDL)

700~1000

20 mg/dl 以下

60 U/L以下

総コレステロール

HDL

トリグリセリド(TG)

150 mg/dl以上

50 mg/dl以上

150 mg/dl未満

グルタチオン 5.0〜5.5 μM
赤血球チアミンピロリン酸(TPP)

または チアミン 

100〜150 ng/ml

20~30 nmol/l

腸管壁浸漏症候群(リーキーガット)

血液脳関門機能障害

グルテン感受性

自己抗体

陰性
 血清検査(栄養 ホルモン)  目標値
ヒドロキシ-ビタミンD 50~80 ng/ml
エストラジオール(E2)

プロゲステロン(P)

50~250 pg/ml

1~20 ng/ml

プレグネノロン

コルチゾール

DHEAサルフェート(DHEA-S)

50~100 ng/dl (0.5~1ng/ml)

10~18 μg /dl

女性 350~430 μg/dl

男性 400~500 μg/dl

総テストステロン

遊離テストステロン

500~1000 ng /dl(5~10ng/ml)男性

25~40 ng/dl (0.25~40ng/ml)女性

6.5~15 pg/ml 男性

遊離T3(fT3)

遊離T4(fT4)

リバースT3(rT3)

甲状腺刺激ホルモン(TSH)

遊離T3:リバースT3 比率

3.2〜4.2 pg/ml

1.3〜1.8 ng/ml

20 ng/ml 未満

2.0 μIU/ml 未満

20 未満

血清検査(毒素関連)  目標値
水銀

ヒ素

カドミウム

5 μg/dl 以下

2 μg/dl 以下

7 μg/dl 以下

2.5 μg/dl 以下

血清銅と亜鉛の比率 0.8〜1.2
C4a(補体成分4a)

TGF-β1

(トラスフォーミング増殖因子-β1)

MSH(メラニン細胞刺激ホルモン)

2830 以下

2380 pg / ml 以下

35-81

 HLA-DR/DQ  良性
赤血球マグネシウム 5.2~6.5 mg/dl

亜鉛

90~110 μg/dl

90~110 μg/dl

セレニウム 110~150 ng/ml
カリウム 4.5~5.5 mg/dl
カルシウム 8.5~10.5 mg/dl
 認知機能検査  目標値
CNSバイタルサイン

BrainHQ または同等のもの

年齢別で50パーセンタイル以上
 イメージング検査  目標値
MRI ボリュームメトリクス 海馬皮質容積が年齢相当で25パーセンタイル以上で安定または増加。
 睡眠検査  目標値
睡眠検査 無呼吸低呼吸指数(AHI)5以下
 マイクロバイオーム  目標
腸管、口腔、鼻腔 病原体の除去

コグノスコピー 詳細リスト

認知症予防診断検査 コグノスコピー(詳細リスト)

リコード法の検査方法・検査機関

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