ボーンブロスのレシピ研究

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ボーンブロスのレシピ研究

ボーンブロス レシピ

材料

約6皿分

  • 鶏肉、牛骨 骨付きの肉ならなんでもOK、(できれば平飼いの家禽) 骨のみの場合0.5kg 骨肉付きは1kg
  • 水(できれば濾過水)1リットル~ 浸かる程度に
  • 米酢またはリンゴ酢(酸性化)大さじ1~2
  • タマネギ(システイン) 一個
  • しょうが(ジンゲロール) 1かけら~
  • 好みで
  • にんにく 1片~
  • トウガラシ 適宜
  • セロリ 2本

 

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作り方
  1. 材料を適当に切って、鍋に入れ30分から1時間放置。
  2. 沸騰させ、表面に浮かび上がるアクを取り除く。
  3. 蓋をしてコトコト6~8時間煮てできあがり。(圧力鍋は弱火で30分)

※塩や胡椒は好みで、煮込んで抽出しているときには入れない。

※アルミ鍋は使わないこと。(酸性×長時間調理で溶解リスクが高い)

アルハカボーンブロス(GABA強化バージョン)

上記のボーンブロスレシピに

・さつまいも(マルトース) 1~2本

・ごぼう(ブドウ糖と食物繊維) 1~2本

を加えて煮込む

ボーンブロスが出来上がったらスープの温度が50℃以下になるまで待つ。

※スープの酸性度はph4.5~5が理想

水道水(7.5 – 7.7 pH)1Lに対して酢(5%酢酸)を加えた場合のpHの目安

酢おおさじ 0.5杯 5.4 – 5.6 pH
酢おおさじ 1杯  4.5 – 4.7 pH
酢おおさじ 1.5杯 4.2 – 4.4 pH
酢おおさじ 2杯  4.0 – 4.2 pH

キムチを用意 一皿

レシピ量のキムチ(ラクトバチルス・プレビス菌)の半分量を投入

数時間放置

再度スープを温め、出来上がったスープに残りのキムチをのっけて出来上がり。

摂取用量 摂取方法

短時間(4時間以下)煮込んだボーンブロス 

食事として摂取 一日400ccまで

長時間(6~24時間)煮込んだボーンブロス

薬効スープとして摂取 一日200ccまで

いつでも構わないが、病後、運動の後、夕方以降でのタイミングで摂取がおすすめ。

腸内環境回復目的の場合、回復するまで1~3週間ちょびちょびと毎日飲み続ける。

感想

グルタミン酸塩が無毒化された結果なのかどうか真偽はわからかないが、ボーンブロスをそのまま大量に食べた時にあった軽い頭痛が、この作り方だと大量に食べても自分の場合は起こらない。

発酵過程を飛ばして、キムチと一緒に食べるだけでも頭痛緩和効果は感じる。

ボーンブロスは長時間煮込むべき?

「bone broth long time」の画像検索結果

限られた研究から考察すると、長時間煮込むことによるもっとも大きな栄養の変化はマグネシウムの抽出量と、分解されたアミノ酸量の二つである。

それ以外の栄養素についても増減の変化があり、平均的には4~5時間煮込こむことによって抽出成分が最大化する。

ミネラル抽出に限定すれば、より大事になってくるのは煮込み時間よりもカルシウム、マグネシウムやなどの抽出量を飛躍的に高める酢を投入して煮込むことかもしれない。

マグネシウムが認知症患者にとって重要な栄養素のひとつであり、タンパク質ではなく遊離アミノ酸の直接摂取によって修復機能が高まることから(ただしアミノ酸スコア自体は悪い。)総じて言えば伝統的に(6~24時間)長時間煮込まれたボーンブロスは、身体の修復作用が高まり薬効スープよりになるといえるかもしれない。

 

ただし、酢を投入する、長時間煮込むことで、グルタミン酸塩濃度も高まる。グルタミン酸塩がどの程度有害性があるか、このあたりはまだ議論の段階なのでわからない。通常、グルタミン酸塩の摂取量が適量であり、グルタミンへの変換能力がある限り問題はない。

念のため、グルタミン酸塩感受性が高い人、腸壁バリアの障害(リーキーガット)が大きい人は煮込み時間を短時間程度にとどめておく。(または食べる量を控えることで摂取量を調整する)

また、分解されたアミノ酸の大量摂取は腎臓のアミノ酸処理が一気に高まり負担も高いため、長時間煮込まれたボーンブロスを一度にたくさん摂取することは控えたほうがよい。

ボーンブロスの保存方法

ボーンブロスは細菌にとって最適な培地でもあるため保存には注意したい。夏場だと一日もたないかもしれない。毎日煮沸するのであれば夏場でないかぎりは大丈夫。

冷蔵庫での保存は数日間が限度。(ただし衛生管理に大きく左右される)

ストックブロス

冷凍保存なら一ヶ月でも問題ないため、作り置きは冷凍庫での保存をおすすめ。

ケーキ用のシリコンモールドが、大量の作り置き冷凍保存に便利。

アルサプボーンブロス 自作

ボーンブロスに含まれる栄養素を代替品で完全に再現するのはムリ。しかし、ボーンブロスを作るのが面倒くさい、作り方がよくわからない、作る時間がない、MSG感受性が高い、カスタマイズしたい、などといった人には良いかもしれない。

ボーンブロスに含まれているリーキーガット修復成分を、それぞれサプリメントで揃えてカスタマイズで作ってみた。ボーンブロス同様とはいかないが、確実にボーンブロスで不要な成分が除去でき、水で溶くだけで飲め、特定の成分は強化できる。

ボーンブロス成分 パウダー
ボーンブロス アミノ酸
コラーゲンペプチド+ヒアルロン酸+ビタミンC パウダー

一回 5g / アルサプボーンブロス 205g(全量)

L-グルタミン粉末

一回 5g / アルサプボーンブロス 205g

コルストラム粉末

一回 1g / アルサプボーンブロス 41g

ボーンブロス ミネラル

カルシウム・マグネシウム粉末

一回3g / アルサプボーンブロス 123g

ボーンブロス 食物繊維

ジェントルファイバー粉末

一回15.6g / アルツハッカーサプリメントボーンブロス 468g(全量)

ボーンブロス 亜鉛

カルノシン亜鉛 カプセル

作り方

アルツハッカーサプリメントボーンブロスのパウダーをすべて混ぜ合わせる。

205g + 205g + 41g + 123g + 468g  = 仕上がり量1042g

41回分のボーンブロスパウダーサプリメントの完成

一回の摂取量約25g を水に溶いて飲む。

錠剤のサプリメントと一緒に摂る。

亜鉛、マグネシウムなど、すでにリコード法で摂取している場合は重複して摂る必要はない。

ボーンブロス成分サプリメント 単品

配合せずに単品で摂取したい場合

インテスティニュー 腸の保護サポート 一回5.4g 30回分

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