神経成長因子BDNFを増やす8つの戦略 その4(食事・サプリメント)

4.食事・サプリメントによるBDNF効果(認知症・アルツハイマー)

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BDNFを増やす食事、食べ物

ケトンダイエット

魚油、DHA

ラットへのオメガ3投与は、酸化ストレスによって低下したBDNFを正常化させた。

EPAの投与は、グリア過剰活性、オメガ3/6の不均衡、BDNFのダウンレギュレーションの改善を示し、アルツハイマー病のような炎症性疾患に対して有益な効果を提供し得る。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/15672635

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24860731

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28523372

緑茶
緑茶カテキン類は他のポリフェノールと相互作用することで、脳由来神経栄養因子の神経原性作用を増強する。内因性の過酸化水素H2O2はこの効果を増強する。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24508265

プレバイオティクス(フラクトオリゴ糖、ガラクトオリゴ糖)

www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3858812/

ブルーベリー

ブルーベリーに含まれるアントシアニンによって、ラット海馬のBDNFを増強

フラバノールおよびアントシアニンの投与がラットの空間作業記憶を有意に改善。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23723987

ココア

ココアポリフェノールは、単なる抗酸化剤としてではなく、BDNFの活性によりニューロンのアポトーシスと対抗することを示唆する。

www.sciencedaily.com/releases/2013/04/130412132229.htm

大豆 (エストロゲン、エストラジオール)

大豆に含まれるフィトエストロゲンが、ラットの前頭皮質BDNF遺伝子発現を有意に増加させた。エストロゲンアゴニストとして作用している可能性。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/10081916

※納豆、豆腐などの発酵食品がベター

レジスタントスターチ

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BDNFを減らす食事

砂糖、単純炭水化物

ApoE4マウスの炭水化物食は、海馬のBDNFを低下させ記憶障害を引き起こす。

ApoE3マウスでは、炭水化物食に対する有害な影響について抵抗性を示した。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22836186


高血糖、肥満のマウスはBDNFの低下と関連する。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/10611369

飽和脂肪酸、高脂肪食

ラットの砂糖摂取および高脂肪食は、海馬のBDNFレベルを低下させた。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/12088740


ラットへの高脂肪、高グルコース食は、おそらくBDNF低下を介在して認知機能を低下させる。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/18651634

ガムを噛む

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眉唾っぽく思った人もいるかもしれないが、実は咀嚼と認知機能の関係は、動物研究、人間の実験、疫学研究、多くの研究で関連性が示唆されている。

BDNFに関しては興味深いことに、液体食を投与したマウスでは通常食を摂取したマウスよりもBDNFが増加したが、その下流である認知機能関わるTrkBの発現は低下し、海馬ニューロンの減少に伴い記憶障害を誘発した。

中枢神経系の発達にはBDNFとTrkBの両者が重要であると考えられている。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24687840


短期記憶を担う海馬への感覚入力に非常に重要な役割をもっており、実際に咀嚼刺激は特異的に海馬体の血中酸素濃度を増加させる。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4466515/


咀嚼刺激によって視床下部 – 下垂体 – 副腎のHPA軸が抑制されるため、認知機能の改善に寄与する仮説が検討されている。

ガムによる咀嚼刺激は高齢者の早期記憶パフォーマンスを改善したが、若い成人被験者への効果は認められなかった。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20236235


疫学研究 ヨーロッパ14カ国28693人を対象とした多変量回帰分析

咀嚼能力の良好さまたは義歯がない人は、そうではない人よりも単語想起、言葉の流暢性、計算能力が有意に優れていた。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24923362/


歯を喪失している高齢者と自前の歯を有している高齢者では認知機能に有意な差を認められなかったが、咀嚼が困難な人では、咀嚼が良好な高齢者と比べて認知機能が低下していた。

人口歯であっても咀嚼能力に問題が無い場合は認知機能障害に影響を与えない可能性がある。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23035667/


ラットに木製スティックを咬ませて拘束しストレスを与えると、木製スティックを与えなかったラットと比較して、視床下部で抗ストレス作用をもつコルチコトロピン放出因子(CRF)の発現が有意に増強を示した。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/14742649/

サプリメント

ビタミンE

ラットの食事にビタミンEを補充すると、酸化的損傷が緩和され、BDNFと相互作用を介してシナプスを調整し認知機能を改善する。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/15078544/

クルクミン

クルクミンの神経保護作用はBDNF / TrkB-MAPK / PI-3K-CREBシグナル伝達経路を介して影響を与える可能性。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19879308

レスベラトロール

レスベラトロールの神経保護効果の少なくとも一部は、BDNF遺伝子発現の誘導に起因する

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21221775

テアニン

テアニンの抗うつ薬作用は、少なくとも部分的には、海馬におけるBDNFの誘導およびNMDA受容体へのアンタゴニスト作用を介して効果を発揮する。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21861094

詳細、摂取方法、推奨サプリメント

認知症サプリメント 総合案内 ガイド記事

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