アルサプ  認知症回復プログラム はじめに

アルハカ認知症サプリメント リコード法(ブレデセンプロトコル)+ アルツハッカー

免責事項をお読みください。

頭脳についてある基準を満たしているのなら、最も重要になるのは意志だ。

ポール・グレアム

概要

はじめに

リコード法(ブレデセンプロトコル)、アルツハッカーサイトで紹介しているサプリメントのうち、検査と関係なく摂取しておいたほうが良い(または検査の結果不要だったとしても副作用のリスクが少ない)であろうリストを作ってみた。

実はこれまで、読者の方がリストにあるサプリメントを盲目的に摂取するだけでプログラムへの理解を放棄してしまうんじゃないかという危惧から、要望は多くあったものの、サプリメント簡単注文リストのようなものは作ってこなかった。

しかしながら、リコード法がまだ日本国内では利用できない中で、当サイトの説明がわからない、むずかしい、<(_ _)> といった理由で何もしないまま時を過ごす人が想像以上に多いこともわかってきた。

とうぜん、なにもしなければ認知症は進行するばかりで、回復のチャンスは一ヶ月単位で遠のいていく!(若年性アルツハイマー病は一週間単位!)

それよりも、たとえ不十分なままであっても、とにかくスタートを切って始めてみることが大切ではないかというふうに管理人の考え方が少し変わってきた、というのも当記事作製理由のひとつである。

一般の多くの人の立場になって考えれば、仕事や介護に追われる中、何もかも理解して始めろというほうがムリな要求かもしれない。

実際に始めてしまえばきっと興味もわいてくるだろうし、効果を実感すればReCODEプロトコルへの本格的な始動にもつながるのではないか?と期待したいところである。

検査は最重要項目!

そういうわけで、これらのサプリメントを始めた後、必ず後から検査を行って必要なものを加えるもしくは不要なものを削るという手続きを行ってほしい。

これはブレデセン博士の36の屋根の穴を例にとるなら、どこまでも一時的に雨漏りのする屋根にブルーシートをかける戦略だ。

このサプリメントリストは、

リコード法の検査を行う

認知症発症要因を特定

要因に応じた治療を行う

追跡検査と治療の最適化を繰り返す

というリコード法の基本思想には基づいていない。

そうではなく、

すべての認知症発症リスク要因へ応急処置をする

一定の改善によってやる気を取り戻す。

やる気が維持されている間に、患者家族がリコード法を学ぶ。

家族はサプリメントの効果があること(そして限定的であること)を材料に患者を説得する。

リコード法の検査を行う(2ヶ月以内)

認知症発症要因を特定

要因に応じた治療を行う

運動、食事、睡眠などの改善を一ヶ月単位で挑戦していく

追跡検査と治療の最適化を繰り返す

という、リコード法を本格的に行ってもらうためのジャンプスタートだ。

このスターターキットで生理学的な代謝改善は100%望めるといっていい。

体感レベルであっても、地道に続けていけば多くの人に実感してもらえると思う。

だがサプリメントのみによる改善効果はリコード法の効果が10あるとすれば、1~3(個人差がある)程度にすぎない。しかしサプリメントだけで十分だと判断してしまい、後は何もしないままでいる人が非常に多い。

「これだけあれこれサプリメントを摂っているし、症状も良くなっているから大丈夫だろう。」

、、残念ながら、認知症はちょっと改善を実感したぐらいで治るほど、やわな病気ではない。

摂ればいいだけのサプリメントと違って、運動や食事などは時間も手間もかかるし、医療検査もそれなりの費用がかかったり、お医者さんに白い目で見られはしないかと心配して、どうしても躊躇したり先に引き伸ばしがちだ。

大事なので繰り返すが、

認知症発症要因がわからなければ認知症は完治しない。

「ビタミンDを摂取しているから大丈夫だと思ったけど、検査をうけたら血清のビタミンD濃度が全然足りていなかった。」

「高齢だから2型かなと思って遺伝子検査を受けたら3型で、まったく3型に向けた治療をしていなかった。」

「MCTオイルが効果があるので大量に摂らせていて、検査を受けたら超悪玉コレステロールが増加していた。」

「ホルモン補充療法はまったく念頭になかったが、ホルモン検査を受けて不足がわかったので治療を行ったら目覚ましい改善があった」

「水銀濃度が高いことが後でわかって、それまで水銀キレートをまったく行っていなかった。」

といったことが実際に起きている。

サプリメントは核心的に重要な認知症治療計画のひとつではあるものの、それだけでは認知症は回復改善しないこともまた事実だ。

まずはサプリメントで小さな改善の波を作って病気で失われているモチベーションを回復させ、そのやる気の波形に合わせて運動や食事を加え、大きな回復の波を作っていくことをイメージしてほしい。

効果を判定していく

以下にリストアップしたスタートアップ用のベーシックサプリメント(その他の疾患向けプログラムを除く)は、リコード法(ブレデセンプロトコル)8割、管理人が厳選したサプリメント2割で構成されている。

※管理人が独自に用いていたサプリメントは、もともとリコード法と7~8割重複していたので、アルツハッカーサプリメントと半々で構成しているとも言える。

検査と連動して判断しなければならない重要なサプリメントも抜けているので、この汎用サプリメントセットメニューで効果がどこまであるかは認知症のタイプ、代謝障害、進行度合いなどによって大きく異なるだろう。

このリストで取り上げられている栄養素の不足が主要因となっている患者さんでは、最適化されたサプリメントとほとんど変わらない認知機能回復効果をもつかもしれない。

しかし例えば3型や複合型の患者さんなどでは、より特異的な治療に移っていかないといけないため改善効果はあったとしても対症療法的なものとなるかもしれない。

スタートアップサプリメントの難点

1型 抗炎症作用や脂質代謝に関する改善策が不十分であるかも。炎症原因が感染症にある場合、感染症治療を行う必要がある。

1.5型 糖質制限、食事、運動がより重要となってくる。

2型 ステロイドホルモン、甲状腺ホルモンなどがまったく扱われていない。各種栄養素は検査値に基づいて最適化される必要度が他の型よりも高い。

3型 個別の原因疾患(毒素、金属、睡眠等)に選択的に取り組まないと治らない。

おそらくこのベーシックプランの効果をもっとも得られやすいタイプは栄養不足が主要な原因となっている2型であろう。

運動は足りているが、食事に問題がある1型にも効果が現れやすいかもしれない。

認知機能改善が実感できる期間の目安

・発症年齢が比較的若い、炎症性の患者さん 一ヶ月以内

・栄養不足が原因の萎縮性の患者さん 数ヶ月以内

・高齢者または認知症が進行している患者さん 6ヶ月~1年

一般的に若年者であるほど早い反応があり、高齢であるほど、または病態が進行しているほど体感的にも効果が現れるまでに時間を要するようだ。

ただ、アリセプトのような一時しのぎではなく、代謝機能の深いレベルで改善に関わるサプリメントがほとんどなので、仮にすぐには実感できなかったとしても、生理学的な代謝レベルで無駄に終わるということはない。

実感をあてにしたい気持ちはよくわかるが、実感ではなく検査数値やテストなどの指標にコミットしてほしい。長い目で見ればそれが実感につながっていく。

数ヶ月経過しても効果が感じられない、または思ったほど改善が見られない場合、それはリコード法(ブレデセンプロトコル)が効かなかったということではなく、リコード法のやり方に問題があるか、認知機能を低下させている要因を見過ごしているかのどちらかだ。

サプリメントもチームワーク

ベーシックサプリメントリストを見た方のおそらく全員が「数が多すぎる」「こんなにたくさんのサプリメントを摂ると悪くなる」と思われるだろう。

しかし、実は個々のサプリメントを眺めると、ここで持ち上げられているサプリメントすべてに臨床データが存在し、少なくとも薬物アレルギーがある、他の疾患への影響などの例外的なケースを除けば、個々の摂取量は論文からのデータにそって控えめに設定されている。

サプリメントに精通している人なら、きわめて保守的な摂取量と選択をしていることを理解してもらえるだろう。

※レビー小体型認知症や前頭側頭葉変性症などの他の回復プログラムは、より踏み込んでいるため保守的とは言えない。

また、このリストにあるサプリメントのほぼすべてが異なる作用機序(メカニズム)をもちチームワークとして働く。

そのため、この中からどれかを除外するというのは、強敵と戦っているサッカーチームのプレイヤー人数を減らすようなものだ。

これがまだこちらが圧勝している、または拮抗したゲームであれば、強力な助っ人一人でも試合の流れを変えることができるかもしれない。しかし負け戦の状況ではそれは望めない。

「soccer team red card」の画像検索結果

こういう状況のとき、最小限の助っ人でぎりぎりで勝とうとするのは賢い選択ではない。下手に躊躇して均衡状態が続くとプレイヤーが消耗して最終的に勝ちがむずかしくなるからだ。

余力がある最初の段階で、一人でも助っ人を多く加えて初期段階で圧倒的勝利を目指すのが最適な戦略。

なぜなら、サッカーには試合終了があるが、加齢に伴う認知機能の衰えには死を迎える以外に試合終了はないからだ。

安全性

このリストは検査不要のサプリメントを主体に作っているとはいえ、リコード法全体で用いられる基本サプリメントの7~8割はカバーしている。

治療の最適化によって変わるものは、どの種類のサプリを摂るかといったこともあるのだが、どちらかと言えばサプリ選択は固定的で、摂取量の調整がメインとなってくる。

そのため、ここにあるサプリメントは摂取量を必要最低限のレベルにした上で、摂取の必要性の高いものを揃えている。

現在、海外でブレデセンプロトコル(リコード法)を実践している数百人~数千人単位の認知症患者さんたちが、ここに記載のサプリメントと類似する内容のものを1年以上(初期の症例報告の患者は5年以上)摂取している。

きわめて少数のブレデセンプロトコル(リコード法)実践者で発疹など軽微な副作用はあったものの、それ以外に大きな有害作用は報告されていない。

アルハカ認知症サプリメントプログラム(副作用・休薬)

「drug safety」の画像検索結果

しかし、こういった多くのサプリメントを組み合わせて治療する臨床研究や長期の観察研究というものはそもそも存在しないため、個々の安全性はともかくとして、組み合わせた際の厳格な安全性までを証明することはできない。

どこまでも、ひとつひとつのサプリメントの作用機序と安全性に基づいた組み合わせ戦略となる。

残念ながらこういう判断を他人に頼ることは期待できない。おそらく、あなたもそうであるように、だれも自分では判断できない不確実な情報に対して責任をとりたくないからだ。

※現状、国内でリコード法を、生化学レベルで理解できるお医者さんは極めて限られている。

確実に進行する認知症に対して不確実な治療情報とどう向き合うのか、もちろん知識を身に着けて不確実性の度合いを少しでも解消して判断していくことが理想だし、管理人としてもそうであることを望む。

その判断が難しい人にとっては、これは正しいかどうかという問題というよりも、あなた個人が自分の人生とリスクに対してどう向き合うかという問題となるかもしれない。

アルサプ 認知症サプリメントプログラム はじめに

アルサプ 認知症サプリメントプログラム 摂取と保管

 

『アルサプ  認知症回復プログラム はじめに』へのコメント

  1. 名前:hope 投稿日:2018/03/11(日) 21:56:00 ID:2dd5a76bd

    いつも大変参考にさせて頂いております。

    今は、ビタミンe,c、プラズマローゲン 、
    中鎖脂肪酸、クルクミン、寝る前に、レズベラトロールとトリプトファン、メラトニンを
    摂取しています。

    アルハカさんが提示してる上記のサプリメントを全て購入して飲ませるのが、やはり一番効果的なのでしょうか?

    よろしくお願い申し上げます。

    • アルハカ 名前:アルハカ 投稿日:2018/03/11(日) 23:37:57 ID:6da1801bc

      いつもご覧いただきありがとうございます。
      あげられました個々のサプリメント自体はみなとても良い選択だと思います。
      認知症予防であれば、一定の効果もあると思います。

      すでに認知症を発症されている場合ですが、やはりまずは検査が第一原則です。
      そして検査結果がわからない段階では、上記サプリメントだけだと、進行を食い止めるには力不足は否めません。

      あと、レスベラトロールは概日リズムの因子調整にも関わるので、朝か昼摂取することをおすすめします。

  2. 名前:skunii 投稿日:2017/12/24(日) 08:59:48 ID:6ea1f8bb7

    ありがとうございます。

    すごく助かります。
    私の勉強も、だいぶ時間節約できそうです。

    やはり母は朝食を父に用意する身(といっても、スナックスティックパンなどとコーヒーを用意するだけですが)のため、食べたくなるのは仕方がないようです。となると、昼間服用を朝に持ってこなくてはいけないのですね。

    ところで、質問です。
    アルハカさんはお医者様とどのようなご関係を築いていらっしゃいますか?「サプリは自分で買い、飲ませています」と言って良いものなのでしょうか。今回私が扉を叩いた医院はサプリなどを許容してくれますが…

    • アルハカ 名前:アルハカ 投稿日:2017/12/24(日) 18:08:14 ID:13c35db89

      ご質問ありがとうございます。

      まず、ReCODEプロトコルでは14~16時間の絶食時間が推奨されています。
      ですので「朝食を摂るのであれば朝にサプリメント摂取をもってくる」というのはありですが、まず朝食を摂らないということがReCODEプロトコルを実践していく上での前提となります。(コーヒーやMCTオイルはOKです。)

      サプリメントの摂取についてお医者さんに伝えておくべきかどうか、という質問だと思いますが、
      まずサプリメントの効果や仕組み理解しているお医者さんはほとんどいません。
      そのため言ってみても否定的な答え、または乏しい反応しか帰ってこないと思います。
      道路交通局に、自動運転車のことを聞いているようなものに近いのではないでしょうか。

      また、サプリメントに理解のあるお医者さんであっても、こういった大量にサプリメントを摂取する方法は、そもそも臨床データも研究データも存在しないため、お医者さんに限らず実証的な意味で適切に答えられる人はぼくも含め、そもそも世の中に存在しません。

      ただ、個々のサプリメントであれば、薬物代謝酵素だとか、血中半減期、薬物相互作用といったデータは文献を探ればわかるため、(そこまで見てくれるのかどうかは怪しいと思いますが)そこから飲み合わせの注意や、摂取方法、疾患リスクなどのアドバイスがもらえる可能性もあると思います。

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