2017-10

36の発症因子

GABAを増やす6つの戦略(認知症・アルツハイマー)

神経伝達物質ガンマアミノ酪酸(ギャバ)の健康効果 概要 GABA(γ-アミノ酪酸)は、ヒトの脳の抑制性の神経伝達物質としているアミノ酸のひとつ。 英語の頭文字をとってGABA(ギャバ)と一般に呼ばれている。 ガンマアミノ酪酸以外にも、アミノ基のつく位置によってアルファアミノ酪酸、
若年性認知症・アルツハイマー病

アルツハイマー病患者を介護する家族の苦悩(動画)

アルツハイマー病介護の悲痛な日々 「辛い、とても辛いわ… 同じ人なのにまったく違う人を見るというのは」 「わたしの母はとても元気で快活な人だったわ、今の彼女は何もしようとしない」 「他の人が母を見る時、彼らは彼女を今の見たままの人として見るでしょう。でも私が彼女を見る時、私の知っ
腸内微生物叢

認知機能改善効果をもつ10の発酵食品(認知症・アルツハイマー)

シンバイオティクス・食物乳酸菌の作用 概要 はじめに 世の中には数多くの発酵食品が存在するが、認知機能の改善、低下を防ぐ可能性のある発酵食品にしぼってリストアップしてみた。 用語説明 ・プロバイオティクス 腸内フローラのバランスを改善することにより、ヒトに有益な作用をもたらす生き
ミネラル

亜鉛と認知症 キレート加工亜鉛サプリメントの概説

関連記事 亜鉛とアルツハイマー病 リコード法 推定では20億人つまり世界人口の4人に1人が亜鉛欠乏状態にある。特に高齢者の亜鉛不足は深刻で、アルツハイマー病の発症につながっている。 アルツハイマー病患者の多くは血清亜鉛が低く銅が高い。亜鉛:銅の比率で銅が高すぎる。 亜鉛と銅の正常
神経伝達物質・シグナル伝達

ビタミンK2(認知症・アルツハイマー)

ビタミンK2の効果 サプリメント・納豆 ビタミンKの効果・研究 ビタミンKの効能 一般的な効能 脂溶性ビタミンであり、血液の凝固や組織の石灰化に関わる。 欠乏すると → 出血傾向、骨粗鬆症、動脈硬化に関連 骨を強くする ビタミンKの有名な効果として、骨密度を上昇させ、骨折のリスク
36の発症因子

グルタチオンを増やす8つの戦略

他のすべての抗酸化物質は、グルタチオンがなければ十分な役割を果たせません。 そのため科学者はグルタチオンを「すべての抗酸化物質の母」と呼びます。 Jimmy Gutman博士 1. グルタチオンを枯渇させる物質を避ける グルタチオンレベルを高める努力の前に、まず可能な限りグルタチ
ApoE4・リスク遺伝子

プラズマローゲン、脂質代謝関連の研究

プラズマローゲン、脂質代謝関連の研究(認知症・アルツハイマー) 興味を持ったものを適当にピックアップしています。 プラズマローゲン関連 プラズマローゲン前駆体 アルキルグリセロールを摂取すると赤血球中のプラズマローゲン濃度が高くなることがわかっている。しかしFAR1の制御により、
36の発症因子

タウのメカニズム(認知症・神経変性疾患)

タウタンパク質の研究 キーワード:タウ、タウタングル、NFT、神経原線維変化、タウ蛋白、pタウ、リン酸化、アミロイドβ、タウ凝集、タウ蓄積、p-tau タウ標的 10つの治療アプローチ(認知症・アルツハイマー) 概要 アルツハイマー病におけるタウタンパク質の病態生理学的役割は、実