2017-02

リコード法検査項目

MENDプログラム3.0 評価項目(専門的)

アルツハイマー病にはざっと見積もっても100以上のパラメータ(生化学、遺伝子、機能性、病歴など)が、それぞれの患者の発症、または一般人の発症リスクと関わっている。 一部翻訳&編集中 ※現在、原文の資料が閲覧不可能になっている。 MENDプログラム3.0になり、5つの代謝障害へのタ
キノコ

認知機能改善効果をもつ6つのキノコ

キノコ・マッシュルーム(認知症・アルツハイマー) ヤマブシタケ(ライオンズメーン)/Hericium erinaceum 作用機序 学名:Hericium erinaceum ・血清および視床下部のアセチルコリン、アセチルコリンを賛成する酵素(コリンアセチルトランスフェラーゼ)の
ハーブ

アンドログラフィス(認知症・アルツハイマー)

アンドログラフィス(穿心蓮) Andrographis 概要 熱帯・亜熱帯アジア、東南アジア、インドに分布 各国の呼び名 インド  「カルメグ」"Kalmegh" 中国  「チュアンシンリアン」"Chuan-Xin-Lian" タイ 「ファー・タイ・ライ」 マレーシア「ヘンプドゥ
ハーブ

解毒ハーブ ミルクシスルの多彩な抗認知症効果

ミルクシスル/ まりあざみ(認知症・アルツハイマー) 概要 伝統的な解毒・肝臓保護薬 中東、ヨーロッパで長年使われてきた歴史をもつ伝統薬。 一般的には、肝炎、肝硬変、などの肝臓疾患に用いられる。 肝臓は解毒を担う臓器でもあることから、ミルクシスルはキノコ毒、ヘビ毒などの中毒症状の
オフラベル、再利用薬

フペルジンA(認知症・アルツハイマー)

ヒューペルジンA/Huperzine A 概要 フペルジンAは、フペルツワ科から抽出された天然のアセチルコリンエステラーゼ阻害剤 NMDA受容体のアンタゴニストでもあり、メマリーと類似する作用機序も併せもつ。 少々乱暴に言うと複数の抗認知症薬の特徴を足し合わせたような作用をもつ。
ハーブ

アストラガルス(認知症・アルツハイマー)

アストラガルス(オウギ) 概要 伝統的に中国で脾臓の病気に使われてきた歴史をもつ。 腎臓の健康補助食品として信頼性の高い症例研究がある他、脳損傷の保護効果も知られている。 CYP3A4を阻害。 低い吸収率 アストラガロシドIVの標準用量 5-10mg 経口摂取による生体吸収率の低
アーユルヴェーダハーブ

シャンカプシュピ(認知症・アルツハイマー)

シャンカプシュピ/Shankhpushpi 概要 Shankhapushpi / Convolvulus pluricaulis /Clitoria ternatea シュンカプシュピは、サンスクリット語で「燭台のような花が植えられている」という意味。 効果は非常に多岐にわたるが
アーユルヴェーダハーブ

フォルスコリン(認知症・アルツハイマー)

フォルスコリン/Folskolin 概要 Coleus forskohlii(コレウス フォルスコリ) インドの伝統医学アーユルヴェーダで用いられるハーブ。 世間的には、脂肪を燃焼させる(ファットバーナー)として知られているが、実際の効能は、喘息の改善、骨密度の上昇、疲労軽減、眼
ハーブ

プテロスチルベン(認知症・アルツハイマー)

プテロスチルベン 概要 アーモンド、ブドウ、ブルーベリーなどに含まれる抗酸化成分のひとつ。 化学的構造はレスベラトロールと類似する。 レスベラトロールとの違い レスベラトロールと比べて、抗酸化能、吸収率(80%)が高くレスベラトロールの強力版と言える面もあるが、抗炎症作用について
アーユルヴェーダハーブ

ベルベリン(認知症・アルツハイマー)

ベルベリン(黄檗)/Berberine 関連記事 ベルベリンは中国、アーユルヴェーダ医学において、3000年以上使われてきた歴史がある。 効果・作用機序 中国では抗菌剤、抗寄生虫、下痢の緩和剤として使用されてきた。(これら、ジアルジア、赤痢、サルモネラ、ランブル鞭毛虫症、マラリア
アーユルヴェーダハーブ

バコパモニエリ(認知症・アルツハイマー)

バコパモニエリ/ Bacopa monnieri 効能 不安軽減 バコパ・モンニエリは不安を軽減することによって、認知機能を改善する。 スマートドラッグ 記憶形成能力を改善することから高齢者で用いられるが、若年者にも作用することからスマートドラッグ(ヌートロピック)として扱われる
アーユルヴェーダハーブ

グドゥチ(認知症・アルツハイマー)

グドゥチ(ティノスポラ・コーディフォリア) グドゥーチ(Guduchi/Guinchi/Amrita) ティノスポラ・コーディフォリア(Tinospora cordifolia)/ツヅラフジ 知名度は低いものの、アーユルヴェーダでは最も重要なハーブのひとつ。 グドゥッチはサンスク
アーユルヴェーダハーブ

グッグル(認知症・アルツハイマー)

グッグル(ググルステロン)/Guggul Guggul 有効成分 ググリピッド、ググルステロン アーユルヴェーダで用いられる木の樹皮からとれるハーブ コレステロール低下作用をもつハーブとして有名 効果・作用機序 マウスのヨード吸収、甲状腺の代謝活動を増加、血清T3、T4レベルを上
アーユルヴェーダハーブ

イチョウ葉・ギンコビローバ/Ginko Biloba (認知症・アルツハイマー病)

はじめに イチョウ葉は、西洋で最も人気のある栄養補助食品トップ10の一つ。現在販売されているイチョウ葉は葉からの抽出物だが、伝統的には果実と種子が漢方薬としても使用されてきた。日本では、江戸時代に毒消しの民間薬として用いられている。 ドイツな一部の国では薬として扱われているため、
リコード法

認知症サプリメント 総合案内

認知症・アルツハイマー病予防・改善サプリメント をお読みください はじめに 研究論文、文献などをあたって原則、認知症予防、改善に効果がありそうだと思われるものを記載しています。ただし、記述の少ないものは調べていないため、単にメモ的に控えているだけと思ってください。 大多数のサプリ
プログラム

リコード法 基本計画概要 30の治療プロトコル

この記事をはじめて読まれる方は を先にお読みください ダイエット戦略 1. 食生活を整える 目的 単純炭水化物を最小限にし、脳の炎症を抑制、脳や腸へ有害な影響を与える食品を避け、脳(特に海馬)のインスリン抵抗性を改善する。 関連記事 2. オートファジー、ケトン体 目的 オートフ
プログラム

リコード法 基本計画 補足説明

リコード法基本計画の解説 1年後の成功を想像すると、日々の地味な作業に取り組むことができる。僕はその味をしめてしまったんですよ  本田圭佑 前記事 リコード法 基本計画 30の治療法  トップ1%の選抜されたプログラム 極力リコード法にそって解説してみた。全く異なるメソッドやサプ
プログラム

リコード法 基本計画 概要

リコード法 実践編 概要 「僕はずっと山に登りたいと思っている。……でも明日にしよう」 おそらくあなたは永遠に登らないでしょう。 「葉っぱのフレディ」の著者 レオ・ブスカーリア はじめに この記事では、過去の論文で発表されている「MENDプログラム」ならびに、ブレデセン博士著「T
BDNF

神経成長因子BDNFを増やす8つの戦略 その5(睡眠と概日リズム)

5.睡眠とサーカディアンリズムによるBDNF効果(認知症・アルツハイマー) 概日リズム サーカディアンリズム(24時間周期の生理的変動)を整えるとBDNFが増えるというよりも、サーカディアンリズムが崩れるとBDNFが下がる。 そのため一日7時間の睡眠をとり、散歩も定時に出るように
BDNF

神経成長因子BDNFを増やす8つの戦略 その4(食事・サプリメント)

4.食事・サプリメントによるBDNF効果(認知症・アルツハイマー) BDNFを増やす食事、食べ物 ケトンダイエット 魚油、DHA ラットへのオメガ3投与は、酸化ストレスによって低下したBDNFを正常化させた。 EPAの投与は、グリア過剰活性、オメガ3/6の不均衡、BDNFのダウン